「こちらです、7階、アニメーションの制作部門となります」
「ん?あ、君が…笛吹巽君か、初めまして俺は『創真晴人』仮面ライダーウィザードだ」
晴人さんと握手する
「よろしくお願いします、笛吹巽です」
その時、ぴこぴこというサウンドエフェクトとともに、白い服の男が現れる
「初めまして、笛吹」
「笛吹巽君だね、わかっているさ」
白いマントに浅水の混じった白髪
余裕ぶったボイスは…忘れもしない
「マーリン…」
「おや、僕のことを知ってるのかい?…いや、その様子だと『本体』のことを
知っているようだね、いずれにしても話が早くて助かるよ」
杖を携えた男、マーリンは
飄々たる態度で俺の横を通り過ぎ
創真晴人の座る席に近づく
「晴人君、このあたり、弄った方が良いんじゃないかな?」
指差すのは、ヒロインの食べているドーナツの画像
「えっと、プレーンシュガーだけど」
「そのプレーンシュガーの一辺倒こそ最大の敵だと思うよ、たまにはポン・○・リングとかどうだい?」
「プレーンシュガーだよ」
………この論争は終わりそうにない
「それじゃあ俺はこれで」
とりあえず嫌そうな表情でマーリンを見ているルナマリアさんを促して、次の階層を見せてもらう事にした
「6階、機械開発、設計部のフロアです。ここの担当は…」
「できる女、櫻井了子と」
「ロックマンXです」
「アクセルだよ」
3人の自己紹介を聞くところによると
どうやらロックマンとアクセルは
それぞれ機械開発部、櫻井了子さんはなんとIS開発部なんだそうだ
「私たち以外にも、このフロアが担当の人はいるわ」
フィーネとロックマンとか怖すぎる組み合わせなだけに、制御役はいるようだ
(誰だ…誰なんだ…?)
スリザリンは嫌だスリザリンは嫌だスリザリンは嫌だ
「明石ちゃんよ」
グリフィンドール!
「艦隊これくしょん、略して艦これのキャラクター、工作艦『明石』さんと」
「超高精度ボトムアップ型人工知能」
アクセルの言葉は、俺のライズフォンから流れた着信音で中断された
「すまない、出させてもらっていいかな?」
俺はフィーネとXとAXIに尋ねて
許可を取ってからライズフォンを取り出す
「やあ、巽くん、先程3人の話題に出ていたのは僕、フィリップだ」
電話でフィリップ?!
「僕の本体は超高精度人工知能の試験体として、地下のサーバーに存在する
だから、僕に人型のボディはないんだ、原典通り翔太郎と語り合えないのはいささか残念ではあるが、コピーが社の商品に入っている
唯一の例でもある
ライズフォンにプレ・インストールされている管理AIフィリップがそれだ」
「……」
なんかスゲーってのはわかった
…いや、とりあえずスマホにAI入ってるとかよく容量不足しなかったな
「容量の件は心配いらない、オクタコアの高密度CPUかつ、16テラバイトの『フィリップ』格納用の専用メモリーもあるんだ、それに
僕本体のバックアップは社長の持っているサイクロンオリジンに入っているからね」
「本当に使えるメモリってことか
そういえばダミーメモリを使ってたな」
「AtoZ 26のガイアメモリに加えて『C カリキュレーション』『T テラー』『Rリフレクション』なんかのメモリも入っている計50のメモリ群
シリーズ :仮面ライダーWの販売アイテム『ガイアメモリセレクター』さ、今度売り出す仮面ライダーの商品のうち、Wのメインアイテムらしい
ガイアメモリセレクター、アクセル、ダブル、ロストドライバー、各種武装と順次売り出すらしいよ?」
フィリップの話を聞いていると
後ろから電子音が聞こえた
「ハロ!ハロ!」
…なんだハロか
……………………ハロ?
