女の子に転生してしまった今世は、前世とは違いヒーローという職が存在しない世界だった。
ヒーローと敵の区別は付けられておらず、個性を使った個人、自衛団組織は全て取り締まりの対象。階段を転げ落ちた老人を個性を使って助けた場合、助けた人は犯罪者になるというのだ。なんてことだ。
前世ではヒーローという職が一般的になる前から人助けや周りに迷惑をかけない個性の使い方は黙認されてきた。言うなれば車通りの少ない横断歩道を赤信号でつい渡ってしまうようなもの。
法に当てはめれば良い事では無いけど、捕まえて前科者にするような事でもない。見つけ次第大事故にならないよう注意を促す、そんな程度。
それが今世では一切許されていない。
物に向けての個性使用は器物破損、人に向けての個性使用は傷害罪や殺人未遂と少々複雑な分岐はあるが、そこは割愛する。現在の法だと現行犯逮捕しか出来ないため他人に見つからないような使用がギリギリ黙認されている程度だ。
個性使用の許可証を持っているのは取り締まる側である警察組織、自衛隊、国が運営する一部の病院や研究機関、警備会社だけ。
オールマイトはそんな世の中を憂いて秘密結社を組織。率先して輝かしいヒーロー像にふさわしい超パワーを使い、非公認ながらファンクラブすら存在するその存在は大きく、個性使用の緩和に世論が大きく動きつつある。犯罪者であるにも関わらずだ。ひとえにオールマイトの人柄と個性の使い方がどこまでもヒーロー然としているお陰だろう。
それに比べ僕は。
「女の子かぁ……」
正直たった3歳では見た目で男女の違いは判断しづらい。だから言われるまで気付かなかった。今世で僕は出久くんでは無く出久ちゃんだったのだ。世知辛い。
「おいデク!早く来いよ」
「あっ!まってかっちゃん!」
遊んでいる相手も親同士が仲がいいということで男の子ばかりなのも影響されているのかもしれない。シンプルなスカートから入り込む開放的な風には慣れつつあるものの、フリフリふわふわしたものはどうしても受け入れられそうに無い。
「ほんとデクはどんくさいな」
驚きと言えば、このかっちゃんだ。
ガキ大将なのは変わらずだが、僕の2つ年上だった。無個性がイジメの対象になることも無く、年下の女の子をからかうのもみみっちい性格故に気が咎めたのか前世と比べてかなりマイルドだ。年齢も違うから勿論前世みたいに同じクラスになることは一生無い。ヒーローの育成機関だって存在しないから、雄英のみんなとも会えるかどうか定かではないのだ。
様変わりしてしまった環境に、僕の心は正直付いていけない。
感情に素直に反応する幼い身体は、すぐにじわりと涙腺を緩ませてしまう。唐突に涙を滲ませた僕にぎょっとするかっちゃん。
「ど、どっかぶつけたのかよ」
「……かっちゃん」
「おう」
「ヒーローをかっこいいなぁっておもうのは、いけないことなの?」
「……またおばさんに叱られたのか」
かっちゃんの口振りから推測するに、記憶が戻る前の僕も何度か似たようなことをやらかしていたらしい。さすが僕。
個性が悪のようにして扱われているこの世界では、僕のような考え方は忌むべきものなんだろう。前世では誰よりも貪欲にヒーローを目指していたかっちゃんも、きっと……。
「大人はヒーローなんてって嫌な顔ばっかするけどな!
