主人公に勝てなくても幸せにはなったオリ主 作:ヅダはISなんぞに劣る筈がない!!
あとコメント返信遅れてすいません。
結局、文化祭の演し物にフィリピンパブを譲らない秋十の為にクラス代表の俺と勝負して勝った方の要望をクラスの演し物に決めるという事になった………秋十以外の全員で反対したのに民主主義ってなんだったんだよ、千冬姉。
「姉ちゃん…俺が兄貴に勝ったらフィリピンパブ、負けたら男装執事喫茶(兄貴だけ逆バニー)………それでいいんだよな?」
「いや全然良くねェからな!?秋十はフィリピンパブで他のクラスメイト全員がメイド喫茶だっただろ!?男装喫茶って…それ完全に秋十がシャルル・デュノア・執事ver.を見たいだけだよな!?あとお兄ちゃん逆バニーしたら普通にモロちんしちゃうからな!?俺の股間の雪片が一般公開されちゃうからな!?」
「兄貴、世の中には需要と供給ってのがあって……。」
「モロちんの需要を国際教育機関の文化祭で満たそうとしてんじゃねぇよ!?」
「全くだ、けしからん…そもそもお前が『フィリピンパブにしないなら束さんの蝋人形オンリーで秘宝館やってやる!』とか駄々こねるからIS勝負で勝った方の提案にすると譲歩してやったんだ。これ以上訳分からん事をするな。」
「ほら、千冬姉もこう言ってるだろ!!」
「それに一夏のモロちんが最も栄える衣装は逆バニーではなくウィッグ抜きの島風くんと相場が決まっている。」
千冬姉!?とうとうおかしく……いや、元からおかしくなってたか、山田先生と付き合い初めてから変になってたし。
「待ってください織斑先生!!」
箒!!よっしゃ天の助けだ…。
言ってやれ!同じ女として千冬姉が間違ってる事を教えてやってくれ箒!!
「一夏のモロちんは全裸に学ランしか有り得ません!!」
後に結婚して息子と娘に恵まれた俺は『パパが女を張り倒そうと飛び交ったのはアレが最初で最後だったよ。』と語る……。
まぁひょいと避けた箒に組み伏せられて履いていたブリーフごとボンタン狩りされたけどな。
やっぱり女の子に手を挙げちゃいけないな。
「あ、兄貴……大丈夫?………えっと…ほ、ほら!誰も見てなかったからノーダメだよノーダメ!だからせめてIS展開して尻を隠そう?な?な?」
嘘つけ、さっき後ろから「おりむーのお尻すっごい綺麗!?お姉ちゃんのお尻より柔らかそう……。」とか誰かがシャッター音と共に言ってたのが聞こえたぞ。
「……しかし綺麗なプリケツだな。」(●REC)
「原因は俺かもしれないけど姉ちゃん黙ってて頼むから!!あとスマホしまえ!!」
いいんだ秋十…お兄ちゃんが悪かったんだ。
カッとなって箒に篠ノ之流シャイニングウィザードしようとした俺が悪かったんだよ……。
いや、仮にも女の子にシャイニングウィザードは本当に悪い事だな。
「あ、兄貴?……じゃ、じゃぁ俺も尻を出すかr」
「「秋十の尻は汚いから見たくない。」」
「兄弟揃って仮にも末っ子になんて事言うんだよ…ってか俺の尻は汚くないからな。」
「いや、一緒に大浴場入る時にいっつも思うけど……お兄ちゃん的にはお前の尻は毛の生え方はおかしいと思うぞ?」
「お姉ちゃんとしてこの際言ってやるが……シャルロットから『ダーリンのお尻の毛とシミが奇跡的にチェ・ゲバラになってて怖い』って相談受けたぞ。」
「俺の尻ってどうなってんの!?」
「………見事に兄弟揃ってイジけちゃったな。」
「チェ・ゲバラなんていねぇよ…俺の尻はちょっと防寒性が高いだけだよ…。」
「2,3人くらい写メってた…俺の赤ちゃんヒップがクラスの皆に共有されちまう…。」
もうどうでもいい…俺は明日から『お尻斑一夏』とか『ヒップなYou』とか微妙に捻ったかアホかよく分からんアダ名で呼ばれるんだ……。
「…………よし、こうしよう。試合して勝った方の要望を『束に』叶えさせてやる。天災の力なら写真も人の記憶も改ざんくらい…ちょちょいのジョi」
「兄に道を譲れ秋十ぉぉおおおおおおお!!!」
「お前が下だッ!織斑一夏ァァァアアア!!!」
「ISの試合だ!!殴り合うな!脱がし合うな!!おい!バカ共!互いに尻を叩き合うのをやめろ!!!」
絶対に負けられない戦いだ……秋十を倒して、織斑一夏プリケツ説なんて事実をIS学園生徒の記憶から消してもらう……それしか俺に生きていく道は無い!!
