ガーリー・エアフォース RTA 難易度ACE COMBAT   作:TLS中毒患者

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 何とか年内に大体的な伏線は回収できそうなので初投稿です。
 例の企画の締め切り伸びて助かった……(白目)

 と言うか、掲載から一周年経つとかウッソだろお前!?


~六章終了

 今明かされる衝撃の真実のRTA、続きます。

 

 前回は飛空艇グリーフニルの送電アンテナを破壊し、ロシア三人娘とボーフヴォルグを弱体させた所まで来ました。

 

 送電アンテナ破壊後であれば、ジュラ姉貴とボーフヴォルグは大した問題にはならないのですが、問題はラーストチュカ姉貴とディー・オー姉貴です。本難易度では二人とも武装が変わっており、特にディー・オー姉貴のPLSLと機銃一斉射は直撃すればワンアプローチで余裕で4割は持っていかれる上に弾数がそこそこあるので弾切れ待ち戦法はRTAで無くとも期待できません。アニマ特有の鬼エイム機銃止めてクレメンス……。

 また、こちらは光学迷彩に頼らないアクティブステルスを標準装備しているので、レーダーがアテになりません。モルガナイトのバフ中なら捉えられますが。 

 

 ラーストチュカ姉貴の追加武装は四連マルチロック重ミサイルですが、こちらはモルガナイトのバフでどうとでもなる上に弾数が少ないので総火力は低めです。ですが当たると滅茶苦茶痛いので絶対被弾しないようにしましょう。

 

 まずはボーフヴォルグどもを蹴散らします。囮は機動力に優れるザイノ姉貴だけで十分です。方法は簡単、ひたすらTLSと機銃の同時掃射で炙るだけです。散弾ミサイルは対アニマ戦闘に向けてなるべく温存したいので、ここでは盛大にTLSをばら撒くぞこの野郎!!

 

 一定時間経つとフォーメーションを組んできますが、ここが狙い目です。ファントム姉貴のUAVを差し向け、固まった所に散弾ミサイルを撃ち込むだけで纏めて削ることが出来ます。

 よしよし、今回は上手く行きましたね。一度ボーフヴォルグの体力を削ったら今度は装甲がやべぇよやべぇよ……な事になっているNRTN君を助けます。適当に散弾ミサイルでも放っておきましょう。三人娘のいずれかの耐久値が半分を切るとイベントが入ります。

 

 「へっ、流石日本のドクヒとやらの秘蔵っ子もこの程度かぁ!?」

 

 「あいつ、強い……けどっ!!」

 

 「慧さん!! 単独でお姉さまたちに立ち向かうのは危険です!!」

 

 「坊主下がれ!! 前に出過ぎだ!!」

 

 やけになってミサイルを放つNRTN君ですが、ジュラ姉貴たちの放つ毒電波により無効化されてしまいます。いつの間にこっちのEGGがサンプリングされてたとかはーつっかえ!! 極秘情報とは一体……うごごごご。

 このイベント後ではサンプルを取られていないザイノ姉貴以外はミサイルが封じられてしまい、火力支援による集中砲火の期待値が大幅に下げられてしまいます。

 ですが、その為のレールガン、その為のTLSです。ロックオンなんか必要ねぇんだよ!!

 

 イベント後の第二ラウンドですが、数が揃っている内に真っ先にジュラ姉貴を集中攻撃します。なんて言ったってロシア三人娘の中では最高瞬間火力持ちですからね、事故要因は減らすに限ります。

 流石にこれ以上NRTN君に囮役をやらせると墜ちるので、囮役をイーグル姉貴に渡し、NRTN君はここで下がらせ、一気に詰めます。この時、散弾ミサイルでなるべく周囲のボーフヴォルグも巻き添えに出来るとうま味です。ボーフヴォルグはジュラ姉貴の盾になりたがる性質があるのでそれを生かしていきましょう。自分から食らいに来るとかコイツすっげえ相当変態だぜ?