ピンチに駆けつけて人助け出来るヒーローはカッコいいに決まってんだろ!」
俯いていた視界に、ぱっと光が差した。
強烈な光を放つ赤い瞳は、前も今もギラギラと未来への希望で満ち溢れている。
「かっけーもんをかっけーからって憧れて何がわりーんだよ」
「かっちゃ……」
「見とけ出久、俺はいつかオールマイトをも越えるヒーローになる!そしたら俺は世界一かっけー男だ!」
「っうん……!!」
かっちゃんは、かっちゃんだった。
世界が変わっても、常識も何もかもが違っても。
一番身近で一番最初に強さを教えてくれた、僕の大切なヒーローだ。
「かっちゃんはぜったいカッコいいヒーローになれるよ!」
「あああ当たり前だっ!!!!そ、それで、かっけーヒーローになったら、その時は、お、」
「お前のこと、迎えにいくから!!」
唐突に顔を真っ赤にしてそう叫んだかっちゃんに、目をぱちくりとさせる。
「お迎え?」
首を捻ると、
「3歳じゃまだわかんねーか、クソ」
と小さく呟かれた。しつれーな。僕の精神年齢は君よりうんと上だよ。昔からかっちゃんは何を考えてるかよく分からないったら。
「……まぁ、いいや。デカくなったら嫌でもわかるだろ。ほら、いくぞ」
「……?うん!」
しかし2歳の差というのは残酷なもので、この後すぐに始まった新学期でかっちゃんは小学校へ進学。生活環境も時間帯も変わってしまった僕らは徐々にすれ違った。
ようやく1年生として僕が入学する頃には、男女が一緒にいるだけでからかいの対象になるからと避けられるように。
いつも隣にいた怒鳴り声が聞こえないのも、寂しいものなんだね。かっちゃん。
気付けば幼馴染みとは名ばかりの、空虚な存在でしか無くなってしまったのだった。
◆
時は進み、僕は高校2年生になった。
家から通える範囲の普通の高校に進学し、部活も入らず自主トレーニングと勉強をするだけの毎日。
前世でオールマイトに出会えたのは中3の頃だったため淡い期待を抱いてはいたものの、ヘドロと遭遇することも無く平穏にここまで来てしまった。
犯罪数が爆発的に増え続ける現代では、義務教育終了までに何かしらの事件に巻き込まれない方が稀なほどだと言うのに。
でもあのヘドロ事件の際オールマイトが駆けつけてくれたのは雄英の教師になるためこちらに来ていたからだ。秘密結社UAの根城も知らない今、敵には遭遇出来てもオールマイトと遭遇出来る可能性は殆ど無いのかもしれない。
そんな考えを巡らせていると、向こう側から小さく怒声のようなものが聞こえた。
「……なに?」
のんびりと綺麗な夕焼けを背に帰宅していたが、普段のこの場には似つかわしくない荒々しさだ。
学校近くはショッピングモールや飲み屋もあるため比較的うるさいけれど、帰路にあるこの閑静な住宅街では普段こんな怒声は聞こえない。
まさか事件……?と声の方向へそっと近付く。
「オラおっさん、痛い目見たくなきゃ金出せや」
「いや、だから私はそれどころじゃ……」
「グダグダうるせぇ!!」
細身の男性に蹴りを入れ、更に殴り掛かる素振りをするヤクザのような風貌の男。
古典的なカツアゲに遭遇してしまったようだ。警察!しかし最寄りの交番からここまで約10分、そんなに待てない。今この場で殴りかかっても良いけど、無個性女の腕力が通用するかどうか……!
