主人公に勝てなくても幸せにはなったオリ主   作:ヅダはISなんぞに劣る筈がない!!

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また少し前の日間ランキングに乗ってる……。

皆さんありがとうございます!


主人公に負けたくないから多芸になったオリ主

「尻入られて〜、いるんだぁ♪長過ぎぃ♪なモノを♪」

 

 

「人は〜♪挿入れるモノを♪選べない…ものさぁ♪」

 

 

「尻入られて〜♪いるんだ♪太すぎぃ♪なモノを♪」

 

 

「穴もぉ弱いままではぁ〜♪いられないさぁ♪この性癖(タチ)ぃ♪」

 

 

「嗚呼^〜♪だけどぉ♪こんなぁ…ガバ穴でもぉ♪」

 

 

「掘られたぃ~♪」「ほられたぃ~♪」

 

 

「猥褻な♪」「わいせぇつなぁ♪」

 

 

「「所がある……あるぅ~んだぁ^~♪」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「のっけから喧嘩売ってんのか!?この野郎!!」

 

 

 

 

「姉さん落ち着いて!?秋十が白目剥いてますから!!!あとギターは人を便器にホールインワンする物じゃないですから!?」

 

 

「あっきーのギターがポッキリ折れてる……。」

 

 

「綺麗にすっ飛んだな。」

 

 

「千冬姉、あれは人を煽った秋十と暴力に訴えた束さん、どっちを注意したらいいんだろ……。」

 

 

「知るかそんなもん。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はろはろー!みんな大好き束さんだよぉ!え?なんで束さんがこんな所にいるかって?それはね………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日の夜…

 

 

 

 

「うーん、美味い!もう1杯!!」

 

 

「これがジャパニーズA・SA・RI☆ミソスープ…ふむ、最初は変な匂いと思っていたが……磯の香り……食欲が掻き立てられるな…味噌の濃いめの味が中々…。」

 

 

「しかしオルコットさんも馬鹿だなぁ、脚が痺れて辛いなら最初からテーブル席にすればいいのに……。」

 

 

「さっきからチラチラ一夏を見ているが…ふふっ、兄と一緒に食事が取れなくて拗ねているのだろう?秋十。」

 

 

「そ、そんな事ないし!俺にはハニーがいるもん、ね?ハニー♡」

 

「素直じゃないなぁダーリンは…そんな所も好きだけどね♪」

 

 

「疑惑は深まったな。」

 

 

「もう…ハニーまで……あむ…うん、やっぱり刺身にはおろしたての本ワサが1番、このツンとしてても爽やかな後味がなんとも…。」

 

 

 

 

 

「織秋くん食レポ始めてる……。」

 

「素直に慣れない系ブラコン……ぶっちゃけすこ…。」

 

「あっきーは芸達者だねぇ…あむ、んー!茶碗蒸しすっごく美味しい!!」

 

 

 

 

 

「………ねぇダーリン?本ワサって?」

 

 

「ん?……あぁ、この抹茶クリームだよ…っ…ふふ…。」

 

 

「抹茶クリーム!?生魚にクリームが合うの!?」

 

 

「学園の売店にも生クリームとイチゴの入ったサンドイッチとかあるし生クリームに生魚も合うのではないか?」

 

 

「いやラウラ…パンにクリームはともかく生魚とクリームは…。」

 

 

「物は試しだ、食べてみればいいじゃないか。」

 

 

「そうだよハニー、ほら刺身につけて……あっ!?そんな全部一気に口に入れたら……!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「秋十のやつ…一体何したんだ?」

 

 

「さぁな…だがあの右フック…デュノアもなかなかいいモノを持っているな。」

 

 

「隣がうるさいから様子を見に来たけど…セシリアが床で悶絶してるしシャルは一心不乱にお茶をガブ飲みしてるし秋十は白目剥いて千冬さんに運び出されてるし…一体何やらかしたのよあいつは…。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちょっとからかうつもりだったのに酷い目にあった…。」

 

 

「秋十、お兄ちゃん的にあれはお前が悪いと思うよ?」

 

 

「そうだけど………しかし風呂に入ると本当にどっちがどっちなのかわかんねぇなこれ。」

 

 

「確かに…身長とか顔付きならともかく、ここの大きs

 

 

 

 

 

ごめんちょっと遡り過ぎた…今のは束さんが悪かったから…ち、ちーちゃん…すいません!本当にすいません!見てないから!見てないから!!双子の1寸違わぬ15cmなんて見てn…やめて!?こんな人前でスカートずり降ろそうとしないで!?箒ちゃんは何真顔で法螺貝なんか持ち出してんの!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うぅ…まだ寝たりない……。」

 

 

「ボーデヴィッヒさん昨日は皆と夢中でスマブラしてたもんね…まさか本音がSwitch持ち込んでるとは思わなかったけど…。」

 

 

「せっしーが部屋出る時にたまたま通りかかったラウラウに見つかった時は焦ったけど、まさか同じ部屋の子呼んで混ざりに来るとは思わなかったなぁ〜。」

 

 

