冒険者は冒険をする   作:ranmaru11

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ロキ「笑ったら入団はさせへん」

ルーン「笑う要素が見当たらない」(笑う要素が見当たらない)


お爺ちゃん、愉快な入団式

 

メインストリートをロキ・ファミリアの本拠『黄昏の館』に向かいながら、一人のヒューマンと身長が208センチの『大柄なエルフ』が親しげに歩いていた。周囲から三度見されながら...

一際、目立つのはエルフの着ている服が異質、緑をベースに様々な刺繍、模様がつらなり、どう作ったの?と聞きたくなるぐらいだ。

 

 

(団長から『これ以上の情報は、与えず連れて来てくれ』って言われたけど・・・知らないことだらけッスよこの人、それにめちゃくちゃ目立つ・・・ベートさんより20センチは高い身長、すごい服──)

 

 

 

   xxx

 

 

 

そうこうしてる内に我らがホーム、黄昏の館が見えてきた。

門前に立っているのは、ロキとティオナさんじゃないッスか.

 

 

ラウルは足早にゆき、声をかけた。

 

 

「どうしたんスか?ロキにティオナさん」

 

 

「ラウルー、後ろのでっかいお爺ちゃんがお客さん?」

 

 

「そうッス。ルーンさん、ここがロキ・ファミリアのホーム黄昏の館ッス。黒髪の人がティオナさんで横にいるのが主神ロキ」

 

 

「親切にしていただき、どうもありがとう。それと名は呼び捨てにしてくれとあれほど・・・」(さん付けヤメテ!言われなれてへんからハズいねん)

 

 

「こっちのほうが慣れてるんッスよ。また困ったことがあれば自分に聞いてください!」

 

 

横にいるラウルに、深々と頭を下げて感謝の意を伝え、正面を向き

 

 

「私の名はルーンといいます。気軽にルーンと呼んでください。よろしくおねがいしますね」(笑顔なアマゾネスキター!オラリオのミスラキター!主神も露出した服やなぁ)

 

 

「私ティオナ・ヒリュテ。ティオナって呼んでね!お爺ちゃんでっかい!よろしくね!」

 

 

「ここの主神やってるロキや。よろしゅう~」

 

 

二人と握手を交わし団長室へと向かった。混沌な舞台に──

 

 

 

   xxx

 

 

 

しぬとは、なさけない、ろきよ、むにゅーよ、バーカバーカ、僕の前に、その貧相なモノを見せないでくれたまえ!

 

 

(じゃぁかましいわ!ってか自分誰やねん!ドチビみたいなことゆいくさってからに。○すで!はぁ~百年分は笑ったで。。。)

 

 

あーーーっとうなりロキは天井を見つめていた。

 

時間はさかのぼること一時間前──

 

 

団長室にノックをして入室すると、全員ゆーた役っぽい位置に立って劇をえんじた。ただ台本なしのアドリブ──

 

 

「ヤア、ヨウコソ?えっと・・・ボクガロキファミリア?ダンチョウノ?アイズ・ヴァレンシュタインダヨ?アイズデイイヨ?オヤユビガ・・・・・・ウズク?ウズクノ?レベルハ10カナ」

 

 

(ぶっひゃっひゃひゃ!アイズたん!なんで全部棒読みで疑問系なん!アカン、アカンてぇ!自己紹介で親指は疼かん!Lv10とか吹っかけすぎやわ!しょっぱなから飛ばしすぎィ)

 

 

「はじめまして、私の名はルーンといいます。ロキ・ファミリア団長のアイズ・ヴァレンシュタインさん、よろしく。街で会ったこちらの団員のラウルに良くしていただき、ありがとう」(美少女!!無表情クール系かぁ!服装がエロすぐるでしょう・・・シモは許されないから見ちゃアカン)

 

 

(普通に会話しとるで!!ぶっひゃっひゃっひゃ!!レベルは?レベルはスルーかい!)

 

 

「あ、横にいるママが弟子でリヴェリア・リヨス・アールヴ、、、やで。・・・・・弟子、肩こった?揉んで?」

 

 

(棒読みはマシになったけど今度は、うちのくちょう・・・ママが弟子ってあっひゃひゃ!リヴェリアから殺気でとるやん!)

