NEXT Rainbow!!   作:A×K(アツシくん)

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すみれ「きぃーっ!なんで私達の出番(小説)が来ないのよ~っ!!」

かのん「…お、落ち着いて…っ」
ね…年内には…投稿できるようにするから…。

可可「ホントーでーすかー?」
千砂都「…ま、まぁ…作者さんもこう言ってるんだし、ね?」

恋「…あのー…」
「…なした?」
恋「…いえっ」

恋「…あのーーーー…」
「…?」
恋「…いえっ」

千砂都(…恋ちゃん、あのやり取り癖になってない?)


第181話

果林「ねぇ、峻?ちょっといいかしら?」

「…果林?どうした?」

 

果林「ちょっと相談事があって…この後、いいかしら?」

「…いいけど…」

果林「…じゃあ、ちょっと場所変えない?…ここだと少し…ね?」

「…あぁ」

 

 

────────────────────────

 

 

【ファミレス】

 

「…んで、どうしたよ?」

果林「…その…同好会の事について…なんだけど…」

 

「嘘だね」

果林「…え?」

 

「…同好会も同好会だけど…エマのことだろ?」

果林「…っ」

「バレバレだよ、顔に書いてあるもん」

果林「…エマ…怒ってるかしら?」

「怒ってないとでも?」

果林「…そうよね…」

 

果林「…やっぱり…部に行ったことが…原因かしら…

私としては…どこに所属してても…前みたいに仲良くしたいのだけど…」

そう言ってクルクルとストローを回す果林。

 

「…エマがな」

果林「…えっ?」

「部に行った果林は同好会に居た頃の魅力を感じないって…俺に言ってきてさ」

果林「…エマが…?」

「あんなのは果林ちゃんのライブじゃないし、果林ちゃんらしくないって…口をこーんなにとんがらせて言ってたよ」

 

果林「……………………」

ショックの大きさからか…果林は言葉が出なかった。

 

果林「…自分では…上達してるつもり…だったのだけど…」

「…そりゃ、プロみたいな部に行ったからな…歌やダンスが上手くなるのは当然だろ?

…でも、エマが言いたい事は…そういうことじゃないんじゃないか?」

果林「…そういう事じゃない…か…

なんだかずーっと…勘違いしてる…気がするの」

 

「…なら、果林はさ…エマがすごいって言うようなパフォーマンスをすればいいんじゃないかな?

そうすれば…エマも部で果林がどんな事をしたのか…分かるんじゃないか?」

果林「…そうね、今度のライブで今の私を見せつけてエマを納得させるしか…ないわよね…」

 

「…それはいいけど、そうなったら…ちゃんと2人で話をするんだぞ?

…俺がエマに少し掛け合ってもいいが…」

果林「…いいわ、これは…私が解決しなきゃいけない問題だから…」

「…そうか、なら…俺ができることはこれくらいだな」

 

そう言って俺はテーブルに紙幣を置いてその場を後にしようとした。

果林「待って!」

「…まだ、何か?」

果林「…私…峻が信じてくれる気持ち…分かったわ

…私も…峻の事を…信じたいわ…今はそう思えてきて…」

「それ以上先は…ライブ終わりに、な?

…まぁ、俺は果林の味方さ…いつでも相談に乗るよ…あ、ランジュには内緒で、な?」

果林「……峻…」

 

 

────────────────────────

 

 

【スクールアイドル部 部室】

 

ランジュ「…やり直しよ!こんなんじゃ満足なライブに相応しくないわ!

前回のライブ演出を担当したチームから話を聞いて作り直してちょうだい

…あ、照明はいっそパリにいる知り合いにオンラインで聞くのもありよ」

 

栞子「それは舞台袖に設置しましょう

使用する回数を考えるとそこに置くのが一番効率的でしょう」

電話が鳴ると、栞子が直ぐに電話を取った。

 

栞子「スケジュールに遅延が…?

こことここを一緒に片付ければ問題ありませんから

焦らず、落ち着いていきましょう」

愛「うんうん、いい感じだねっ!♪」

 

せつ菜「…進んでるようですね…やはり、栞子さんがいると…こうも違うんですね…」

「指示する適性があるんだろうな…俺がやったら…あー、前みたいにピリピリするんだろうなぁ…」

せつ菜「大丈夫ですよ、もう峻さんが悩まないように私たちが手を貸しますから!」

「…あぁ、ありがとうな、せつ菜」

 

 

 

ランジュ「……………………っ」

栞子「…ランジュ」

 

────────────────────────

 

 

【次の日】

 

愛「ねね、果林っ♪」

果林「どうしたの、愛…3年生の教室まで来て…」

 

愛「今週末さ、空いてる?♪」

果林「…空いてるけど…」

愛「ならさ、一緒に合宿しない?二人で追い込みプチ合宿!」

果林「…愛ってば、ホントに急ね~…」

 

愛「だってだって、思いついたんだもーんっ♪

ねぇねぇ、やるよねっ???♪」

果林「はいはい、やらせていただきます」

愛「やったー!夜は語ろうぜ~っ♪」

果林「嫌よっ、そんな青春映画みたいなこと!

恥ずかしいじゃない!」

 

愛「…なんか恥ずかしい事を言うつもりだったの?」

果林「…そ、それは…///」

 

 

────────────────────────

 

 

【なんだかんだで週末の夜】

 

愛「…ぐぅ……すやぁ…♪」

果林「…愛?…あーいー!」

愛「…はっ…寝てたっ…?」

果林「…もう、これから峻の事について話そうとしてたのに…」

 

愛「えぇーっ!聞きたいよー!」

果林「だ、ダメよっ///

…ほ、ほら寝るなら布団に入ってちょうだい?

そんな所で寝たら…風邪を引くわよ?」

 

愛「…むう…まぁ、プチ合宿頑張っちゃったからなぁ

流石の愛さんも疲れちゃったよ~…」

果林「目一杯詰め込んだものね

早朝ランニングに…午前中は基礎トレーニング…午後は歌唱とダンス…夕飯の後には…エクササイズ…」

愛「充実したね~…」

 

果林「…寝る前に…どうして急に合宿したいって言い出したの?」

愛「…うーん…闘志を燃え立たせる為!」

果林「…闘志…ね…それは、前に話してた事に通ずるのかしら?」

愛「前?」

果林「野生のスクールアイドルの話」

 

愛「果林ってこういう時鋭いよね~…」

果林「分かるのよ、今なら私も…いつか追いついて…追い抜きたいって

せつ菜は私の理想だし…峻は私にとって恩返しとして参ったと言わせたい」

愛「…あれ、前はランジュみたいになりたいって言ったような…?」

果林「お手本はランジュ…ってところ…かしらね?」

 

愛「…そっか、でもお手本も大事だからね…愛さんも分かる気がするよ」

果林「そうね、ランジュには追いつけると思うの

そのくらいの自信は持っているわ」

愛「…果林…」

 

果林「でも…せつ菜は違うのよね…

なんて言うか…歌もダンスも客席の煽り方もせつ菜は飛び抜けてるのよね…」

愛「…うん、でも…本当にすごいのは…そこじゃない

言葉で表現出来ない…せっつーにしか作れない…世界がある…」

果林「峻が太鼓判押すのも分かるわね」

 

愛「ねね!峻にも電話して一緒に語るのに混ぜよーよ!♪」

果林「って、愛が起きてたらね?♪」

 

と、言ってテレビ電話をしたが…数十分後に峻が見たのは可愛く寝息を立ててた愛の姿だった。

 




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