 

 「も、申し訳ございません!! お姉様ぁああ!!」

 

 「テメェら無茶すんじゃねぇ!! 被弾率の高い奴は離脱しな!!」

 

 「何だかんだ言って心配してくれるお姉さまマジ尊い」

 

 「だから付いて行くんですよ、俺達は!!」

 

 分かるマーン!! とは言え、ここまで削れば瀕死の集まりです。散弾ミサイルと機銃で纏めて掃除してやりましょう。(あ、ぽいーっと)ボーフヴォルグどもを蹴散らした後は、ディーオー姉貴の装甲を一定値以下に減らすとイベントが入るのですが、全然減ってませんねクォレハ……ジュラ姉貴とラーストチュカ姉貴は装甲を25%以下に減らせば攻撃こそしてこないもの、撃墜することが出来ないデンジャラスゾンビ状態なので無視します。

 

 (少女追撃中……)

 

 動くと当たらないだろぉ!? 動くと当たらないだるるぉ!? オジサンの事ねぇ!! 本気で怒らせちゃったねぇ!? 野郎ぶっ頃してやぁぁぁぁぁる!!

 んんんんんんんっ!! ああああああああああああああああっ!!おおおおおおおおおおおおっ!!(漢プター)

 

 ……はい、撃退。ラップタイムはそこそこですね。ディーオー姉貴はメインキャラの中ではザイノ姉貴に次いでステータスが高く、隠密性能に関しては上なので捉えるのに一苦労します。ミサイルを封じられているせいでクロスファイアの火力も下げられているので尚更ですね。

 三人娘の体力を減らしきるとイベントに入ります。 

 

 「あと一息が届かねぇ……クソっ!!」

 

 「ジュラ、これ以上は危険だ!!」

 

 「うるせぇ!! せめてボーフヴォルグとグリーフニルの撤退が済むまで戦わせろ!! こんな奴らアタシ一人で……あん? 何だこの歌は?」

 

 「この景気の悪いシケた曲……どこかで----」

 

 突如全機の通信に流れてくる一般通過ラブソング。アニマのネットワークに全周波数でハッキングとかどんな性能ですかね……? 直後、長距離からの大口径レールガンによる狙撃が襲い掛かり、ファントム姉貴が被弾してしまいます。ここはどれだけ育てていようが確定で起きてしまうので、防ぎようがありません。

 

 「ファントム!? 被害状況は!?」

 

 「ッ……問題ありません、かすり傷です」

 

 「嘘つけ!! 今のレールガンは艦載機用のじゃねぇ、衛星迎撃用の大口径モデルだ!! あの距離だ、電磁パルスでテメェの電装系ボロボロだろ!? レールガンの被弾具合を俺に隠せると思ったら大間違いだぜ!!」

 

 「……はぁ、全く。折角の年寄りの気遣いを無駄にするものではありませんよ? 実際、動く分には問題ありません。撃墜されたUAVが捉えた映像データをディスプレイに転送します」

 

 そこでファントム姉貴から全機にデータが配信されます。サラッとジュラ姉貴達にも送り付けている辺り、ファントム姉貴がロシア三人娘に牽制しているのが窺えますね……こんな状況でも恐るべしファントム姉貴。

 転送された映像データに写っていたのは機体下部にでっかいモノ♂(レールガン)を装備したあのアーセナルバードでした。はえー、すっごい大きい……

 これが前々回チラ見せされたアーセナルバードの完成機ですね。攻撃性能などはエスコン7のアーセナルバードとほぼ同等ですが、UAVを少数しか運用しない代わりに母艦機能を備えている他、ミサイルの搭載数も向上しています。そして何よりの特徴が…… 

 

 『la~lala~lalalala~lala~』

 

 「くっそ、何だこの気味悪い音楽は!? EGGにノイズが……走る!?」

 

 「お姉ぇ様!? 今すぐ援護に向かいます!!」

 

 「来んな!! テメェらでどうにかできる奴じゃねぇぜあれは……!!」

 

 ジュラ姉貴が絶賛食らっているこの毒電波です。これはアニマのレスポンス性能の低下を引き起こします。面倒な事にフィールドに存在する限り持続するので、この後戦う際には真っ先に潰すことになるでしょう。

 余談ですが、アニマではなくTDN兵士などの人間であれば全く被害は無く、この場合であればボーフヴォルグ達の方が勝機があったり無かったりします。 

 

 「10時方向から新手を確認。ザイの重爆撃編隊です」

 

