せつ菜「さて!ゲリラライブを行うにあたってクリアしなければならないことが沢山ありますね!」
璃奈「もちろん、監視委員会にバレないよう…する」
せつ菜「はいっ、私達は監視されていますから…警戒されるようなことは出来ません」
かすみ「かすみん達、何も悪いことしてないのになんでですかね~」
しずく「如何に悟られず…水面下で準備を行うか…」
エマ「今、ライブのことを決める?…それとも、囮で嘘のライブ告知をする?…それとも…当日いきなりやる?」
せつ菜「…うぅーん…秘匿性の高さだけを考えればそうしたいところですが…別の問題が発生しそうですね…」
歩夢「…別の問題?」
せつ菜「せっかくのライブをしても…誰にも見て貰えない可能性があるということです」
あー…と声を漏らす一同。
せつ菜「いくらゲリラライブとはいえ''その時間に何が起きるらしい''
という空気が無ければ人は集まりません
だからといってあまりに露骨にやりすぎると…監視委員の横やりが入る可能性もあります」
彼方「ゲリラライブをやるよ~って言ったら…格好の標的だよねぇ~…」
エマ「でも、私たちのライブを見たいって思ってくれる人に
それを届けられないのは嫌だよね…」
かすみ「…宣伝しないと人が集まらない…
でも宣伝したらを邪魔される…
…どうすればいいんですかね…?」
歩夢「全校生徒は無理でも…スクールアイドルフェスティバルに来てくれた人や…応援してくれてる人達だけでも来てくれたらね…」
彼方「ホームページとかで…お知らせする~…?」
璃奈「潜伏してる可能性も…」
しずく「つまり…どうやっても宣伝には危険がはらむ…ということですね」
かすみ「あっ!暗号とかどうですか!」
エマ「…パスワード…って、事かな?」
歩夢「…噂を流すって…どう、かな?」
せつ菜「…噂、ですか?」
歩夢「うん!ほら、人の噂も七十五日って言うじゃない?」
せつ菜「なるほど…噂が分散していけば浸透していくかもしれませんね」
彼方「でも、それって…監視委員にも伝わっちゃうんじゃ…」
しずく「監視委員は二人ですし、噂を流す場所を多くすれば特定なんか出来ませんよ」
かすみ「でも、その噂をどうやって流しますか?
かすみん達が発信源ってバレたらまずいですよねぇ?」
うーーーん…と考えてる一同がポロッと言葉を漏らした。
「「「「…あれ、峻さんは…?」」」」
────────────────────────
【???】
「失礼します」
?「…貴方…誰かしら?」
「スクールアイドル同好会部長の宮之原 峻です」
?「あぁ、同好会…そういえばスクールアイドルフェスティバル、ご苦労だったわね」
「…理事長だからまぁ、俺も特に触れませんが…まぁ、ありがとうございますと受け取っておきます」
理事長「それで、何か用かしら?」
「単刀直入に簡潔に手短に言わせてもらいます
…あの転校生2人は一体なんですか?」
理事長「…あぁ、あの2人?」
「流石に同好会を潰してスクールアイドル部を作るとか認められませんが」
理事長「自由な校風よ、どうこうしようが本人たちの勝手よ」
「…なら、俺がどういう対抗措置を取ってもいい…って事、ですよね?」
理事長「…理事長相手に噛み付いてくる…あなたも喰えないわね」
「褒め言葉として受け取っておきます
…俺だって、指をくわえて眺めてるのは真っ平御免なので」
くるりと翻して部屋を後にする。
理事長「…宮之原…峻…ねぇ
ふふ、どうなるのか…この先、楽しいになってきたわね」
くすっと笑う理事長の顔はどこか玩具を見つけた子供のようだった。
今回は短め!
モチベーションが上がるまでしばしお待ちを…:(´◦ω◦`):
感想・評価・アンケ投票・お気に入り登録
よろしくお願いします!
読了報告ツイートしてくれたら
ジェットでマッハでいいねしに行きます(迫真)