しかしゲホ、と細身の男性が吐血した所で僕の短い導火線は爆発した。
「お巡りさん、こっちです!こっちで人が襲われています!!」
「っげ……!!」
勿論警察など呼ぶほど悠長なことはしていない。ハッタリだ。しかしそれで充分だったのか、バタバタと慌てて逃走していく男。
血を吐く男性に慌てて駆け寄った。
「あの、大丈夫ですかっ……!、えっ」
「あぁ、ありが……、」
そこに居たのは、げっそりと頬を痩けさせ腹を庇う
「オールマイト……」
「緑谷……少年……」
オールマイトが、蹲っていたのだった。
◆
「……あ、の」
10年以上ずっと探し続けていたオールマイトだったのに、色々と衝撃的で声が出ない。
「……緑谷少年。いや、少女なんだね、今回は」
「オールマイトっ……貴方も、その」
そう、オールマイトは今世で僕と会うのは初めてだ。
それなのに名前を呼び、尚且つ『少年』と言った。高校の女子生徒用の制服を着た、僕を。
そして彼も気付いたのだろう。話題のオールマイトとは似ても似つかない骸骨のように痩せ細った姿を見て、躊躇いも無く『オールマイト』と呟いた僕に、前世の記憶があることを。
「探しました、オールマイト……。あの、今世は色々とヒーローには厳しい世界で!それでも活動を続けていた貴方を、僕ずっと探していたんです。僕も、また貴方みたいなヒーローになりたくて!あっでもなんで記憶があるのに僕に声かけてくれなかったんですか?あ、あとさっきのチンピラに絡まれてたのも、」
「ストップ、ストップだ少年。順番に話すから」
「すみません癖でついっ!」
オールマイト、オールマイトだ。
ようやく会えた。嬉しい。
オールマイトは血で染まった口元を拭き、ふうと一呼吸ついた。
「私は、今世では君に個性譲渡をするつもりは無かった」
「……っそれは」
「いや、勘違いしないで欲しい。君が力不足だとか、そういう意味では断じて無い。
……ヒーローと敵の区別の存在しない今世で、君にわざわざ犯罪者になるよう誘いをかけるのは、元教育者としてどうなんだと思ってしまったんだ。
前世での記憶があるのが私ら以外いないと思っていたのもあるが。まさか君にも記憶があったなんてね」
舞い上がっていた気持ちがすっと冷えたのが分かった。オールマイトは、先生だ。
例え授業がカンペ必須な程下手でも教え方が感覚頼りでも、僕らを育成するため尽力してきた前世での記憶がある。
そんな中で非社会的なヒーロー活動に元教え子参加させるのには良心が痛んだのだろう。たとえ僕に教え子としての記憶がなかったとしても。
「……この前、活動限界が来てトゥルーフォームに戻った所を運悪く警察に見られた。この姿でも捕まるのは時間の問題だろう。
……そう思ったら、つい君の家のある方へ足が向かっていた。遠目で良い、君を……幸せに生きている君を一目見てから、と」
前と変わらず強い意志を持った瞳。
かつて平和の象徴と呼ばれた男がそこにいた。
「緑谷少年、いや……緑谷少女。君は本当に今世でもヒーローになりたいのかい」
「はい。僕は、貴方みたいな最高のヒーローになりたい。それは前と変わらず、ずっとずっと僕の目標です」
「即答……知ってたけどね。君がそういう奴だって。でも、犯罪者だよ。捕まったらヒーローどころか前科者だ」
「……オールマイト、僕。人助けが犯罪になるなんて常識、こっちから願い下げですから」
「個性を使用した場合、ね。君は今無個性だ。そのままでいたら余計ないざこざには関わらなくて済む」
「オールマイトだって分かるでしょう!!」
地べたに座ったままのオールマイトの両腕をぐいっと引き上げ、高まった感情と一緒に涙が溢れ出てくる。
「僕らはヒーローですッ!!