「なぜハロが…?」
俺が転がってきたハロを拾うと
ちょうどその直後に
「こらハロ!どこいったんだよぉ〜!」
少年が走ってくる…その少年は
「フリット!フリット!
オキャク!オキャク!」
「え?どういうこと?…あ!すいません」
「はじめまして、フリット・アスノ君、笛吹巽だ、よろしく」
「いえ、こちらこそ
改めまして、フリット・アスノです
こちらでは機械開発に携わっています」
ハロを渡して、握手する
「彼は今、会社の視察中でね?いろんなところを回っているんですって
せっかくだし、見せてあげたら?貴方の開発してるシステム」
「AGEシステムのことですか?
あれはまだ未完成ですけど…」
どこかで聞いたシステムの名前を出してくるフリットに、フィーネは笑顔で
「だから、その未完成なシステムを完成させる一助になるかもしれないでしょ?
使えるものはなんでも使う
行き詰まった時はなんでも取り入れてみる、新しい道が拓けるかも知れないんだから」
言い切った…
やっぱ性格悪いなこいつ
「ええっと…それじゃあ
よろしくお願いします、エイジは向こうのルームに置いてありますから」
俺を先導して歩き出すフリットと
足元でバウンドするハロ
「ツイテキテ!ツイテキテ!」
「わかったわかった」
ルナマリアに一応言ってから
ハロとフリットについて
壁奥の部屋に入る…
「マジか……」
そこには原作通りのサイズで転がっている白い卵型の物体があり…この部屋の中央から外周までを埋めていた
これ絶対天井ぶち抜いてるよね
これが七階が小さかった理由か?
「エイジシステムの本体『エイジデバイス』とそっちの卵みたいなのが『エイジビルダー』です、けど…」
俺の疑問は結局形にならず
そのまま流されてしまった
「けど?」
「ビルダーが上手く作動してくれないんです、こっちから設計図を送ってるのに
真っ当に読み込んでくれなくって」
設計はあってるはずなんだけど…
と呟きながら歩き回るフリット
しかし、俺からすれば明らかな欠陥に気づいていないようだ
「そもそもこれ、コアユニットからのデータフィードバック、フィードフォワードしてる?情報のやり取りが一方的すぎるんじゃね?
生物的な自己進化を機械に再現するのなら、まずはデータの相互流通と
テストプラン作成、試験動作、テスト結果の報告、プランの修正ってやるんじゃないかな?」
「こっちから設計を送ってるので
それを製作してくれてないのは…」
「そのプランに設計上の欠陥があって、それを嫌がってビルダー側のAIが作製拒否してるってのは?」
俺の言葉に一瞬凄まじい表情になったフリットは、脇にあったタラップに飛び乗り
さすがアンドロイドなスピードで駆け上り、機械の筐体を開いた
そして、ワイヤーを取り出して、エイジデバイス、自分、エイジビルダーを直結する
「……………!」
カチャッ!と音を立てながら
コードを引き抜いたフリットが上の方から叫んで来る
「仰る通りでした!ありがとうございます」
「片付いたならそれでいいよ」
俺の返事を書いたかどうかは定かではないが、フリットはタラップを降りてきて
「本当にありがとうございます!まさかこちら側の設計不良を向こうが指摘していただけだったなんて!ホウレンソウは大切ですね!」
「鉄分補給にもいいしな」
「鉄分…?」
どうも俺のギャグはウケなかったようだ
「まぁ、なんにせよ問題が解決したならよかった」
フリットを促して
ルナマリアの待っている部屋に戻ろうとした、その時だった
「うぉっと」「きゃっ!」
ドアの開閉、向こう側にいた人物とまったく同じタイミングでドアを開けた俺は、
勢いが消費されないままになってしまい、体勢を崩してその人にぶつかりかける
「あ、大丈夫ですか?」
「大丈夫、平気だよ…そっちは?」
