でも曜ちゃん可愛い!!
合言葉は曜ちゃん可愛い!!
「…これ、虹ヶ咲の物語…だよね?」
「もちろん、Aqoursもμ'sも出てくるよ!」
今日は約束通り、桜坂さんの演劇部の手伝いをしに来た。
…部員集めも少し難航してきていた。
心当たりある人も居ない…と言うか、俺は分からないからなぁ…。
「お疲れ様、桜坂さん」
「あ、峻さん、待ってましたよ♪」
「…本格だなぁ」
「ええ、今回の演劇はかなり気合を入れているので
…あと、せっかくなんですし…しずく…でいいですよ?」
「ん、本人がそう言うなら…そうするね、しずくちゃん」
「はいっ♪
…それでは、せっかくなんですけど…」
演劇の説明を受けようとしたら…思わぬ人物が居た。
「あら、こんにちは」
「げっ…生徒会長…」
「げっ…とはなんですか…まぁ、いいでしょう
部員集めは順調ですか?」
どうやら、演劇の視察に来たのだろう。
演劇部が気合いが入ってるのも分かる気がする。
「えぇ、お陰様で…1ヶ月後、楽しみにしててくださいね」
「……無駄だと、思いますが…」
「無駄かどうかは他人が決める事じゃないですよ
…''無理を押し通せば道理が引っ込む''…ってね?」
「っ……!」
「すいません、お時間取らせて…失礼します」
(……そんな、簡単に……っ
貴方は…なんで…そんな自信があるのですか…?)
「あ、峻さん~、説明しますよ~?」
「うん、今行くね」
どこか表情が暗くなった生徒会長に会釈をし、その場を後にする。
しずくちゃんによると、今回の演劇は某有名アニメを題材にした内容のようだ。
「…峻さんには、ヒロイン役の代役をして欲しいんですっ」
「え…っ、ヒロイン…居ないの?」
「あ、いえ…本来なら居るのですが、今…知恵熱を出してお休み中なんです」
「…だ、大丈夫なのか…それ…」
「台本あるのですが…大丈夫ですか?」
「それってアドリブでもいいの?」
「い、いいですが…難しいですよ…?」
「ううん、そっちの方がやりやすいから」
(め、珍しいな…そんな人、初めて見た…)
まぁ、Aqoursのおかげだよな…思えばこんなステージでライブしたし…。
「…では、始めますよ…」
壇上に立つ俺としずくちゃん。
…なるほど、相手役はしずくちゃんなのか。
「たまには…僕らしくないことをしろ…!!」
「ひっ!?」
ガシャンとバインダーが落ちる音が響く。
落とした張本人は…。
「し、失礼しました…!」
───生徒会長だった。
慌てながらバインダーを拾い、落ち着きを取り戻す。
「…えっと、しずくちゃん…どうだった?」
「えぇ、大丈夫でしたよっ
…むしろ、凄い演技と言いますか…」
「…ん?」
「い、いえっ!続きを!」
「…ん
…ずっと逃げてきたんだ。
でも、今こそ僕は僕をさらけ出す!」
「峻…私を使って…」
「…しずく……!」
「峻…私はもうあなたの……」
「だ、ダメー!!」
中を割って入ったのは生徒会長だった。
「こ、こんな内容はいけません!!」
「あぅ…そ、そうですよね…ごめんなさい…」
「…あ、いえ…その、完成度、は…すっごく、高いって…なんと、なく…思ったのですが…」
目線を泳がしながら喋る生徒会長。
…こういうものに耐性がないのだろうか?
「…でも、確かに峻さんの演技、お上手でしたよ♪」
「あはは、ありがとうね」
「またお願いしても…いいですか?」
「俺で良ければもちろん構わないよ」
「ありがとうございますっ!」
「あ、峻くん~」
歩夢が演劇部の練習場に顔を出した。
「歩夢?」
「スクールアイドル同好会に入ってくれそうな人、1人見つけたよ!」
「ホントに!?」
「うんっ、名前がね──────────」
「………………え?」
ギルテ〇クラウンはいいぞ。
善子、梨子、鞠莉が反応しそう…ギルティだけに…!
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