主人公に勝てなくても幸せにはなったオリ主 作:ヅダはISなんぞに劣る筈がない!!
「え?ISテロを無力化できるクリーンな新兵器を思いついた?」
「そうなんだよ束さん!!『天災』と『天才』がいれば絶対上手くいくと思うんだよ!」
仕事も実家の手伝いもIS委員会の会合も免許の更新も副業のVtuberも通院もとフレンチに行こうとしてぶっ壊したちーちゃんのプリウスの返却とコミケの執筆も紛失したクレカの再発行と電車の網棚に忘れたISコアの回収と亡国機業の残党の摘発と核搭載二足歩行IS戦車の破壊と盗まれた箒ちゃんのパンツの盗難届の提出とザンジバーランドのテロリストの対処とギレ○の野望のガトルマゼラ縛り実況生配信と交通違反の罰金未払いと痴漢冤罪の裁判の出廷と車ぶつけて凹ませちゃったパイオツ緑髪先生のキャデラックの弁償といっくんがベッドの下に隠してた妹の匂いのするクマさんパンティの追求とやる事は沢山あるけど気分が何か退屈だったからいつメン(束さん、クーちゃん、マドちゃん、あっくん)の4人で集まってIS学園の視聴覚室でポケ戦を見ながらだべっていたんだけど…。
自称『天才』こと織斑秋十…あっくんがなんか唐突にISの軍事利用を提案してきやがった……殴られたいのかな?
「あっくん…ISの軍事利用は誰であれ許さないって言わなかったかな?」
「あれ?篠ノ之博士、ISって普通に戦闘機の代替品よろしく世界中で軍配備されてますよね?」
「それは……ほらマドちゃん…あ、ISを使う悪者から身を守る為には善人がISを使うしかないから……。」
「全米ライフル協会きたな…。」
「そのうち一夏兄さん辺りに『感情的な説教はいらない』とか言いそうですね…。」
「マドカ様、実際ISを犯罪利用されると止める方法が束様が遠隔操作するか直接ISで撃退するしか無いのが今の現状です。」
「………篠ノ之博士が遠隔操作でISを停められるなら尚更軍隊に配備させる必要が無いのでは…?」
まぁ、そうかもしれないけど……束さんがISの遠隔操作できるってバレちゃうと本当にヤバイ事しようとする連中にISコアネットワークをジャミングとか対策取られたりして後手に回るのが怖いから単なる襲撃や強盗紛いに易々と使えないんだよね……まぁ人命第一で使っちゃったりするけど……じゃぁマドちゃんに知られたらダメじゃねぇか、口滑らせてるよクーちゃん。
「まぁほら、束さんも忙しいから多少はね?」
「確かに篠ノ之博士1人では無理がでますか……。」
遠隔操作できるってのは内緒にして貰わないと……後で桜ミ○の限定フィギュア買ってあげるから、なんならエロ魔改造したコト○キヤプラモの初○ミクちゃん作ったげるから本当に頼んますマドちゃん。
「と、言うわけで!!俺の考えたISの新型兵装を使えばISテロを被害ゼロで抑えられるかもしれないんだよ!!!」
「それでどんなゲテm…バカモノを作るつもりです?秋十兄さん。」
「あぁ聞いて驚k…バカモノ?今バカモノって言われた?」
「マドカ様、秋十様はクソダサグラサンノースリーブクソ野郎ですがこういったことは結構デカく当ててくるお方ですから……。」
「兄さんのお陰で私はミ○ちゃんを一つダメにされたんだが……。前回の誤作動不可避システムだの核兵器レベルの荷電粒子砲だのVT擬きだの兄さんが作るものってオリジナルに限っては本当に当たり外れの差が致命的ですよね。」
あれは悲しい事件だったね……。あの後、束さんの自腹で初○ミクのフィギュアのお葬式させられるとは思わなかったよ。
というかクーちゃんはいつになったらあっくんを許すんだろ…。
話を遮るようにあっくんが咳払い。……結構好き勝手言われてちょっと涙目なのがグラサンの上からでもわかる…でも実際あっくんは束さんとタメ張れるクソ野郎だからね?
