せつ菜の新衣装欲しいな…。
残る虹ヶ咲学園のURは…愛と彼方と璃奈の3人ですね!
UR確定チケット付きセットとかやっぱり出るのかなぁ…
「先輩!特訓しませんか!?」
「…うぇ?」
昼飯…学食に来てた俺と歩夢とかすみとしずく…。
そんな中、かすみがパンを食べながらグイグイ詰め寄ってきた。
「…特訓って…また急な…」
「かすみさん…どうしてまた…」
「このままじゃμ'sの皆さんに負ける気がしちゃうんです~!
今週末の3回戦以降もどうなるかわからないので…」
「うぅーん…確かに一理あるけど…」
確かに…今は一勝一敗だけど…たしかにスクールアイドルらしい対決なら…勝てる確率は高いわけではないからな…。
「…でも、どこで?…部室じゃ難しいよ?」
「確かに…生徒会長さんはそういうところ厳しいと思いますし…」
「(いや、菜々ならむしろ…''アニメの世界みたいですね!是非!!''って思いそうだけどな…)…果林さんやエマさんに頼んで寮に…と、言いたいが寮にもルールがあるしな…」
「ふっふっふ~…」
秘策があるのか…かすみがパンを食べる。
「な、なんか嫌な予感がするよ…峻くん…」
「(まさか俺に家とか言わないよな…)…かすみ?言ってみ?」
「しず子の家で特訓しよ!!」
「えっ、わ、私の家…でっ!?」
「おいおい…それはさすがにしずくに迷惑じゃないか?
…しかも一方的に決めて…」
「いえいえっ、これにはちゃんも理由があるんです!
しず子、さっき言ってたよね?両親が出張で家に居ないんだって」
「…い、言ってたけどぉ…」
チラチラとこちらを見るしずく。
…これは助けを求めてる、のか…?
「…まぁ、かすみの言うことは置いとい───」
「わ、分かりました!4人くらい大丈夫です!!」
「えっ…しずくちゃん…っ!?」
「…本気か?」
「えぇ、大丈夫です!任せてください!!」
…何故か変なスイッチが入ったしずく。
その目は炎が燃えてるようにも見えた。
(せ、せっかく峻先輩が泊まってくれるなんて…あぁ、どうしよう…パ、パジャマ…可愛いのにしようかな…っ?///)
「…おーい、しずく~?」
「あ、あはは…(峻くん…どんな服装が好きかなぁ~…?)」
「(ふっふっふ~…ひとつ屋根の下…何も起きないはずもありません…楽しみです…♪)では明日の放課後、しず子の家の前で集合ですよ~!♪」
(大丈夫かな…)
どこか不安を覚えながら泊まり特訓の話を聞き続けた俺だった。
──────────────
そして、金曜の放課後。
「……で、なんでせつ菜もいるんだ?」
「水臭いですよ~!特訓の為にお泊まりなんて素敵じゃないですか~!」
「…まぁ、せつ菜ならそう言うと思ってたよ…」
「それにしても…大きいね…しずくちゃんの家…」
「しず子の家はお金持ちですからね~…あ、当の本人は今準備してるみたいですよ~」
「…というか、俺一人男って…大丈夫なのか、君たちは…」
「何言ってるんですか!!」
「そうですよ!峻先輩がいないと、ですよ!!」
「しゅ、峻くんが居なきゃ…せっかくのパジャマが…っ!///」
「…え、えーっと…とりあえずOKってことなのね…?」
各々が照れて顔を赤くするが…俺にはその真意が分からなかったが…。
───────────────
「お待たせしました~♪」
「ホントに大人数で押しかけて大丈夫だったのか?」
「はいっ、それに賑やかな方が寂しくないので…っ」
「そっか、それで…この後どうしようか?」
「あ、私お夕飯の食材買ってきたから作るよ!♪」
「かすみんもお手伝いしま~す!♪」
「じゃあ、キッチンにご案内致しますね♪」
「わ、私も手伝いますよ!」
「…いや…せつ菜…やめておけ…」
「あ、あはは……お料理苦手なの…バレました?」
「何となく…俺の第六感がそう告げた…」
「あ、おふたりはお部屋にご案内致しますよ♪」
そう言うと、しずくを先頭に部屋に案内された。
…明らかに大きな部屋だった…多分これはみんなで泊まる部屋だろう…ホテルみたいだった。
─────────────
「ふぁあああああっ!!???」
部屋に着くなりせつ菜が悲鳴に近い声を上げた。
「な、なんだぁっ!?」
「あ、ご、ごめんなさい!!
前から欲しいキャラが復刻ガチャで登場したので…!」
「…あ、あぁ…なるほど…」
「くぅ…貯めておいた石を…使うわけには…っ…
ですが…このチャンスを逃すと次はいつかになるか…っ!」
「えいっ」
「あ、ああああああっ!!!峻さんっ…!?!?」
悩んでるせつ菜を後目に俺は1回ガチャのボタンを押した。
ダメでも1回くらいなら許されるやろ。
ゴゴゴゴゴ………………パカーーーーン!!!
超激レア!! ★★★★★★★★
「き、きっ、来たあああぁー?!」
「おわっ、せ、せつ菜っ??」
嬉しさのあまり、せつ菜が飛びついてきた。
なんとかキャッチしたが、手が胸の辺りに触れてしまって。
「あっ……あり、がとうございます…っ///」
「…えっと、俺の方こそ…ありがとう…?」
「あ、あはは…すいません…我を忘れてしまって…///」
「…いや、まさか俺も出るとは思ってなかったけど…」
「…んっ…峻さん…///」
「…なぁ、せつ菜…そろそろさん付けなんかしなくても…」
「えっ…?…で、ですが…」
「…1回試しで言ってみ?」
「…うぅ…分かり、ました…///
………峻……///」
「…うっ……………」
「い、言わせたんですから…何か言ってくださいよ…っ///」
「…めちゃくちゃ可愛い」
「…うぅ………///」
「お待たせしました~!♪
ご飯できましたよ~………あれ?」
「「あっ………………」」
「───峻くん…?」
「そ、そのこれは…事故で…」
「あ~!ずるいです~!かすみんだって峻先輩ともっとそういうのしたいです~!」
「わ、私だって…もっとぎゅーってしたいもん…!///」
「ま、待て!落ち着け…な!?」
「皆さん、どうしたんですか?…あらら…」
しずくが様子を見に来たら…すでにもみくちゃにされてる俺が映った。
「あ、あはは…」
「ふふっ、皆さん峻先輩のこと大好きなんですね♪」
「「「はい!!(うん!!)」」」
「か、隠さないんだね…君たち…」
「私も大好きですけど♪」
「…むっ!」
「うぅー…!」
「ライバル…ですからね!」
「あ、あはは…………」
この後、夜はどうなることやら…
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