NEXT Rainbow!!   作:A×K(アツシくん)

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時代は、かのせつようです。
ここ、日本国憲法に出ます。


第196話

ランジュ「それで、二つ返事でライブの承諾をしたけど、何か考えあるの?」

ミア「……Babyちゃんの事だから、考えもなしに言ったとは思えないけど……Babyちゃん……???」

 

「………………」

歩夢「峻くん、どうしたの……?」

 

「……えっ?……あぁ、ごめんな、考え込んでた」

ランジュ「ドームライブよ?一体どうするのよ」

「もちろん、最高の曲を作る……安心してくれ(……これが、虹ヶ咲にとっての最後の作曲になるかもしれないし……な)」

 

かすみ「とはいえ、今からみんなで行動しても……間に合いますかね〜〜……?」

「大丈夫、助っ人を呼んでるよ……多分もうすぐ、着くはず」

 

 

ガチャッ。

 

薫子「やっほ、お邪魔するよ♪」

栞子「ね、姉さん……どうして、ここに……っ!?」

「俺が呼んだの、まとめ役として手伝いしてもらおうかと」

 

薫子「スクールアイドル同好会の部長さんからの頼みなら無下に出来ないからねぇ♪」

「……さて、曲の事なんだけど……俺はやっぱり12人でのライブが見たい」

 

 

同好会メンバー「「「「「…………っ!」」」」」

「色々あったけど、みんなスクールアイドル同好会の仲間だし……ライバルだし……楽しさも悔しさも全部分かってると俺は思っている

そんな12人でしか出せない……最高のライブをしたい」

 

せつ菜「峻さんらしいですねっ!♪」

ランジュ「もちろん、ランジュがセンターよね!」

「いや、違うよ」

 

ランジュ「ち、違うの!?どうしてっ……!」

「センターは……12人全員だ。

みんながみんなスポットライトを浴びて……一人一人輝いて欲しいからな」

 

しずく「私は、賛成です!……峻さんの曲なら……誰でも輝けますから

♪」

薫子「うん、スクールアイドルファンの私も賛成だよ……いい事言うね、部長くん」

 

「……さぁ、俺は作曲で忙しくなるな……」

栞子「作業分担をしましょう

歌詞と曲が出来次第、振り付けを私とランジュと姉さんとせつ菜さんの4人で

作曲などの細かな点はミアさんとしずくさんと峻さんで大丈夫でしょう

あとは衣装などの担当ですが…………」

 

 

 

 

 

こうして、役割とこの後の流れが決められていって

その日は終了となった。

 

 

 

───────────────────

 

 

【その日の夜】

 

 

「…………っ……あぅ……」

睡魔と戦いながら……俺はノートに向き合っていた。

 

既に学園内でもスクールアイドル同好会によるライブの噂は広まるに広まり……期待度が高くなっていった。

 

 

「……っ……それに……」

悠に戻る……そう決めたんだ……悔いのない曲を作ら……ない……と……。

 

 

「………………少しだけ……仮眠……」

そのまま、机に突っ伏して俺は眠りについた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【????】

 

 

 

峻「……あれ……ここは……」

悠【目覚めたか?】

 

峻「……あれ……俺……か?」

悠【と言っても、ここは夢の中だけど……】

 

峻「……あっ!……俺……!!」

悠【ストップ】

峻「……え?」

 

悠【何が言いたいか……だいたい分かるから、俺だったらそうするっていうのは……よく分かってるから】

峻「……………………」

悠【後悔は……ないんだな?】

峻「…………あぁ」

 

悠【……そうか、まぁ……俺は目を閉じたままだから……どうすることも出来ないが……】

峻「……もし、戻ったら……どうなるんだろうな?」

悠【……さぁな……ただ……】

峻「……ただ?」

悠【思ってるような酷い展開には……ならないかもな?】

峻「……なんだそれ」

悠【何となく、だ】

 

峻「…………」

悠【とにかく、今は目の前のことを楽しめよ

なるようにしかならないんだからよ】

峻「……あぁ」

悠【……まぁ、こうして話せるのも……最後かもって事、か……】

峻「……そう、だな」

悠【楽しかったぜ、自分と話すなんてよ】

峻「あぁ、俺もだ」

 

 

 

 

────────────────────────

 

 

歩夢「……くんっ…………峻くんっ!」

「……あれ……俺……」

 

歩夢「おはよ、もう朝だよ?」

「……あっ、俺そのまま寝落ちしてたんだ……」

 

歩夢「ふふっ、峻くんらしいね♪

……あれ?……でも、タイトルとか……書いてあるよ?」

「……えっ?……ほんとだ……それに…なんだこのメッセージ……」

 

ノートの端には……。

【お前ならやれる】の一言が……。

 

「……まさか……な」

歩夢「……???」

「……ううん、なんかやる気出たわ!作曲頑張るぜ!」

歩夢「もうっ、その前に朝ごはん食べて、学校だよ?」

「……あ、なら……授業中に?」

歩夢「だーめっ……ふふっ♪」

「あはは……だよなぁ」

 

 

 

 

────────────────────────

 

 

【そんなこんなで1ヶ月後】

 

「衣装、出来たんだって?」

彼方「自信作だぜ〜〜♪」

果林「ふふっ、彼方ったら物凄いやる気だったわよね」

璃奈「この衣装、とっても素敵♪」

 

「……あれ、かすみや愛は?」

せつ菜「待ちきれなくて、試着しに行きましたよ?」

「……あはは、なんか2人らしいね」

 

しずく「……いよいよ……来週、なんですね」

ミア「緊張してる?」

しずく「いえ、むしろ……胸の高鳴りが収まりませんっ」

ランジュ「観客のハートを鷲掴みにするわっ♪」

 

栞子「姉さんの話によると、テレビにも流れるそうですよ?」

かすみ「えぇーっ!?なら、かすみんの知名度アップ間違いなしですね〜〜!♪」

 

「……かすみ、テンション高くなってるとこ悪いんだけど……

スカートのファスナー締め切れてないから見えてるよ」

かすみ「え?…………あっ……///

ば、バカ!変態!団子!!!」

「……バカと変態は分かるけど……団子って何???」

 

せつ菜(バカと変態は認めるんですね……)

エマ(団子……?)

ランジュ(たらしってことね……)

 

 

「と、とりあえず!……試着も大丈夫そうだし……来週まで体調とか崩すなよ?」

「「「「はーいっ♪」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かすみ「……なんか、無かったことにしようとしてません?」

「……バレた」




次回:(分岐ルート 前 最終話) 12人での輝き!!


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