「ちょ、発言が危険思考なんですけど!!??
あ、今回の投稿はキャラの名前がカッコの前に入りますよ~♪」
「よくできました、さっスカートめくりますか」
「だーかーらー!!」
約束の土曜日。
俺を筆頭に虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のメンバーは音ノ木坂学院に向かった。
「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会です!」
部室をノックすると早速…μ'sのメンバーが揃っていた。
穂乃果「いらっしゃ~い♪」
せつ菜「あ、改めて見ると…生μ's…ですよね…」
エマ「なんか感動的だな~…♪」
ことり「勝負って言うことだけど…楽しんでいこうね♪」
かすみ「むむむ!ですが負ける気はありませんよ!」
希「気合が入っとんね~♪
まるでにこっち見てるみたいやわ♪」
にこ「にことはオーラが違うわ!オーラが!」
かすみ「そんなことないですよ~!」
にこ「ぬぅなにを~!?」
かすみ「なんですか~!?」
「…あ、あはは…毎度毎度すいません…」
海未「いえ、部室が賑やかになるのもいいものですね♪」
歩夢「…それで…勝負って一体…」
にこ「まずは一回戦の勝負の場所に移動するわ!!」
「………どこ?」
──────────────────
にこの後を着いていくと…到着したのは…。
「中華屋さん?」
にこ「一回戦のお題は…''大食い!''」
璃奈「…大食いって…スクールアイドルに関係…あるの?」
「確かになさそうだけど…」
にこ「ぬぅわに言ってんよ!今のスクールアイドルは大食いのスキルの一つや二つ持ってて当たり前よ!」
絵里「にこったらまた大袈裟なことを言って…」
せつ菜「いえ…っ…確かに、いっぱい食べて美味しそうに食べるスクールアイドルは素敵だと思います!」
「って、共感した!?」
凛「μ'sからは、かよちんが出るにゃー!♪」
花陽「が、頑張ります!」
…花陽ちゃん…か。
見た目は食べなさそうだけどな…しかし、ウチで食べる人…と言えば…。
エマ「じゃあ、私出るよ~♪食べるの大好きだし~♪」
果林「そうね、異論はないわ」
「…分かった、エマ…初めが肝心だからな…頼むぞ」
エマ「はーい♪」
にこ「勝負は至ってシンプル!どちらが多く餃子を食べれるか!」
「また口の匂いが気になりそうなものを…」
にこ「あ、にんにく不使用の物を頼むわよ♪」
「…用意がいいことで…」
にこ「じゃあ行くわよ~よーい…スタート!」
にこさんの掛け声とともに花陽さんとエマが餃子が口に運ぶ。
花陽「ん~…美味しい~♪」
エマ「ホントだ~美味しい~♪」
凛「うぅ…見てたら美味しそうに見えてきたにゃ…後で凛もラーメンと餃子たのもーっと!♪」
穂乃果「あ、私もー!♪」
「…ここまではほぼ互角だな…」
果林「…でもμ'sの花陽ちゃん…細いからあんまり食べなさそうだけど…」
真姫「…いえ、花陽の本当の食べっぷりはここからよ」
「…え?」
確かに…1皿リードはしていたがそんなに大差はついてなかった。
…その時だった。
花陽「あ、追加でご飯いいですか~?♪」
「「えええっ!?」」
じ、自分から食べる量増やした…だと…?
確かに餃子だけでは味に飽きてしまうけど…!
花陽「わ~…つやつやご飯…いただきまーす♪」
そう言うと餃子を1個…口に運び…ご飯を……。
(…ん?)
花陽さんが口にご飯…を……。
(き、消えた…っ!?)
確かにご飯の量は減ってる…しかし、食べるスピードが早すぎて目が追いつかない。
真姫「…ね?花陽はご飯が大好きで何杯目も食べられるのよ」
「い、いや…それにしても…これは…」
かすみ「え、エマ先輩っ!負けちゃいますよ!」
愛「とか言ってる間にどんどん餃子のお皿空になっていくよ!?」
「…ひぇー…俺には無理だわ…」
ことり「峻くんは、あんまり食べない方なの?」
「意外と食わないかも」
ことり「へ~…そうなんだ♪」
歩夢「むっ……で、でも!私が作る料理はいつも沢山食べてくれるもん!」
「歩夢の手料理美味いからな」
歩夢「え、えへへ…///」
ことり「いいなぁ~♪」
歩夢「…む~…っ」
ことり「うふふ~♪」
…こっちでも…鍔迫り合いが…。
エマ「…へぇ~…餃子にご飯、か…いい事聞いちゃったかも♪」
しずく「…まさか、花陽さんに対抗して…ご飯を頼むのでしょうか…?」
「…ま、まさか…それは─────」
エマ「ふんふふーん♪」
手提げ袋から取り出したのは…。
穂乃果「パ、パン?!!?!」
絵里「しかも何個も出てくる…!!」
「ぎょ、餃子にパン…」
エマ「意外と合う~♪ボーノ♪」
パン一口に対して…餃子を一気に2個食べるエマ。
その勢いは凄まじく、どんどん花陽さんとの差を縮めていく。
にこ「…そこまでーーー!!!」
エマ「えっ?」
花陽「も、もうおしまい?」
にこ「はい!集計係!」
希「んー、と…こっちは7皿やね~」
璃奈「エマさん…8皿」
にこ「くっ……一回戦の大食い対決…虹ヶ咲学園の勝利…っ!」
「お、おお…勝った感ないけど…よっしゃ…」
花陽「いい勝負だったよ~エマさん♪」
エマ「私もだよ~♪美味しいから勝敗なんか考えてなかったけど…♪」
花陽「私もっ♪あっ、ご飯おかわり良いですか~?♪」
真姫「ま、まだ食べるの!?」
エマ「私もパン追加しよ~っと♪」
かすみ「いや、どんだけ出てくるですかっ!」
にこ「…これじゃあ勝負じゃなくてお食事会じゃない!」
希「まぁまぁ、食事を通して固い絆が生まれたって事やん?♪」
「…だな、俺も同意」
歩夢「私もっ♪2人を見てると美味しそうに食べてるし♪」
にこ「くっ……あ、明日二回戦やるわよ!!」
「えっ、明日?」
急すぎないか?と言おうとしたが…絵里さんに肩を叩かれた。
絵里「ダメよ…峻…あれは完全に燃えるスイッチが入ったにこよ…」
「…あ、あぁー…」
恐ろしいくらい納得をしてしまった俺だった。
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好きなキャラアンケート③
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せつ菜
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しずく
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愛
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かすみ
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果林