NEXT Rainbow!!   作:A×K

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5人で女子会in峻くん!!

更新遅れてすんません…


青ジャンの曜ちゃんゲトしました!
月一ペースでの運営の曜ちゃん推し…。


第35話

「……ってことがお泊まりした時にあってさ…」

 

「あははっ、なにそれ傑作だよ、しゅんしゅん~!♪」

「でも、羨ましいわね~♪」

 

「かすみちゃん…相変わらず、だね…」

「あはは…まぁ、特訓には…なったのかな?」

 

「…すやぁ…すやあ…♪」

「…ところで…彼方さんが俺の膝で寝てるんだけど…何とかしてくれない…?」

 

「あらあら、懐かれてるんじゃないのかしら?♪」

「そうそう!役得だよ~しゅんしゅん♪」

 

…普通こういうのは逆じゃないのかな…俺が膝に寝るのでは…。

 

「はーい、パン出来たよ~♪」

「おー!エマっちすごーい!」

 

「果林ちゃんにも優しい糖質を抑えたパンもあるよ~♪」

「気を遣わせてごめんなさいね…エマ」

 

「んん~…?……美味しそうな匂い~♪」

「あ、起きた」

「あいたたた…………」

 

「おやおや~?……峻くん…どうしたの~?」

ビリビリと足が痺れた…。

 

「あ、あはは…彼方さんに膝枕してたからね…」

「ふっふっふ~…♪

峻くんのお膝を…彼方ちゃんのお気に入りお昼寝スポットに認定しよ~♪これからは週一で寝かせてね~♪」

 

「ええっ、週一かよ!?」

「あらあら、彼方からも懐かれちゃって♪」

 

「か、果林さん…茶化さないでよ」

「あら、本当のことよ?…実際、気になる子とかいるのかしら~?♪」

 

「うぇえぇええっ…!?」

頬杖をしながら果林さんが面白そうに返事待ちをしている。

…気がつけば愛や璃奈ちゃんもこっち見てるし…。

 

「……い、居ないよっ!だって、スクールアイドル同好会のサポートに全力を注ぎたいし…」

 

…ごめん、嘘ついた…。

いや、でもしずくやせつ菜と…なんて言えないし…。

 

「じゃあ、愛さんの事はどう思う?」

「えっ……あ、その…健康的な…いやらしさがあると言いますか…」

 

───何言ってんだ、俺。

 

「あっはは!なにそれ~♪」

と言って笑ってるけど、愛さん…胡座をかいたりするそういうところだよ…。

 

「あら、私の着替えを見てたのにその反応は冷たいわね~?♪」

「えっ…」

「璃奈ちゃんボード…''うわー''」

 

とんでもないことを暴露した果林さん。

その発言を聞いた彼方さんと璃奈ちゃんが白い目で見てくる。

 

「た、たまたまだから!!悪意も故意も何もないから!」

「ふふっ、そういうことにしておきましょうかね♪」

「ほんとに勘弁して…」

 

「そ、それなら私だって!峻くんと体育倉庫で2人きりになったもん!!」

 

「…えっ?」

「何その王道展開…璃奈ちゃんボード…''やれやれ''」

 

「え、エマさん…?」

何の対抗意識か、エマさんまで暴露を始めた。

そして、果林さんより優位だぞと表さんばかりに腕に抱きつく。

 

 

「…峻くんは…私の事どう思うの…?

……って、こんなそばかすがあるような子…嫌だよね…あはは」

自虐的に笑うエマさん。

 

「そんな事ないよ、それもエマさんの個性だしチャームポイントだから」

「峻くん……えへへ…嬉しいなぁ~…♪」

更に力を込めて腕に抱きつくエマさん。

…すごい…ね、うん。

 

 

「あ、そう言えば…」

「…???」

 

突然、何かを思い出したかのようにトーンを下げる愛。

「せっつーって…結局何者なのかな?」

「(やべっ…)…どうして、それが気になったの?」

 

「いや、あんだけ有名で実績もあったら…学校内で見かけてもおかしくないな~って…それに、部活中はあの衣装だし」

「確かに…クラスの注目の的になってもおかしくないわね」

 

「それに、学年すら分からないし…璃奈ちゃん…''もやもや''」

「3年生~…じゃないと思うけど~…どの学部なんだろうね~…?」

 

「…う、うん…確かに…気になるよね~…」

…言えないよな、生徒会長だなんて…。

それに、その事は…せつ菜本人から…いつかみんなに打ち明けないと、な。

 

「それに…最近、変な人がせっつーの事について聞いてくるんだよ~」

「…変な人?」

「2年の別のクラスの男の人なんだけどさ、優木せつ菜ちゃん、知ってるよね?…どんな子?って

私も普通に答えてるんだけど、何かニヤニヤ笑ってて…少し不気味というか…」

 

「…熱狂的なファン…かしら?」

「なんかちょっと…怖いね」

 

「せつ菜ちゃんはその事を知らないんだろうけど…部活中はそんな人見かけてないもんね~…?」

「…うん、確かに気になる…」

 

…変な人、か。

ストーカーか…ただのファンか…。

1度調べてみる必要ありだな…。

 

(なるべくせつ菜に気が付かれないように…補佐として裏から調査しないとな)

 

「あっ、もう下校時間だよ!」

「やばっ、帰ろっ、カナちゃん、りなりー、しゅんしゅん!」

 

「うん、エマさん、果林さんお邪魔しました」

「いいえ~♪」

「色々、峻の事が聞けて楽しかったわ~♪」

 

「果林さんまだその事言うか…」

 

 

 

 

────────────────────

 

 

そして、帰り道…。

璃奈ちゃんと彼方さんと別の道で別れ、俺と愛の2人で帰ってた。

 

「…ね、ねぇ…しゅんしゅん?」

「…ん、どうした?」

 

「…さっき言ってたの…ホント?」

「…あぁ、愛の事をどう思ってるか、か?」

「う、うん…そう、それ…」

 

「正直、最初は…めちゃくちゃ太ももに目がいってた」

「…あ、あはは……何となくそんな気はしてたよ…」

 

「でも、人は見かけじゃねぇなぁって思った

愛は面倒見もいいし、情に厚いし」

「……そ、そうかな…?///」

 

「だから……まぁ、その見た目だから勘違いされることもあると思うけど…」

「…うん、実際…見知らぬ人から声を掛けられたことも…何度か…」

 

「…今後、そういう事がないように、さ」

ぎゅっと愛の手を握る。

 

「ひっ……!?//////」

「俺に守らせてよ、愛の事」

 

「ふぁ……ぁ……は、はいっ…///」

顔を真っ赤にして目を丸くする愛だった。

 

「…き、君って時々する真剣な表情…愛さんドキドキしちゃうよ…///」

「意外と乙女なんだな」

「しゅ、峻の前だけだよ!!///」

 

「…あれっ、今…」

「べーーーっ!守られなくても愛さんは大丈夫だしっ!///」

 

そう言うと2歩3歩前を歩く愛。

その姿を見て…やれやれと笑う俺だった。




「あの…何故作者の私が縛られているのですか?」

かすみ「更新遅れた罰です、当然の報いです。しず子~」
「…な、なんでしずくちゃん?」

しずく「ガっっっデム!!!」
「…は?」

かすみ「今しず子はプロレスラーになりきってるそうで」
「…この展開ってまさか…」

しずく「いくぞおー!!!」

バシーーン!!

「いたーー!!!」
歩夢「…えっと…どういう状況かな、これ…」

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好きなキャラアンケート④

  • エマ
  • 彼方
  • 璃奈

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