NEXT Rainbow!!   作:A×K(アツシくん)

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新年あけましておめでとうございます
今年もかのようせつを推していきます
おつんつん教へ刮目せよ。


近江彼方 分岐ルート
分岐ルート 近江彼方 その1


「さて、今日の予定はだが─────」

彼方「あっ、ごめんなさい…今日は用事があるから帰っていいかな…?」

 

メンバーが集まる中…彼方が申し訳なさそうに手を上げた。

「……ん、用事……か?」

ランジュ「いいんじゃない?栞子も生徒会の仕事があるんだし果林もモデルの仕事でいないんだし」

 

「……ん、じゃあ……今日は急遽オフってことで」

躓いてしまったが……こういう日も悪くは無い……かもしれない。

 

かすみ「わーい!しず子パンケーキ食べに行こー!♪」

しずく「もう、かすみさんったら……では、すいません、失礼しますね……」

 

せつ菜「では、私は自主練を……」

愛「愛さんもやるー!」

璃奈「私も……」

ランジュ「じゃあ、このランジュが指導してあげるわ!♪」

 

……なんか気になるな……彼方の奴……急いでいたっぽいし…。

「悪い、俺も上がるわ、ごめんな」

 

そう言って、俺は彼方の後を追うことにした。

……なんもなければ、いいんだが……。

 

 

────────────────────────

 

 

…………と、思って…彼方の後を追いかけてるけど…。

(これじゃあ、怪しい人だよな……)

 

ただ単に心配だから見に来たんだけど……。

(もしかして、遥ちゃんと何か待ち合わせがあったとか?)

 

何かキョロキョロしているが……。

(ま、まさか……変な事とか……してないよな…?)

怪しい男とかと落ち合ったら俺は飛び出すぞ……。

 

 

「……って、あれ?…今入っていったのって…」

……スーパー……?

買い物に来ただけ……なのか?

 

(ここで引き返して帰ってもいいんだけど……偶然を装って店内で会うか……?)

それに荷物持ち位はできるし……な……。

 

「……と、思って店内に入ったけど……どこ行ったんだ?」

店内は広く……探して回ったが、彼方の姿は見えなかった。

(まさか……もう店内を出ちゃったとか…?)

 

仕方ない……と、引き返そうと出口に足を向けようした時……。

 

 

 

 

 

 

 

 

ドンッ。

 

 

 

 

 

???「いたっ……!」

「あっ、ご、ごめんなさい!」

 

よそ見をしていたせいで誰かとぶつかった。

急いで謝ったが……格好からするにどうやら店員のようだった。

 

???「しゅ…………峻くんっ……!?」

聞き覚えのある声がして、顔を上げると……。

 

「か、彼方っ……!?」

そこには、店員の格好をした彼方が居た。

 

彼方「ど……ど、どうしてここに~っ!?」

「え、えっと……それは……!」

俺も言葉を詰まらせていたが……周りの目に気づいて小声になっていた。

 

「……と、とりあえず……後で……で、いいか?」

彼方「……う、うんっ……9時に…終わるから……」

 

そう言うと彼方は仕事に戻っていった。

……店員の格好…エプロン姿……似合っていたな……。

 

 

────────────────────────

 

【9時過ぎ……】

 

彼方「あっ、峻く~ん……」

商業施設も近くにあった為、俺は時間を潰しながら彼方の終わる時間を待っていた。

仕事が終わった彼方からメッセージが入り……指定された集合場所で落ち合った。

 

 

「……ごめんな、仕事中だったのに」

彼方「ううん、びっくりした彼方ちゃんも悪いから~…」

 

「……えっと、どうして……スーパーなんかに…?」

彼方「彼方ちゃん、あそこでバイトしてるんだ~♪」

「えっ!?」

 

初耳だった、彼方がバイトをしてるなんて……。

スクールアイドルもしながら……バイトも……?

 

「そんな大変なスケジュールをこなしていたなんて…」

彼方「家計の足しにしたいし……遥ちゃんの為だし、彼方ちゃんは大丈夫だよ~♪」

 

「……でも、彼方は奨学金のために勉強を家で頑張ってるって……

だから、学校では眠いからいつも寝てるって聞いたはず……なんだけど……」

彼方「あはは……峻くんには全部バレバレなんだね~…♪

でも、彼方ちゃんは、大丈夫だよ~♪」

 

「……彼方…」

彼方「それが、彼方ちゃんの幸せでもあるから~♪」

 

 

 

 

 

 

(……それって、ホントに彼方の幸せなのか……?)

その言葉は俺には出なかった。

大変だけど…楽しいから……そう言う彼方の笑顔を見ると……

俺は何も言えなかった。

 

 

彼方「……ところで、なんで峻くんはここに?」

「……えっと、彼方のことが気になって……あとを追いかけていた

その……ごめん」

正直に訳を話して、俺は頭を下げた。

 

彼方「あ、謝らないで~!……その、ありがとうね、気にかけてくれて……///」

「当たり前だろ……でも、無理するなよ……なんかあったら頼れよ?」

彼方「……うん、ありがとうね、峻くん……♪」




次回:彼方は遥の為に峻は彼方の為に

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