原作なに?リリカルなのは?   作:一方逃避

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自分は携帯での投稿なので、感想のページの適切や不適切については間違って押してしまいました。感想に不適切なものはありません。全てとても参考になりました。不快になってしまった方がいましたら申し訳ありませんでした。


7話:決着、そして日常へ

フェイトが後ろにいるのに気がつかず接近を許してしまった。

 

ズバンッ!

 

ボールのように吹っ飛ぶ俺。

 

「たあっ!え、なんで!?」

 

「さっきの攻撃は囮です。翔悟なら斬って爆発させるだろうと思ってたから」

 

「斬るんじゃなくて、そぎ落としなんだけどね!」

 

斬りかかるが、ヒョイッとかわされてしまった。続けて斬りかかるが全て避けられてしまう。

 

「速すぎじゃね?」

 

「勝負ですから」

微笑むフェイト。悔しい。

 

「絶対に一撃はあてる!」

 

そう言った直後、フェイトの周りになにか丸いものが出来て、

 

「フォトンランサー、ファイア!」

 

放たれる金色の槍。それを、

 

「おおおお!」

 

弾きながらフェイトに突っ込んでいった!

 

チッ

 

少しかすったようだ。フェイトは後ろから来るが、

 

ガキィィィィィンッ!

 

俺は回るようにして悲嘆の怠惰を振った。

 

「!?」

 

「剣道に大切なのは周りを見る目!結べ、悲嘆の怠惰!」

 

至近距離からのそぎ落とし

 

ズシャァッ!

 

「っ!」

 

「よっしゃ!」

 

やっと一撃入れた。そのまま斬りかかるが、

 

キインッ!

 

「あ」

 

攻撃は弾かれてしまった。

 

『Haken Slash』

 

「のわぁぁぁぁあ!」

 

斬られ、俺はそのまま落ちていった。

 

 

 

 

 

 

「大丈夫?」

 

「大丈夫じゃない。すごく痛い」

 

落ちてそのまま床に叩きつけられた俺は降参した。

 

「やっぱ、勝てないか」

 

「わたしだって、負けるわけいかないもん」

 

「ちょっと手加減してくれてもいいじゃないか!」

 

「それはちょっと・・・危ない時もあったし」

 

「まあまあ、翔悟くん。ええやないか、これから頑張れば」

 

「そうだよ、練習すれば強くなるよ」

 

「ありがと、はやて、なのは。それと」

 

俺はフェイトの方を向き、

 

「フェイトもありがと。これから頑張るよ!」

 

「頑張ってね!」

 

『翔悟くん』

 

ディスプレイに映るリンディさんが

話しかけてきた。

 

「あ、はい」

 

『ご苦労様。結果は後で知らせるわ。シーニーさんについては今日はもう遅いし、また今度ということで』

 

「はい、ありがとうございました」

 

「ええ!?私やりたいです!」

 

「駄目だ。、もう遅い。それに明日は学校に行かないといけないだろ」

 

「そうですか・・・」

 

「わたし達も学校だねー」

 

「そうだね。ノート見せてもらわないと」

 

「俺も二日休んだからな。どうしよう」

 

ノート見せてくれるやついるかな?いないか・・・

 

後日、シーニーはシグナムとの模擬戦をやるのだがそれを見て、絶対にシーニーとは闘いたくないと思った。目がマジすぎる!

 

 

●●

 

 

「ロード翔悟、起きてください。朝です」

 

シーニーの声で目を覚ます。何故かは知らないが毎回顔の至近距離で言ってくる。

 

「あはよう。相変わらず近いな。あと呼び方」

 

「そのうち慣らすことにします。それより朝御飯ができております。お早く」

 

シーニーは下に降りていく。ちなみに俺の住んでいる家は二階建てだ。

 

「おー、筋肉痛」

 

昨日の模擬戦のためか、身体中が筋肉痛だ。運動をあまりしてなかったせいもあったのだろう。

 

「いい匂いだな、やっぱ」

 

下に降りて、テーブルに並べられた朝御飯を見ての1日の始まり。

 

「やっぱ朝は、米に味噌汁だよな」

 

「ロード翔悟、今日は何時くらいに帰ってきますか?」

 

「んー、わかんないや。なにかあんの?」

 

「実は私、アルバイトというものをしておりして」

 

「へえ、どこで?」

 

「翠屋という喫茶店です。ロード翔悟がいないときは暇だと思いまして。それなら何か働こうかと。もしかしたら帰ってきてもいないかもしれません」

 

「まぁ、子供じゃないんだし、見た目あれだけど大丈夫だよ。じゃぁ、帰りお土産買ってきてちょうだい」

 

「了解しました」

 

そのあとは、歯磨いたり、顔を洗って準備する。

 

「じゃ、いってきます」

 

「お気をつけて」

 

「はーい、シーニーも頑張ってねー」

 

家を出て歩き出す。学校まではバスで行く。バス停には見覚えのある顔が

 

