──火電 海斗──
家を掃除していた
「あ~もー、めんどくさ~い」
「そんなこと言わずに頑張りましょ、ね?」
神から貰ったこの家だが二階だて地下付きなもんだから掃除が大変だ
艦娘の二人が住むことになり空き家部屋うち、二階の一室が俺、そのとなりの部屋が峯雲その向い側の部屋が松風となった
神からの依頼はあれから全くない
だが、
艦娘の峯雲は家事を担当してくれている。松風は闇の暗殺者に必要な情報を調べてくれている
『ますた~神様からメールだよ~』
「神からか」
そう呟きながらメール画面を開く
「了解した、紗夜。」
『な~に~?』
「この
『りょ~か~い』
これで南雲に関する情報は手にはいる
「松風、この学園の■組について調べてくれ」
「了解したよ」
「頼む」
そう言って地下の開発室に入る
ここには開発したベルトや持っているベルトを保管しているスペースがある。
そこから黒いバックルを取り出す
「これを使うか」
そう言って懐にしまう
「さて、例の武装を完成させなければ」
そう言って開発スペースに行き小型のミニカーとメタリックな形の銃の開発を進めた
あれから二日後、俺は学園に潜入していた
だが一つ言いたい、何故
普通に忍び込めばいいと思うのだが
そんなことを思いながら■組へと足を運ぶ
さて、片付けるか
外から教室を見ると、一人の少年の近くに二人の女性がいて、少年に話しかけており、グループが女性二人を誘っている
明らかに避けているのに何故そんなに話しかけれるのだろうか?
『えっ?なんで光輝君の許しがいるの?私は好きで南雲くんにお弁当を作ってきたのに』
『『『ブフッ!!』』』
『お、お弁当を作ってきたァ!?』
入るタイミングを誤ったのだろうか?
まぁ、いいか
空いてる戸をノックし中に入る
「失礼する、南雲 一はいるか?」
教室に入り、神の言っていた例の少年らしき人物を探す
「おい君、ここは上の学年のクラスだ。」
「そうだぜ、自分の教室に戻りな」
何か言われた気がするが、まぁ無視だ
「ぼ、僕が南雲だけど」
「誰?南雲君の友達?」
「いや、弟か親戚じゃない?」
「違う、ある方から命令で来た。お前を保護する」
「えっと君は?」
「火電 海斗だ、言っておくが俺はお前より年上だ」
「うそぉ!?」
「じゃあ何で制服着てるんですか?」
「仮装だ、一緒に来てもらう」
「やっぱりここでも常識に囚われてはいけないんですね!」
おい神よ、何故幻想郷の
もう幻想郷にいるんじゃないのか?
「おいおい中二病ごっこはよそでやれよ」
「君も彼と一緒にいたからそんなになったんだ、今すぐ離れるべきだ」
彼らが何か言っているがどうしようか?
『ますた~神から伝言だよ~』
「紗夜か、神は何と?」
『頼んだ■組に東風谷 早苗がいるんだって~、幻想郷に送る為に彼女も保護してくれだって~迎えには隙間BBAが来るって~』
隙間BBA?