 「今度はザイもかよ……っ!!」

 

 さらにはザイも出現しこちらに向かって来ますが、アーセナルバードから射出された9機の戦闘機によって撃墜されていきます。良く見るとドッグファイトを避けて遠距離からTLSを撃ち込む形で殲滅していますね。アニマの機動に付いて行けない人類が編み出したのは、光学兵器による長距離狙撃だったと言う訳です。

 

 「あの翡翠色の戦闘機の形、どこかで……? まさか、あの姉妹の機体の量産型か!?」

 

 「ご名答です、鳴谷慧様。流石はプロトタイプを近くで見ているだけはありますね」

 

 そうなんです、トゥルーエンドフラグを一定数以上回収している場合は、このステージからゼロツーちゃん&フギムニ姉妹のお付きの機体が5機全て翡翠色のADF-01になります。

 運動性や機動力ではF-22等には劣るので弾を当てること自体は楽になるのですが、ホモと同系列の兵装を持つので、ご存じの通りTLSや燃料気化弾頭によるアウトレンジからの大火力投射をしてきます。

 ホモのTLSは二号機仕様なので射程では勝てません。機動力はこちらが僅かに上なので、近距離ドッグファイトの偏光撃ちで差を付ける必要があります。

 

 「『ザヴォーディラ』と量産型ADF-01の実践テストがてら来てみたは良いが、丁度いい獲物がいるじゃあないか。『ザヴォーディラ』はそのままザイの殲滅を。エクリプス隊は私に続け。今日こそあの元凶を墜とす」

 

 よく見るとゼロツーちゃんのワイバーンの形が変わっていますね……現代の技術で作られたデッドコピー品のA型ではなく、ミハイおじいちゃんと同じS型に酷似した機体となっています。こちらも武装構成は相変わらず三点バーストレールガンと四連装マルチロックミサイルなので、相変わらず瞬間火力が高いです。

 

 襲い来る『組織』の面々ですが、この場面では戦闘することはありません。どこからともなく現れたバイパー姉貴が無双を繰り広げるからです。なんでこのアニマレールガンの発射タイミング読んでストールで回避してるんですかね……? スペックは全体的にハイレベル程度の筈ですが、相変わらず底が見えないアニマです。たまげたなぁ。

 

 「バイパーゼロ!? 日本に残してきたはずじゃ……?」

 

 『That is trick (トリックです)』

 

 ここで出る選択肢では『追撃する』では無く「撤退する」を選択します。

 

 「八代通の大将が連れてきたんだとよ!! 面倒な三つ巴な上にこっちも燃料弾薬がまずいな。撤退だ、紫の嬢ちゃんが何とかしている今のうちに引き上げるぞ!!」

 

 「りょ、了解!! 殿は俺たちが……おい、グリペン? なんで戦線を離れてるんだ?」

 

 「だめ、制御できない。アンコントローラブル。制御不能」

 

 「半人前が殿を務めるなんてお笑い草です。余計な事は考えないでとっとと退避して下さい。ここは私が引き受けますので、おじ様はどうか彼らを守ってあげて下さい」

 

 ここの選択肢は、

 

 『拒否する』 

 

 『らしくないじゃないか?』

 

 を選択します。こうする事でファントム姉貴の好感度調整が終わり、次章からとある要素が解放されるからです。

 

 「本来ならおじ様や慧さんの言う通り、逃避行をする所なんでしょうか……如何してですかね? 人類を救うには優先すべきは私では無く、貴方方だと思うんですよ」

 

 (まぁ、間違いじゃぁないな)

 

 「ふざけんなよ……ファントム、遺言なら受け取らねーぞ!!」

 

 「失敗だらけの人生でしたが、最後の最後に楽しい時を過ごさせて貰いました。礼を言いますよ、慧さん、おじ様、どうぞ息災で」

 

 本編と異なりこの時点では電装系以外は無事なファントム姉貴ですが、彼女の真骨頂はその電装系との合わせ技にあるので、幾ら熟練の勘があっても機体スペックの差は埋めきれません。ファントム姉貴との好感度が一定値以上ある場合はここでイベントCG『亡霊は沈まない』を回収できます。