「あ、翔悟くん!」

 

月村さんにバニングスさん。いや、やっぱり名前で呼ぼう。

 

「おはよ、すずかにアリサ」

 

「あ、名前で呼んでくれるんだね」

 

「色々あってな」

 

「ちょっと、翔悟!なにアンタ休んでんのよ!?折角なのは達に紹介しようと思ったのに!」

 

「なのは?」

 

「そうよ。あ、ほら来た」

 

「すずかちゃーん、アリサちゃーん」

 

タタッ、と後ろから走ってくる音。聞き間違えでなければ・・・

 

ベチッ

 

「あ、転んだ」

 

「大丈夫?なのは」

 

「うう~、ありがとうフェイトちゃん」

 

間違いない。高町なのはとフェイト・テスタロッサだ。

 

 

 

 

 

 

 

「まさか同じ学校だったとわね~」

 

「そう、だ・・・な」

 

バスの中、俺たち5人は並んで座っていた。

 

「なに?アンタ達知り合いだったの?」

 

「うん。翔悟も魔導師なんだ」

 

「おまっ、なにいきなりカミングアウトしちゃってんの!?」

 

「大丈夫だよ、わたしとアリサちゃんは知ってるから。フェイトちゃん達のこと」

 

「なるほど。だからアンタはこんな時期に転校してきのね?」

 

「いや、家庭の事情なんだけど」

 

「翔悟くん、お父さんとお母さんいないんだって」

 

「そうなの?」

 

「だから!なんでカミングアウトしちゃってんのさ!!」

 

「ごめんなさい!」

 

俺の顔に恐怖を感じたのだろう。即行謝ってきた。

 

「翔悟くん」

 

「なに?すずか」

 

「バスの中では静かにね」

 

どうやら騒ぎ過ぎたらしい。話は昼まで持ち越しとなった。昼も騒ぎ過ぎたが・・・

 

 

●●

 

 

放課後。わたしの家に来ない?というなのはの提案で行くことになった。喫茶店をやっているらしい。

 

「喫茶店か。シーニーがアルバイトしてんのも喫茶店だった気が」

 

「そうなんだ」

 

「たしか翠屋だったか?」

 

「それって、なのはのとこだよ」

 

「まじかい?世間って狭えな」

 

翠屋の中に入ると

 

「皆いらっしゃい。あら、その男の子は?」

 

「橘 翔悟といいます。先日転校してきました」

 

「そうなの、よろしくね翔悟くん。シーニーちゃん、ちょっとー」

 

「あ、皆来たんか?」

 

近くのテーブルにはやてとヴォルケンリッターの皆さん。自己紹介はしてあるので名前は覚えている。

 

「よお、はやて」

 

「あ、翔悟くん。なんでここに?」

 

「どうしたもなにも、なのは達と学校一緒だったから。成り行きで」

 

「そうなん?ところで、シーニーがおるんやけど」

 

「ああ、バイトだってよ」

 

「な、ロード翔悟なぜここに!?」

 

「だからほら」

俺はなのはを指差す。

 

「なるほど。学校が同じだったと」

 

シーニーはコホン、と咳払いして

 

「では、ご注文はいかがなさいますか?」

 

(しかし、知り合いのとこでバイトか。ほんと世界は狭い)

 

「ロード翔悟はどうなさいますか?」

 

「ん、ああ。ていうかそのロードやめろ。おかしいだろこんなところで」

 

「善処いたします。それで御注文のほうですがオススメはこちらです」

 

「じゃぁ、それで」

 

「かしこまりました」

 

「ちょっと翔悟。アンタあの人とどういう関係なのよ?」

 

「母謙姉、そういう感じ」

 

「でもシーニーがここでアルバイトしてるのは、びっくりしたよ」

 

「まあね」

 

「でも、シーニーちゃんうまくやってるわね」

 

「そうですね。シャマル先生もやってみたらどうです?」

 

「私にはちょっと。料理とか苦手だし」

 

「お待たせしました」

 

「来たわね」

 

皆のケーキなどを持ってくる、シーニー。プロみたいだ。

 

「ロード翔悟もどうぞ」

 

「ありがとう、シーニー」

 

「おお、うまいぜこれ!」

 

「ありがとうございます、ヴィータ。それは私が作らせていただきました」

「すげえな、お前!」

 

「恐縮です」

 

「ふむ、確かににこれはうまいな」

 

「シグナムもありがとうございます。ロード翔悟は如何ですか?」

 

「美味しいよ。やっぱすごいね!シーニー」

 

ちなみに俺が頼んだのはショートケーキ。

 

「良かったです。それでは私も失礼して」

 

俺の隣に座り、ケーキを食べるシーニー。

 

「運んだら休憩してもいい、と言われたので」

 

そのあとは、皆で楽しく話をしたりして過ごした。

 

この世界に来てから初めての平和な日常だったかもしれない。




感想、アドバイスなどよろしくお願いします。
戦闘シーンは難しいです。
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