ガーリー・エアフォース RTA 難易度ACE COMBAT   作:TLS中毒患者

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 二話投稿で評価ランプ点灯とかうっそだろお前!?(投票してくれた方、ありがとうございます)

 風の噂によるとこの冬ガリフォの合同同人誌出るらしいですね。

 欲しいけどコミケには行けないしどこで手に入るかな……?


~小松防空任務Part1

 段々と本編からシナリオが逸れて行くRTAはーじまーるよー。

 

 前回は無事にグリペン姉貴の評価試験を良い結果で終えた所までやりました。さて、難易度ACE COMBATでは評価試験後に小松基地の愉快なアニマ達にイーグル姉貴だけでなく専属パイロットことジャズ野郎を引き連れたライノ姉貴も加わります。

 

 ライノ姉貴に関しては通常ルートなどであれば三章ミッション前までに死ぬ気で好感度を稼ぎましょう。でないと闇落ちされた挙句、ラストミッション手前まで事あるごとに粘着されます。(4敗)やっぱりヤンデレじゃないか……(困惑)

 

 この時のザイ化したライノ姉貴、通称ザイノ姉貴はかなり高性能な部類のプレイヤー機であるADFXよりもあらゆる性能が高く、下手をすれば作中最高スペックです。空中炸裂クラスター弾による範囲攻撃を持ち、爆発反応装甲も持っているのでアホみたいに堅く、加えて難易度ACE COMBATでは当たったら良くて致命傷、運が悪ければ当然のように即死のレールガンを()()してきます。こんなんじゃ勝負になんないよ~。

 

 とは言ったものの、本チャートではわざと闇落ちさせます。ただし好感度が全く必要ないとは言っていないので、ある程度は演習なりで稼ぎましょう。

 

 イーグル姉貴に関しては好感度上げは簡単ですね。強力な武器の手配とプレゼントの贈呈さえ怠らなければ好感度が下がることはまずないです。というか、彼女がいないと四章終了後のインターミッションでとある隠しキャラを説得することが出来ません。ちなみにその隠しキャラを説得すると数面構成のラストミッションを一部スキップ&敵ザイの機数減少が狙えます。

 

 さてさて、新入りアニマ達の挨拶が済んだところで早速イーグル姉貴が突っかかってきました。どうやら先ほどの戦いで使っていたTLSがかなり気になる様子のようです。

 しょうがねぇな~、じゃあ、恵んでやるか。

 

 「バーフォードに相談する」

 

 「一緒に頭を下げに行ってやる」

 

 を選択することで、予算と引き換えに次章からイーグル姉貴の武装に外付けTLSが追加されます。照射可能時間こそ劣りますが、偏光射撃ができない以外の弾自体の性能はこちらよりも良いです。その装備俺にくれよ~。何だかんだ愚痴を言いつつも用意してくれるYSRDOR兄貴は神的にいい人ですね。 

 彼女は直感を活かした限界機動での戦いに優れるので、是非とも活躍して欲しい所。

 

 グリペン姉貴評価試験が成功した場合でも、章末イベント「小松防衛任務」は必ず4日後に発生します。それまでは暇なのでライノ姉貴のレールガンの愚痴でも聞いてあげましょう。なんでも、あの助けに入った時は一発撃っただけでお釈迦になったんだとか。はー、つっかえ!!

 

 ちなみにレールガンの愚痴を聞いてあげる事で好感度を稼ぎつつ、全てのフラグを回収し切ると三章にてようやく正規の総弾数である22発が発射可能となります。ただし、敵対する場合はこの発射数フラグが引き継がれますので注意しましょう。ザイ特有の機動力から22回も即死攻撃が飛んでくるとかヤダコワイ……アイアンマン……

 

 さて、ライノ姉貴のフラグを回収したら今度はイーグル姉貴です。外出許可を一緒に貰いに行き、黒塗りの高級スーツを着たSPにばれない様にこっそり基地を抜け出しましょう。こうする事で自由に出歩けるようになるのでイーグル姉貴へのプレゼント献上が非常にやりやすくなります。あ、プレゼントは甘い物なり服や靴なりをプレゼントしてあげましょう。

 一つ注意点として、イーグル姉貴といる場合はNRTN君とMNHA姉貴に鉢合わさせてはいけません。NRTN君のSAN値が直葬コースでマッハで吹っ飛びます。ここでNRTN君のSAN値が吹っ飛ぶとボス戦までに完全回復が間に合いません(3敗)。