……あぁ八雲 紫か
「何だいそのスマホに映っているのは?」
「サポートAIの沙々宮 紗夜だ」
『よろしく~』
「それって確かアスタリスクのキャラ?」
「その通りだ」
「すごいですね~」
「了解した。東風谷早苗、お前も保護対象に入った俺と来てくれ」
「え?それって告白か何かですか?」
「?何を言っているだ?」
「南雲!君の影響で海斗君が可笑しくなってしまったじゃないか!」
「何を言っている、南雲と会ったのは今日が初めてだ。それに子供扱いするな!」
「何を言っている!、子供じゃないか」
「俺から見てもガキだ」
「まぁいい、二人とも俺と!?」
すると教室内に大きな魔方陣が展開される
「な、なんだぁ!?」
「な、何ですかこれぇ!?」
教室内にいた人達は全員パニックに陷っている
「チッ……予定より早い」
そして教室は光に包まれた
目を開くと巨大な広場のような所にいた
床には教室に現れた魔方陣と同じものが描かれている
そして周りを見渡すと、祈りを捧げるかのように跪く白い装束を着た人達が俺達を囲んでいた
その中に1人、周りとは違う豪奢で煌びやかな格好の老人が手を広げて近づいてきた。
「ようこそ、トータスへ。勇者様、そしてご同胞の皆様。歓迎致しますぞ。私は、聖教教会にて教皇の地位についております、イシュタル・ランゴバルドと申します。以後、よろしくお願い致しますぞ」
そう名乗りを挙げたジジイを無視し南雲と東風谷に話しかける
トータスには人間、亜人、魔人の3種族が住んでいる。それぞれ、北一帯、東の森、南一帯に暮らしている。人間と魔人は、かれこれ100年以上戦争をしていたが、ある時魔人軍が、魔物と言う野生生物が魔素を取り込んで怪物となった姿を使役しだしたため、拮抗していた互いの戦力が覆り魔人軍優勢になったのだ。と、解説をしたイシュタルだが、明らかにクラスの上位の人達を見抜き更には、天之川が皆に信頼されている事を見抜き語った
すると、堪忍の緒が切れたのか、女の教師が立ち上り、イシュタルへ反論する。
「ふざけないで下さい! 結局、この子達に戦争させようってことでしょ! そんなの許しません! ええ、先生は絶対に許しませんよ! 私達を早く帰して下さい! きっと、ご家族も心配しているはずです! あなた達のしていることはただの誘拐ですよ!」
最もな意見だとは思う。しかし……
「あなた方を返すのは、不可能です。」
「どういう「エヒト様が、あなた方の世界に干渉して召喚したため、私たちでは返す術がありません。」
教師の言葉を遮り、イシュタルが発言する。ゲームのような世界で、いつでも変えれると思っていた人や、知らないところにいる恐怖で震えている人達が一斉に騒ぎ出した。瞬間、「皆!」と大きな声が聞こえた。皆一斉に声のした方を向く。俺達の視線が自分に向いたことを確認した天之川は、口を開いた。
「皆、ここでイシュタルさんに文句を言っても仕方がない。彼にだってどうしようもないんだ。……俺は、俺は戦おうと思う。この世界の人達が滅亡の危機にあるのは事実なんだ。それを知って、放っておくなんて俺にはできない。それに、人間を救うために召喚されたのなら、救済さえ終われば帰してくれるかもしれない、と俺は考えている。……イシュタルさん? どうですか?」
「そうですな。エヒト様も救世主の願いを無下にはしますまい」
「俺達には大きな力があるんですよね? ここに来てから妙に力が漲っている感じがします」
「ええ、そうです。ざっと、この世界の者と比べると数倍から数十倍の力を持っていると考えていいでしょうな」
「うん、なら大丈夫だ。俺は戦う。そして、人々を救い、皆が家に帰れるように努力する。俺が世界も皆も救ってみせる!」
クラスの南雲、東風谷、教師を除く全員が同意して拳を掲げるなか、俺は話し出した
「少し良いだろうか?」
「構いませんよ」
「感謝する、召喚された皆に告げる」
そう言うと先ほどまでの様子が嘘のように静になる
「俺は見ての通りこの学校の者ではない」
そう言うと先程の教師がいつの間に!?といった感じで驚いている
「そして言っておくが俺はお前より年上だ」
すると所々で「嘘!?」「子供が!?」といった言葉が聞こえてくる
「俺はとある方からの命令で南雲一、東風谷早苗を保護するために来ていた、そして俺はみんなをもとの世界に戻す力がある」
そう言うと、召喚されたやつらの他にその場いたジジイどもも慌てはじめる