「こっちは問題ありません、なにせ鋼材製ですし…あ、申し遅れました
初めまして、
わたしは工作艦『明石』と申します」
「初めまして、笛吹巽です」
そこにいたのは、ピンク髪を無理やり纏めたような髪型にセーラー服の女の子
艦これの明石だった
「あ、明石さん!聞いてください
動いたんですよ!エイジが!」
「え?あの万年置物が!?」
「万年置物はひどいですよ!」
「動かない機械なんて置物ですよ、建造以来かれこれ5.6年ウンとも言わないじゃないですか」
「それが動いたんです!もう卵とは呼ばせませんよ!ちゃんと動いたんですから!」
「その時の動画データは?」
「もちろんですとも!」
急に盛り上がり始める機械組…
は取り敢えず無視する
「さて!次の階へ行こう」
二人を置いて俺はルナマリアの方に戻り、五階へと降りた
「えぇ、5階、研究室とゲーム開発部です、ここまでの説明でお分かりかと思いますが
社長の趣味である仮面ライダーのアイテム類を研究、開発している研究室と
いくつかのメインタイトルの連作ゲームを開発している開発部です」
ルナマリアさんの説明を聞きながら
5階のメインルームらしき部屋へと入る
その瞬間、聴こえてきたのは
「私は…神だ!!」
なんだかちょっと前に聞いたばかりの気がする絶叫だった
…なんか1000%の人に似ている
「アスラァァン!」「キィラァァアッ!」
すごく…コーディネイターです
「左席、アスラン・ザラ、右席、キラ・ヤマト、奥席、檀黎人です
この三人はゲーム開発のメインメンバーなのですが…何やら言い合いになっているようですね、こうなるとしばらくは止まらないので
ここは無視しましょう」
「はぁい」
まぁ、こうなった時の神の面倒臭さは把握しているつもりだ
否やはない
すぐさまに隣の部屋に向かう
「失礼しま〜す」
「…どうぞ!」
ん?この声は福士蒼汰さん?
まさか!
「どうもはじめまして、僕は宝生永夢、仮面ライダーエグゼイドです」
「どうも…小児科医さん」
当然ながらの握手である
「僕たちは今、『仮面ライダー』特に『平成ライダー』の変身システムを
現実に再現する仕事をしています…おーい!」
突然機械立ち並ぶ部屋の奥へと声を送る永夢
そして、それに応えるのは
「すごいでしょ!完璧でしょ!」
ビルドの桐生戦兎
「君が今、会社に来てるっていう笛吹君だね?初めまして、ところで今作っている物についてなんだけど…」
突然熱弁が始まった
この人は変なところでブレーキが利かないなぁ本当に
「とまぁこんな感じで、量子変換技術を応用した格納容器をベルトに付けて
ベルトからアイテムや変身用スーツを召喚できるようにすれば良いんじゃないかって
これ思いつく俺って凄いでしょ!さいっこうでしょ!てんっさいでしょ?!」
うん、このテンション
はっきり言ってウザい
「戦兎さん、そのくらいにしておきましょう、そろそろ企業機密に該当する話になりますから、ね」
さっと割り込んだ永夢さんが止めてくれた…ありがとう
「いけるいける!まだ行けるって!」
「ドクターストップですから!」
無理矢理にでも止めないと止まらないのか…平成黙ると死ぬシリーズのベルト最後のユーザーだけあるなぁ
「…さて、次に行きましょう」
「はい」
俺たちは、面倒ごとを察したルナマリアの案内に乗って、次の回へ移動するのだった
「こちらは4階、管理事務室です
会社としての情報の管理、事務処理を担当しているセクションですが…今は
休憩中のようですね」
ノックとともにメインルームへと入った瞬間、シャウトが響く
「行け!バナァァジィー!」
「リディさぁっん!」
「何やってんの!?」
俺は勢いよく扉を開け
あまりにも切羽詰まった空気を放っている室内に突入する