「いやぁ…あはは、夜中に集まってワイワイはしゃぐなんて軍隊の訓練をしていた時はできなかったからな…つい夢中になってしまった。」

 

 

 

「それはそれとして全員ボーデヴィッヒさんに最低4回はボコボコにされたけど…明らかに初めてゲームするって腕前じゃ無かったよね?」

 

 

「うぇっ!?あ、いや…あははは…。」

 

 

「そう言えばラウラウ、私に負けかけた時に『えぇぃ!!まだだ!まだ終わらんよ!!』とか言いながら眼帯外してたけど、綺麗なオッドアイだったねぇ〜。」

 

 

「そ、そそそそそそう褒めても何もでないぞ?ほ、ほら!早く朝ご飯食べないと遅刻してしまうぞ?ほら!な?な?」

 

 

「何焦ってるのボーデヴィッヒさん?」

 

 

 

『ニュース速報をお知らせします。昨日未明、ハワイ沖にてアメリカ、イスラエルが極秘に開発していた違法ISが内部告発によって発覚しIS委員会特別顧問の篠ノ之束博士がIS委員会所属の治安維持部隊による強制捜査を行った事が先程明らかになりました、現在わかっている情報によりますと告発したのはISパイロットであり…「自身のISが条約違反の軍事用として改造されている。」とIS委員会へ報告し、それが今回の強制捜査へと繋がった模様です、反ISを掲げ国内でISに代わるパワードスーツの開発をマニフェストに掲げていることで有名なロナルド・クランプ大統領はこの一件に関して関与を否定しており「IS委員会の捜査に協力を惜しまない、あと国境沿いの壁をもう1枚増やす事をここに宣言する。」とツッタカターにて発表しました。』

 

 

 

 

「ハワイ沖?ここから近い距離でもないが…。ISの速度なら…。」

 

 

「一応簪に聞いてみたけど軍用IS自体はもう束さんが押さえたから事件に巻き込まれる心配はないってさ。」

 

 

「ん?何故そこに簪…?という奴が関わってくるのだ?」

 

 

「え?あっ…え、えっと…ほら!簪は日本の代表候補生だろ?そういった話を日本政府から聞いてないかなぁ…なんて…あははは。」

 

 

「なるほど……しかし姉さんと連絡がつかなかったのはそういった理由だったのか…。」

 

 

 

本当は私的な事情で連絡取れなかっただけで日本からハワイ沖に急いでトンボ帰りしたんだよね。

で、無事ISをその場で競技用に作り直して…まぁ不要な物をとっぱらって束さんお手製リミッター付けただけだけどね。…それでそれの試運転ついでにアメリカのパイロットさんと一緒にここまで来たってわけなんだよね…

 

 

 

 

 

 

 

「以上!説明おわりっ!」

 

 

「閉廷!解散っ!!」

 

 

「おつかれ~。」

 

 

「山田先生、この後どうです?」

 

 

「いいですね!私良いお店新しく見つけたんですよ〜…あ、でも織秋くんは未成年だから行けませんね♪」

 

 

「ちぇー、フラれちゃっt」

 

 

「勝手に解散させるな!!全く、便器から出てきたと思ったら…。」

 

 

「ダーリン、とりあえず海の家のシャワールームで洗ってきてね。」

 

 

「はーい。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋十が便器に突っ込んだ頭を綺麗に洗い直して戻ってくると織斑先生の指示で私達生徒は先生達と乱入者…姉さんとアメリカ軍の2人の前に整列する。やっと授業が始まるな……。

 

 

 

「……人参ロケットがいきなり海に突っ込んで水没したり、脱出するのに手一杯で力尽きて溺れかけてたアメリカ軍人とポンコツ天災を何故か置いてあった足漕ぎアヒルボートで救助したり、ウサ耳女に心臓マッサージしてる途中でいきなり愚弟がギター取り出してのんびり娘と歌い出したりと色々あったが…改めて臨海学校の授業をこれから始める!」

 

 

「「「「「「よろしくお願いします!!」」」」」」

 

 

 

「勝手にボタン触っちゃダメってあれ程言ったよね?アメリカ軍はそんな事も教えてくれないのかな?」

 

 

「ご、ごめんなさい…でも明らかに1人乗りのアレに私たち2人が無理矢理入ったらスイッチがお尻に当たって押してしまっても無理は無いんじゃないかと……。」

 

 

「何?2人して土左衛門になりかけたのは束さんのせいとでm」

 

 

「いい加減にしろ!!ほら、自己紹介でもしろ!!」

 

 

「はーい!…みなさんちゃおーっ♪有名人篠ノ之束でーす!仏頂面なのはちーちゃんだけで充分だからみんな束さんにはフレンドリーに接してくれてOKだよ!まぁ社会的常識もわからない子はノーサンキュー!!」

 

 

「初めまして、アメリカ軍所属のナターシャ・ファイルスです。知ってる人もいるかもしれませんが今朝のニュースで話題になっていたISのパイロット、今日は篠ノ之博士が違法改造されていた私の専用機を直してくれたのでその試運転と……成り行きでみなさんの1日講師をさせていただきます。」

