仕事とか色々あってこうなりました!
しずく「ダメですよっ、めっ!」
「…ナイス…ネイチャ…っ!?」
しずく「…は?」
【家庭科室】
「…ん、味付けはバッチグーだな」
かすみ「つまみ食いも~らいっ!♪」
「あ、お前っ…」
かすみ「んん~っ!おいひい~♪」
歩夢「は~…料理してる峻くん…」
果林「歩夢…携帯で動画撮らないの…手が止まってるわよ」
歩夢「…あ、あはは~…」
璃奈「…あれっ…独創的な匂い…」
せつ菜「こちらも出来ましたよ!♪」
「「「「「………………えっ?」」」」」
鍋の中を見た同好会のメンバーは顔を引きつらせていた。
火を止めた俺もエプロンで手を拭いて鍋の方を覗いて見た。
せつ菜「お味見いかがですか?♪」
「「「「「「「「あぁ~………えっと…」」」」」」」」
みんなは互いの顔を見合いながら…最終的には俺の顔を見た。
「…栞子…お前まで…せつ菜、味見させてくれ」
せつ菜「はいっ、どうぞ!♪」
受け取った小皿には…紫色のスープが…。
「…ポイズンクッキング…」
せつ菜「どうかしましたか?」
「なんでもないよ…ごくっ…」
…うん、これは…………。
「美味しい、よ…」
せつ菜「本当ですか!?♪」
と、せつ菜が喜んだのもつかの間…。
「紫芋のスープ」
せつ菜「…シチュー…なん、ですけど…」
「「「「「…あっ」」」」」
同好会メンバーと俺が気がついた時には…時すでに遅しだった。
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【中庭】
せつ菜「…うっ、うぅっ~………」
せつ菜は椅子の上に体育座りをして、いじけていた。
果林「せつ菜~、機嫌直しなさ~い?」
せつ菜「どうせ私は料理ができませんよぅ…」
ちなみにシチュー(?)は俺と彼方で味を整えた。
味見した彼方は親指を立てながらマーベラスと呟いてたが…。
「まあまあ、今度俺が教えてやるよ料理」
せつ菜「…ほんと…ですか?」
「あぁ、みっちり教えてやるよ?」
かすみ「なーんか、峻先輩の事だから…変なエプロン着てとか言いそーですね~…?」
「…どんな風に見てるんだ」
歩夢「…ありえそう」
しずく「そういえばこの前猫耳カチューシャを持っていたような…」
「き、気のせいだろ?」
…いや、買ったよ…部費で。
栞子「…ですが、せつ菜さんにも苦手な分野があったのですね…少し意外です」
「まぁーなー…前までは保健体育も苦手だったからなぁ」
せつ菜「そ、それはその…っ!!!///」
かすみ「…そういえば気がついたら…克服してましたよね?」
しずく「…これは、もう…ねぇ?」
果林「峻のおませ~♪」
「…う、うるさい」
栞子「…やれやれ、この様子では生徒会長補佐の威厳が…」
「…えっ」
栞子「いえ、十分あるのでご安心を」
「…な、ならいいけど…」
璃奈「この後って、どうするの?」
彼方「ふっふっふ~…峻くんはまだ見てないからねぇ~…?」
「えっ、見てないって…何を?」
愛「まーまー、食べ終わったら分かるから!♪」
エマ「あっ、でも…峻くんのって…?」
歩夢「私、用意したよ♪」
「…は、はい?」
よく分からないまま夕食は食べ終わった。
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そして、夕食後…連れてかれたのは…。
「…プ、プール?」
果林「あらぁ、峻は嫌い?ナイトプール」
愛「ほらほらっ、パシャパーシャってね!♪」
「…そ、そう…だな…」
歩夢に言われるまま水着に着替えたが…これは。
「…ごくり」
歩夢「この水着ね、合同合宿の時に着ていた水着だよ♪」
かすみ「おニューですよっ、おニュー♪」
しずく「…先輩、似合ってますか?」
前かがみになるしずくを見て思わず目を隠した。
「わー!わー!!似合ってる!似合ってるから~!!」
彼方「ほほう、少年よ素直になれよ~?」
「…今日は寝れん」
栞子「…そ、そこまでですか…?」
「魅力しかないからな…お前たちは」
エマ「ストレートに言われると…照れちゃうね~///」
その時俺の背後に水鉄砲が発射された。
「冷たっ!!」
かすみ「かすみんのマニューバーを喰らってくださ~いっ!♪」
「ちょっ、お前っ…!
俺はボールドマーカー使いだっつの!!」
彼方「おっ、早速始まったね~♪」
果林「子供みたいにはしゃいじゃって…」
歩夢「ふふっ、無邪気な所も峻くんのいい所なんだけどね♪」
せつ菜「私も混ぜてくださーい!」
栞子「歩夢さんは本当に峻さんの事が好きなんですね」
歩夢「うんっ!峻くんとならね、なんでも出来そうな気がするし…安心するの///」
栞子「…そう、ですか」
歩夢「…栞子ちゃん?」
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【遡ること 鬼ごっこの最中】
栞子「えっ、転校生ですか?」
理事長「そう、貴方の耳にだけは入れておこうと思ってね」
栞子「…しかし、なぜ転校生の事を私に…」
理事長「あら、親交のある転校生だから…よ?」
栞子「…親交…?…まさ、か…っ!」
理事長「そう、そのまさかよ♪
多分3日後には来るからその時にまた呼ぶわ♪」
栞子「…あの二人が…虹ヶ咲学園に…?
…一体…なんのために…」
得体の知れない嫌な予感が頭をよぎる栞子だった。
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歩夢「…栞子…ちゃん?」
栞子「…っ……あっ、い、いえっ…なんでもありませんよっ」
歩夢「…ん、そう?」
「どうした、2人とも?」
歩夢「あっ、峻くん!♪
……って、びしょ濡れだね~…」
「3対1は無いわ…流石に…」
歩夢「あははっ、一緒に浮き輪乗る?♪」
「おっ、いいね」
歩夢「栞子ちゃんもどう?」
栞子「…あ、は、はいっ!」
栞子の顔は曇っていたが…今はそんな事を考えてても仕方ないと
いつもの顔つきに戻るのだった。
次回:夜は大波乱!?
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