 三人娘相手に巧みな回避行動や挑発を織り交ぜた機動で追いすがりますが、徐々に被弾し、ボロボロになっていくF-4の哀愁が引き立つCGですね。

 

 「ちっ、アトラスがイかれやがった!!」

 

 「うそ!? こんな時に故障!? けど、どうせ弾も少ないしね!!」

 

 フギムニ姉妹相手に一人で大立ち回りを繰り広げるジャズ野郎&ザイノ姉貴ペアもレールガンをパージして応戦します。機動力は遥かに上なので撃墜の心配はありませんが、ジャズ野郎よくその機動に耐えられますね……

 

 このように、トゥルーエンドルートに行くためには一度負け戦ムードを展開する必要があります。この章までにアホみたいな育成を重ねた場合にはNRTN君がロシア三人娘を撃墜する、『NRTN君修羅の道END』となり、終わりのない国交戦争に嫌気の刺したNRTN君がテロリストに回り、人類を滅ぼす側になると言うBADエンドが見られます。ただし、このエンドを見るには下手をすればRTAより根気がいります。NRTN君の育成安定しないからね、仕方ないね♂

 

 

 最後の選択肢は、

 

 『自分も時間稼ぎに参加』

 

 

 を選んでNRTN君たちから離れます。さぁ、反撃開始と行こうかぁ!!(鉄火団団長)。

 戦線に復帰したらジュラ姉貴の装甲を削りましょう。このルートに進行した場合は彼女の装甲はゼロにはならず、強制的にイベントになるので安心してぶち込んでやれます。

 この時、60秒以内にジュラ姉貴を撤退させるとファントム姉貴の好感度にボーナスが入るので全力で狙います。最後の一発くれてやるよおらぁ!!

 

 ……はい撃退。区間タァイム的には上の下と言った所でしょうか、6章から先は一回の出撃ミッションが長引くので集中力を持ってかれます。

 クリアランクはB、普通だな!! 流石にDを取ると開発資金が足りなくなるので再走案件ですが、Bなら問題ないです。

 

 尻尾を巻いて帰ったロシア三人娘と、それを追撃する『組織』の面々を見送りながら、鉱山に向かうと、突然植物人間状態になってしまうイーグル姉貴。

 その原因を調べるべく、そしてザイの正体を知るべく、我々はアマゾンの奥地へと踏み込んだ……。

 

 この後は6章エピローグ垂れ流しにします。

 

 

  ◆◇◆

 

 

 

 

 そう言う事だったのか。慧が言った。

 そう言う事だった。グリペンが言った。

 

 乾いた慧の笑いが、自暴自棄に陥った者や狂気に飲まれた人間がする様な笑い声が、上も下も無い筈の空間に唯木霊する。

 

 「はっ、ははっ、 俺たちがやって来た事は結局共食いかよ? 千年先に滅亡するか今滅亡するかの違いだけで必死にもがいてる。もの凄い量の資源と命を消費して、何の救いにもならない戦いを繰り返しているんだ」

 

 「慧……」

 

 

 グリペンが彼に何かを語ろうとする。しかし、それに待ったを掛けるように誰かが二人の間に割り込んだ。割り込んできた人物は飛行服姿の男だったが、顔までははっきりしていない。だが、少し瞬きをするとあのオッドアイのアニマ、モルガンの姿と重なる。そんな珍事を目の前にしていると、二つの像がダブったような姿は口を開いた。()()()()()()()()()()()()()

 

 「ようやくここまでたどり着いたか、鳴谷慧。あぁ、そうだとも。これが全ての始まりの物語だ。そして、この話にはもう少しだけ続きがあるんだ」

 

 「モルさん、じゃない……? お前は、一体……?」

 

 「貴方は、モルさんの中にいた……」

 

 男が指を鳴らす、アニマが虚空を指さす。そこに描かれたのは無数に枝分かれし、大樹の様な何かとなった一枚の絵だ。慧が恐る恐る触れると、頭に激痛が走る。咄嗟に手を放したのは幸いだ。その情報の奔流にあと少し長く触れていれば、彼の脳細胞が焼け焦げていた。

 

 「これは……」

 