「頼むぜ白式。」
(織斑一夏……私にそんな理由で頼られてもこまります…そんな理由で第四世代に形態移行できそうな位のシンクロ率を叩き出されても困ります…。)
何だか白式が俺の背中を押してるみたいだ…きっと俺に「1発ぶちかまして勝とうぜ」って言ってるのかもしれないな。
「おっと兄貴ぃ!!今回ばかりは俺の勝ちで決まりだな!!」
するとアリーナのピットから秋十の声と共に何かが勢いよく飛び出してきた、両腕と腰のやや下部分に大きな円盤を合計四枚くっつけた様な丸みを帯びた細身で大型のIS……俺の記憶が正しければあれは………。
「これこそ究極のIS!!『テンペスタ・T(トライク)』だ!!円盤状のPICローターを脚部に一機ずつ、そして腕にも一機ずつ。両腕のはPICローターの出力を上げて荷電粒子を撒き散らしながら円形にAICモドキを発動する事によって実弾兵装を着弾前に停止、エネルギー兵器はAICの停止空間の空洞に閉じ込めた荷電粒子の渦で霧散させる事が可能!!しかも近接武装としても振り回せるからお得だ!!」
あぁ、要はビームローターってやつか…ガンダムの。
しかし見た目はやっぱりウィルバーナインをISっぽくしたやつみたいだな……分からない人はハーメルン閉じてググればいいと思うぜ。
………しかし、似ているってことは…。
「そしてこのテンペスタは何と………完全変形してバイク形態になれる!!PICローターをタイヤ代わりにする事で三輪バイクになるわけだ!オマケに荷電粒子を背後へ放射する事で熱核エンジンの原理で超加速!!その加速力と最高速度は兄貴の白式の約五倍を実現!!原理?エンジンは先輩に造らせたから知らん!!」
「おぉ、本当に変形した……というか人型形態で一般的なISの約2機分の全長は変形してバイクっぽく見せる為にデカくなったのか…?」
1秒掛からずに三輪バイクに変形したテンペスタTはそれでもラリーカー位の大きさを保ってやがる……これ変形しなきゃピットに出入りできねぇんじゃねぇかな………。
「そしてバイク形態時は本物のバイクと同様の操作で操れる!!人型形態にならなければバイクに乗れるだけでコイツのパイロットになれるって寸法よ!!パイロットの胸部装甲のコア・バイパスからシールドエネルギーを充填してる仕組みでバイク自体はISコアが無くても荷電粒子とIPICが使えないだけでガソリン発電式のパワードスーツとしても3時間は使用可能!!」
ISなのにガソリン駆動なのか……たまげたなぁ…。
「撒き散らした荷電粒子とAICを発動すれば全方向からの攻撃を防ぐ事ができるし、バイクらしく体当たりしたってOK、外付けのビームキャノン砲とミサイルランチャーでこっちは一方的に攻撃できちゃうんだなこれが!!参ったか兄貴!!」
「アインラッドだな!!アインラッドに影響を受けたんだな秋十!!」
結果的に秋十は敗北した。テンペスタ・TはISコアが無い非常時にはガソリンさえ有ればバイク型パワードスーツとして使えるという特徴がある。
『バイクに乗れれば誰でもパイロットになれる』
ということは……。
『バイクに乗れれば誰でも盗める』
とも取れるわけだ。