「………え?」
「「は?」」
そこにいたのは、携帯型ゲーム機
プレイスターライトヴァーダントを付き合わせたバナージとリディ
「ゲーム中かよ!」
「今は休憩時間だったので」
冷静なバナージの返しに時計を見ると、時刻は15:03、いつのまにか
かなり時間が経っていた
「なるほど、休憩中に失礼した
会社を見学させてもらっている笛吹巽だ、よろしく」
俺は右手を差し出し、握手を求める
「事務を担当している、リディ・マーセナスです、以後、お見知り置きを」
「あ、同じく事務担当のバナージ・リンクスです、よろしくお願いします」
二人と順番に握手する
結局二人は、管理事務と言いながら、実際の仕事としては書類の片付けと分類らしい
「説明ありがとう、だいたい把握出来たよ…それじゃあ次の階に行こう」
「いえ、一度10階に戻ります」
「え?」
俺の問い返しに、ルナマリアは
「時期に記者会見の発表が始まりますから、さぁ、笛吹さん」
笑顔でより混乱させる一手を打つ
「記者会見?何があるってんだ?」
内心いぶかしみながらも
捉えず大人しく従って、
10階へと向かうのだった
10階に着くと、エレベーターの前には晴羽が立っていた
「待っていたよ、もうじき会見を始める時間だ、見ていてくれ…」
[dummy!]
ダミードーパントの力で、檀黎人に変身した晴羽は、そのままメインルームへ入る
「10階は社長室…そして資料室と
…実は記者会見用のホールもある」
というか、社長室の前がそのままホールに使える、らしい
「15:30、時間です」
「報道の皆さん、お待たせしました
それでは…弊社より発表する
新商品について、記者会見を開始します」
社長のコールによって、
一斉にフラッシュが始まる
「皆様、今回は我が9071コンポレーションの会見にお集まりいただき誠にありがとうございます。
今回、わが社から新商品を発表いたします
皆様、我が社が放送している特撮。仮面ライダーはご存知でしょうか?
皆様は今のライダーベルトのオモチャに足りないものがあるとは思いませんか?」
一度タメを入れてから、強く
それは、
そして今回、新たに売り出すのは新時代の変身ベルト!
その名も『リアライズコレクション』
更にリアルに成長いや、進化しました。
今回売り出す
今まで売り出していたコンプリートセレクションは最高グレードの物でもレベル3相当、そして新規設計されたレベル4には発光、
堂に入った演技で
胸を張って言い切った
その言葉は、取材班を沸かせて…
「さて!ここで皆様も疑問に思われたでしょう、
次の一言に引きずり込んだ
「それは何故か!」
「………はぁ……」
「記者会見おつかれ」
「お疲れだよ本当に」
ぐてぇ、とした様子の晴羽が愚痴り始める、本当に大丈夫だろうか
「体が持たないよ…メモリの毒素がぁ」
「井坂かお前は」
既にダミーを解いているが
メモリを取り出して
最終的には身体中にコネクターが無数に現れる人のようなポーズになる晴羽
「お前もう寝てろよ」
「寝てられないよ…今日はISの起動試験だからさ」
「マジか!ってマジか……」
仮に動かせたとしても
扱い完全にモルモットじゃんそれ
「うぉぉいやだぁ…」
「いやだぁ……」
二人して嫌がりながら
結局は黒服連中に連行されて
「結局この機体かよ…」
「まぁ、そうなるよね」
第2世代型IS・近接優越機:打鉄
に接触していた
「redy-?Go!」
「ボルテック フィニッシュ!」
ちなみに、二人とも動かせた
「…で、こうなったわけか」
二人に届いたのは、IS学園の入学
当然ながら晴羽にも届いているし
晴羽自身も入学するつもりのようだ
「社長は神に任せても仕事とかあるんじゃないのか?」
「あるけどさ…拒否権がないんだよね
