「はいよ、おまちどう」
【いやぁ、若いのによく働くねぇ!】
【愛ちゃん、いい旦那さん捕まえたねぇ!】
愛「まぁ~ね~♪」
「はいはい、愛も手を動かす動かす」
愛「いやー、しゅんしゅんの働きっぷりを見てたら手につかないよ~♪」
【よっ、さすが愛ちゃん!】
「そら、どうも……というか馴染みすぎでしょ」
【この亭主関白なところがいいんだよなぁ】
「……俺って亭主関白か?」
愛「だとしてもしゅんしゅんへの想いは変わらないよ!♪」
【愛ちゃんもメロメロね~】
愛「でもでも!峻目的でお店に来てもダメだからね~!♪」
「……慣れてるなぁ、愛」
俺は手伝いと言う名目で愛の家に度々訪れている。
と言うよりも、美里さんからお願いされた。
そして、その場で交際という流れになった。
愛は「もっと前から告っておけばよかった~」と言ってたが握られた手は離さなかった。
【閉店後……】
「お疲れ、愛」
愛「おつおつ~♪
……ねね、峻!久々に打ち上げしない?♪」
そういうと、ヘラを2枚持ってニコッと笑う愛。
夕飯はまだだったので、今日は愛と一緒にもんじゃ焼きといこう。
「……んじゃ、ご相伴に預かろうかね」
愛「愛さん特製もんじゃだぞ~♪」
慣れた手つきで鉄板の上に具材を並べて調理する愛。
「……なんかさ」
愛「んー?」
「こういうの、いいな」
愛「……だね♪」
「おじいちゃんやおばあちゃんになっても、こうなってたりして」
愛「……愛さんは、そうしてたい、よ?///」
「……愛……」
愛「……な、なんてね!ほらほら、食べよ?♪」
そう言って、愛はもんじゃを乗せたヘラを口に近づける。
「お、おうっ…………っあつ!!!」
タイミングと距離感が合わなかったのか……見事に俺の口の横に当たった。
愛「ご、ごめんっ!大丈夫っ!?」
「た、大したことないから大丈夫だよ」
愛「冷まさなきゃ……えっと……!///」
火傷したであろう場所に愛は口付けをした。
「……あ、愛……?」
愛「…………火傷したら、大変……だから……///」
「……あ、ありがとう……」
愛「……うん///」
美里「……あらぁ~……///」
愛「うわあぁああぁ、おねーちゃん!?///」
「……えっとー…」
美里「……婚姻届出、必要かしら……?///」
愛「き、気が早いよぉ!///」
「……でも、気が早くなければ…?」
愛「……それは…内緒……///」
「……愛」
美里「宮之原 愛ちゃんになる日も近いのね……お姉ちゃん嬉しいわ……よよよ……」
愛「……も、もー!!食べるよ!///」
と、口では言いつつも……宮之原と愛を交互に口ずさみ……笑う愛を見て大事にしないとな……と思う峻だった。
次回:分岐ルート ミア・テイラー編
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