かすみ「うわあああ!作者が壊れた!」
せつ菜「元からですね!!!!!」
電車での長旅の末…俺たち虹ヶ咲学園・μ'sの合同メンバーは沼津駅に着いた。
(…って言っても…俺にとっては帰ってきたって印象…だけどな)
既に駅には千歌と曜がお出迎えに来ていてくれた。
果林「ここが沼津ね~…いい所だわ~♪」
絵里「本当ね~…っ」
穂乃果「何もないね~…っ」
せつ菜「そうですねっ…あっ、でも商業施設とかありますよ!」
「いやいや、他にもちゃんと良いところとかいっぱいあるから!
バス乗れば美味しい海の幸が食べられる沼津港とかあるから!」
歩夢「…詳しいね、峻くん?」
「ま、前もってリサーチしてたからな…!」
…あ、曜のやつ笑ってるな?
千歌「みんな長旅お疲れさ~………ん?今完全に沼津のことディスったよね?よね???」
曜「そ、そそそ、そんなことないよ!ねっ!?」
歩夢「う、うんっ!とっても素敵な場所!」
彼方「あ、あああっ…く、空気がとっても美味しいよ!」
エマ「この、のっぽパンってすっごくボーノ~…っ!」
…ほら、君らが思った事をすぐ口にするから…千歌が怒りんぼ大会してるよ…。
希「東京から2時間のところにこんな良い場所があるなんてな…?♪」
「それに、2時間ったってゲームとかしてたらすぐだったけどな」
千歌「えー、楽しそうだなぁ~、なんのゲームしてたの?」
「脱衣トランプ」
千歌「……えっ…///」
「と言うのは嘘で普通にダウトとか大富豪をしてたよ」
………痛い、曜ちゃん、正拳突きは痛い、腰が悲鳴をあげてる。
絵里「もっとも…穂乃果とせつ菜の1本負けだったけどね」
海未「穂乃果はすぐ集中力が無くるのでわかりやすすぎますっ」
穂乃果「あはは、だって~…」
彼方「せつ菜ちゃんは隠さないところが良いところだからね~…」
せつ菜「皆さんとトランプできるのが楽しくて、つい!!」
希「…その点、峻の1人勝ちだったけどね?」
「ふふん、遅れなんかとるもんか」
千歌「さぁさぁ!積もる話はたくさんあるけど~っ、内浦行きのバスが来たよ!乗ろ!」
「みんな、料金は後払いだからな…あとICカードは使えないからね」
千歌「…本当に峻くんは色々調べてきてくれたんだね~」
…やばい、千歌が感心してる…。
曜にちらっと目を向けると、口の辺りで指でバッテンを作っていた。
…悟られないように、か…迂闊な行動だったな。
「あ、ICカードで改札出られなくて困ってる奴らがほとんどだったからな…前もって…だ」
千歌「あははっ、新幹線で来れば良かったのに~♪」
─────────────────────
【バスの車内】
「…ん、んん…」
曜「どうしたの、峻くん?」
「…いや、あのな…」
せつ菜「バス酔いしちゃいましたか?」
「…そう、じゃなくて…」
歩夢「喉乾いちゃった?」
「それも大丈夫…」
穂乃果「なになに、どうしたの?♪」
「……いや、あのなぁ…」
1番後ろの長椅子に…密集してる…っ!!
別にどこに誰が座るとか考えてなかったけど…俺が真ん中なのはいいけど…右に曜と歩夢…左に穂乃果とせつ菜…。
(…うう、頼む…他のお客さん…こっちに目を向けないで…)
傍から見たらかなり異様な光景だろう…みんなが俺の名前呼んで会話してるんだから。
「…そもそも、女の子12人に対して…男が俺だけって…」
せつ菜「まるで、イン〇ィニット・ストラ〇スですね!!」
「……間違っちゃいないけど…っ!!!」
────────────────
【十千万旅館前】
穂乃果「着いた~っ!♪」
海未「あっ、こら、穂乃果!」
彼方「ここが内浦か~♪」
ことり「海の匂いと…風が気持ちいい~♪」
果林「綺麗…素敵な海ね」
彼方「ぷかぷか浮いてたらぐっすり寝れそうだね~♪」
「いや、彼方はこの前やってただろ」
彼方「あはは、そうだった~…♪」
千歌「海の中はもっと綺麗なんだよ♪」
果林「1度潜ってみたいわね♪」
…おばかなんとおばかりんのコンビ復活…か?
