主人公に勝てなくても幸せにはなったオリ主   作:ヅダはISなんぞに劣る筈がない!!

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いやぁ…なんというか…お久しぶりです。
そしてほんますいませんした。
だって働くことが疲れることだってしらなかったんだもん


主人公そっちのけでサボったけども幸せにはなりたいオリ主

「やっべ……学園のシステム落ちたんじゃねえかな」

 

「いやぁ、やっちゃったね☆束さんにも筆の誤りというか…ほら…な!」

 

「うん、仕方ないですも秋十兄さん…不可抗力というか……ほら……な!」

 

「………な!」

 

「マドカはともかくクロエ…クロニクル…さんはそのもうちょっと…実行犯として何かコメント無いかな」

 

「あっくんクーちゃんに嫌われ過ぎてとうとう敬語に…」

「篠ノ之博士に散々な仕打ち受けさせた原因の一人ですからね、あの人」

 

 

『より臨場感のあるVRch○tを体験したい』という秋十兄さんによって篠ノ之博士とクーちゃんと共に学園の地下サーバールームへ連行された私、居村マドカは今すっっごく困っていた…

篠ノ之博士の養女であるクロエ・クロニクルことクーちゃんのISである『黒鍵』をIS学園のサーバーに繋いで演算能力を倍付けしパワーアップさせることで滅茶苦茶リアルで臨場感のあるメタバース体験をすることに成功したもののサーバールームに仕込まれていた篠ノ之博士お手製のセキュリティシステムに引っかかってしまい学園中に警報が響いてしまったのだ。

いや篠ノ之博士、何で自分で作ったセキュリティシステムに自分自身が引っかかってるんですか?

 

「ほら、天災の作ったセキュリティシステムだから………な!!」

 

そうですか…警報を止めるためにとっさにクーちゃんが黒鍵でジャミング攻撃をしたところ、学園中のあらゆる電子機器が止まってしまい今に至る……。

 

 

「至る……じゃありませんよ。クーちゃん、早く復旧させて役目でしょ」

 

「いえ、マドカ様…復帰させたいのは山々なのですが」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『おいコラ開けろォ!!居るのはわかっているんだぞ!!どうせ束だろ!!束ぇええ!!今度はミニカーじゃなくてラジコンのブルドーザー詰め込んでやろうかァ!?あぁ!?お前何の恨みがあって停電騒ぎなんか起こしたんだ!?お陰で先週から作ってたやm…じゃなくて、IS委員会への報告資料のデータが吹きとんだわコノヤロウ!!!』

 

 

うっわ…サーバールームを守る隔壁からお寺の鐘を乱雑に突いたような打撃音がめっちゃ聞こえる。姉さん早いなぁ、さすがブリュンヒルデ。しかし私は兄さんに巻き込まれた被害者として許してもらえるかもしれないが篠ノ之博士が凄い末路を遂げそうな事態に…いやまぁあの人も『束さんも前々からVR○hat興味あったんだよね〜』とかノリノリだったからまぁ当然の結果ってやつかもしれないけど…

 

 

 

 

「………復旧させますか?」

 

「ちーちゃんもう来ちゃったの…?」

 

「やっべ、バレたら転がされる…束さんが」

 

「秋十兄さんと私は弟と妹の特権としてなぁなぁで許してもらえるかもしれませんがお仕置きは免れませんね……篠ノ之博士が」

 

「なんで束さんだけお仕置きされるんだよ!?マドちゃんはともかく発案者はあっくんだよね!?」

 

「いや、俺は『やりたい』って言ったけど『やれ』とは言ってないし……な!」

 

「な!…じゃねえよ!!いや消えたデータを元に戻すぐらいチョチョイのチョイだけど今怒り狂ってるちーちゃんの前に出たらお詫びするまえにお仕置きされちゃう……よし、クーちゃん」

 

「はい」

 

「復旧させるのはちーちゃんの怒りが収まってからにしよっか」

 

