原作なに?リリカルなのは?   作:一方逃避

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主人公を勝たせることができない。未来組との戦いは難しいです。


11話:子どもをつくった覚えはない! GOD

襲撃とかされなければいいが、というのはフラグだったようだ。先に行け!、と言ってやられる感じで。

 

俺達は海鳴市に戻ったが、その間に闇の欠片と戦闘。さらには、

 

「えぇ!翔悟パパも来てたの?」

 

「シーニーさんも!やっぱり、過去に来ていたんですか?」

 

オッドアイな少女が2人。記憶がある。確か、格闘系だったような気がする。ヴィ......なんだっけ?というか、俺の遺伝子から金髪が生まれるのだろうか?国際結婚だろうか?

 

「ロード翔悟、いつの間に子どもが出来たのですか?犯罪ですね」

 

「いや、普通に考えろよ。未来から来たんだよ、あの少女達は」

 

「少しボケてみただけです」

 

「つーか誰?」

 

「私だよ!ヴィヴィオだよ!」

 

「知らねーよ!なんだよ、パパって!」

 

「(あの、ヴィヴィオさん)」

 

「(なに?アインハルトさん)」

 

「(もしかして、あの翔悟さんは過去の翔悟さんではないのですか?)」

 

「(でも翔悟パパ、なのはママ達と違って身長も高......あ)」

 

「(どうしたのですか?)」

 

「(そういえば、子どもの頃私と一緒で大人モード使ってたって言ってた。私も翔悟パパから教えてもらったし。それに少し身長が低い気がします!)」

 

「おーい、ばっちり聞こえてるぞー」

 

俺の身長は大人モード使用時は176

㎝。それで、低いって未来の俺はどこまで大きくなってるんだ?

 

「ヴィヴィオさん、これは不味いですね」

 

「そうですね......なら」

 

「「逃げましょう!」」

 

「だから、そう何度も逃げられるわけにはいかないんだって!」

 

最近、やられっぱなしだからな。手配はかかってるし、逃げられるわけにはいかない。俺が未来でどうなっているのか気になる。でも、過去の人が未来のことを知っちゃいけないんだっけ?

 

「俺は“自称俺の娘”を捕まえる。そっちは任せた!」

 

「了解です!」

 

「え、翔悟パパこっち!?」

 

「とりあえず、気絶!」

 

「危ないよ!」

 

今回は避けられてばっかりだ。刃の部分では攻撃していない。パパと言われたので、なんかためらった。

 

「覇王空破断!」

 

「ナックルー!」

 

ドパァァァァンッ!

 

シーニーはもはや別次元の戦いをしていた。ネーミングセンスひどいな!

 

「翔悟パパ、ごめん!」

 

「へ?」

 

「アクセルスマッシュ!」

 

ドスッ!

 

「げぅっ!」

 

ものすごく、痛い!顎にもらった一撃でフラフラする。

 

「ちょっ、おまっ」

 

「あー!翔悟パパ大丈夫?」

 

「ぜんぜん、大丈夫......じゃない」

 

「だっていつも翔悟パパ、片手で受け止めるから大丈夫かなーって......」

 

「それ、俺じゃねぇんじゃねぇか?やっぱ人違い?」

 

未来といえど、俺がそんなに強くなってるとは思えない。

 

ズパァァァァァンッ!

 

「なかなかやりますね。最近模擬戦をやっていませんでしたから。久しぶりに楽しめました」

 

「(さすがはシーニーさん。やはり強いです)」

 

普通に話してる。良いのか?シーニーと闘っている少女も戦闘狂(バトルマニア)か?

 

「アインハルトさん、早く逃げましょう!」

 

「わかりました!」

 

「させません!ユーノさん直伝、チェーンバインド!」

 

ビュンッ!と 伸びていき、緑色?の髪の少女の腕に絡まるが、

 

バキィンッ!

