NEXT Rainbow!!   作:A×K(アツシくん)

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18章…皆さん、プレイしましたか?
いつもと違う髪型や水着姿……ものすごく…いやらし…ゲフンゲフン


第86話

「……ってことがあってな?」

 

ポテトを頬張りながら絵里に話した。

絵里「まぁ……そんなことがあったなんて…」

 

果南「峻……同好会を潰そうとした敵に手を貸すなんて…」

せつ菜「意見の相違はありましたが…敵、という認識はありませんよっ

少なくとも、峻さんも私達も悪い人とは思ってませんから」

 

「やり方が~…って所だけだからな

本人は本人なりに悩んでるみたいだし」

果南「全く~…峻はお人好しだな~…」

 

「は、ハグをするな~っ!」

果南「おっ、照れてるな~?♪」

 

「「「…………………」」」

…いや、みんなの視線が痛いのよ…。

 

 

かすみ「ホントですよ!お手伝いまでは分かりますが…しお子まで一緒に練習するって聞いた時はマジか〜!って思いましたよ!」

希「確かに…思い切った行動やね?」

 

「ふっ、時として大博打するもの手ってな…ま、俺の中では違和感のない流れだったけどな…ある意味チャンスだし」

 

ルビィ「チャンス?」

「うん、これを機にスクールアイドルの事にも触れて欲しいし…何より、三船栞子って人物の事も分かるしな」

 

そう言って隣にいるルビィの頭を撫でる。

ルビィ「えへへ~…♪」

真姫「でも…大丈夫なの?相手はスクールアイドルは無駄なんていう子なんでしょ?」

善子「仲間になったのもつかの間…内部破壊を敢行するかもしれないわよ!?」

「だとするなら…相手にする人を間違えたな」

 

果南「うっわー、悪い顔してる~…」

つんつんと頬を突く果南。

…ゲン〇ウさんみたいな顔してたつもりなんだけど…。

 

海未「素朴な質問なのですが…スクールアイドルに対して良い印象を持ってないとすると…練習も身が入って無いのでは…?」

花陽「うん、嫌々やるのは楽しくないもんね」

 

にこ「スクールアイドルフェスティバルは近いのよ?

モチベーション下がったどーするのよ?」

「それは────────」

エマ「それは大丈夫♪

むしろモチベーション凄く上がってるよ♪」

 

「……ん、んん…」

花丸「ふえぇ?どういうことずらっ?」

 

「なんだかんだ言ってアイツも真剣に練習やってるからな

この前も言ってもないのに朝練一番乗りだったし」

鞠莉「わぉっ、アメージング…エクセレントね~しおしお♪」

歩夢「それに、分からない事はちゃんと聞いてくれるし

見た歌や振付を覚える姿を見ると、私達も頑張らなくちゃってなるんだよ♪」

 

ダイヤ「聞いてた話よりも…違いがあって驚きですわ…

ですが、いい化学反応が起きているなら素晴らしいことですわ♪」

「何をするにも真剣なんだよな

…まぁ、視野が狭いような気もするけど…なんだかんだ言って嫌いって切り捨てられないんだよな」

歩夢「うんっ、もっと分かり合いたいよね♪」

 

彼方「ほんとほんと~、もっと仲良くなりたいよね~♪」

しずく「ええ、最初は近寄り難いイメージでしたが…今は印象がガラリと変わりました!」

愛「そうそう、聞き分け良いんだよね~これが、また」

エマ「実は…栞子ちゃんもスクールアイドルが嫌いなんじゃなくて好きなんじゃないかって思うときもあるんだよね」

 

璃奈「でも…本人は否定してる…璃奈ちゃんボード【はてな?】」

(…ま、思ってても言えないことはあるだろうからな…)

時折練習中に見せる寂しそうな顔を俺は見逃さなかった。

 

 

(…ゆっくりで良い、その事について話してくれるのは…)

クスリと笑いドリンクを手に取る。

 

「ん、まっずい!!!!」

かすみ「あっ、かすみん特製ミックスジュースが!」

「…これ、何入れたの…」

 

かすみ「あっ、これですか~?♪

フ〇ンタと野菜ジュースと~…後、コーヒーを少々♪」

鞠莉「まさにファンタスティックね…」

愛「あっはは!鞠莉上手~い!♪」

 

…残すのはまずいと思い…とりあえず完飲した。

「…新しいの入れてきなさい、かすみ」

かすみ「かすみんを顎で使うなんて~…峻先輩だけにしか許しませんからね~?♪」

「…顎で使うとは…」

 

 

ダイヤ「…なんだかんだ言って…部長が一番物事の要因になっているのかもしれませんね」

絵里「あら、奇遇ね?

私も同じことを考えていたわ♪」

 

果南「峻のいる所に出来事ありって感じだね♪」

海未「良いことも悪いことも降り掛かってきてるような気もしますが…」

 

 

「…あっ、そう言えば絵里?

スクールアイドルフェスティバルの告知はどう?」

絵里「ええ、順調よ…って言うのも」

 

千歌「ふっふっふ~…千歌による秘密兵器を使ったのだ~!」

「…秘密兵器?」

千歌「あっ、当日は会場に襲来?するからよろしくね!」

「…えっ、来るの?…秘密兵器が」

千歌「うん!」

「………………??????」

 

 

絵里「…ひ、秘密兵器呼ばわりは別として、千歌のお陰で認知度が大きくなったって言うのは間違っていないわ」

千歌「へへ~ん♪」

 

ダイヤ「もちろん、峻さんたちの更新も認知度アップに繋がってますわ♪」

かすみ「そろそろ峻先輩もホームページに写真載っけます?♪」

歩夢「だ、だーめー!///」

 

「…あはは……」

波紋を呼びそうなので……却下で。

 

 

 

「…と、とにかく…まず俺らは…学校の説明会でライブを成功させないとね」

絵里「顔出しに行くわね♪」

千歌「あっ、千歌達も~!」

 

「うん、ありがとね。

2組来てくれるなら心強いや!

ライブも楽しんでいってね」

梨子「…そう言えば、会場ってどこになったの?」

にこ「あー、それね~…なかなかいい条件の場所が見つからないのよ」

 

ダイヤ「場所が決まらないと進まないことが多いですし…早めに何とかしたいですわね…」

「んー…こっちとしても意見を投げかけたり…提案したり──────」

と、言いかけたところで真姫に肩を叩かれた。

 

 

真姫「そんなに、あれもこれもって背負いすぎると…自分の身が持たないわよ?」

「…いや、でも……」

 

曜「真姫ちゃんの言う通りだよっ、みんながいるんだから…ね?♪」

「…曜……あ、あはは…ごめんごめんっ

なんか無意識に焦ってたみたい…」

 

彼方「まず峻くんは学校説明科の話し合いを良い方向に持っていく事を考えてれば大丈夫だよ~♪」

歩夢「ミーティングは私とせつ菜ちゃんで出るから気負わないでねっ♪」

せつ菜「はいっ!♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…みんな……ありがとうね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この時は

まだ知らなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

物事の歯車が少しずつ…狂っていた事に…。

誰一人として……。




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