 

 さて、とうとう決戦の日である四日目の昼過ぎに差し掛かりました。

 

 イベント発生阻止ルートの場合でもこの時間はNRTN君とグリペン姉貴が例の旧海軍掩体壕にいます。冒頭で先にこの場所をYSRDOR兄貴から聞いておかないと、少々面倒な手順を踏まない限りここにたどり着けないので注意が必要です。(2敗) 

 

 どうやらグリペン姉貴は他のアニマと違って自分の戦闘能力が低いことを悩んでいる様子です。あくまでもこの前の評価試験は首の皮を繋いだ程度ですからね、廃棄処分の心配がこの時点では完全に拭えたわけではありません。だからなのか、出撃する事に対してやや後ろ向きです。

 ある程度経験値が足りていると自信満々なドヤ顔グリペン姉貴が見られるのですが、ちょっと積ませ方が足りなかったみたいですねクォレハ……。このパターンの場合の選択肢は

 

 「理不尽に立ち向かうか、それとも逃げるのか?」

 

 「足掻いてみるってなら手を貸す」

 

 です。これにより、グリペン姉貴のシミュレーターや模擬戦での経験値習得率にボーナスが入るようになります。(実はこの選択肢を発生させた時点でロスなのは内緒)

 

  『……こちら小松管制塔、現在スクランブルが発令されています。空港内の全機体は移動を中止しその場に待機してください。繰り返します-------』(課長サイレン付き)

 

 うるせぇ!! と言う訳でボス戦の時がやって参りました。

 YSRDOR兄貴とバーフォードから同時に連絡が掛かってくるので、NRTN君も連れて一度技本のモニタールームまで一緒に行きます。

 モニタールームまで二人を送り届けたら自分は出撃する為に第三格納庫へ向かいましょう。機体整備ありがとうねぇ!! デハイクゾー カッカッカカカカッ!! デン!!

 

 

 今回のミッションは防空任務です。指定されたラインから後方の本土にザイを一機たりとも通してはいけません、が、NRTN君の覚醒の片鱗フラグを立てるには()()()()通過させる必要があります。まぁ一個ぐらい見過ごしても……バレへんか(傭兵の屑)。

 

 僚機には空自のF-15Jもいますが、彼らは精々囮か追加弾倉くらいにしかなってくれません。実質的に頼れるのはアニマであるイーグル姉貴とライノ姉貴だけと見て良いでしょう。

 

 さて、そうこうしている内に戦闘空域に突入です。ADFX-02は現戦力の中では最も推進力に優れているので、アフターバーナーを吹かしていれば自然と最前列に出られます。そうしたらTLSで薙ぎ払うようにして撃ってやりましょう。

 これだけで本来なら死んでいる筈の護衛艦隊の半分は生かせます。お前の犠牲を無駄にはしない……(殿下)。

 

 さぁ、忙しいですよ!! 次は何とか使用可能になっていた自衛隊空軍による支援飽和攻撃の座標指定です。まだ使用可能最低レベルなので精度には期待できませんが、彼らに直接撃たせるよりはマシです。撃てぇー!!(にほんへ)

 

 後方から一気に飛来するミサイルはやっぱり迫力ありますね。はえーすっごい量……

 

 着弾したらレーダーを凝視して何機減ったかを確認します。おっ!! 今回は5機も減らせてますね。平均が3機だったのでこれは優良乱数です。Hey☆塩!! よくやったぁ!!(にほんへ)

 

 後はグリペン姉貴たちが到着するまで泥沼の航空戦闘なので、並行してイベントムービー流しておきますね。

 

 

 ◆◇◆

 

 

 衝撃の走った技本のモニタールームの中では、出撃を命じるも、どこかそれを渋っているグリペンを前に八代通は肩を竦める。しかしその両肩を、慧は強く掴んだ。

 

 「しっかりしろよグリペン!! この前だって、廃棄処分を免れたじゃないか!! 今まで訓練して来たのは、この日の為だろう!?」

 

 「けど、私はモルさんみたいに飛べない。イーグルやライノの様にも飛べない……多分、負ける」

 

 「じゃあ何だ、全部諦めて逃げるのか!? お前モルガンさんにさっき言ったよな? 私はここを守りたいって、思い出のあるこの場所を守りたいって!! 消させたくないんだろう!? あいつ等に!!」