 

「うそんっ!」

 

しかも、なんか撃ってきた!

 

「翔悟パパ、シーニーさん、本当にごめん!ディバインバスター!」

 

俺達は砲撃に飲み込まれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あー、いってー!」

 

一応、防御はできていたので大したダメージはないが、まだ顎が痛い。

 

「まさか、私のチェーンバインドが砕かれるとは......やりますね」

 

「俺は負け続きで泣きそう」

 

今回の事件は、全くいいところがない。対象は逃がすわ、ぼこぼこにされるわで。

 

「落ち込まないでください、ロード翔悟。そのうち勝てるようになりますよ」

 

「つーか、悲嘆の怠惰以外の大罪武装、まだできねぇの?」

 

「もう少しですが、超過駆動はまだできないでしょう」

 

「だよなぁ、やったら一気に魔力なくなるもんなぁ」

 

『翔悟くん』

 

「おや、通信ですか」

 

「なのは達か、どうした?」

 

『アミタさんがね、U‐Dにやられちゃったの。キリエさんは何処かに行っちゃったし......』

 

キリエ、というのは確かアミタさんの妹だった気がする。ゲームの内容については、よく覚えていないが、このあと確かクロノが何かしたような。

 

「アミタさんは大丈夫なのか?」

 

『大丈夫みたい。今、アースラの医務室で眠ってる』

 

アミタさんとキリエさんは、ギアーズと呼ばれる機械だ。感情を持ってたから人間として暮らしてたんだっけ?

 

『クロノ君は、リーゼさん達と捜索してるし』

 

「リーゼさん?」

 

はて、そんな人いたっけ?

 

『クロノ君のお師匠さん達だよ』

 

全く思い出せない。やはりゲームしかやってないと、全く覚えていないな。ゲームに居たかどうかすら思い出せない。

 

「なのは達はどこにいるんだ?」

 

『アースラ。クロノ君が少し休んでてって。U‐Dについて話したいから来てもらえるかな?』

 

「わかった。俺も休もうと思ってたし。まぁ、結局戦ってたんだけど。俺も話したいことあるから」

 

未来から来たと思われる人達について

とかね。

 

『うん、待ってる』

 

家に一旦帰ろうかと思ってたが、また戻るか。

 

「シーニー、またアースラ行くぞ」

 

「わかりました。体の方は大丈夫ですか?」

 

「まぁ、あっち行って話終わったら、仮眠でもとるさ」

 

 

●●

 

「翔悟くん、こっちに来るって」

 

「ほんなら、準備せなあかんな」

 

「そういえば、翔悟ってリーゼさん達のこと知らないんだよね」

 

「そやね。というか私達の関わった事件のことも」

 

それは、この少女達悲しい記憶。それがあって今の楽しい時間があるのだが。

 

「私は別に、教えてもいいと思ってるよ。翔悟君やしな。なんか、友達で同じ魔導師やのに、秘密にしてるみたいやし」

 

「そうだね」

 

「ねえ、なのは、はやて」

 

「どないしたん?フェイトちゃん」

 

いつ言おうか迷ってたけど、今言おう。

 

「聞いてほしいことがあるんだ。翔悟について......」

 

 

●●

 

 

「ふぅ、逃げ切れましたね。アインハルトさん」

 

「やっぱり、過去でもシーニーさんは強かったです」

 

「それにしてもここは何年なんでしょね?早く帰らないとママ達とパパが心配します」

 

「やっぱり、原因を見つけないと」

 

「それにしても、翔悟パパ大丈夫かな?痛がってたけど......、怒ってなきゃいいな」

 

「そうですね、怒ると翔悟さん怖いですよね」

 

一番新しい記憶では......ダメだ、思い出したくもありません!

 

「と、とりあえず原因を探しましょう!」

 

「そ、そうですね、早く帰りましょう!」

 

 

 

 

色々な思いを抱きながら、しかしまだ事件は終わらない。




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