「え?俺とマドカはどうなるの?明日月曜日なんだけど?登校日なんですけど」

 

「明日は休め」

 

「寧ろ休み過ぎたぐらいなんだけどな……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「開かん…!!誰だこんな頑丈な電子制御の隔壁なんぞ取り付けたやつは…!!そうだ束だ…!!アイツ絶対許さんぞ…!!私の山田真耶隠し撮りベストセレクション(動画ファイル)を理不尽にも吹き飛ばしたこの恨み……くそっ……下手にぶち壊したら減給モノだしそもそも私怨で施設破壊なんて良心が咎めるから開ける方法が手元に無い」

 

 

「……ん?待てよ、あいつがうっかりミスか何かでサーバーをぶっ壊したとばかり思ってここに来たがさっき非常特別区画のシステムは普通に動いていたな…パソコンのデータを確認する時にいの一番に飛び込んであちこち弄り回したからそれは確か…サーバーが壊れてたらあそこも駄目になるはず……」

 

 

「そうか、クロエか!何を企んでたのかは知らんがあいつのISを使ってサーバーを落とさせているんだな…だったらこっちにも考えがあるぞ…!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

「あれ?姉ちゃん行っちまったみたいだぜ?」

 

「ちーちゃん諦めたのかな?」

 

「束様、絶対ないと思います」

 

「だよねぇ……RCかぁ…RC……せめてミニ四駆…ミニ四駆…いや束さんのターニングポイントにミニ四駆も嫌だけど……うぅん……」

 

「(……今のうちに隔壁開けて逃げれば良いのでは?篠ノ之博士は兎も角、秋十兄さんは怒られるべきだから逃さないためにも言わないけれども)」

 

 

 

 

………

……

 

 

 

 

 

 

 

「というわけでサーバールームを奪還すべくお前達イツメンに協力してもらいたい」

 

「いや千冬姉…普通にISでサーバールームの隔壁をこじ開ければいいんじゃないか?」

 

「一夏は知らないのか、この非常特別区画はISテロ対策に少し狭く作られているからISが通れないようにできているんだ。こういう非常事態に占拠されたら一番困る場所だからな、もちろん中に入ってからISを展開しても狭くて動けないようになっている部分展開はできるがパワー不足でどのみち開けられない」

 

「箒……詳しいな」

 

「まぁIS学園の建設は姉さんも設計に関わっているからな、地上部分は非常事態に教員部隊が動き回れるようにISでも出入りできるようになっているがそれはテロリストから生徒たちを守るために教員がISを展開して文字通り盾になる為だ、生徒がまず来ないような場所は逆にISが使えないようにして部屋の中に籠城してテロリストが入ってこれないようにしているらしい。………と姉さんがよくウンチクを話していた、暇なんだろうな」

 

 

多分だけど束さんは箒に構ってほしくてそういう知識披露から姉妹の語り合いに発展させたいとかそういう感じじゃないかな…それはそうと、サーバールームの奪還に専用機持ち…もといいつもの一組のメンバー+鈴と簪さんが呼び出されたけど千冬姉は何をさせるつもりなんだ?

 

 

「細かい説明はハショるがISコアを使って電脳世界に入って束が閉じこもってるサーバールームの隔壁を開けてもらう、隔壁を開けると同時に私と教員部隊がサーバールームへ突入して束をボコボコにする。……恐らく束の養女であるクロエが電脳世界で邪魔をしてくるだろうがそうだな……デュノア以外は織斑兄を見たらとりあえずボコボコにしろ」

 

「え!?俺ボコボコにされるの!?」

 

何それ!?俺リンチされるの!?ナンデ!?リンチナンデ!?あとクロエって束がいつも連れて歩いている「自分はラウラに似てる」みたいなこと自称してるけどそんな似てないあのクロエだよな…?え?それと俺がどういう…

 

「逆にデュノアは織斑弟を見つけたらボコボコにしておけ」

 

「あの…織斑先生?なんで一夏とダーリンをボコボコにするのか聞いてもいいですか?」

 

ごもっともな質問、ナイスシャル!!