命を賭して人を助けるお仕事やってた僕が、自分の保身のために逃げ出すなんて死んでも死にきれないッッ!」
だから貴方もまた、こうしてヒーローをしているんでしょう。
そう言えば、げっそりと窪んだそのから覗く瞳がきらりと輝いて見えた気がした。
夕闇に照らされた金髪が風に誘われ、直ぐに隠れてしまったが。
「全く君は……」
頭を抱え、くっと少しだけ笑みを零すオールマイト。すぐに真剣な顔をし、マッスルフォームへと変化した。
すっと立ち上がった彼は、少しだけ悲しげに微笑む。
「オールマイト、こんな所でっ……」
「緑谷出久、君はヒーローになれる。
……私はいずれ捕まるだろう。その時はUAを、ヒーローを、頼む」
プチ、といつかの日のように髪を引き抜き、オールマイトは僕へとそれを差し出した。
「すまない……私は今回、君の師匠にはなれないだろう。君の決心が付いたらで良い。この個性が君の力になってくれるなら」
「オール……マイト……?」
ぐりぐり、と頭を乱暴に撫でられる。
「最後に会えてよかった。……元気で」
「え、ちょ……わっ!!」
そう言い残し、突風と共にオールマイトは飛び去っていってしまった。
最後の言葉が心残りで、何となく僕は貰った髪を口に含むこと無くそっと保管する。
「オールマイト……」
捕まるのは時間の問題、そう彼は言った。
けれど、あの超パワーで警察の包囲網を抜けるのは造作もないことだ。懸念材料としては活動限界。
前世同様げっそりと痩せこけたトゥルーフォームに、前と同じかそれに相当するような大怪我を負ったのかもしれないと邪推する。
ヒーローが、人助けが犯罪になる世の中なんて間違っている。
何としてもオールマイトが捕まるような事態にしてやるものか。
決意を新たに帰路についた。
◆
「もしもし相澤くん?今良いかな」
『……なんです』
「私の力の継承者を見つけた。名前は緑谷出久。高校生くらいかな。女の子だ。住んでいる所は……」
『ち、ちょっと待って下さい。いきなり何を』
「……私は直に逮捕される。彼女は希望だ。何かあった場合は保護してくれ、頼む」
『……死ぬつもりですか』
「捕まれば私はほぼ確実に死刑になるだろうしね。あの子が後継として生きる覚悟を決めるまでは足掻こうとは思うよ」
この力を絶やしてはならない。奴を討つまでは、絶対に。
無いとは思うが直前で緑谷少女が心変わりをして平穏に生きる選択をするならば、それはそれで良い。
その時はUA創始者の片割れであり警察組織の人間でもある塚内君に一時的に力を託し、新たな後継者探しをお願いしよう。
『ちょっと待て!あんたが死んだら有象無象の大混乱が起きる、そんな簡単に』
「ごめんね、相澤くん。後は頼んだ」
一方的に通話を終了させ、握力でスマホを粉々に破壊する。
ヒーローといった自衛団組織の存在しない現在、増加する犯罪数に警察の対応は全く追い付いていないのが現状だ。今は辛うじて保ってはいるが、直に内戦状態の如く犯罪発生が日常化し治安は悪化するだろう。
「不甲斐ない……」
秘密結社を立ち上げた時、平和の象徴が存在することでヒーローという職への肯定的な意見を増やし世論を傾け、いずれ合法化してみせようと意気込んでいた。
しかし結果はこれだ。変化を恐れる余り、人間が進化したのに法は百年前となんら変わらない。仮初の平和が訪れたせいで、下手に安心感を持たせてしまっただけだったように思える。
「私がやってきたことは、無駄だったのかもしれないな。
緑谷少年……いや、少女。君も転生者なら、どうかヒーローを……」
ざり、と背後に人影が現れた。
いるのは分かっていた、しかしオールマイトは逃げることもせず、穏やかに目を瞑る。
「───八木俊典……オールマイトだな。警察だ」
終わりへのカウントダウンが、始まった。
「ただいま〜」
まだ若干ふわふわとする気分のまま、リビングに入る。すると出迎えの言葉すら掛けず一心にテレビに食い入る母の姿があった。
「?おかあさ、」
『───緊急速報です。たった今、コードネームオールマイトが個性違法使用殺人未遂及び建造物損壊の容疑で逮捕されました。
本名は八木俊典、無職の30代。変身系の個性持ちと推測され、普段は骸骨のような風貌の……』
ぼと。
持っていた鞄が落ちる。
嘘。
嘘、嘘。オールマイトが、逮捕……?
え、嘘だ。だって、さっきまで僕と、僕と話してて。
『最後に会えてよかった。……元気で』
『───また、罪が立証された場合死刑は確実だと専門家の太田さんは言います……』
嫌だ。
あれっきりだなんて嫌だよ、オールマイト……!
