バンドリ 無口なギタリスト Re:Try   作:NoMuSoN34

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9話

皆様、おはようございます。

 

時刻は8時半、平日なら学校……なのだか、本日は日曜日。

 

あのライブから早くも1日学校立つ。

 

あの後は思い思いに盛り上がり解散した。いや、言葉に出来ないくらい盛り上がった。

 

かく言う俺は、程々にして、皆より少し早く別れたのだかな。

 

ライブ中に沢山の曲を思いついたので全部作っている。ちなみにこれで最後の20曲目。

 

本当に意味のあるライブだったな。

 

これからも、毎回あれ程のライブをして行けるように努力しなくては。

 

作曲もあらかた片付き、俺は一息着くためミルクティーを飲む。朝のミルクティーは至福だな。あとはジャズ流れたらもうこの上ない極上の世界、とは行かない。

 

実はまだ寝ているのだが、蒼二がそのまま家で泊まっている。

疲れすぎたのかフラフラしていたのと、家が1番遠かった理由で俺が方を貸して俺の家に泊まり込むかたちになった。多分昼まで蒼二は起きないだろう。本当にお疲れ様である。

 

「………」

 

静寂の中、ミルクティーを啜る音だけが響く。日が暖かく俺を包む…

 

なんか眠たくなってきたな。

 

俺はそっと目を瞑る。

 

お休み。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「1000っと! よっしゃ!ノルマクリアだ!」

 

おっす!蒼二だ!

 

たった今日課の筋トレを終えたぜ!

 

この肉体美をキープするのには一苦労だぜ。

 

元々ドラムを演奏するにあたって迫力を増すために始めたんだが、ハマっちまったな。

 

達成感もだが、気持ちよく汗がかけるのが何よりも好きだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、これからおかんのお使いに行くんだが…、折角だし買う前に楽器屋で寄り道するか!

 

「いらっしゃい!」

 

「店長!いつものスティックまた取り寄せ出来る?」

 

「おう!そんな事だろうと思って、もうきてるぜ!」

 

「ふぅぅ!店長やるぅ!」

 

「そういやぁ…、スカウトされたって聞いたが本当か?」

 

「あ〜、うん。実はほんの少しだけ不安でさ、向こうを待たせてるんだ。」

 

「なんだそりゃ、悩む事なんて無いだろ?やりたいことやれば良いじゃねぇか」

 

「そうなんだけどさ、やっぱりこう…な?」

 

「まぁ、俺から言えるのは、お前なら絶対大丈夫だ!自信を持って挑んだらいい。これだけだ。」

 

「……そっか!ありがとな!」

 

「おう!お前が売れたらこっちも鼻が高いからな!」

 

「ホントはそっちが狙いだろ?」

 

「バレたか…」

 

俺と店長は大声で笑い合う。

 

答えなんて、とっくに決まってたんだな。

俺は、アイツらとずっと音楽をやりたい。死ぬその時まで…いや、死んでもな!

 

 

俺はグループで気持ちを素早く打ち、送った。

 

鬼が出ようが蛇が出ようが関係ねぇ!俺達が最強だからな!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「良かったじゃない雫!」

 

「おぉ!流石我が娘だ!」

 

「お姉ちゃん凄いよ!!」

 

こんにちは!双葉雫だよ!

 

今ね、家族にバンドがスカウトされた事を話したんだ!

 

「うん、とっても嬉しい事なんだけど、ほんの少しだけ……やって行けるか不安なんだ。」

 

「そうね、スカウトされたからってそれで生きていけるかはまた別問題だもの。」

 

「あぁ、普通の社会とは全く違う世界だ。困難も沢山あるだろう。」

 

両親は私の気持ちを察してくれたらしい。

 

「お姉ちゃん!きっと大丈夫だよ!」

 

「つくし?」

 

そう言ってくれたのは、妹の双葉つくし。現在中学校3年生で、私の大切な妹。ちなみにドラムをやっている。

 

「だって!お姉ちゃんはカッコいいもん!私は知ってるよ!お兄ちゃんや他の人の為に沢山努力してるの!」

 

つくしは何かのスイッチが入ったのか饒舌に私を褒めだした。拷問かな?

 

「それでね、お姉ちゃんは私の為に勉強を教えてくれたり、ドラムの練習に付き合ってくれたりする!そんなお姉ちゃんなら絶対大丈夫!」

 

「つくし、ありがとう!」

 

つくしは、私の自慢の妹だ。そんな彼女にそこまで言われたら、もうやるしかないよね!

 

「お父さん、お母さん。私!大君達とプロになる!」

 

「おっし!今日はパーティだな!」

 

「そうね、お父さん、飲みすぎはダメよ?」

 

「なっ!今日はめでたい日だぞ!?飲まずにいられるか!」

 

「お父さん!飲みすぎはダメ!」

 

「つくしまで!?…うぅ」

 

私は、その光景を見て少し微笑ましく思う。

 

家族に後押しされた私は、グループを開く。

 

蒼二君も覚悟を決めたんだね。私も書こう。

 

私も蒼二君の後に続いて、意志をグループに伝えた。

 

あの4人なら、出来ないことなんでないよね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は悠博、さっき蒼二と雫から意志を綴った文章が送られて来て、いよいよ俺だけか。

 

両親や叔父さんは凄く喜んでくれた。

 

勿論、姉さんも。

 

俺は、叔父さんの悲劇を聞いた時から闇を知り、恐れをずっと抱いてきた。ただ純粋に音楽を楽しむだけじゃ プロとして生きられないことも同時に叩き込まれた。

 

しかし、俺は決めた。

 

あの3人となら、どんな壁だって越えられる。

そして、日本に知らしめてやる。

AXELLの底力を!

 

「姉さん、俺はプロになるよ。頑張って、4人で生きてみる。」

 

「そう、悠博……私はずっと応援しているわ、貴方なら大丈夫よ。」

 

「ありがとう姉さん!」

 

「だからNoMuSoNをRoseliaの練習に連れてきなさい。」

 

「姉さん……台無し。」

 

大規、強く生きような……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おはよう、起きたら夕方になってたわ。

 

とりあえず瞼をかき、スマホを覗く。

 

するとグループに3件の通知が来ていた。

 

どうやら三人とも覚悟を決めたらしいな。

さてと、俺も一言書いとくかな。

 

 

3人の意思は確かに聞いた。

俺は3人覚悟入れば何処だっていい、それがライブハウスかドームかの違いだからな。

だから、4人で果てしなく続くこの道を進もうぜ!

 

 

そう書くと一瞬で既読がつく。

 

蒼二 よっしゃあ!やるぜ!!

 

雫 うん!!

 

悠博 じゃああの人に連絡する!また後で!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして、俺達の新たな道が開けた。

 

アクセル全開で走ります。

 

 

 

 





つくしさんを出したのは良いですけど、キャラが定かでは無いのは御容赦下さい。

それでは!
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