NEXT Rainbow!!   作:A×K(アツシくん)

67 / 242
Twitterで読者様と絡めるの大変嬉しく思います…!
ありがとうございます…!!


第67話

そんなこんなで勉強しては滞ってはを繰り返して…

テスト当日を迎えた。

 

 

(…アイツら…平気かな?)

テスト中、俺はおバカ王候補…いや、不安要素が残る6人のことが気がかりだった。

 

(…いや、信じよう…あれだけつきっきりで勉強教えたんだ…きっと、大丈夫…!)

既に彼の答案用紙は全て答えが書かれていた。

……開始15分での出来事である。

 

 

 

 

────────────────

 

 

 

【部室】

 

かすみ「やっと終わった…頭使いすぎて…かすみんもうダメです~…死んじゃいます~……」

璃奈「燃え……尽きた…」

 

しずく「あの…お二人共?…明日もテストはありますよ…?」

かすみ「む、無理無理無理~っ!頭空っぽになっちゃうよ~しず子~…!!」

 

果林「こんなに頭を酷使して明日もあるだなんて…ここは~…地獄かしら…?」

エマ「ああっ、果林ちゃんの目が遠いところに…!!」

 

彼方「彼方ちゃんも~いつもより頑張ったから~…

寝ま……すやぁ……」

果林「私も眠い~…」

 

 

「…なんじゃあ、こりゃ…」

彼方と果林はお互いの体を支え合うように眠り始めたし…

かすみと璃奈ちゃんは机に突っ伏して寝てるし…。

 

それを困った顔で見るしずくに…苦笑いする歩夢…。

部室内が混沌としていた。

 

「…そ、それで…みんな手応えは?」

せつ菜「ありました!」

「おっ、せつ菜はさすがってところだな」

 

しずく「私も勉強会のおかげで今回は良い点数が取れそうです!♪

ふふっ、先輩の教え方が上手かったんですかね…?♪」

「最初はどうなるかと思ってたけどなぁ…」

 

愛「あー、確かに!誰かに教えるって復習にもなるからね~」

 

果林「…今から同好会のメンバーの点数で平均60点で合格にして貰えないかしら?」

「だとしても得意な分野あるのかよ…果林は」

 

かすみ「そこは、峻先輩のお力で~♪」

「他力本願かよ!」

 

しずく「また、絵里さんやダイヤさんに怒られてしまいますよ?」

かすみ「げっ、それは…勘弁…」

 

璃奈「60点がこんなにも高すぎる壁だったなんて…」

果林「あーぁ、なんで語群とか選択肢が無いのかしらね~…

スタイリングの科目とかあったらすぐ100点なのに…」

 

歩夢「あ、そっか!専攻してる科目によってスタイリングのテストとかあるんだね」

果林「あとはデザインとかファッションに関するテストとか…ね」

かすみ「へ~凄いですね!」

 

「…あれ、彼方もデザイン科じゃなかったっけ?」

彼方「彼方ちゃんは~デザインはデザインでもご飯の方なのです~♪」

「あー、フードデザインってやつ?」

歩夢「彼方さんはお料理得意だから納得しちゃうな♪」

 

「…やっぱり専門教科は得意なんだな…」

彼方「理数系は苦手~…」

璃奈「理数はいけたけど…国語はやっぱり苦手~…」

 

「結局、苦手って言う話題に戻っちゃうね…

まぁ落ち込んでてもしょうがないよ!

…えっと、しずくとエマは…国際交流学科…だよな?」

 

しずく「はいっ、日本語の他に外国の言葉を覚えたくて…

将来のためになる、と思いまして…!」

エマ「言葉を覚えたいってところは私も同じかな~

日本語って難しいから~」

 

彼方「じゃあ~明日に備えて~…彼方ちゃんはお昼寝を~…」

愛「寝るなーーーカナちゃんー!!!」

彼方「…ふぇ?」

 

愛「明日に備えて!やるのは追い込みでしょー!

ほらー!かすかすも逃げるな~!」

かすみ「に、ににに、逃げてなんかないです~ぅ!!

って、しず子も腕掴まないで~!」

 

愛「さー、やるよー!

果林も後一息だよ!」

果林「…ちょ、ちょっと休憩してからにしない…?」

愛「だめだめ~!時間は有限だよ~!」

しずく「愛さんの…スパルタモード…!」

璃奈「鬼に…見える…」

 

愛「これもスクールアイドル続けるため!やるよー!!」

「…こりゃ、俺の出る幕はないかな?」

歩夢「…じゃあ、お願いが…」

 

かすみ「ひぇーーん!もうかすみんの頭には何も入りませんよー!峻先輩助けてください~!」

愛「おっけ、入る隙間くらい作ってあげる!」

かすみ「た、助けて~~!!」

 

 

「……えっと、話の続きは?」

歩夢「…私も勉強を教えて欲しいなって…」

「…歩夢に?」

歩夢「…ダメ、かな…」

 

「いいよ、じゃあ今日の放課後に俺の部屋…でな?」

 

 

────────────────

 

 

 

【その日の夜 峻の部屋】

 

 

歩夢「実はあの時言えなかったけどね…明日のテスト少し自信が無いんだ…」

「ん、そうだったのか…なら、力になってやらなきゃな」

 

歩夢「うん!♪」

「…って言ってて…おやつ持ってきてるのはいかがなものかと…」

歩夢「えへへ…捗るかなって…」

「歩夢らしいな」

 

「…さてさて、お喋りはこれくらいにして…古典から始めようか?」

歩夢「うんっ!頑張っちゃうぞ~♪」

 

教科書とノートを広げる俺と歩夢。

「範囲は…このページから…ここまでっと…」

歩夢「……峻くんって、ノート取るの上手くなったね?

すっごく綺麗で見やすい…!」

「ん、そうか…?」

 

…って、危ねぇ…悠の時のノートの取り方してたから違和感したのかな…。

歩夢「まるで先生みたいなお手本みたい!」

「褒めすぎだって~」

 

歩夢「何だか懐かしいな~…昔もこうやって一緒に勉強してたっけ」

「…あぁ、そうだな…」

 

かりそめの姿で悪いな…歩夢…。

嘘をついてる自分が少し嫌になった。

しかし、それでも歩夢はこちらに笑顔を向けてくれる。

 

歩夢「…ずっと…このままいたい、な…」

「…ん、そうだな…」

少し気まずい中…俺と歩夢は2人きりで勉強に励むのだった。

 

 

歩夢「…もう少し…くっついていいかな?」

「…ん、誰も見てないんだし…いいよ、おいで」

歩夢「…うんっ///」

 

肩と肩が触れ合う距離で…勉強を再開するのだった。




歩夢ちゃん可愛い!

評価・感想・お気に入り登録よろしくお願いします!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。