って事で、せつ菜ちゃんで致します(通算27,655,342,852回目)
かすみ「まったく、だらしないですねぇ…しず子もりな子も~…」
しずく「もう、また調子に乗って…」
かすみ「そりゃ、先輩からの後押しもありましたからね~♪」
璃奈「…でも、私達も後押ししてもらったよ?」
かすみ「えっ、そなの!?」
しずく「…あの、私もですが…」
かすみ「ぐぬぬっ……かすみんは絶対絶対負けないもん!」
果林「あらあら、燃えてるわね」
「…果林」
かすみ「げぇっ、果林先輩!」
「ライブ前に来るとはな」
果林「ふふっ、部は連勝よ?…このまま勢いに乗らせて貰うわ♪」
かすみ「三度目の~~~~~………えーっと……八起?」
「…正直な」
かすみ「正直!三度目の正直!!
今度はこっちが勝つ番です!」
果林「二度あることは…………えっと……繰り返す?」
しずく「三度ある…なのでは…」
果林「そ、そうよ!二度あることは三度あるって言うじゃない!」
璃奈「…バカばっか…」
かすみ「そんな余裕ぶっこいていられるのも今のうちですからねー!
かすみんのこと甘く見てたら痛い目みますよー!」
果林「あら、かすみちゃんが私のことを上回った事とかあったかしら?」
そう言って自分の胸を持ち上げる果林。
かすみ「ぐぬぬ…先輩は形の整った胸が好きなんですーっ!
でっかいのが全てだと思わない方がいいですよー!」
しずく「…そうだったんだ、先輩」
璃奈「…まぁ、知ってたけど…」
「やめろ、そんな目で見るんじゃない、違うぞ、違うからな」
果林「とにかく!今日は全力で挑んで勝たせてもらうわね?」
かすみ「それはこっちのセリフですよーっ!」
「…なんだかんだコイツらって仲良いよな…」
しずく「喧嘩する程なんとやら…ですかね?」
璃奈「むしろ…微笑ましく見えてくる…」
かすみ「なにをぉー?!」
果林「何よぉーっ?」
「……あれっ」
しずく「どうしたんですか、峻先輩?」
「…いや、今ドアの付近に…誰かいたような…」
璃奈「…………誰もいないよ?」
「…そっか」
エマ(…果林ちゃん…やっぱりこうしてる方が…いつもの果林ちゃんの笑顔に戻ってるよ…)
エマ(…気づいてるんでしょ…?
同好会に居た時の方が…楽しくって…毎日頑張れたって…)
────────────────────────
歩夢「さあ、どんどんいきましょう!
第3ステージ、先攻はスクールアイドル同好会より、中須かすみちゃんです!」
かすみ「やっほ~っ!みんなお待たせ~!♪
スクールアイドル同好会のかすみんだよ~~~~♪」
「…やっぱりアイツ、ああいう所は凄いんだよな…」
ミア「暑苦しさはあるけどね…」
右月「あっ、いた!」
「…?…右月さんか、どうした?」
右月「すいませんが、トラブルが起きて…!
ヘルプに来たんです!」
「そうか、分かった…ミア、すまんが席を外す」
ミア「OK、早く行ってあげな」
────────────────────────
右月「すいません、大したトラブルじゃなかったのに呼び出して…」
「解決したならそれでいいさ、じゃあ俺は戻るね」
…とはいえ、時間は結構かかったな…かすみと果林のライブ…終わっちゃったかなぁ。
かすみ「あーーーっ、いた!!」
「かすみ?」
かすみ「もー、先輩どこに居たんですか!徘徊する年齢じゃないですよ!」
「…お前の目に俺はどう映ってるんだ?」
かすみ「せーーーっかく、かすみんの最高に可愛いパフォーマンスで会場を盛り上げたって言うのにー!」
「ごめんな、スタッフとしてヘルプに出されちゃってさ…パフェご馳走するから許してくれよ?」
かすみ「もー、仕方ありませんね~♪」
「…それで、結果は?」
かすみ「あ、結果ですか?……結果は───」
「…………え?」
────────────────────────
【果林 目線】
ステージに貼られた結果表には…
中須かすみ(92票) ・ 朝香果林(8票)
との記載が…。
果林「……8票…か」
差なんてない…むしろ、自分が勝ってる部分はあると信じてた。
果林「驕りかしら…ね…」
ランジュ「ここに居たのね」
果林「ランジュ…」
ランジュ「…この結果…どういう事かしら?」
果林「……………」
ランジュ「説明できないってこと、かしら?」
果林「少し…1人で考えさせてもらえないかしら?」
ランジュ「…そう、分かったわ」
その場を離れようとする果林にランジュが一言だけ呟いた。
ランジュ「この落とし前は…どうするのかだけ、考えておく事ね」
果林「……………………」
果林(落とし前…か…)
こんな時…峻ならどうするのかしらね…。
迷った挙句……私は峻にメッセージを送って自分の部屋に戻るのだった。
評価・感想・推薦・お気に入り登録・読了報告
よろしくお願いします。