この命令書、よく見ると
『開封時点で発効』って書いてあったし…これ見てよ」
さっと出される
その最後には…
「国璽?マジか!」
国の正式決定として天皇家保管の印璽が押されていた、しかも2枚目に入ってるのは
総理直筆のメッセージと記名
なにやってんだよ暇なのか
「仕方ない…か」
こんなもん全部カットしてた
結局、IS学園に…丁度年齢的にもあっていたため、一年生として入学することになった
しかし
「国籍捏造してまでやるかよ…」
俺に用意されたのは
親無き子としての立場ではなく
新たな戸籍登録
晴羽は建前上一般家庭の子供であるため、そんな面倒くさいことにはなっていないが、俺は親と縁を切った身だし、捨て子だからな
「…じゃあ姓は『笛吹』名は『巽』、そのままでいいか」
こうして、俺は新たなる家
笛吹家の世帯主兼主たる納税者にして笛吹家当主の座に着くのだった
「もっとも俺の代で出来た家だし
俺が当主なのは当たり前だよなぁ?」
「そうだろうね、そもそも現代の家に当主ってあるの?」
「あるんだよ、一応、戸籍の表記的には世帯主がそれに当たるんだぞ?」
「へぇ…」
緊張感のない会話をしながらクレナイコーポレーションの本社ビルに戻る
「今三月で、四月から入学、そこまでの間になにものかに襲われる可能性が高い
というわけで、君にはテストパイロットとしてウチに所属してほしいんだ、そうすれば『公式テストパイロットとして雇った人員』という名目で警護出来るからね」
「なるほど…わかった
どうせ無くすようなものも無いし
その話、受けさせてもらう」
俺の言葉に、笑みを浮かべた晴羽と
互いに手を差し出して
固く、握手を結んだ
こうして、俺はクレナイコーポレーションに入社した
「じゃあ!IS部門だから、入館証は銀時計だね!」
「他はあんのか?」
「えっと、受付がコサージュ
事務が腕輪、特撮がネクタイ、ISが銀時計、機械がチョーカー、
コピーライターはヘアピンに営業・交渉部が携帯端末、情報管理がタブレット型端末に…ぁ、あと食堂が口紅…もちろん本物じゃないけど」
「本物は消耗品だしなぁ」
「で、まぁ、どういうことかというと
各セクションごとにバラバラなアイテムで、ICチップが入ってるよ」
「結局ICチップかよ…」
まぁ、そんなことは置いておいて
社長室へ向かう
「じゃあ、僕の世界で君の専用機を作ろう、固有世界創生
「そうか、ならそっちのラボで頼むよ」
「じゃあ行こうか」
晴羽が右手を掲げる
その瞬間、
それは世界が入れ替わる異常性の発露
異世界からの来訪者にのみ許された
常軌を逸した特殊処理
そう、己の身に宿した特典の成す
自身の世界への突入である
「とりあえず、迎えを呼ぶから待っててね」
そう言って晴羽は笑いながら
ビルドフォンをどこぞへと繋げ…
「先輩!乗ってください」
数分と経たずに、迎えは来た
………え?
混乱する俺をよそに
さっさと迎えの
「さぁ、早く」
「お…おう」
若干ながら気圧されていた俺も
慌ててリムジンに乗り込む
「さぁて、行こうか!この世界は広大だから、ちゃんと移動手段を用意しないと
自分でも困ってしまうんだ
…あ、言い忘れてけど、この世界でもライズフォンは使えるよ?
だから外とも連絡が取れる」
「そうか…」
あまりのスケールに押されて
リアクションが受け身になっている気がするが、それはおいておいて…
いやだからってリムジン呼ぶ?!
「社長だからね♪」
「♪じゃねぇよ!ってかどんだけ長いんだよこのリムジン…」
困惑する俺に対して
晴羽は輝く瞳を向けて
「作って見たかったから!」
あまりにも快活に、マッドサイエンティストじみた答えをを言い放った
「もういいよそれで」
俺は思考を放棄して
ただリムジンでの旅を過ごすことにした