NEXT Rainbow!!   作:A×K(アツシくん)

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せつ菜ちゃんはせつ菜ちゃんでも
食べれないせつ菜ちゃんってなーーーんだ?


(答え)せつ菜ちゃんは全部食べられるぞ?


第138話

エマ「…私の怖い話は、こんな感じだよ?♪」

 

希「スイスの怖い話って新鮮やね!面白かったよ!♪」

絵里「あ、あわわわわわわ…」

 

絵里は布団にくるまりながらワナワナと震えていた。

歩夢「絵里さん、具合悪そう…大丈夫なのかな?」

 

絵里「……え、ええ…大丈夫よ、ハラショーよ…」

そう言って親指を立てたが震えていた。

 

凛「大丈夫じゃないみたいにゃ…」

しずく「海未さんも…大丈夫ですか…?」

 

海未「清めの塩ーーー!!」

そう言って海未は窓を開いて塩を撒いた、何故か。

 

にこ「素直に怖いっていえばいいのに~♪」

かすみ「あ、あああ、あの程度の話で怖がるなんて…海未先輩ってば、意外と子供ですね~っ!」

果林「…かすみちゃん、全然説得力が無いわよ?」

 

愛「そうそう、それに引きかえ…りなりーは顔色ひとつ変えてないよ?」

璃奈「璃奈ちゃんボード…チャッキー♪」

絵里&かすみ「ぎゃあああああ!」

 

彼方「さてさて、怪談も終わりに近づいたし~…後は修学旅行の定番って何かあるかな~?」

歩夢「トランプ、とか?」

穂乃果「いいね、ババ抜きやろ!!負けた人は秘密を暴露ね!♪」

 

海未「(穂乃果…アナタババ抜きは弱いのですから…)…七並べの方がいいのでは?」

果林「ちょっとぉ、もう10時よ?」

栞子「そうですね、夜更かししたい気持ちは分かりますが明日に響いてしまいますよ」

 

穂乃果「え~っ、もっと遊びたいよ~

怪談だってまだ物足りないし~…」

果林「明日からみっちり練習なのに、乗り越えられるのかしら~?」

 

栞子「名残惜しいのは分かりますが、明日に備えて寝ましょう」

穂乃果「え~………」

 

彼方「まぁまぁ、まだ2泊もあるんだし…トランプは明日にとっておこ?♪」

果林「はいはい、寝る支度するわよー?」

穂乃果「は~い」

 

 

────────────────────────

 

【一方、別室では】

 

 

愛「はー、楽しかった~…!」

せつ菜「先程までは全然感じませんでしたが

部屋に戻ると昼間の疲れを感じますね…」

 

歩夢「はい、海未ちゃん…濡らすと冷たくなるタオル

持って行ってあげて?」

海未「甘やかしてはいけませんが…ありがとうございます

全く、穂乃果ったら自分で取りに行けばいいものを…」

 

愛「穂乃果、何かあったの?」

歩夢「うん、お風呂で逆上せちゃったらしくて…

元気そうだったんだけど、やっぱり引きずってるみたいで…」

 

海未「歩夢は優しいですね

ですが、穂乃果の事なのでたまに調子に乗るところがあるので…」

歩夢「ふふっ、海未ちゃんは穂乃果ちゃんの事なんでも分かるんだね♪」

海未「まぁ…長い事一緒にいますからね」

 

せつ菜「3人は幼馴染みなんですよね?…小さい頃はどんな感じだったんですか?」

愛「あっ、愛さんもそれ気になるー!♪」

 

海未「ふふっ、期待外れかもしれませんが…穂乃果もことりも昔からずっと、あのままです♪」

愛「へへっ、なんかなんか…ふか~い愛を感じる言葉だね~♪」

海未「良いか悪いかは分かりませんけどね…そちらこそ、峻さんは相変わらず…ですか?」

 

歩夢「えっ!?///…いや、そうでも無いよ?///

小さい頃は泣き虫で私がお姉ちゃんって感じ…だったかな?

でも、高校生になってから…大人っぽくなって…かっこよくなって…///」

愛「惚気けるね~♪」

歩夢「も、もう!///

そんなのじゃないよっ!///」

 

せつ菜「こういう話はなかなか聞けないので…いいものですね♪」

愛「だったら毎月やらない?合宿♪」

 

せつ菜「…ふっふっふ…実は栞子さんと裏で計画を練ってますよ…♪」

愛「えっ、そうなの!?」

せつ菜「峻さんが帰ってきたら教えてあげますね!♪」

愛「もー!せっつー気になるじゃんよー!」

 

歩夢「わ、私も気にな──────」

 

 

その時だった。

ことり「きゃ────────!!!!!!!」

 

歩夢「な、なにっ!今の悲鳴!」

海未「…ことりっ!!!」

 

我先に、と海未が部屋を飛び出た。

愛「只事じゃないよ!早く行こう!」

 

 

 

部屋を出た先には果林も居た。

果林「ことりちゃんっ!?」

希「一体、何があったの!?」

せつ菜「お怪我はありませんか!?」

 

ことり『み、みんな…っ…穂乃果ちゃん、が…!』

海未「落ち着いてください、ことり!

