NEXT Rainbow!!   作:A×K(アツシくん)

45 / 242
歩夢ちゃんの今回の衣装…すっごく…アレですよね。

早く曜ちゃんのブラメロの衣装でないかな…。


第45話

「あっ、2人ともー!」

 

「峻、時間ピッタリね♪」

「今日はお出かけ楽しみにしてるよ♪」

「お、おおおう…」

2人の服装は…なんとも刺激的だった。

特に果林。

読者モデルだからなのか…かなりオシャレしてるように見える。

これは他の人たちが果林をチラチラと見るのも納得だ。

 

 

…いや、エマも肩出しの服とか着るんだね…。

新鮮というか…逆に色気がムンムンというか…。

 

「何をしてるの?行きましょ?」

「あ、ああ…行くよ」

 

と言うと、果林とエマは何の躊躇いもなく…。

両腕に抱きついてきた。

 

「……あ、あの…2人…とも?」

「…?何かしら?」

「どうしたの、峻くん?」

 

「…いや、何してるのかなーって」

「あら、嫌だったかしら?」

「果林ちゃんから教わったんだけど…」

 

…なんと言う知識を教えこんでるんだ、果林…。

俺の腕が…埋もれてるぞ…。

(周りの視線が…痛い…)

 

主に男からの視線。

それもそうか…両手に花というか…両手に花束って所か…。

 

「あ、お、俺…飲み物買ってくる!!」

多分顔真っ赤なんだろうなぁと思いつつ俺はその場を離れた。

 

 

「あらあら…刺激強めだったかしら?」

「でも、そこが峻くんの可愛いところだよね~♪」

「ふふっ、そうね♪」

 

 

そんな会話を2人でしてる時…近寄る1人の人物…。

【君たち…今暇?】

 

ピクっと驚くエマ。

しかし、果林はまるでその人物が見えてないくらいスルーをして。

 

「峻~遅いよ~♪」

「か、果林…っ!?」

「そ、そうだよ~っ…!」

 

急いで後を追って空いてる腕に抱きつくエマ。

…結局、さっきと同じ光景に。

 

【…も、モテ男だ……勝てねぇ………】

がっくりと肩を落とすその人物を峻は目で追っていた。

 

「…どうかしたの?」

「なんでもないわ♪さ、行きましょ?」

「そういえばどこに行くの?…私も何も聞かされてないのだけど───」

「しーっ、行ってからのお楽しみよ♪」

 

「なんだか嫌な予感がするんですけど、果林さん…」

「そんなことないわよ?至って、一般的な場所よ?」

 

 

 

────────────────────

 

 

と言っていたが……。

「どこが……至って…………」

プルプルと震える俺を宥めるエマ。

 

 

「あら、健全じゃないかしら…?……''水着屋さん''」

「どこがじゃあああああっ…!!」

 

「夏を先取りよ?」

得意げに笑う果林。

…夏ったって…誰も夏に海行くとか言ってないし…。

 

「あら、私は行く気だったわよ…海」

「あっ、私も行ってみたい~♪」

 

ここにエマも参戦してさらにややこしい事になってきた。

「今度歩夢やせつ菜に話通しておかないとね~♪」

「俺の是非は…」

 

「峻くんは…私たちと海に行きなくないの…?」

「えっ……い、いや…そんな事は…」

「決まりね♪…それで峻はどんなのが好きなのかしらね?」

「なっ!?……い、いや、俺は…っ!」

 

視線を外そうにも周りには水着だらけ。

…しかも、かなり際どいやつ。

 

「峻くん…こういうのがいいんだ…」

手に取り…ゴクリと生唾を飲むエマ。

 

「い、いや、そうじゃなくて…!!!」

「エマだとそのサイズじゃ合わないんじゃないかしら?」

「も、もー!果林ちゃんそんな事言わないでよ~!///」

 

そう言って自分の胸を持ち上げるエマ。

突然の出来事に俺は咳き込んだ。

 

「な、何してんの!」

「峻はセクシー系の水着が好きなのね~♪

…なら、私は貝殻にでもしようかしら?」

 

「昭和すぎるよ!」

…一瞬でも想像した自分が恥ずかしい…。

 

「ふふっ、冗談よ♪

とりあえずエマと試着してくるわね♪」

 

そう言うと何着か持って果林とエマは試着室に入ってしまった。

 

「マジかよ………」

1人取り残された俺。

正直居心地が悪い…。

 

「…ん、携帯が鳴ってる」

ポケットから携帯を取り出すと…。

 

「…しずく?」

【あっ、峻さん!…今、大丈夫ですか?】

「うん、大丈夫だよ」

 

【…あの、その……】

「う、うん…落ち着いて…でいいからね?」

【あ、ありがとうございます…】

 

何回か深呼吸すると、しずくから告げられたのは…。

【今度…お出かけ…しませんか…っ!?】

「…えっ?」

 

歩夢といい、愛といい…。

エマや果林…そしてしずく…。

 

お出かけしたがりすぎない…?

「…俺でいいの?」

【峻さんと…一緒に思い出作りたくて…】

「しずく…」

【お、おこがましくてすいません!!】

「大丈夫だよ、凄く嬉しい」

【あ、ありがとうございます…!

じゃあ…来週の土曜日でいいですか…?】

「うん、楽しみにしてるね」

 

 

しずくとお出かけか…なんか緊張してきたな…。

「誰と電話かしら~?」

「か、果林…!!」

 

振り返ったが果林の姿は水着だった。

「な、なんて姿なんだ…」

「似合ってるかしら…?」

「…すごく似合ってるよ」

「エマの方が凄いわよ~…♪」

「…え?」

 

エマの方を向くと…恥ずかしそうに胸元を隠すエマが居た。

「うぅ…生地が少ないよぉ…///」

「…どう?♪」

「2人とも…めちゃくちゃ可愛いです」

 

「あら、なら決定ね♪」

「ほ、ほんとに…?///」

「ほんとほんと…すっごく可愛いよ…」

その言葉を聞くとエマの表情が晴れた。

 

「じゃ、じゃあ私これにするね!」

「お会計してくるからちょっとまっててね~♪」

 

そう言うと2人はまた試着室に戻った。

買った水着を手に2人は上機嫌だった。

 

 

────────────────────

 

 

 

一方その頃…鼻歌交じりでパンを作る子が…。

 

「明日しず子に持っていこ~♪

…あー、でも…辛いパンとか入れてもすぐ気付かれちゃうし…やめておこ…。」

 

「あ、そうだ!来週の土曜日しず子とりな子誘ってお出かけしようかな?

スクールアイドル同好会の活動が忙しくなってあんまり行けてないから…きっと2人も賛成してくれるよね!

 

どこ行こうかな~、水族館とかがいいかな~?♪」

 

1人、出かけの予定を立てるかすみ。

……ダブルブッキングになるとは露知らずに…。




評価・感想・お気に入り登録よろしくお願いします!

好きなキャラアンケート⑤

  • 聖良
  • 理亞
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。