「………こほん、話を続けさせてもらうけど。一夏の兄貴がボーデヴィッヒさんとNT的富野文法ロールプレイしながらISで模擬戦していた時に一瞬2人がスッポン☆ポン☆\(○)/な状態でよく分からない空間に浮かび合う現象に遭遇したって話を聞いたんだよ。」
「なんで今あっくんル○ーシュのポーズしたの…?」
「富野語録っぽくロールプレイしながらIS…ロボットで戦うとか完全に途中からガチ口論になるやつじゃないですか…。」
「そんなのいいから…それで、俺はISコアが人間の精神に干渉する能力があるんじゃないかと目をつけた訳だ。」
「……それで?」
「そこで俺は思いついた!!『ISコアの精神干渉能力を利用してISに乗ったテロリストの心を操り無力化できるんじゃね?』……てね。」
その発想はなかったなぁ…いや有るにはあったけど束さん洗脳兵器とかドン引きしちゃうウーマンだし…誰だよ束さんの考えたISスーツをハイグレ星人に結びつけてネットに広めた馬鹿野郎は……本当に許さんからな。
「まぁ、もしそれが可能ならISを悪用しようとしたらISコアの方からパイロットを拒否できる機能とか作れそうだし、何より面白そうだし。」
「でしょでしょ?さっすが束さん!いや…束先生!てことは…?」
「うん、束さんに研究を手伝って欲しいんでしょ?いいよ!ISを利用した洗脳兵器なんてもん作るのはぶっちゃけ嫌だけどあらかじめ作った上でそれを停める方法とか対策を研究するのはいずれやらなきゃいけない事だしね。」
ISコアの中身ってIS開発してたJC時代の束さんがストロングゼロ8ダース位をキメてた時に気がついたら完成してた所あるからガチブラックボックスな部分多いんだよね……丁度いい機会だし未知の探究と洒落こみますか!
「やっとできた……対暴走IS鎮圧用第三世代兵装搭載型インフィニット・ストラトス……その名も……。」
「『Lullaby Angel(ララバイ・エンジェル)』…『子守唄の天使』なんてキザな名前だね。」
あっくんの数学ノートの端っこに書いてありそう。
「いいじゃん、実際こいつは某アメリカのシルバリオ・ゴスペルを素体にした姉妹機なんだし…。」
三分クッキングもビックリなくらいあっさりと完成したね…束さんとあっくんの目の前にはちょっと前にアメリカとイスラエルが完全な兵器運用を目的に作っていたIS… シルバリオ・ゴスペルそっくりのISが鎮座している。まぁISコアはあっくんのセーブ・データ・システム搭載型コアで機体は束さんが再現したやつなんだけどね。
強いて違いをあげると一つは束さんと同じウサ耳が装着され、カラーリングも背中のウィング以外束さんの髪や服をモチーフにしてる、ちなみにあっくんがガンダムマーカーとエアブラシで塗ったとか。
そしてもう一つはあっくんが言ってたようにIS鎮圧兵装が積み込まれた背部ウィングユニット……本来は光弾をばら撒くそれは表裏に大小さまざまなスピーカーが左右合計18機ほど埋め込まれてる。
そのスピーカーから発する音がISに乗ったパイロットに作用する事によって対象を強制に眠らせて無力化するって寸法なんだよね。
「………あれ?おかしいな私も手伝ってた筈なのにこれを開発してた記憶が全く思い出せないんですけど…。」
「奇遇ですねマドカ様、私も同じ気持ちです。」
なんかマドちゃんとクーちゃんが困惑してるけどどうしたんだろ…?