穂乃果がどうしたんですかっ!?」

 

ことり『いっ……』

絵里「…い?」

ことり『息をしてないの!』

 

「「「「ええぇぇぇえぇーーー!?」」」」

エマ「…ほ、本当なの!?寝てるだけじゃなくて…っ!?」

彼方「寝てるだけなら、ことりちゃんがこんなに驚かないよ!

救急車…呼ばなきゃ…!」

 

ことり『穂乃果ちゃんが…穂乃果ちゃんが…っ!』

絵里「…ことり、下がってなさい…」

愛「うん、それがいいよ…あたし達で確認しよう」

 

海未「…え?」

果林「…これって…」

絵里「…血、がっ…!!!

穂乃果…っ!!」

 

赤い血を見た瞬間、絵里の体から力が抜けた。

 

歩夢「え、絵里さーーーん!!」

ことり「絵里ちゃんっ!?しっかりしてー!!」

 

彼方「と、とりあえず…絵里ちゃんをベットに…!」

歩夢「ど、どうしよう…っ!…怖いよ、峻くん…っ!」

泣きそうな顔で歩夢が着ていた白いパーカーを抱きしめる。

 

せつ菜「ま、まずは心音です!…そして、誰か救急車を!」

エマ「ことりちゃん、何があったの!?

一体、なんで穂乃果ちゃんが……!!!」

 

焦ってるのか、みんなの話すスピードが早くなっている。

その時、勢いよくドアが開かれた。

 

にこ『な、何事なのよー?!』

花陽『…はっ!そこに倒れているのは…っ!』

凛『ほ、穂乃果…ちゃぁーん?!』

 

かすみ『…えーっと……な、なんですかーっ…な、何があったんですかー!?』

璃奈『穂乃果さんっ、すごい血…!…コレハ、モウ…っ』

 

真姫「はぁっ!?…そんな訳…っ」

ことり「『部屋に来たら、こんな事になってたの!うわーん!』…ねっ、そうだよね!海未ちゃん!」

 

海未「………………はぁ」

何かを察した海未ちゃんは気の抜けるような声を出した。

 

ことり『うぅ、海未ちゃん…ショックで言葉も出ないみたい…!

わあーーん!!』

真姫「海未っ!突っ立ってないで救命措置するわよ!

…って、何この匂い…」

 

かすみ「あ''っ『…ち、近づいたらダメだよ!まき子!』」

にこ『馬鹿っ!ここは犯行現場よ!?

迂闊に物に触れるなんてダメよ!』

 

真姫「………はぁ、そういう事ね…

何かと思って駆けつけて見れば…」

海未「気が付きましたか…真姫も…」

真姫「むしろ気が付かない人でもいるとでも?」

 

せつ菜「皆さん!!!何をしてるんですか!?

AEDは…どこかにあるんですよね!?

救急車の連絡は!?」

真姫&海未(…ええぇ~っ………)

 

にこ『せつ菜ぁー!!…穂乃果は、もう…もう手遅れなのよー!』

エマ「ううん!そんなことないよ!にこちゃん、どいて!」

 

エマによる胸アタックで、にこが飛ばされた。

にこ「だつっ…」

 

真姫「…本気で気がついてないのかしら?」

歩夢「な、なんでみんな冷静なのっ…!?」

栞子「…歩夢さん…本気で言ってるんですか…?

…冗談です、よね…?」

 

歩夢「冗談なんか言えるわけないよ…っ!

穂乃果…ちゃん…目を、覚まして…!」

真姫「…いや、これどう見ても…トマトソー…」

希「まぁまぁ、楽しそうなんだし…もう少し…ね?」

真姫「…はーっ…なんなの、もう…」

 

しずく「…こう言ってはあれですが…仕掛け役の皆さん…大根役…」

にこ「ぬぅわんですってぇ!?」

 

 

 

 

 

 

…後半に続く。

 




次回、疑心暗鬼。

次回は鉈のアニメのセリフとか設定がちらほら出てきますが
ネタとして見てくださいね。

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