絵里「そうね、もう少し温かくなったら1度潜りたいわね♪」
おっと、絵里さんが入るなら話は別だ…。
穂乃果「こんな近くに海があるなんてうらやましい~♪
毎日海の音聞けて泳ぎ放題じゃん~!♪」
歩夢「虹ヶ咲の近くにもあるけど泳ぐって感じじゃないもんね」
千歌「でもでも、楽しみ方は泳ぐ以外にもあるのですっ♪」
穂乃果「えー、なになに!?」
…と、話が盛り上がってる中…俺は1人海を眺めていた。
「……ただいま」
曜「おかえり……なんてね♪」
「…曜」
曜「…大丈夫、私の目は…ちゃんと悠くんとして映ってるよ」
「…あぁ、ありがとうな」
曜「何年、何十年経っても…私は…この砂浜で…待ってるから」
「あはは、そんなことしていたら曜は誰かのものになっちゃうよ」
曜「…ならないよ……って言うか…なる気、ないよ…///」
「…曜…」
曜「…さっ、みんなのところに戻ろ?♪」
「…あ、ああ」
今の言葉…全く嘘偽りない声だったな…。
(何年、何十年…か)
────────────────────
【旅館内 千歌の部屋】
虹ヶ咲学園・μ'sの合同メンバーが千歌の部屋に入った時だった。
善子「幾星霜の時を駆け、我が召喚によく応えてくれたわね。
リトルデ────」
「PUSH!!」
善子「んぎゃっ!」
…あ、懐かしいなこのやり取り。
「て言っても、善子は分からないか」
善子「ヨハネ!!」
絵里「みんな、早速だけどこれに目を通してくれる?」
…あ、さりげなく絵里さんスルーした。
ダイヤ「これは…なんですの?」
絵里「スクールアイドルフェスティバル実現に向けた具体的な進行管理計画表よ」
梨子「さすが絵里さん♪」
「一瞬何言ってるか分かんなかった…」
俺としては前途多難だなぁ…もっと気を引き締めないと…。
絵里「まず、運営に当たって明確な役割分担を決めるわ
大きく分けると全体の管理役の本部運営
ステージ企画やタイムテーブル決めをするステージ班」
ダイヤ「本部運営は…峻さんが適任かと」
「えっ、俺!?」
ダイヤ「この私、黒澤ダイヤが全面的に推奨致しますわ!」
絵里「そうね、ゆくゆくは峻に本部運営の中心になって欲しいわね」
「…わ、わかりました……」
絵里「後は、模擬店や出店系を管理する出展班
プロモーションを担当する広報班
…まだ、会場が決まってないから決められないことも多いけど…担当部分は明確に決めておきましょ」
ダイヤ「ええ、異議なしですわ」
果南「さすがだね!話がトントン拍子で進んでいってる!♪」
…ほぼ、絵里とダイヤだけどな。
鞠莉「perfectな絵里が居て助かったわね~♪」
絵里「何言ってるのよ、私に出来るのはこういう事で他の物はみんなの力が必要よ?」
ダイヤ「そうですわね、みんなで力を合わせてスクールアイドルフェスティバルを実現させましょう!」
曜「うぅ~…!エンジンかかってきた~!全速前進、ヨーソロー!」
絵里「まずは、いちばん大事な…スクールアイドルフェスティバルをどんなイベントにするか…イメージを共有したいわ」
「イメージかぁ…」
ルビィ「どんなイベントにするか…???」
「…凄く、抽象的だけど…スクールアイドルと…スクールアイドルが好きなみんなで作る文化祭…みたいな?」
絵里「そうね、でもそれだとふわふわしてる感じがするわね?
もっと、明確なイメージを共有したいの」
花丸「それじゃ、まずはみんなが思ってるイメージを言っていくずら♪」
…よくよく思ったけど…千歌の部屋にこんなに人が入ると…密着が凄いな…。
まぁ、千歌と梨子と曜はベットに座ってるけど…。
こうして、千歌を先頭にみんなが思うスクールアイドルフェスティバルに対するイメージを言い合う会が始まった。
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