ということで学園突入です。
現在、俺は冥界にいる
あれから10年たった
もう19歳になった
俺は現在、人からの依頼…というかいろんな勢力からの依頼をこなして生活の糧とし生きている
この10年間でいろいろ学んだ
例えば三大勢力である天使、悪魔、堕天使のことや、神話体系の存在や、英雄の存在など…
そして、今回のターゲットのもとへ着いた
「ん?なん…ガハッ⁉︎」
……基本俺がやることは暗殺だ
きっと部屋中は血まみれだろう……覗きはしないが
依頼のほとんどは他の勢力の存在を暗殺することで、たまに魔物の討伐も受けるといった感じだ
依頼が完了して、そのまま其の足で依頼の斡旋所へむかい、報酬を受け取ってさっさと人間界に帰る
家に帰るとすぐに貯金を確認して、今後の計画をたてる。
(2年は充分に過ごせるだけの金があるな…、残りはおとなしく学校で過ごすとしようか…。)
俺こと神無月 光は駒王学園の3年生で留年している。
理由は出席日数が足りなかったから……
そうなったのも一度金欠になり、金を稼ぐ必要があったからで、今回はその反省を胸に、今回は少し大物をねらい一気に稼いだ
だがその反面、目立つ危険もたかくなるが仕方ない
「相棒となら誰にも負けないぜ!どうだ相棒!せっかくだから全勢力から畏れられるドラゴンとして君臨してこうぜ!」
と言っているのは、俺の神器のシェイド
基本、俺の影に潜んでいる
「なーに偉そうに言ってやがる。俺がいなければ何も出来ないくせに」
そう…このドラゴン…あとでわかったことだが、実はドラゴンの中では中級レベルの存在なのだ。
てっきりすごいドラゴンだと思っていたので、知ったときは実に拍子抜けしたものだ
ドラゴンとして生きていた頃はイタズラが大好きであまり好かれてはなかったらしい
なんだか妖怪のぬらりひょんみたいな奴だなと思った
ちなみに俺は人間だったときから潜在能力が規格外だった
今までも異形の存在などに襲われたことが幾度もあったがその度にどんどん強くなった
「い…いいじゃねえかよ!今まで何億人に憑いたがようやくちゃんと神器として活躍できるんだぜ…!」
と言った
ようやく努力が実ったんだから少しぐらい許せ、と言わんばかりに
実はいままでにこいつを発動したものは少なく、俺以外のいままでの宿主はすぐ殺されることが多く、ここまで宿主が無事に生き抜くことはなかったそうだ
…まったくついてないやつだ
まあ、実際にとても役に立つ上、一体しか存在していない珍しいドラゴンではある
「それより明日からまた学校だ…隠形よろしくな」
「おう!まかせとけ!」
こいつの隠形は姿だけではなく、気配なども隠せるので異能だと気付かれることがない
こいつのおかげで暗殺の依頼は本当に楽にこなせるんだ
今でも誰にも顔は割れてない……はず
学校に行く時はいつも気配だけ消してもらっている
入学式も終わっていて今日は少し遅刻して登校した
少し先生に怒られたが気にしない
クラスで自己紹介を済ませると、まわりからいろいろ注目を浴びた
元々身長とそれなりの外見の良さもあって女から注目を浴びるのは珍しくないが、なにより1歳年上ということで注目されてしまったのだろう
席に着いて、ふと、右側へ目をよこすと……
「………」
「ん?どうかされましたか?」
「…いや、なんでもない…たまたまそっち向いただけだ」
ハッとしてすぐに相手に向かって返答する
相手はとてもクールな感じの女性だった
「そうですか」
「俺は 神無月 光 よろしくな」
軽く挨拶をする
「支取 蒼那といいます。これからよろしくお願いしますね神無月君」
同じように返される
にしても、この子悪魔だな。しかも名前からしてシトリー家の子だ
それよりも驚いた事に外見が初恋の相手を思い起こすくらい似ていた
眼鏡以外は…
『相棒まさか悪魔に惚れたのか?』
シェイドがなにか言ったが無視しよう
