真・龍神†無双   作:ユキアン

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第4話

 

「ついに恐れていたことが起こっちゃったか」

 

郭図が持ってきた報告に頭を抱える。歴史通りに何進が誅殺され、宦官の皆殺しに出た袁紹ちゃんたちが失敗。陛下達を連れ去られ、董卓が保護し、そのまま相国にまでなってしまった。そして呂布は董卓の元に。指揮権は直接じゃないけど董卓が握っているから反董卓連合を組んでも勝ち目はない。

 

いや、諦めるのはまだ早い。何か方法があるはず。一番有効な手段、分進合撃。これしかない。時間は掛かるかもしれないけど、タイミングを合わせれば、駄目だ。通信機器がない以上タイミングを合わせることが出来ない。最悪各個撃破されて終了だ。というか、オーフィスちゃんが本気を出せば、匂いで分進合撃を悟られる。

 

かと言って史実通りの汜水関・虎牢関のルートだと横振りの斬撃飛ばしで全滅だよね。先行して押さえ込むしかないかな。まあ、300秒保てばいいかな?

 

その前に反董卓連合なんて組まれないように動くほうが大事だよね。蘭ちゃんにどんどん道を整えるように指示を出して袁紹ちゃんを満足させておかないと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「すまんな。オレに毒は効かんよ」

 

「そんな!?」

 

「毒手の全身版みたいな物だろうが、所詮は対神秘を持たない毒だ。オレは毒と呪いを司る龍。生半可な毒はスパイスと変わらん。それから一つ、唇を簡単に許してんじゃないの!!抱きつくだけで十分だろうが!!」

 

「……えっ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

「ほらほら、気合入れなさい!!今日中にこの荷物を届けないと違約金を払うことになって給料が減るわよ!!」

 

今の私は袁紹軍での内政実働部隊隊長兼商会の会長を務めている。国の血液たらんと日々邁進を続けている。

 

「商会長、後方から騎馬が一騎。えっと、白っぽい、いや青っぽい華の旗を振ってます」

 

「クラリッサさんから?頭取、後を任せるわよ。絶対に間に合わせなさい」

 

荷馬車から飛び降りて伝令と思われる騎馬を待つ。

 

「蘭様で間違いないでしょうか」

 

「そうよ。クラリッサさんからかしら?」

 

「はい、至急お戻り下さい」

 

「あちゃ~、これは最悪なことが起こるかな?君、生き残りたいなら退職届早めに出したほうが良いわよ」

 

「はい?」

 

「これから負け戦が起こるのよ。超大規模な屠殺場が出来上がる。死にたくなかったら今すぐ兵を止めたほうが良いわよ」

 

「我々が負けるのですか?」

 

「相手、飛将軍よ。3万の賊を一人残らず首だけにして身体は配下の狼に食わせたって噂の」

 

「ですが、噂でしょう?」

 

「残念だけど事実なのよね。ついでに狼は5000頭、まとめ上げるのは虎よりも大きな3頭よ。その3頭は並の武将よりも強い。既に華雄って言う武将が食われて死んでるのよね。結構強い武将らしかったけど、弄ばれて武器の斧も噛み砕かれて心が折られた所で下っ端の狼に食い殺されてるの」

 

「ぶ、武将がですか?」

 

「そうそう。それだけヤバイ相手。ちょっくら私もクラリッサさんも、曹操殿の元に居る簪さんも本気を出して戦うけど、3人で呂布を300秒止めれれば良い方かな?逆に呂布を自由にして良いのなら狼は止めれるけど結果は同じかな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「信託は下った。聴くが良い、晩鐘は汝の名を指し示した。告死の羽ーーー首を断つか『告死天使』(アズライール)!!」

 

「うん?うおっ、首が落ちた!?針と糸は何処やったっけ?」

 

「確かに死んでいる、なのに何故死なん!?」

 

