NEXT Rainbow!!   作:A×K(アツシくん)

175 / 242
色々スクスタもパワーアップしてますが
NEXT Rainbow!!はNEXT Rainbow!!らしく
続いていきまっせ、マロングラッセ。


第175話

【そして、ゲリラライブは当日を迎えた】

 

歩夢「オンラインで見てくれてるみんな、こんにちは!

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の上原歩夢ですっ

 

今回はこれまでと違った試みで、みんなに私たちの歌を聴いてもらいたいと思います!

それじゃぁ…続きは…かすみちゃん!お願いねっ」

 

かすみ「はいはーい!みんなのかすみんですよー!♪

あっ、今歩夢先輩とかすみんの居る場所が違うって気づきました?♪

実は今回は…みんな別々の場所にいまーす!♪」

 

コメント欄はみんなハテナが浮かんでいた。

かすみ「んんー?どういうことかって?

それはですね…同じ時間に別の場所でライブしちゃおうって事なんです!♪

という訳で、せつ菜先輩っ、パスでーす!♪」

 

せつ菜「くっくっく……摩訶不思議な虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のゲリラライブの世界へようこそ…」

彼方「どうしてこんな形になったのか、気になるよね~

答え合わせはもう少し先だから待っててね~」

 

せつ菜「って、私のノリは無視ですかっ!?」

彼方「突然アドリブ入れるから〜」

せつ菜「こ、こほん…ただ言えるのは、今日こそは思いっきりライブができる…という事です!

最後まで一緒に盛り上がっていきましょう!」

彼方「じゃあ…しずくちゃん、よろしく〜〜」

 

 

しずく「はいっ、バトンいただきました!♪

桜坂しずくです!それでは、皆さん…聞いてください!

''あなただけの理想のヒロイン''!!」

 

 

 

 

────────────────────────

 

 

ミア「…ねぇ、ホントにやるの…?」

「当たり前だろ?…さて、お膳立てはしてやるよ」

 

ミア「…しかも、衣装まで作ってるし…」

「こう見えても伝手は結構あるからな…似合ってるぞ」

ミア「…でも、ランジュが止めに…」

「来ねぇよ…むしろ、カンフル剤にでもなるんじゃないか?」

ミア「…え?」

「まぁ、自分の出番までゆっくりしてろよ…同好会のメンバーにもサプライズのライブだけど、な」

 

 

────────────────────────

 

右月「監視委員です!即刻ライブをやめてください!」

しずく「見つかってしまったので、私は撤収します!

エマさん、よろしくお願い致します!」

 

右月「…なっ!?」

 

 

 

エマ「ふふっ、どうして私たちがバラバラの場所にいるのか分かったかな?

そう、途中で妨害されても…直ぐに他の会場にバトンタッチ出来るからだよっ♪」

エマ「そして妨害された人もすぐに違う場所に移動して次の出番を待つんだよ♪

これなら最後までライブを続け──────」

 

左月「こらー!中止しなさーい!」

エマ「えぇっ!?そんなこと言ってたら来ちゃった!

えぇーーっと…璃奈ちゃん、よろしく〜〜!!」

 

 

璃奈「…あれっ…電波…が…っ……回線が…おか、しい…」

突然ブラックアウトした画面に視聴者もざわついた。

 

 

 

 

歩夢「えっ…?」

せつ菜「璃奈さん、どうしました!?」

彼方「もしかして…」

 

 

 

ランジュ「…ふん、オンラインでのゲリラライブなんて考えた事してくれるわね」

かすみ「げぇっ!ランジュ!」

ランジュ「ようやくしっぽを捕まえたわ…ライブは終了よ」

かすみ「中止になんかさせません!」

ランジュ「無理よ、電波は妨害したから」

 

璃奈「…そんな…」

コメント欄も落胆の声が上がっていた。

 

果林「…やりすぎよ、ランジュ…」

愛「そうだよ…ここまでしなくても…」

ランジュ「部の敵は見過ごさないわ…正義を執行したまでよ」

栞子「………あれほど言ったのに…」

 

 

 

「…なるほどな、つまりこれはブラックアウトではなくて…ただ部屋が暗いってのに気が付かなかったってわけか」

講堂のステージに1つのスポットライトが当たり、椅子に座った俺が映し出された。

 

「部による妨害を妨害してやったよ

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の部長、宮之原 峻だ

視聴者のみんなには驚かしちゃったな、すまんすまん」

歩夢「峻くん!」

かすみ「どうして峻先輩が…っ?」

 

「ホントは順序よく…と、言いたかったが

そう上手くは居ないのがオンラインライブの良さでもあるよな

…ここからは」

椅子を蹴り飛ばし、一気にステージのライトが照らされた。

 

「サプライズライブさ!!」

ミア「………………」

ランジュ「…ミア…っ…!?」

 

 

「大丈夫だ、やり遂げて来い」

ミア「…Hi. I’m Mia Taylor

今日は…特別に同好会のライブに出してもらったよ」

 

ランジュ「…なん、ですって…!」

 

ミア「…峻って言う、最高におせっかいで最高にクールな…ライバルのおかげで…ボクはこうして自分の足でステージに立てた」

ミア「…ボク、今まで…ステージで歌を歌ったことがないんだ

…でも、今日で…ボクも歌えるんだ…それを、証明したい!」

 

 

愛「…ミア…」

果林「…知ってたの、栞子ちゃん」

栞子「…知っていた、と言ったら」

果林「…いえ、それ以上は…追及しないわ」

栞子「…分かりました」

ランジュ「……………………………っ」

 

 

 

 

ミア「…それじゃあ聞いて…作詞・作曲 峻

曲…ミア・テイラーで……''I'm still…''」

 

 

 

誰もいない広い講堂に透き通る歌声が響き…

コメント欄…更には学園内までミアの歌声は聞いてる人の心をしっかりと掴み取っていた。




評価・感想・お気に入り登録・推薦・読了報告
よろしくお願いしますー!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。