…あまり悪魔は好きじゃない
なぜなら両親ははぐれ悪魔に殺されたからすこし避けている部分がある
ふと、周りに注意を向ける何かを期待するような面持ちの女達と羨ましそうな男達の目線…
この駒王学園は元々女子高で、いまだに女性の数のほうが圧倒的に多い
だから、男の数が少なく貴重なのでモテナイ男が彼女をつくろうと夢を持ってやってくるらしいが
「叶わなかったのか…」
「何が叶わなかったのですか?」
うっかり呟いてしまったらしい
その後、軽く支取と話したが、生徒会長を務めているらしい(初めて知ったなー)。だから俺のこと(生徒としての)を少し知っているそうだ。
帰り道にて、スーパーで買い物をすまし、さっさと帰る。
たまに堕天使が巡回している上、この土地はグレモリー家が治めているらしいので、やっかい事になる前に帰るに限る。
家に着いて、
「ふぅ、魔王の妹は気を付けないとな…」
魔王とは、冥界を治めている4人のトップのことで、今話題に出した魔王とはサーゼクス・ルシファーとセラフォルー・レヴィアタンのことで、妹とは、学園のアイドルで有名なリアス・グレモリーとこの度クラスメイトになったソーナ・シトリー(支取 蒼那のこと)である。
「もしかしたら、暴れる機会があるかもしれないな……その時は大暴れをして名を轟かせようぜ相棒!」
とか言って自分の名をあげること考えるシェイド…俺は何事にも関わらず過ごすつもりなんだが?
あまり仕事柄的に目をつけられたらこまるし…
ある日、不運なことに目をつけられてしまった
「あなたは何者なのかしら?」
その日はとても天気が良くて昼寝をするには絶好の日だった
買い物を終えて公園のベンチでのんびり過ごしていて、そのまま寝てしまったのがまずかった
起きた時に見たのは血だまりに浮く男子と堕天使の女がいた
「おかしいわね。人は寄せ付けないように結界を張ったはず…………まぁ、どっちにしても見られたからには殺すしかないのだけど」
とか言っているのはボンテージ姿の堕天使
(存在がばれるわけにいかないし………消そうか)
「…ッ!チッ誰かきたわね。そこの人間、運がいいわね。今日は見逃してあげるわ!」
と言って、堕天使は飛んでいった
そして、さっき堕天使がいたところに魔法陣が展開されて紅髪の女性が現れた
そして現在に至る
「あなた何者なのかしら、ここには人ははいれないはずよ」
(なんて悪いタイミング…)
「…買い物帰りにここで寝ていただけだが」
極力関わらず過ごすために、ありのままの事実だけを述べる。
すると、紅髪の女性ことリアス・グレモリーはなにやら考え事をし、
「明日使いを送るから、部室まで来てくれるかしら?」
どうやら見逃してはくれないらしい
「ああ、わかった」
次の日、リアス・グレモリーと昨日の死体だった男が登校しているのを見かけた。
「おはようございます。」
ふと声を掛けられたので振り返ると支取がいた。
「おはよう」
「聞きたいことがありますので、今日の昼御飯屋上で2人っきりで食べてくれませんか?」
「ああ、構わない」
彼女の目が真剣だったので何が聞きたいかは容易に想像できた。
昼になり、生徒会長と2人っきりのランチをとる。
「…昨日はどう過ごされていましたか?」
(うん、やっぱり美少女だな。リアス・グレモリーも美少女だが、おしとかやさがないからな。やっぱりどこか落ち着きがある女性の方がオトナな感じがあっていいな)
と思っていたら、
「?どうかしましたか?」
心配されてしまった。
「いや、なんでもない。ちなみに質問の意図がわからないのだが」
素知らぬ顔でいう
「あっすみません………貴方は昨日何をみましたか」
「……羽が生えた女性」
やっぱり関わることは避けられそうにないよな…
とりあえずなんとか誤魔化し、人間であると主張するか…
「…報告どおりやはり貴方は堕天使と接触したのですか」