 「私がずっと見てきた。俺がずっと追いかけてきた彼女の歴史だ。余分な情報を拾わないようにして良く見て見ろ。そこに必ず彼女と俺はいる」

 

 「じゃあ、この根元の数がグリペンが繰り返した数だってのか!? ゆうに100は超えているじゃないか!?」

 

 慧はそのおぼろげな影に掴みかかる。そこまで知っていながら、お前は何をしていたんだ。罵声が何もない空間に響く。影はやんわりと慧の腕を掴む。そして男は()()()()()()の格闘術で彼を何もない筈の箇所に叩き付け、一度頭を冷やさせる。

 

 「慧っ!!」

 

 「そうだ、私一人では何も出来なかった。俺一人では彼女に何もしてあげられなかった。だから鳴谷慧。これを見ろ」

 

 アニマが指を鳴らす。男が小さな図面を差し出す。そこに描かれていたのは、先ほどの図の縮図の様だが、一本だけ上に明らかに他から飛び出た線があった。

 グリペンが慧の手を掴む。余計な情報は私が受け流す、と。

 恐る恐る慧はその線に触れる。頭に浮かぶのはどこかの空を飛んでいるグリペンのコックピットに乗る自分とグリペンの姿。いや、それだけでは無い。ライノ以外のアニマが全て自機の僚機となり、ある作戦を繰り広げていた。

 そして、

 

 

 『大好きだから』

 

 『ああ』

 

 『ずっとずっと、大好きだから』

 

 『ああ、ああ』

 

 

 その言葉だけを残して、彼女たちはザイ諸共()()()

 

 

 「イーグルやファントムが、バイパーゼロが、ベルクトが、グリペンが……消える……?」

 

 「そう、一度これで世界は救われた……かに思えた。君が見たのは《一週目の世界》。君の選択次第では再びこの結末を生み出す可能性も十分にあり得る」 

 

 「ふざけるな!! そんな出鱈目を……っ!!」

 

 認めたくない、最良には有らずとも最悪とも言い難いこの結末を。故に怒号を上げる。しかし、先ほど情報の奔流に触れた事で、慧は薄々気づいてしまっていた。このおぼろげな存在が、姿の安定しないこの影の正体が、一体誰なのかを。

 自身の存在をも燃料にし、ザイと同じく時間遡行をしてまで彼女に、グリペンに付き添うこの人物の正体を。

 

 だからこそ、慧は改めて聞いた。

 

 「お前は、お前は一体誰なんだ!?」

 

 

 「俺か? もう分かってるだろ?」

 

 

 そう言って振り向いた飛行服を着た男の姿は、年齢こそやや老けっているが、見間違いようが無かった。

 

 鏡移しにしたかのように自分とそっくりだったからだ。

 

 

 

 

 「やっぱり、お……れ……なのか……?」

 

 

 

 「蛍橋、三尉……」

 

 

 

 

 

 

 「そう。俺も慧だ。蛍橋 慧。お前とは同質にして異質の存在だよ」

 

 

 

 

 

 

 並行世界の年老いた蛍橋慧がそう名乗ると、世界が色彩を失い、アンフィジカルレイヤーが崩壊した。

 

 

 

 ◆◇◆

 

 いや~、部分的に切り取って所だけを見せ、事実との若干の相互を発生させる辺り中々の策士ですねクォレハ……。

 本編であればグリペン姉貴たちアニマとの別れはNRTN君が理解し、自分から望んだことですが、ここではあたかも仕方なく取った選択肢であるかのように演出されています。そりゃこの時の精神状態のNRTN君じゃ納得しないでしょうねぇ……

 

 リザルトでは一気に武装パーツの開発を進め、高出力レーザー発生器を開発しましょう。これで二号機仕様のTLSの短小さも少しは解決できます。

 

 と言う訳で六章これにて工事完了です……。小時間のご拝読、ありがとうございました。





 と言う訳で、ホモの中の人の正体は蛍橋慧でした。
 実は例の企画に提出する予定の話がざっくり言うと『グリペンを失った蛍橋三尉のその後』なんですよね。この作品だとカットしたオープニングに当たる部分です。

 と言う訳で伏線回収も済んだ所でここからは例の企画に向けて頑張ります(吐血)
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