「あ~、うん、すまんな。概念系即死技なんだろうが、オレにとっては死なんてただの隣人だ。伊達に3回も死んで蘇ってない。いきなり首を断たれたのはびっくりしたけど、それだけだな。繋ぎ直すだけで済むし。それにオレはヴリトラでもある。乾季を司るヴリトラは倒されても何度でも蘇る。さあ、殺してみろ!!簡単に死ぬが、何度でも蘇るオレを殺せるならな!!あっ、こら、影から出てこようとしないの」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「終わった。全てが終わった」

 

袁紹ちゃんの説得に失敗し、諸侯を集めて汜水関・虎牢関ルートでの進撃が決定してしまった。郭図には治安維持部隊を全部預けて置く。逃げるのは許さないけど、生き残れるように細工を施しておいてあげる。郭図に説明はしてあるから問題ないでしょう。

 

「史実通りだよね。狭い谷間で、狭い?」

 

「平原に比べればね。そこそこ横に広がれるだけの広さはあるわよ。だけど、斬撃を飛ばされたら横には逃げられないからしゃがむかジャンプしないと」

 

「縦に太い斬撃が飛んできたら?」

 

「その時は私達三人だけでも生き残るしかないわね。また元ちゃんと完全に離ればなれになるつもりはないよ」

 

「ですよね~。まあ、生き残るのに精一杯な気がしますから」

 

蘭ちゃんが机に突っ伏しながらお茶を啜る。私もお茶を啜り、二人同時に溜息をつく。

 

「簪ちゃんは大丈夫かな?一人で溜め込んでないかな?」

 

「毒を振りまいてる気がする。押さえ役がいないから誰も止められないよね」

 

「伊達にレーティングゲームの個人ランカー最上位クラスじゃないものね。なんせ、素で斬鉄をするような腕前なんだもの。そこに魔力と術式を乗せた一撃に耐えられるのは超一流と呼ばれる剣士か、元ちゃんみたいに斬られても平気な顔を出来るのだけだもんね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、見ての通りです。私に勝てないようでは呂布と戦えば死が確実に待っていますよ」

 

閻水に纏わせている水を払い捨てて練兵場に転がる曹操軍の武将たちを見渡す。全員が倒れ、側には愛用の武器が真っ二つに切り捨てられて落ちている。

 

「呂布はこの私よりも強い。袁紹の所に身を寄せている側室の二人と協力しても時間稼ぎで精一杯です。配下の狼は親衛隊と同格、群れの分だけ親衛隊以上の力を持ちます。それが5000に武将よりも強い群れの主である巨狼が3頭。その3頭は私並みだと思って貰えればどれだけ反董卓連合に勝ち目がないのが分かるでしょう?わからないのなら狼の腹に収まるでしょう。私も今度ばかりは命がけです」

 

簡単に命を取られるつもりはないけど、気は絶対に抜けない。同じ土俵に立って入るけど、熟練度は大幅に放されているのだから。

 

「これ以上の強さがあると!?」

 

曹操が驚いていますが、中華以外はもっと恐ろしいことになっているでしょうね。未だに元士郎と連絡がつかないんですから。

 

「故郷では公式の模擬戦の順位で800から900を彷徨っていましたね。公式に出てこないのとかも合わせれば2000位じゃないですか?最も、相性や状況なんかでも変わってきますから一概には言えません」

 

「そう、貴方の上が最低でも2000人。世界は広いのね」

 

「中華は広いけど、世界全体から見れば僅かな範囲よ。この世界の大半は海で出来ているんだから」

 

地面に簡易ではあるが世界地図を書いて中華を塗りつぶす。

 

「これが曹操たちが言っている天下。ちなみに今一番大きな国である羅馬は大体これ位」

 

記憶を掘り起こしてローマの支配地域を塗りつぶす。確か、コレぐらいの大きさだったはず。

 

「……何故、こんなことを知っているのかしら?」

 

「ああ、使い魔、魔術を使って契約を施した動物、今回は鳥ですが、それを日頃から飛ばしていますから。夫が暴れたらしい跡も見つかっているので距離的にはあと2ヶ月と言ったところでしょうね」

 

「暴れた跡?」

 

