璃奈(クイクイ)
「ん、どうしたの、璃奈ちゃん?」
璃奈「私……デートしたい」
かすみ「で、ででで……デート!?」
しずく「璃奈さん……どんどん積極的に……」
璃奈「デートコースは……任せて……っ」
「……お、おう……」
愛「峻ってさ、絶対尻に敷かれるよね」
せつ菜「激しく同意です」
歩夢「一生頭上がらなきゃいいのに」
果林(というかみんな気が付かないけど……峻、外堀固められてるわよ)
彼方(そのうち胃袋とかも掴まれそう……)
エマ(これが花嫁修業……!)
ランジュ(璃奈って……策士?)
ミア(Amazing……さすが璃奈!)
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【そしてデートの日】
璃奈「峻さん、お待たせ」
「あぁ、待ってたよ……璃奈……ぶほぉ!!」
集合場所に着いた璃奈を見て、俺は吹き込んだ。
「な、何その格好……っ!?」
明らかに攻めた格好をした璃奈。
普段の大人しめの雰囲気には……大変似つかわしく無い。
璃奈「峻さんの好みは……リサーチ済み……''ぶいっ''」
一体どこから……という詮索は辞めておいて……俺は自分のジャケットを璃奈に羽織らせた。
璃奈「……?」
「確かに魅力的……だけど、その……他の人には見られなくない……って言うか……」
璃奈「峻さん……」
「正直ニーソックス見れただけでも眼福っていうか……」
璃奈「峻さん、いつも私かせつ菜さんのニーソックス見てるの、バレバレだよ?」
「……うぐ、気をつけます……」
信頼されてるから済んでるが……不審者だったら一発アウトやな。
「それで、今日のデートは?」
璃奈「……今回のデートはね……検証したいの」
「……検証?」
璃奈「うん、デートで……私や峻さんの感情がどう高鳴るのか……
峻さんが、私の隣に歩いて……何を考えてくれてるのか……私は、知りたい」
「……そっか、それで……」
璃奈「デートの前に説明してればよかった……''しゅん''」
「そう言うなって……でも、俺もちょっと嫌かも」
璃奈「……え?」
そう言って、俺は璃奈の手を引いた。
「デートはなんも考えずに楽しむのが1番だから!
考えるのは後にしよ!」
璃奈「あ……っ!」
璃奈の言うことも分かる……けど、俺は今こうやって璃奈と過ごす時間が大事だから。
璃奈(……やっぱり……峻さんの方が上手だった……
だって……既に私の心は…ドキドキしっぱなしだもん……///)
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【デート後】
「……どうだった、璃奈?」
璃奈「やっぱり……わたし、峻さんと一緒に居るのが……楽しい!」
「そっか、それなら良かった」
璃奈「……これからも、デート……して、くれる……?」
「もちろん!」
璃奈「……じゃあ、デートの続き……しよ?///」
「……え?まだ行ってない場所あったっけ?」
すると、手を取り……璃奈は小さく呟いた。
璃奈「……私の、家……///」
「……ぁ…………」
璃奈「……///」
無言のまま……俺たちは歩き始めた。
次回:これからの事と
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