「…へぇ、堕天使だったんだあれ」
「驚かないのですか?」
「いやーいまどきコスプレって流行ってるし…」
「はぁ〜やはり信じてないのですね、いいですか、堕天使というのは…………………」
長くなりそうだな
「…………………ですから………………………………実は私も…………………………………………………………ということでして…………」
………ぐぅ
「………………というわけで貴方を監視させていただきます、って!ちゃんと聞いてましたか⁈」
「うぉっ…おお、オーケーオーケーちゃんと聞いてた聞いてた」
つい居眠りしてしまった…
「それでは、これから放課後は生徒会室に来てくださいね」
と言って弁当を片づけはじめた生徒会長
「あっ後今日はオカルト研究部を訪ねて下さい」
…………はぁ、いろいろめんどくさい事になったな
そして放課後
三大お姉様の1人の姫島 朱乃がリアス・グレモリーの使いとしてやって来た。
三大お姉様とはリアス・グレモリー、姫島 朱乃、そして支取のことをさすらしい。
そして現在、オカルト研究部と書かれている部屋へ入った。
「あ、来たわね。兵藤 一誠君と神無月 光君いえ、イッセー、ヒカル私達オカルト研究部は貴方達を歓迎するわ…悪魔としてね。」
と、リアス・グレモリーに言われたので、とりあえず隣のイッセーとやらに、
「なぁ、リアス・グレモリーはなんで俺達をよんだんだ?」
素知らぬ様子でいった
「さ、さあ?俺はただ今朝起きた時に…………」
ん?どうしたんだこいつ、いきなりいやらしい顔になりやがった。
「…まあ、単刀直入に言うと私達は悪魔なのよ。」
本当に単刀直入だな。
「イッセー、この子覚えているわよね?」
「…冗談なら止してください。」
昨日の堕天使か…
「彼女は確かにいたわ。そして彼女は堕天使よ。さらに堕天使の目的は神器(セイクリッドギア)を持つものを殺すことよ。」
「神器?」
「神器とは人間に宿る規格外の力のことよ。
ということで貴方にとって1番強い存在のまねをしなさい」
「え、あっ!ドラグ・ソボールの空孫悟かな…。」
……うわぁ、そのポーズは恥ずかしいぞ
とりあえずこいつ(たしかイッセーだったか)は異能を持つから襲われたわけだ。
「なんじゃこりゃゃゃゃ⁉︎」
『マジか…ありゃ赤龍帝の小手だぜ相棒!』
(ヘェ〜、あれがねぇ。)
イッセーの左腕に赤い小手が現れる。
「さあ、次はあなたの番よ」
(チッ覚えてやがったか。仕方ない)
少し力を出し、影から次々棘をだす。
「うーん、初めてみるわね。魔剣創造の亜種かしら。ねぇ貴方悪魔にならない?」
「いや、遠慮するよ。」
やっぱり勧誘されたな
「…そう。もしかしてソーナからも勧誘をうけてるのかしら?」
「いや、そんなことはないが…。」
「まあ、どっちにしてもオカルト研究部に所属してもらうわ。貴方の身のためにもね」
どうやら完全に目をつけられたようだ
「いや、それなら俺は生徒会でお世話になる予定だ」
「うーん、もしかして私達ことを嫌っているのかしら。」
「いやいやそういうことじゃねぇ。支取が生徒会に来いってさ」
と、リアス・グレモリーに言った
「あらそうなの、それならしかたないわね。」
そうして漸くリアス・グレモリーから解放された。
悪魔には階級がある
上級悪魔には悪魔の駒(イーヴィル・ピース)というものがあり、それを与えることで対象を悪魔に変えることが出来る
駒はチェスの駒と同じでオカルト研究部の部員は【騎士】の木場 祐斗、【戦車】の塔城小猫、【女王】の姫島 朱乃、【王】のリアス・グレモリー、そして【兵士】の兵藤 一誠で構成されている。
「じゃあこれからよろしくな支取」
そして俺は生徒会に入った。
なんとか書けました。ちょっとだけ詰め込みすぎた感があります。
基本生徒会に主人公を置こうと思ってます。
グレモリー眷属からはヒロイン候補はとりあえず決めてません。