「地形が大きく歪んでいるところとか、辺り一面血で真っ赤に染まっているのとかですね。どうもこのエジプトと呼ばれるあたりに飛ばされてたみたいですね。そこからこういう道で大規模に3回ほど戦ってます」

 

「えっ?少し待ちなさい。貴方の夫は一人よね?」

 

「当たり前でしょう?何を言っているのですか」

 

「辺り一面が血で真っ赤になるってことは軍勢と戦ったってことでしょう?」

 

「ああ、言いたいことがわかりました。先程話した私の上に2000程居ると言いましたが、夫の上には誰もいません。つまりはそういうことです」

 

「貴女の故郷で最強。呂布と比べるとどうなのかしら?」

 

「夫が上ですね。まあ、横並びに二人ほどいますけど、呂布ならそこまで追いつけるでしょう」

 

なんせ横並びの一人なんですから。

 

「さてと、遺書の準備でもしておきましょうか」

 

死んだとしても術式を残しておけば元士郎が拾い上げてくれますからね。

 

 

 

 

 

 

 

「世界最大の支配面積を誇るモンゴル帝国か。こいつらの向こうが中華だ。てめえら、覚悟しやがれ!!そろそろ皆に会えないストレスで堪忍袋の緒が切れそうなんだよ!!静謐は静謐で寝込みを襲おうとするし、いい加減我慢するのが限界なんだよ!!」

 

 

 

 

 

 

 

「いやぁ~、いい天気だね。まさに虐殺日和」

 

「本日の天気は快晴後に局所的に血の大雨が降るでしょうね」

 

「私達の血も混ざらないと良いんだけど。少量ならともかくね」

 

久しぶりに三人揃ったけど、お先は真っ暗だ。汜水関まで3日の位置だけど、既にオーフィスちゃん、呂布一家の縄張りに入っている。はっはっはっ、完全に向こうの必殺圏内だ。何度も此処で狩りの演習を行ったあとがある。狩人出身の兵士が不安になっている。一応、会議の時に言っておいたけど誰も信じていなかった。まあ、足跡を見れば分かる。あれは逃げる兵士を食い殺すための陣形だ。

 

殿を武将が受け持ち、一番に逃げ出す兵士を食い殺して押しとどめて包囲殲滅。誰も生きて帰れないでしょうね。既に周辺の村から物資を摘発しちゃってますから逃げ延びても餓死が待っている。

 

「あ~、いやだいやだ。なんで地位や権力なんて求めるかな。面倒なだけなのにね」

 

「お姉様は元士郎に仕事を任せて自由にしてたでしょうが。元士郎はすぐに甘やかして仕事を全部済ませちゃうし、変装も分身も得意中の得意だったから余計に」

 

そっぽを向いて口笛を吹いて誤魔化そうとしたけど、誤魔化されてはくれないでしょうね。まあ、あまり誤魔化す気もないんだけどね。

 

「あっ、向こうも気づい全員飛べ!!」

 

騎乗している馬を跳躍させ、その一撃を躱す。だが、それだけだった。躱せたのは私達三人と騎乗している馬の魔獣、それと騎馬の兵士と歩兵の武将の一部だけ。それ以外は全員膝から下を切り落とされた。馬も全て脚を切り落とされた。あ~、いきなり詰んだ。

 

「生きているものは持てるだけの糧食を持って逃げなさい。殿は私達3人が受け持つ。他人を助ける余裕はないと知りなさい。来たわよ!!」

 

スコル、ハティ、クロスの三頭が正面から、群れの五千頭の狼が左右の崖から突っ込んでくる。馬から飛び降り、狼の群れに突っ込ませて時間を稼がせる。簪ちゃんと蘭ちゃんが前に出て武器を構える。私も魔力を練っていつでも氷を扱う準備をする。だけど、その前にダメ元で試す。声に魔力を一定量乗せて叫ぶ。

 

「お座り!!」

 

反射行動で三匹が地面を削りながらお座りの体勢で滑ってくる。三匹の顔は狼なのに唖然としているのがよく分かった。

 