「出久おかえり、大丈夫だった?オールマイトが逮捕されたの、ここの近所だってニュースで」
「……うん……」
「良かったわ。あっもうこんな時間。ご飯作らなきゃ」
「うん……」
全く回らない頭で自室に戻り、呆然とオールマイトのポスターを眺めた。
オールマイトが逮捕された。
今の法じゃ、人に向けての個性違法使用は殺人未遂罪に問われる。オールマイトの検挙率は一警察官の数十倍以上とも言われている中、死亡例が無かったとしても良くて無期懲役、自衛団に対し見せしめのように扱われるなら死刑も充分有り得る。
オールマイトが死ぬ?犯罪者として、ヒーローとしてのプライドも尊厳も、何もかも奪われたまま……?
「そんなの、許して良い訳ない」
『最後に会えてよかった』
「良くない」
『───元気で』
「良くないッッ!!」
机に隠していたヒーロー分析ノートを猛スピードで取り出し、真っ白なページを開く。
「まず最優先はオールマイトの死刑回避だ。ヒーロー逮捕の過去の判例は?オールマイトの超パワーで壊れた建造物は?無罪には出来なくても減刑は可能かもしれない。本当は法律そのものを変えたいけど、今それをしている時間は……」
ガリガリとノートにペンを走らせる中、思考を邪魔する玄関のチャイムが鳴った。
「はーい?」
『警察です。こちらのお嬢さん、緑谷出久さんがオールマイトと接触していたと近隣住民からの目撃証言がありましたので、ご同行をお願いします』
「はっ……?い、出久がですか……?」
嘘嘘嘘。
オールマイトと話していた所を誰かに見られていた!?
まずい、非常にまずい。
このまま僕が任意同行に応じればオールマイトは僕を助けようとするだろう、仲間だと思われないように。
もしそれで僕だけ誤魔化せても、その後も重要人物として監視が付く可能性だってあるし今後僕がヒーロー活動していく場合その誤魔化しが枷になるだろう。
似たような増強型個性を持つ女ヒーロー、背格好が重要参考人の緑谷出久に似ている。
……僕まで捕まったらその時、オールマイトは本当に逃げ場がなくなってしまう。
『───その時はUAを、ヒーローを、頼む』
オールマイトから托された、ヒーローという存在そのものの未来。
象徴的なオールマイトが居なくなった今、ヒーロー組織は間違いなく弱体化するだろう。
オールマイトから托されたものを守りたい。
オールマイトを救いたい。
ヒーローになりたい。
困っている人を、救いたい。
「……逃げよう」
今、僕まで捕まっては駄目だ。
逃げて、UAヒーローと合流する方法を考えなきゃ。本当は行き当たりばったりな行動をする前に対策を立てたかったけど、もう時間が無い。
びり、とノートの端を破きペンを走らせる。
『お母さんへ
少し長く外出します。必ず帰ってくるから、心配しないでね。後で連絡します
出久より』
必要最低限の荷物を鞄に詰め込み、位置を特定されてしまう心配のあるスマホは机に置いていく。
肝心の脱出経路だが、玄関はもう警察がいるし、ベランダの下は道路があるため4階のこの部屋から飛び降りればただの自殺志願者だ。
あとはここ……自室の窓を開ければ、下には植木が生い茂っていた。
「ラッキー。……植木の上に上手く落ちれればクッションになって軽傷ワンチャンある、かな」
死ぬためじゃない。
生きて、最高のヒーローになるために。
僕はそのまま躊躇わず、窓から飛び降りた。
*
八木俊典
転生者。秘密結社『UA』のリーダー。前世とは違い悪と正義がごちゃまぜになった世界を憂い学生時代の友人塚内と共に発足させた。
結社内では破格の露出度を誇り、広く周りに認知されている。コードネーム「オールマイト」。
活動限界を迎えた所を警察に見つかり逮捕。
緑谷出久
転生者。無個性で普通の女の子。幼少期オールマイトの違法動画を見て記憶を取り戻し、以来彼をずっと探していた。
もしこの身体のままで個性を譲渡されたら四肢が爆散するなと踏んでトレーニング三昧の日々。豊満ボディの内側には素でゴリラ並の体力と筋力を誇る。