「戦いたくないものは今すぐ俺の元に来い、そして南雲、東風谷二人は最優先保護対象だ。拒否権はない。彼らに危害を加えようとするならそいつは殺さても良いと言われている」
するとクラスの皆は「どうする?」や「私は嫌よ!戦いたくない」と話し始める
「言っておくが、これは自分の意思で決めろ。誰かに会わせようとするな」
そう言ってから少し離れる
すると南雲と東風谷は俺の元にすぐに来た
「なぁ、本当に力なんてあるのか…ですか?」
「当然だ、あの方はこうなるのを知っていて俺を派遣したのだからな」
「凄いんですね、あの方って」
そして南雲と話していた二人の女性、香織と雫ももとの世界に戻るらしく、直ぐにこちらに来た
「私達も戻ります」
「ええ、戦争なんてしたくないもの」
そして少しするとクラスのほとんどが此方の方へと来ていた
皆、戦争や戦いが怖いのだろう
すると先程演説した青年が近付いてくる
「みんな!皆はトータスの人達が可哀想だと思わないのか!」
俺は此方に来たやつらの前にでてみんなを庇うように手を横にかざす
「これは奴等が自分で判断したことだ、お前が口出しすることではない。先程言ったはずだ、自分で決めろと」
そう言って懐から黒いバックルを取り出し腰にあてる
するとバックルからベルトが延び腰に装着される
ベルトのバックルを引き、真横にあるライドブッカーから一枚のカードを取り出す
「……変身」
バックルにカードを装填する
───カメンライド───
───ディケイド───
その音声共に俺の回りを9つのライダークレストが囲む、そして俺に重なり、変身した
「へ、変身した!?」
「本当に常識に囚われてはいけないんですね……」
「いや、彼は別……だと思う」
その姿は本来のディケイドではなく、目の色が本来の緑ではなく紫
体はマゼンタに黒みがかかった灰色。
そしてディパインアーマーは金色で縁取られている
そして、先程のジジイどもの一人が呟いた
『俺は破壊者、仮面ライダーダークディケイド。この
そう言いながら帰ることを選んだ奴等に手をかざす
すると灰色のオーロラが現れ奴等のいたところを通ると、奴等はそこにいなかった
その事に対し、教師や青年達は慌て出した
「み、みんなをどこやったんですか!?」
『なに、もとの世界に送ってやっただけだ』
そう告げると、残った奴等が此方にやって来る
「なぁ!俺も返してくれ、やっぱり戦うのは嫌だ!」
『………お前はをもう選択しただろう』
そう言ってそいつを殴り飛ばす
『貴様らは選択したはずだ、ここに残ると』
そう言いながらライドブッカーを手にする
『お前らは俺が破壊する
……俺は破壊者だからな』
そう言いながらライドブッカーを一人の生徒に振り下ろす
体を袈裟懸けに斬られ生徒は悲鳴を挙げることなく倒れた
その事に他の奴等は恐怖した
──一人を除いて
「キャーーーーー!?」
先程の教師が悲鳴をあげる
そしてライドブッカーを銃に変え、他の奴等を狙う
すると、残ることを選んだ奴等は次々と倒れていく
そのとき
「うぉおおおおおおおおおお!」
先程の青年が剣を持って斬りかかってきたのをサイドステップで避ける
『なんのつもりだ?』
「おの神官が言っていた、お前は悪魔だ!俺が倒さなきゃいけないんだ!」
『……片付けるか』
そう言いながらライドブッカーからカードを取り出しバックルにカードを装填する
───アタックライド───
───ブラスト───
その音声と共に引き金を引く
するとライドブッカーの銃口が幻影により複数になり、複数の銃口から銃弾を放つ
それを青年はサイドステップで避ける
「おい!飛び道具を使うなんて卑怯だぞ!」
『何を言っている、俺は自分の力を使っただけだ。……いったい何が卑怯なんだ?自分の武器を使うのが卑怯ならお前もその剣を捨てろ』
そう言いながらライドブッカーをベルトに戻す
が、奴はそのまま斬りかかってくる
───アタックライド ───
───イリュージョン───
「なっ!?」
『何処を見ている。無手の相手に剣で襲いかかるとわ、ずいぶんと卑怯な勇者だな』
そう言いながら再びライドブッカーを手にする
『うるさい!俺が勇者なんだ!俺が倒すうぉおおおおおおおおおお!天ッ翔!…せーーーん!』
光の斬撃が此方へと飛んでくる
「ッでりゃあ!」
俺はその斬撃を殴り付けて破壊した
『……俺が今の斬撃を止めた理由が分かるか』