「体が変わっても魂までは変わっていないみたいでよかったよ、スコルちゃん、ハティちゃん。そっちは元士郎に聞いたクロスちゃんで合ってる?」

 

その言葉に三匹は同じ行動を取る。空へ向かって吠える。あっ、これはやばい。そう思った瞬間に氷の壁を渓谷いっぱいに広げたけど、力任せに叩き割られ、氷の散弾が襲い掛かってくる。後ろで倒れている兵士たちが次々と死んでいくけどどうすることも出来ない。

 

「ごめん、余計なことをした!!」

 

「仕方ありま右!!」

 

簪ちゃんの警告に反応して、武器を振り切らせないように障壁を張りながら右に体当たりをする。それでも強引に振り切られ、崖に叩きつけられた。

 

「あたたたた、強引にも程があるって」

 

崖を崩しながら埋まってしまった身体を強引に引き抜く。

 

「死んでない。それに懐かしい匂い」

 

目の前には褐色の肌に龍を意味する入れ墨が入った赤い髪の女性が立っていた。

 

「あ~、記憶はバッチリ?オーフィスちゃん」

 

「……セラフォルー?」

 

「やっほ~、4人で迎えに来たよ」

 

「4人?」

 

「私にソーナちゃんに留流子ちゃん、それに元ちゃんもだよ」

 

「お父さんも、お母さんも、本当に?」

 

「と言うより、ソーナちゃんは其処にいるよ」

 

クロスちゃんと激しく争っている簪ちゃんの方に指をさすと、オーフィスちゃんが強引に二人を引き離す。だが、すぐに牙と爪と水の刃が交差し合う。

 

「邪魔をしないで待ってなさい!!上下関係は最初にきっちり叩き込まないと」

 

いやいや、もう明らかに勝負は着いてるって。クロスちゃん、変なハゲになってるし、銀毛は血の赤と泥の茶色で斑になってるから。返り血とかじゃなくて、クロスちゃん自身の血なんだよ。ほら、オーフィスちゃんも寂しそうにしてるから。

 

「これで終わり!!」

 

閻水を後方に投げてからクロスちゃんの首根っこを掴んで強引に投げ飛ばし、そこに閻水が降ってきてクロスちゃんの頭を掠める。

 

「これで分かりましたね。どっちが上か。スコルよりも格下なのに私に勝てるわけ無いでしょう。分かったら返事!!」

 

クロスちゃんが弱々しく鳴く。それを聞いてから簪ちゃんが戦闘態勢を解いて優しい笑顔を見せる。そして閻水の水を治癒効果のある物に変化させてからクロスちゃんの全身を包み込ませる。30秒ほどで全身が綺麗になったクロスちゃんを蘭ちゃんと二人でブラッシングをして毛並みを整えていく。

 

「これでよし。それじゃあ、これからよろしく、クロス」

 

クロスちゃんがまた弱々しく鳴くが、理由はスコルちゃんとハティちゃんとオーフィスちゃんからの嫉妬の視線が痛いからだろう。

 

「さて、待たせてしまいましたね。オーフィスで間違いないですか?」

 

「本当にお母さんなの?」

 

「ええ、そうですよ。最後の約束を覚えていますか?」

 

「うん。私怨で暴れない、命を粗末にしない、それから出来るだけ楽しみなさい」

 

「そうですね。では、聞きます。守れていましたか?」

 

「守れているはず。寂しい時もあったけど、またスコル達と出会えた。それにお母さんたちにも」

 

そこまで言った所で我慢ができなくなったのかオーフィスちゃんが涙を流しながら簪ちゃんに抱きついた。

 

「お母さんお母さんお母さん」

 

「はいはい、私は此処にいますよ、オーフィス。甘えん坊なのは変わりませんね」

 

そうは言うけど、元ちゃんと再会した時は大体皆同じような状態なんだけどね。とりあえず、このまま戦わずに済んでよかった。普通に立っているようにみえるけど、身体のあちこちがガタガタになっちゃってるから。