 

 

「私は弟子のリヴェリアだ。よろしく。失礼。師匠の肩を揉みにいく」

 

 

「ああ、よろしく。」(・・・・・・・・・・・・結婚したい)

 

 

(声は出すんやない。まだだまだぁ終わらせへんでぇ。ふーー。ふーー。アイズたん顔色わるッ!震えとるし)

 

 

「俺が副団長のベート・ローガ、Lv10だ!ベートでいい。んで、このジジイが弟子のガレス・ランドロック。おいッ!肩を揉「ガキが調子に乗りおってからに」ッてぇな!怪力ジジイがぁ!!ぐおおお!」

 

 

(アイズたんにレベル張り合ったなひゃひゃひゃ!!!ガレス!それ骨折る気やろー!役無関係やろこいつらバカや・・・バカがおる...ぷぷぷ)

 

 

「ベート、ガレス、よろしく。師弟の絆は良いですね。私も弟子がいて可愛くて可愛くて」(狼人・・・尻尾モフりたいな~。ガルカ以上にムッキムキのマッチョ!あれがこの世界のマッサージ。骨折って治療するんかなほえ~~イロハに師匠って毎日起こされたいぃイロハイロハイロハ)

 

 

(どう見てもマッサージちゃうやろ!骨がミシミシゆーとるがな!ルーンは老眼で見えてへんのか・・・)

 

 

「わたしがぁ~ティオネ・ヒリュテ。ティオナの姉でティオネでいいわそ・し・て・強くてすっごいカッコイイ人がわたしのちょぉ愛してる夫のフィン・ディムナよ!!はぁはぁ・・・ハァハァ・・・」

 

 

「や、やあフィンだ、よろしくルーン。ちょッ!ティオネ降ろしてくれ」

 

 

「ティオネ、フィンよろしく。綺麗な奥様で幸せそうですね。私は結婚相手にまだ巡り会っておらず寂しい時間もありますよ」(ええな~羨ましいタルタル持ちやすいからなー・・・こっちやとパルゥムか。どっちにしても妬ましい。なんやその胸は!)

 

 

(めちゃくちゃ早口なティオネの目が怖いわ!フィンもぬいぐるみみたいに抱きかかえられて焦っとる。足をバタバタすんのやめぃ腹痛い)

 

 

「まあ、ルーンさんはお上手なんですね。・・・・・・・・・・・・まだ『終わって』ないので夫婦の寝室に行ってきます。お先に失礼します!!!!」

 

 

「ロキ!!早く!!」

 

 

(ぶはッ!この会話から子作りかましてきた!十分や。笑いつかれて気絶する前に──────)

 

 

「はい。終わりやー終わり。おやすみー」

 

 

「ねね、お爺ちゃんは好きな人、一回も出会わなかったのー?」

 

 

「リヴェリア・リヨス・アールヴに一目惚れした!結婚したい!翡翠色の長髪に同色の瞳を持つ美貌に凛とした佇まい強い意志を感じられる声そして綺麗な耳あああ結婚したい!」(ははは、出会ったことがなくて──)

 

 

「「「「「「「え?(なッ!)(バタン)」」」」」」」

 

 

「あ」

 

 

なんとか紳士にふるまってきたのに・・・個性豊かでおもろいファミリアやったから入団したかったー

リヴェリアなんて耳まで真っ赤にして怒ってる。団長の弟子に変なことコクったからアイズなんて泣きながら睨んで・・・無表情で分からんけどオワタ、オワタオワタ。

けどしゃぁないやん一目惚れしたねん...やべ涙出そうやからはよ潔く去ろう声を出すんや!

 

 

「ひ゛ひどめ゛ぼ゛れ゛じただけな゛んやぁーえぐひっぐっ!さよう゛ならあ」

 

 

お爺ちゃんのガチ泣きに部屋は凍りついた。




主人公の発言「」←声 すぐ後ろの()←心の声

次回からFF11要素を出して入団式をしてきます

今後ともよろしくお願いいたします
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