NEXT Rainbow!!   作:A×K(アツシくん)

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リエラは平安名すみれちゃん推しになりそうです。
ニーソックスですね、やっぱり。


第143話

ゾンビ?「み~~つけた~!」

ゾンビ?「あっははははは!」

 

穂乃果「ど、ドッキリどころじゃないよ~!!

ゾンビだよ、ゾーンービー!」

にこ「ちょっ、ど、どういうことよ!?」

 

凛「それは凛たちが聞きたいにゃ!!」

璃奈「こんなの、打ち合わせに…無い…」

 

ゾンビ?「どうして逃げるのかな、かな?」

花陽「ひいぃ~っ!中に入ろうとしてるよ~っ!」

にこ「あっ、そうね…外は暑いものね、中に…っ

って、おバカ~!入れるわけないでしょー!」

 

ゾンビ?「絶対に…逃がさないよ~…」

ことり「いやぁあああ!」

果林「どっ、どどどど…どうせっ、仕込みなんでしょっ!?

…ねぇっ、ねぇっ!?」

 

にこ「んなわけないでしょ!全員ここに居るわよ!」

海未「…では、あれは一体…」

にこ「だーかーらー!本物だって言ってるじゃな~い!!」

 

しずく「…これは、芝居がかってるようには到底見えませんね…」

栞子「…しかし、ゾンビなどという非科学的なものが居るはず…」

 

ゾンビ?「あけてよぉ~…あははっ!」

彼方「うぅ~…あれは何なの~…っ?」

栞子「…ぞ、ゾンビ…ですね…」

 

希「絵里ち、面白い展開に─────」

絵里「清めの…塩…清めの…っ」

希「…めっちゃ鷲掴みで塩を構えてても…」

 

せつ菜「この無人島は…昔原因不明の風土病が流行っていた…とか!?

という事は…外には徘徊してる亡霊が…!」

愛「えぇーーーっ!?…って!

せっつーテンション上がってるし!?」

 

にこ「あ、あれは作り話で…っ!?」

真姫「待って、聞いた事…あるわ」

 

「「「…えっ?」」」

真姫「…遠い昔だけど…ここは小さな集落で…

子供にしかからない風土病があって…感染すると、発狂したり…する…とか…」

せつ菜「ほら、やっぱり!」

 

かすみ「ど、どうするんですか~っ!」

にこ「知らないわよ~!」

 

穂乃果「落ち着こうよ!とりあえず…ゾンビが襲おうとしてるのは間違いないことだけど…!」

璃奈「でも、ここには入ってこられないみたい」

穂乃果「絶対に入ってこられないようにしなきゃ!」

 

希「にこっち、本当にあのゾンビとは無関係なんやね?」

にこ「何度も言わせないでよ~!知らないわよ~!!」

真姫「まずはどうにかしましょ…このままって訳にもいかないわ」

にこ「どうにかって…」

 

ゾンビ?「そこで何してるのかなぁ~…?」

栞子「まずは、身の安全を確保しましょう

家の中に入られたら…一巻の終わりです」

海未「戸締り!万全ですか!?」

 

凛「凛、玄関見てくる!」

せつ菜「お供します!1人では危険です!」

 

愛「んじゃ、愛さんは…窓をチェックしてくるよ

りなりー、ついてきてくれる?」

璃奈「ラジャーっ」

 

真姫「万が一に備えて、バリケードも必要かしら?」

栞子「そうですね、テーブルなどで入口を塞ぎましょう」

果林「そうだ、電話!電話は…っ!」

海未「スマホは…圏外です」

 

穂乃果「固定電話は!?」

果林「にこちゃん、電話繋がるようにしてくれる?」

にこ「……………………無理」

 

 

「「「………えっ?」」」

果林「む、無理って…」

絵里「どういうこと…かしら…」

 

にこ「だってだって!ドッキリのためにって説明したら…オーナーが面白がって電話線抜いちゃったのよ!

まさかこんなことになるなんて…えぇーん!」

希「よしよし…」

 

彼方「オーナーさんのノリの良さが…裏目に出ちゃったね…」

ことり「じゃあ…明後日の迎えが来るまで…連絡の取りようが無いってこと…?」

にこ「…ぐすっ…非常時の…無線機があるって聞いたわ」

穂乃果「なら、それを使って!」

 

にこ「無線機は…外の倉庫の中よ

ゾンビが居る外を出歩くのは…流石に無理よ」

穂乃果「…峻くんがいてくれたら…」

 

 

「「「…………」」」

栞子「……あのっ、こんな時にする話ではないと思うんですが…

峻さんって…そんなに強いんですか?」

 

歩夢「うん、多分この状況だったら…1人で外に出向いてゾンビなんか全員倒しちゃうくらい」

栞子「…そんなに怒った彼は怖い…と?」

 

せつ菜「…あはは」

穂乃果「確かに…すっごーく、怖い…かも」

 

 

 

 

────────────────────────

 

 

 

しばらくすると、ゾンビたちの声がしなくなった。

 

穂乃果「…静かになったね…諦めてどこか行ったのかな…?」

彼方「家に帰ってすやぴしてるのかも~…♪」

にこ「いやいや、ゾンビの家って…」

 

彼方「あっ、それじゃあお墓になっちゃうかな?」

海未「油断は出来ませんよ、近くにいないだけで…狙われたら逃げ切れる保証はありません」

 

希「そうやね、どこかに身を潜めてるかもやし」

愛「…こんな状況だと、おちおち寝てもいられないね…

…カナちゃんも起きてるくらいだし」

彼方「…触れないでおくれ…これでも平然を装ってるのだ…」

 

花陽「本当は寝たいところだけど…流石に…」

ことり「目が冴えちゃった…」

 

歩夢「…あの」

絵里「どうしたのかしら、歩夢?」

歩夢「ゾンビの件をどうにかしなきゃならないのは分かってるんだけど…」

エマ「歩夢ちゃんとせつ菜ちゃん…それに私…

さっきから何が起こってるのか全然分からなくて…」

 

せつ菜「…そもそも…穂乃果さん、生きてます…よね?

実はゾンビとかって事…」

海未「大丈夫ですよ、穂乃果は生身の人間です…それが証拠に」

 

そう言うと海未は穂乃果の頭を叩いた。

穂乃果「いっっっっったぁーーいっ!!

酷いよ、海未ちゃん!」

海未「…和菓子の分です♪」

穂乃果「………あっ……すいません」

 

何か得体の知れない気迫を感じたのか穂乃果は小さくなった。

ことり「え、えっとね、ごめんね…3人とも混乱してる、よね?」

愛「すっかり忘れてたよ~…」

穂乃果「ごめんなさい!あれは嘘です!!!」

 

かすみ「…すいません、かすみん達で考えたドッキリです…

まさかこんなにも引っかかる人がいるとは…」

にこ「わ、私よ…っ…私が発案者よ!面白いんじゃないかって、つい…!!」

 

エマ「んー…っと、全員元気で怪我もないって事、だよね?」

栞子「そうです。

すいません、止めなければいけない立場なのに…」

歩夢「良かった~…!!

みんな無事ならいいの!…本当に良かった~…!」

せつ菜「いたずらなら、それでいいんです!」

 

にこ「お、怒らないのっ!?」

エマ「怒らないよ♪

それより、ゾンビの事に集中しよ?」

 

海未「穂乃果には、後で個別にお話を…」

穂乃果「ひぃいいぃ~っ!!!」

 

 




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