「しかし苦労したなぁ…ISがコアネットワークに作用してパイロットの精神干渉を行う特殊音波発生装置…こいつが本当に0から考えて作らなきゃいけなかったから大変だったな。」
「あっくんが途中で投げ出しそうになって7割くらい束さんが作ったけどね。」
「……機体のスペックを高める為にパーツを一つ一つ吟味したり……。」
「あっくんの注文にあったパーツを探して用意したの束さんだけどね。」
「……………スピーカーの音声テスt」
「あっくんの後出しジャンケンに出し抜かれて洗脳音波を聞かされたもの束さんだね。」
「………………。」
「……………あっくん?」
「お願いします!!今回の功績、俺に譲って!!マイハニーのシャルロットとイチャつき過ぎてIS委員会に何も貢献できてないの!!!来月末までに成果を上げないと俺が降格処分にされちゃうの!!おちんぎん!!おちんぎん無いと生きていけないの!!おちんぎんいっぱい欲しいのぉぉおおおおおおおおお!!!!」
「ふざけんなグラサン!?というかお前エトワール・シュバリエ開発してたろうが!!それで充分成果あげてんだろうが!!おい!束さんのスカートにしがみつくな!!脱げる!脱げるから!!下に至っては今脱げたから!!!」
「エトワール・シュバリエはデュノア社に権利譲っちゃってIS委員会が独占する事ができないからって……その穴埋めしないと降格処分だって。」
えぇ…誰なのそんな事言ったの…?束さんIS委員会の偉い人やってるけど、あっくんを降格処分とか聞いてないんだけど。
……そう言えばあのルーコスって奴、元は亡国機業だったよね…束さんに話を通さずにISを無力化する鎮圧兵器を作れと…。
「………ふーん………いいよ、その代わり最後の実践テストはパイロットやってよね?」
「え?いいの!?ぶっちゃけ他人の功績を乗っ取るとか俺の美学に反するから断って欲しかった所あるんだけど……?」
「その代わり……こいつをもう一機作るからね。」
「え?あ、うん!手伝う手伝う!!」
「いやそうじゃなくて…。」「へ?」
「『技術を教えてやるから一から十までお前一人で作り上げてみせろ』…………って言ってるんだよ、あっくん?」
「………提出期限があと十日も無いんですけど?」
「とりあえず最終試験いってみよう!!ごーごー!」
「あぁ!?ちょ、背中押さないで…あぁ!!もうっ!わかったよ!!1週間連続で徹夜してやらぁ!!むしろもっと良い奴を完成させてギャフンって言わせてやるからな!!!」
「その調子その調子♪」
「秋十兄さん、結局それってIS動力のエンジェル・ハイr」
結果から言えば秋十と束さんは逮捕された。
あの天使みたいなISから出た催眠音波はISのパイロットを強制的に眠らせる能力があったそうだ…ISコアネットワークを通じて特殊な音を聴かせ精神干渉を行い狙ったパイロットだけを眠らせるのだとか。
しかしそれを受信したISが無差別にIS関係無く聴いた人間を強制的に眠らせてしまう催眠音波を大音量で発し始め、さらに全く関係ない別のISコアも例え人間でも聴きとることのできない程の小さな音であろうと受信した途端に同じように催眠音波を大音量で流し……まるでゾンビ映画の序盤並の感染と蔓延によりたった10分でIS学園にいた人間全員が眠姫と化したそうだ……たまたま防音室に居た千冬姉と山田先生を除いて。
教師2人で手分けして学園の皆を眠りから覚まさせた後、あの天使みたいなISは千冬姉の手により爆破解体されて洗脳兵器は溶鉱炉へ放り込まれたそうだ。
何度も逮捕案件を起こして…お兄ちゃん、いっぱい悲しいよ秋十…。
「千冬姉…ひょっとしてあの竹箒片手にグラウンド清掃してる丸坊主のグラサンって……。」
「今回は一歩間違えたらテロだからな、罰を与えねば示しがつかん。」
「それでも牢屋行きは免れるのか…たまげたな…。ちなみに束さんは?」
「メントスコーラで人は空を飛べる事だけは分かったな。」
「えっ?」
最後の流れは思いついてますけどそこまでどう繋げるのか思いついてないとかそんなんじゃ無いです(泣)