そう言いながら、その場から少し横に移動する
「なっ!」
そこには、座り込んで動けなくなっていた教師の姿があった
『今、俺が退いていれば彼女は死んでいたぞ』
「卑怯だぞ!それが脅迫のつもりか!」
『貴様、理解しているのか?』
「お前がこうなるよう仕向けたんだろ!」
『お前は……もいい
──────貴様を破壊する』
ライドブッカーからディケイドのライダークレストが映ったカードを取り出しバックルに装填する
───ファイナルアタックライド───
───ディケイド───
その音声と共に目の前に9枚のカードが出現される
俺が飛び上がるとカードは青年に向かって並ぶ
『ハッ!』
『屈するものかぁあああ神威!!』
飛び蹴りの構えをし9つのカードを通り抜ける
そして青年の放った斬撃を打ち砕き、そのまま青年にディメンションキックを放った
すると青年は吹き飛びされ、壁に激突し動かなくなった
「何でこんなことしたんですか!?」
『奴等は選択を間違えたそれだけだ』
「そんな!」
『南雲一を保護したのはあの方から依頼を受けたからだ、そして闇の暗殺者としの行動をしたまでだ』
「闇の暗殺者!?」
その時、俺の方のアーマーに炎が当たった
『……離れていろ』
見ると、神官のほとんどが杖を構えていた
「慌てるな!我らには究極なる神の加護があるのだ!悪魔に屈してはならぬ」
そう言って俺に魔法の攻撃が浴びせられる
『それがお前達の究極か、なら見せてやろう本物の究極を!』
俺はスマホのようなアイテム、ケータッチを取り出す
そして、ケータッチに映っている9つのライダークレストをタッチする
───クウガ・アギト・龍騎───
───ファイズ・ブレイド・響鬼───
───カブト・電王・キバ───
そして、最後にディケイドのライダークレストをタッチする
───ファイナルカメンライド───
───ディケイド───
するとダークディケイドの頭にディケイドのカードが現れ、体全体が変わっていく
バックルを外し、ベルトの側面にセット
ケータッチをベルトのバックルがあった所にセットする
仮面ライダーダークディケイドコンプリートフォームがここに降臨した
『俺は既に、究極を越えている』
すると、神官達は屈せず攻撃を放ってくるが、その攻撃を受けながらも俺は神官に近付いていった
『終わりだ』
そう言いながらケータッチのファイズのクレストをタッチする
───カメンライド───
───ファイズ・ブラスター───
その音声と共に体に付いているカードが全てファイズのカードとなる
そして、俺の隣に仮面ライダーファイズブラスターが立っていた
そして、側面のバックルにカードを装填し叩くように押す
───ファイナルアタックライド───
───ファ・ファ・ファ・ファイズ───
その音声と同時にファイズがブラスターを構え、俺もそれに習いライドブッカーを構える
そして二人は同時に光線を撃ちながら横に薙ぎ払うかのように光線を放つ
すると先程までいた神官全員が倒れ付していた
そして座り込んでいる彼女に向け、こう言った
『俺はどんな依頼も受け付ける、今後もどうぞご贔屓に』
そう言ってから彼女を抱えオーロラカーテンに入りもとの世界に戻った
戻ると、召喚される前の教室いた
俺は教師を椅子に座らせ、変身を解く
すると、教室に南雲と東風谷が入ってきた
「これにより、南雲一に関する依頼は完了した」
「あ、ありがとうございます」
「そして東風谷に関してだが、紫」
そう言った瞬間に背後に気配に隙間が現れ、中から女性が現れる
「は~い海斗♪」
「来たか」
「もう連れないわね、140年ぶりに会うって言うのに」
「「え!?」」
「東風谷早苗を頼む」
「は~い、おいでませ幻想郷へ」
すると東風谷の足元に隙間が現れ、落下していった
「助かった……だが」
「?」
「なぜ頭を撫でる?」
「なんとなく♪」
「そうか」
こうして俺は依頼を完遂した
~次回予告~
迷い猫の依頼を片付けた海斗、そんな海斗は帰りにとある少女と出会う。そしてそれから数日、彼女の友達を名乗る少女から闇の暗殺者として依頼を受ける
果たしてその依頼とは
「お願いします、友達を■■■を助けて」
そんな彼女を救うため、海斗は究極の闇となる
次回、『親友を助けて』
闇に潜みて、人を殺せ
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