 

 

 

 

 

 

 

「飛行とか龍化の封印が解けた!?ちょうどいいわ!!ひゃっはー、汚物というかレイプ魔は消毒じゃあ!!」

 

 

 

 

 

 

 

汜水関での虐殺から2週間、董卓軍は粛々と中華全域を支配下に収めていっている。私達三人は一応捕虜という形でオーフィス、呂布の元にいる。賈クは文句を言おうとしていたけど、威嚇されて黙った。董卓は家族が一緒に暮らすのは普通のことだし、直接的な配下ではない(レン)の、オーフィスの真名、好きにすればいいと言ってくれた。そういう経緯で首都である洛陽から少し離れた場所の土地に申し訳程度に柵を作って狼達の牧場みたいな感じになっている場所の側の屋敷で現士郎を待っている。

 

そして、狼達の牧場の一角には骨が大量に山のように積まれている。殆どが人骨だというのが異様だろうが、中には竜の骨も混ざっている。少なくとも20頭ほどかしら?頭蓋骨が20個ほどありますから。

 

久しぶりに皆でのんびりしながらスコル達や狼達のブラッシングや料理を作りながら暮らしていると、西の方から大規模な索敵魔術の波が押し寄せてきた。荒々しいけど、元士郎しか考えられないので庭に出て待つと、西の空に見慣れた龍の姿を確認した。狼達は驚いて東側に逃げているけど、スコル達は私達の側で待機している。しばらくすると龍の姿がどんどん大きくなり、また小さくなってヴリトラの姿から元士郎の姿に戻る。

 

「やっと会えたーー!!もうボスラッシュはお腹いっぱいだーー!!」

 

元士郎がそんなことを言いながら私に抱きついてきた。ボスラッシュは大規模戦闘のことだろうとは思うけど、一体何と戦っていたのだろう?

 

「お疲れ様、元士郎。それからオーフィスだけじゃなくて、スコル達もいるよ」

 

「お父さん!!」

 

私が離れると同時にオーフィスたちが元士郎に抱きつく。

 

「よ~しよし、久しぶりだな皆。元気にはしていたみたいだな」

 

押し倒されながらも器用に皆の頭を撫でている。

 

「ほらほら、一回離れて。今日はご馳走を、オーフィスのフルコースを再現して用意してやるぞ」

 

オーフィスのフルコース。ということは惑星グルメでの食材を使ったものだ。しかも、オーフィスがフルコースにするような物だ。これは楽しみだ。

 

「あ~、それから相談事があってだな」

 

この反応、お姉さまを初めて抱いてしまった次の日に似ている。

 

「浮気ですか、元士郎」

 

「いや、浮気にまでは行ってないんだが、恐ろしく懐かれた。今は肉体の維持に努めてもらってる。今の状態なら年単位で大丈夫だからゆっくり相談して決めたい」

 

あ~、元士郎がそこまで言うってことは結構重いみたいね。同情しちゃってるっていうのがほぼ決めて。はぁ~、1年近くも傍にいないとこうなっちゃうのは仕方ないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後の世にまで伝えられる後漢再生史。数多の綺羅星とまで言える英雄たちがゴミのように一人の武将と狼の群れに殺され尽くした創作物のような史実。数多の英雄を殺し尽くし、龍とまで恐れられた武将はその戦の後に姿を消す。また、その戦の前後にエジプトからアジアの各地に地形を変えるほどの大規模な天災が襲ったが、それによる死者がほぼ見つからないという謎が残され、歴史家達はこぞってこの謎を追うこととなる。この謎の通説は時の相国である董卓やその周りの重鎮が西洋のドラゴンのイメージそのものとも言える龍を目撃したという書物が多く残していることから、その龍が暴れた痕とされている。また消えた武将は龍と共にどこかへと旅立ったとされる。

 

 

 

 

 

 

 

 




はい、と言うわけでさらっと終了させました。この作品は次の作品への繋ぎです。と言うわけで、この続きは次回作へと持ち越させていただきます。

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