NEXT Rainbow!!   作:A×K(アツシくん)

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せつ菜「がおーっ!お菓子をくれないといたず…」

むにぃっ。

せつ菜「ひゃっあああぁあああっ!?//////」



………………はっ!!!!!!なんだ、夢か………………。


第163話

しずく「きょ、今日からお世話になります

桜坂しずくです!よろしくお願いします!」

 

ランジュ「歓迎するわ、しずくー!♪」

しずく「きゃ、きゃっ!」

 

愛「あははっ、相変わらずランジュは情熱的だな~♪

大丈夫だよ、しずくっ

愛さんたちも最初来た時も同じことされたから♪」

果林「ふふっ、アツいハグだったわね」

しずく「…そ、そうだったんですね」

 

ランジュ「そう緊張しなくていいわよ?

ランジュの元ならしずくはスクールアイドルとして確実に成長できるわ!無問題ラ!」

しずく「…は、はいっ…!」

 

愛「しずく、改めてよろ~っ!♪」

果林「しずくちゃんが来てくれるなんて心強いわ

こらから一緒に頑張りましょう」

 

しずく「はいっ!こちらこそ、また一緒に出来て嬉しいです!

よろしくお願いします!♪」

栞子「…あの、しずくさん」

 

しずく「あっ、は、はいっ…どうしました?」

栞子「…同好会の方は…大丈夫なんですか?」

 

しずく「私がそう決めたなら…応援する…と、峻先輩が…」

栞子「…そう、ですか…」

 

しずく「…もしかして…栞子さん、私が移ってきた事…歓迎できない?」

栞子「いえ!決してそういうわけでは!」

 

しずく「…私ね、ここで改めて…自分のスタイルを見つめ直したいんだ」

栞子「…えっ、しずくさんが…ですか?」

 

しずく「…うん、かすみさんのゲリラライブ見てね…

悔しいけど…今の私じゃ、かすみさんと同じところにいけないって…」

しずく「何をどうしたらいいのかはまだまだ考え中だけど…

とにかく、このままじゃダメ

その為に、環境を変えることにしたの」

 

しずく「…ランジュさんみたいな圧倒的存在から学べば…私も成長できるかなって…」

栞子(…私は、峻さんのそばに居ることが…しずくさんの成長に繋がると思いますよ……いえ、しずくさんだけではありません…

果林さんも愛さんも…………そして、私自身も…)

 

しずく「…どうかしましたか?」

栞子「いえ、なんでも」

 

ランジュ「もー、栞子ってば、それってつまり…しずくはすっかりランジュの虜って言いたかったのよね?♪♪♪」

栞子「ランジュは口を挟まないでください」

ランジュ「なぁにぃ?嫉妬かしら?」

 

栞子「ずっと前からの友達に対して嫉妬なんかする事ありません」

しずく「…え、っと…」

栞子「あ、失礼しました

私も、しずくさんと一緒に活動できるの心より嬉しく思ってますよ

改めて、よろしくお願いします」

 

愛「そんじゃ、早速練習する?それとも今日はやめとく?」

しずく「やりますっ、その為にここに来たんですから」

 

果林「分かったわ、驚かないでね、しずくちゃん」

しずく「……………えっ?」

 

 

 

────────────────────────

 

 

部の練習を初めて間も無く…しずくの肩が上がっていた。

しずく「…はぁ…はぁ…まさか、これ程とは……」

果林「ふふっ、すっかり息が上がってるわね」

 

しずく(こんなにも…同好会と…違うなんて…っ)

一言で言えば…スパルタ。

何もかも同好会とは違う練習に、既にしずくの心は折られそうだった。

 

しずく(もっと…峻さんなら…楽しく練習してた…のに…)

愛「プロの考えたメニューは凄いよね~」

しずく(…プロ…が、考えた…か…)

 

ランジュ「これくらい普通じゃないかしら?」

しずく「…わた…し…」

ランジュ「無問題ラ!ランジュが見込んだ貴方たちならすぐに出来るわよ」

 

栞子「…しずくさん、大丈夫ですか?」

しずく「…はい」

栞子「すいません…昔からランジュのやる事は隙がなくて…

ついて行くのが大変なんですよ」

 

しずく「…でもっ、今は3人ともこれが普通なんですよね…?」

果林「1週間もすれば慣れるわよ」

しずく「…クオリティが違いすぎる…けど…何か…」

栞子「…しずくさん…?」

 

ミア「Hey、スクールアイドル同好会からきた新入りって君?」

しずく「は、はいっ!桜坂しずくと申します!」

 

ミア「挨拶はいい、聞こえてたから」

しずく「…あっ…は、はい…」

 

ミア「それより、声量あるんだね…声も悪くない

何オクターブ出る?」

しずく「…す、すいません…分かりません」

 

ミア「は!?…自分の音域を知らないなんて…

What this…ありえない…」

しずく「…すいません…」

 

ミア「はぁ…まぁいい、後で調べるよ」

ランジュ「作曲ルームから出て新入りの顔を見るなんて珍しいわね、ミア」

ミア「僕の作る曲に合うレベルか見に来ただけ」

ランジュ「…で、どうだったのかしら?」

ミア「及第点ギリギリ…かな…ま、僕のレベルの曲を歌うにはまだまだだけどね」

 

しずく「…は、はいっ!精進します!(…峻さん…私、ついていけそうにありません…)」

栞子「…………………………」




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