 

 「………っ」

 

 それでもどこかもどかしげな表情を浮かべるグリペン。あーもうっ!! と慧は苛立ちボリボリと頭をかくと、八代通にこんな提案を出した。

 

 「八代通さん、俺を……グリペンに乗せて下さい!! コイツと一緒に飛ばさせてください!!」

 

 「正気か、お前」

 

 その突拍子な発言に八代通ですら思わず唸った。グリペンの話によれば彼は100時間ほどセスナの飛行経験があるようだが、それだけだ。肉体がどれだけGに強いかも分かっておらず、しかも法の問題で言えばライセンスすら持っていない。

 だがそれでも、案外いい案かも知れない。この少年が近くにいる限り、どういう訳かグリペンは安定して動作するのだから。慧の熱意は、この時ばかりは彼にそう思わせた。煙草を吹かしながら、八代通は呟く。

 

 「……用意はさせておく。後はグリペン次第だな」

 

 「ありがとうございます!! ほら、皆だって誰もお前が使えないなんて思っちゃいない!! 俺が一緒ならお前は安定して戦える、そうだろう!? 邪魔だっていうなら座席の後ろにでも放り込んでおけばいい!! そうすれば例え俺が意識を失っても、ギリギリまで覚醒時間を延ばせる……違うか!?」

 

 必死に訴えかける慧に、グリペンは困惑しながら目を丸くする。一体何が、そこまで彼を鬼気迫らせたのだと言うのか。

 少なくとも、他の()ではここまで必死な彼を見た事は無い。

 

 (『枝』……?)

 

 グリペンは無意識に手を口に当てた。今の単語は何だったのだろうか。

 一瞬頭をよぎったその言葉は、すぐさま霧散して消える。

 

 「だから俺の事を……必要だって言ってくれ!!」

 

 慧はそれ以上は語らなかった。ただ見開かれた双眸が、キッチリとグリペンを見つめる。

 グリペンはそれに根負けしたのか、溜息を吐くと、一つ慧に尋ねた。

 

 「慧、一つ聞いていい?」

 

 「な、何だよ?」

 

 「そこまで必死になる理由。私は貴方のお母さんの仇。ザイ。正真正銘の化け物。なのに貴方は自分を犠牲にしてまで私を飛ばそうとする。その理由は何?」

 

 「理由、か……」

 

 慧は気恥ずかしそうに頭を掻くと、言葉を紡ぐ。

 

 「大したことじゃないんだけど、何か放っておけないんだよ、お前の事。今ここで手を貸してやらなきゃ、きっと後悔する。そんな気がしたんだ」

 

 「……意味不明。理解不能」

 

 「俺もだよ」

 

 そう言って肩を竦めて笑って見せる慧。発令所の怒号は未だ尚鳴り止む事は無い。それでも、二人だけの空間が確かにここにはあった。

 それをぶち壊すかのように八代通が二人の間に向けてわざと紫煙を吐き、通信からはあの銀髪アニマからの冷やかしが飛んでくる。

 

 『ヒュ~、言うようになったじゃねぇか少年、惚れちゃいそうだぜぇ!!』

 

 「全く、三文芝居なラヴコメは他所でやってほしい物だな。準備は出来たぞ、お前はどうする気だ?」

 

 ……自信とか覚悟なんて、多分無い。自分は今戦っているアニマの中では間違いなく最弱だろう。もしかしたら、自分は撃墜されるかもしれない。それでも自分に付いて来ようとするこの目の前の少年の思いを、何故だか無下には出来なかった。

 

 

 

 

 あぁ、何か分かった気がする。

 

 

 

 

 多分彼が、私に欠けていたピースなんだ。

 

 

 

 

 「慧。私、飛ぶよ。けど、多分飛ぶには……あなたが必要。だから」

 

 

 

 抑揚に欠けた、それでいて意思の籠もった声。ずっと掴みっぱなしだった彼の手を取り、その双眸がキッチリと慧を見据える。

 

 

 「一緒に飛ぼう、慧」

 

 

 そして、少年もまた頷いて彼女の手を掴むと、八代通の指示で第三格納庫に向かうのであった。心なしか二人の足並みは、まるで昔から知っているパートナーの様に揃って見えた。

 

 

 ◆◇◆

 

 

 イベントシーンフルで詰め込んだら尺が無いので今回はここまで。小時間のご拝読、ありがとうございました。後編に続きます。

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