 

「まぁ…ほら………な?」

 

な?…じゃねえよ千冬姉!!説明をちゃんとしようぜ!?

 

「あーー…一夏、説明するからちょっとあっち行ってろ」

 

「なんで!?俺だけハブられたらクロエが何かしてきても俺だけ何も対策ナシでボコボコにされるじゃねえか千冬姉!?いやクロエが何もしなくてもこのままだと皆に俺がボコボコにされるじゃねえか!?」

 

「いや…ほら…な?」

 

「な?じゃねえよ!?」

 

(ん……僕がダーリンをボコボコにする理由……そうか!相手は電脳世界で偽物ダーリンを出して邪魔してくるかもしれない…ってコト!?)

 

(シャルロット以外のメンバーが一夏をボコる必要がある…?……ん?…あぁそういうことか…)

 

(なるほど、相手は私達の好意を利用して騙し討ちするつもりってわけね…この中国IS界の麒麟児こと鈴サマが随分舐められたものね……)

 

(相手は変装のプロで一夏に化ける可能性があるわけか…教官や秋十、他のものに化ける可能性もある…後で全員で合言葉を決めておく必要があるかもしれないな…)

 

(私が呼ばれて生徒会長のお姉ちゃんが呼ばれない理由はなんだろう…?まぁ私は皆のオペレーター役だろうから一夏をボコるなんてことはしなくて大丈夫かな)

 

「「「「「あ、大丈夫です察しました」」」」」

 

 

「察しましたって何を!?俺に理由を教えてくれよ!?」

 

「ほら一夏……な?」

 

「まぁ一夏…ほら…そういう…な?」

 

箒と鈴すら俺をハブろうと…俺はお前ら二人の幼なじみなのに…!!頼りになるのは親友のラウラか優しい簪さんしか…

 

「一夏、教官も言っている……な?(皆とノリを合わせてバイブスを下げないようにする…だったよな、クラリッサ)」

 

「…えーと……(あれ?これ説明したら私が一夏の事好きだってバラすことになるんじゃ……)……」

 

「ラウラまで…頼りになるのは簪さんだけだ…頼む!!」

 

「………な?(ごめん一夏)」

 

「簪さん…!?」

 

俺には味方はいないのか…!!お兄ちゃん悲しいよ秋十…お前がいたらきっと俺の味方して皆に話すように言ってくれたりとかしてくれるんだろうな…

 

「それと織斑弟…もとい秋十も束と一緒にサーバールームに立て籠もっている可能性が高い」

 

俺に味方なんかいなかった…!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……………

………

 

『電脳世界に侵入を確認、ワールド・パージ起動します』

 

……

 

 

 

 

 

 

 

 

「……え?これ次回に続く感じなの?」

 

「多分……電脳世界なら怪我しないし一夏兄さんと対決してみたいし私もクロエと一緒に妨害に回りますね」

 

「俺も電脳世界ダイブとかしてみたいんだけど…」

 

「篠ノ之博士が今ある材料だけじゃ電脳世界ダイブする装置は二人分しか作れないそうで」

 

「ごめんねあっくん、束さんと一緒にVRゲームしながらちーちゃんに気づかれずに逃げる方法でも考えよ?」

 

「えー…もう隔壁の前に姉ちゃんがSWATみたいな装備付けた教員部隊を率いて取り囲んでるのに無理だよ……えーっと…コントローラどこやったかな…?」

 

「ゲームのセッティングしとくから探しといてね、よっこら…しょっt──」

 

「椅子の上に置いておいた気がするけどこっちの椅子には置いてないな……」

 

「あ…が……っ!…コントローラあったよ……」

 

「え…?あ……その……ごめん。」




また年単位で空けると思います
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