盗まれない為の機能が着いてるはずのISコアはパイロットの方にくっ付いてる訳で、バイク自体はコア・バイパスのコードを通してISコアに接続しているだけ。
真っ先にパイロットとバイクを繋ぐコア・バイパスを引きちぎった俺は秋十を蹴り飛ばしてバイクを奪い取り、制限時間ギリギリまで取り返そうと走る秋十に当て逃げアタックしながらアリーナを走り回って勝負が終わったわけだ。
4,5回程、跳ね飛ばされてボロボロになった秋十は「兄貴なんか…ROUND-○のポケバイ乗れるコーナーに誘わなきゃ良かった……。」と涙目で呟いていた。
「ぐすん、兄貴め、モロちんが嫌だからって容赦なくボコりやがって……やーい!!兄貴のクラスの副担任黒乳首!!」
「なんだと!!やーい!お前の姉ちゃんの恋人デカ乳輪!!」
「ほぉ……いつ見たんだお前ら。」
「「あ、千冬姉(姉ちゃん)の事、忘れてた……。」」
だって秋十に「巨乳大和撫子が夜の教室でトップレスになってる。」って言われたら俺だって勘違いしてちゃうよ、千冬姉……。
「シャチョサーン!可愛いメイドいっぱいいるヨー!」
「イラシャマセーゴシュジンサマー!」
「イッパイオモテナシするネー!」
「お、織斑先生…先輩?落ち着いてください、生徒の皆さんも大真面目に張り切ってるだけですから……。」
「あ、あぁ……わかってるとも真耶……。」
あのグラサン野郎…!捩じ込みやがった…フィリピン要素…!!
一応国際機関だぞIS学園……これ私が怒られるのか?
「ふふふ…潜入成功…さすがはIS学園、ガバガバ警備で助かったわ…。」
「篠ノ之束、そして織斑秋十…我ら亡国機業を壊滅至らしめた主犯と元凶め。私達ファントム・タスク残党部隊が目にもの見せてやるわ!!」
「早速第1村人が壁の向こうにいるわね!!もし篠ノ之束だったらグレネードランチャーを背後からぶちかましてやるわ!」
私は元オータム、今は巻紙礼子としてIS委員会のお膝元で安月給を貰う立場で新たな生活をスタートしている……IS学園非常勤体育教師、用務員、部活の顧問、IS学園理事長専属の焼きそばパン&コミック百合姫を自腹で配達係と業務は多岐に極まる。今日は文化祭の警備を任されたんだが……。
「だーかーらー!!束さんは関係者なの!!IS学園の文化祭にこっそり忍び込んでもセーフなの!」
まさか天災が全身黒タイツのルパンスタイルで忍び込んで来るとはなぁ…。
「って言われてもよぉ……招待客は正門の受付から入んなきゃダメって話だったからなぁ……。」
「いや…まぁ……束さん、招待客では無いけど……。」
「じゃぁ最初からダメじゃねーか……。つーか、ここはIS格納庫に続く通路だから文化祭とは関係ねえし。」
「いや、ほらそれはISコアに自立稼動プログラムを仕込んで『天災・篠ノ之束!!』的なサプライズをs」
それってひょっとしなくてもゴーレム事件の再来でh
「篠ノ之束だと!?我らファントム・タスクを壊滅させられた恨みを喰らえ!!!」
あの後、悶絶する篠ノ之博士を横目に元同僚共をボコボコにしていると
臀部の中心にグレネードランチャーを直撃させられた篠ノ之博士が
『ちょっと残党を1人残らず網走刑務所に捨ててくる。』
と言って何処かへ消えちまった………近距離過ぎてグレネードが爆発しなくて命拾いしたなぁ……そう思うだろ?スコール。