 

 

「と、言うわけで専用機持ちは私と束と共に着いてこい。他の者は山田くんら担任の教師とファイルスからしっかり学ぶように!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…と、言うわけでこれが箒ちゃんの専用機の『紅椿』です!!」

 

 

「早くない!?もっとこう…そんなポケットから小銭出すみたいなノリじゃなくて……空から降ってくるとかないの?」

 

 

「何を言ってるんだ秋十、そんなことして万が一にも誰かに当たったり砂浜の砂が飛び散って目に入ってしまったりしたら大変ではないか。」

 

 

「そうだよあっくん、いくら束さんでも分かりきったような事故を起こす真似はしないよ。」

 

 

「あぁ、うん……そりゃそうだよね…。」

 

 

急に叫んでどうしたと言うんだ秋十は……しかしこれが私のIS、紅椿か。見ての通り真っ赤なカラーリング…武装はブレードが2本だけか…ラウラやセシリアに銃の扱いを教わったから使ってみたくもあったのだが…いやいや!姉さんが私の為に作ったISだ!それに文句を言うなど…私はまだ未熟者、贅沢な事を言ってどうする!!恥をしれ篠ノ之箒!!……よし、反省した。使う事がなくとも銃の特性を知っていればそれは戦いの役に立つ筈だ、学んだ物は何一つ無駄になってない。この紅椿に……私に期待して専用機を渡してくれた姉さんに恥じぬようより一層の鍛錬を積み強くならなければ…!

 

 

「というわけで…この紅椿は初期武装のレーザー発射可能なブレード2本以外にもビーム兵器が効かない相手に備えて他の武装を2,3丁積める程度の拡張領域があって打鉄やラファールとかの装備は大体使えるようにOSを組んであるから武装は箒ちゃんが扱いやすいように好きなのを……箒ちゃん聞いてる?」

 

 

「うぇっ!?あ!!す、すいません!!切腹します!!」

 

 

「なんで?!別にいいよ!?専用機貰って浮かれてるのか気を引き締めてるのか分からないけど上の空だった程度で怒らないから!!」

 

 

「すいません……武装の説明をもう一度お願いします。」

 

 

初っ端から躓いた……情けない。

 

 

 

「このブレードだね、これがそれぞれ雨月と空裂、紅椿の主力武装で雨月は刺突攻撃の際にレーザーを出して空裂は斬撃そのものをエネルギー刃として放出することができるんだよ!凄いでしょ?」

 

 

姉さんは紅椿に振れると二振りの刀を足元に展開させ拾い上げながら説明する、これが紅椿の…私の剣… 。

 

 

「カッコイイなこれ……。鞘のデザインも合わさって篠ノ之さん専用って感じだね。」

 

「えへへそうでしょ?箒ちゃんの体格やISの稼動データから計算して箒ちゃんが1番使いやすいサイズと重量を割り出して作ったんだよ!」

 

 

秋十がそう言って私が手に取った物とは別のブレードを姉さんから受け取っては鞘から引き抜いて空へ掲げる。

 

 

「篠ノ之さん、そっちも見せて貰っていい?」

 

 

「あぁ、構わないぞ。」

 

 

「ほ、箒…俺もいいかな?」

 

 

「ならこっちを…。」

 

 

「箒!私も持ってみてもいいかしら?」

 

 

「甲龍の双天牙月に比べれば軽すぎるかもしれんが…鈴なら使いこなしてしまいそうだな。」

 

 

「ふふっ、刀に関しては箒には負けるわよ。」

 

 

「へぇ……鈴、そっち見せてくれよ。」

 

 

「いいわよ、ねぇ秋十。そっちの私に見せてよ?」

 

 

「うん、構わないよ鳳さ………ん?」

 

 

「どうしたのあっくん?」

 

 

「ところでさ……これ…どっちが雨月でどっちが空裂なの?」

 

 

「えっ?」

 

えっ………あれ?そう言われてみたら……これ、見た目がほとんど同じだな………。

 

 

 

「何言ってんの…それは……………それは………えーっと……。」

 

 

一夏と鈴からブレードを受け取った姉さんがそれぞれを見比べ……クルリと後ろを向いてからゴソゴソ何かしてからまた私達の方へ振り返る

 

 

「こっちが雨月で、こっちが空裂だよ!」

 

 

ブレードの柄にはガムテープが貼られ、めちゃくちゃ急いで書いたのか墨汁を直接零して書いたような「あまつき」「からわれ」の字がマジックで書き込まれていた。…………本当に情けない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ごめん……本当にごめん…束さん…。」

 

 

「ぐぉ…っ!……ぬふっ…お、覚えてろよ…グラサン野郎……おまっ…お前っ…束さんの……本当にお前っ……。」

 

 

 

「まさか秋十が『見分けつかねえのかよ!?』って漫才みたいにツッコミ入れたら束さんがバランス崩して尻餅着いて……。」

 

 

「紅椿の爪先の出っ張りにズブっといくとはな………今回は本当に同情するよ、束。」

 


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