誰か曜ちゃんとせつ菜ちゃんから迫られるイラスト…書いて…ください(吐血)
というか表紙や応援イラストがあったらガチの本になりそうな気がする…。
「お疲れ~…って、愛と璃奈ちゃん…何してるの?」
愛「あ、しゅんしゅん!今ね、せっつーの再選挙のポスター作ってるとこ~♪」
璃奈「上手く…出来たかな…?」
「みんなで作ろう…みんなの学園…か、いいね
せつ菜ならそう言うと思うよ、きっと」
かすみ「大変大変~っ!新情報です~っ!」
果林「今度は何かしら?…もうお嬢様で成績優秀で運動神経抜群なのは分かったけど…」
かすみ「それに上乗せして茶道や華道も一流でコンクールでも優勝するくらいで…まさに完璧人間ですよ!」
エマ「これはファンが出来るのも納得だよね~」
「…完璧っていうのも…人として味気ないと思うけどな…俺は…」
せつ菜「すいません…遅くなりました…っ!」
「あ、せつ菜……って、凄い疲れた顔してるじゃん…どうしたんだよ…?」
歩夢「そこで会ったんだけどね、お昼休みとかに…三船さんみたいにアドバイスをしたり、話を聞いて回ったりしたんだって」
せつ菜「ですが…上手くいかなくて、逆に困り顔をされたり…」
「焦るなよ、せつ菜にはせつ菜なりのやり方があるよ
…何もアイツに合わせる必要は無いよ」
せつ菜「…はい…」
歩夢「せつ菜ちゃん、大丈夫だよっ
μ'sやAqoursのみんなも応援してくれてるだし!」
「……ほんと献身的で頭が下がるよなぁ…」
特に絵里とかはほぼ毎日状況を知りたいと連絡をくれる。
穂乃果とことりは差し入れ持ってくれるし
千歌や曜、ダイヤも色々考えてくれて…これはどうかとかメッセージをくれるし。
しずく「そう言えば…スクールアイドルフェスティバルの件でμ'sやAqoursの皆さんが集まりたいと言ってたのでは…?」
「……あ、いけね…」
─────すっかり忘れてた。
同時進行のような形でせつ菜の両親を説得しなくちゃいけないんだった。
(過密スケジュールだな…少し気合いを入れ直さないと…)
生徒会の資料をまとめて、待ち合わせ場所に向かう俺たちだった。
────────────────────
穂乃果「あっ、まっふぇたよ~っ!…モグモグ…」
海未「こらっ、穂乃果…っ!!」
着くなり…穂乃果がハンバーガーを頬張っていた。
「…えっと…お待たせ…?」
穂乃果「大丈夫大丈夫~っ♪
新作のバーガー食べてたから~っ!♪」
海未「すいません、お行儀の悪い子で……穂乃果っ?そんな食べてばかりいると…また太りますよ?」
穂乃果「…はっっっっっ!!!!!」
しまった、という顔のまま凍りついた穂乃果。
…過去に経験でもあるのだろうか。
千歌「さてさて~、じゃあ始めようか~?」
ダイヤ「えぇ、まずはこちらの表を虹ヶ咲学園の皆さんにお渡ししておきますわ」
そう言って渡された10枚の紙。
「……音響、駅前・ネットでの告知…それに衣装や舞台の配置って…どんだけな量の作業量だよ…っ!?」
ダイヤ「皆さんで手分けしてやればそれほどではありませんわ、それに今回が初めてって訳ではありませんので苦ではありませんよ」
「お、俺何もしてない…」
絵里「峻はそっちの問題片付けたらいっぱい働いてもらうから安心しなさい♪」
「…ごめんな、みんな…」
穂乃果「ふぁーふぁー、ふぁだいっふぁげついじょうふぁるし~(まぁまぁ、まだ1ヶ月以上あるし~)」
海未「ほ、穂乃果…っ…!!!!」
絵里「まぁまぁ……」
───────────────────
【次の日】
愛「ほいっ、いっちょあがり~♪」
かすみ「わぁ~♪可愛いです~っ♪」
彼方「すやぁ…」
璃奈「彼方さん、また寝てる…」
エマ「ふふっ、これは相当お疲れだね~♪」
歩夢「…あれ、せつ菜ちゃんは?」
「……そう言えば…まだ来てないな…またなんかあったのかな?」
部室をキョロキョロしてると扉が勢いよく開かれた。
せつ菜「もう無理ですー!!!我慢の……我慢の限界です!!!堪忍袋の緒が切れました……っ!!!!」
「「「「「「……え?」」」」」」
眉毛をピクピク動かして鬼の形相をするせつ菜。
メンバー一同初めて見る表情に戸惑いの顔を浮べる。
「…えっと、せつ菜…どうした?」
せつ菜「どうしたもこうしたもありません…っ!!
峻さんも聞いてくれれば分かってくれるはずです!!」
「…う、うん、聞くから…ほら、飲み物…少し落ち着いて」
せつ菜「あ、ど、どうも………ふぅ…」
果林「落ち着いた…かしら?」
せつ菜「はい…大丈夫です」
歩夢「一体…どうしたの?」
せつ菜「両親に…スクールアイドルが大好きだって事を伝えたんです。
もし、生徒会長じゃなくなってもスクールアイドル同好会を続けられると思ったので…」
「…まぁ、確かに…廃部になるのは確定じゃないからな…
それで、ご両親は?」
せつ菜「全く聞く耳すら持ってくれなくて…それどころか、習い事の量を増やしてそんなことにうつつを抜かさせないと言ってきて…!!」
せつ菜の言葉がヒートアップしてきた。
今なら背後から炎でも出そうな勢いだった。
せつ菜「両親がその気なら…私にだって譲れない想いがあります…!!!
だから…だから、家出してきてやりました!!!」
「……は?」
「「「「「「ええええぇえええ~っ!!??」」」」」」
「…本気なのか?せつ菜」
せつ菜「本気です!スクールアイドルは絶対に譲れません!」
「…仮に家を出たとして…泊まる宛ては…?」
せつ菜「…それは~…これから、決めるところで…」
果林「もう外は夕暮れよ…?」
せつ菜「…な、なら…部室に泊まりま…」
「却下、部長として認められません
…エマや果林の寮は…」
果林「ダメね、寮の生徒以外は宿泊禁止だし」
「…かすみやしずくは…」
かすみ「か、かすみんの部屋はダメです!トップシークレットなのです!!」
しずく「…あの~…先輩の家に泊めたらどうでしょう?」
せつ菜「…えっ…!?///」
歩夢「だ、だったらウチに来なよ!!峻くんだって隣なんだし!!///」
「…えっと……とどのつまり…歩夢の家ってことで…いいの、かな?」
せつ菜「よろしく…お願いします!」
歩夢「うんっ、ウチはいつでも歓迎だよ!」
と、部室の中では話が纏まったが…。
「…なんで二人共…ウチにいるの?」
せつ菜「2人で峻さんの家に…泊まろうって!」
歩夢「それなら間違いもない、し…///」
(既に間違いな選択肢だと思うんだよな~…)
次回:せつ菜と歩夢、峻の家に泊まる。
曜「ルビィちゃんと同率トップだ!♪」
ルビィ「これ…ホントになぁに?」
「まぁ、お楽しみに…ちなみにこの作品の最終話が投稿されるまでずっと募集してたりする」
千歌「ゼロ票!?みかんの刑に処す~!!!
あ、みかん、じゃなくて、みかん!だからね!?」
かすみ「ついでにコッペパンの刑にも処しますよ!?」
「…うん、落ち着いて…」
好きなキャラアンケート⑥
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