ボールがくれた出会い 作:御沢
幼馴染もえってやつですかねww
今は、朝の10時半。
私の家に、来客があった。それが、誰なのかと思ったから、私は玄関に出た。
こんなに早く来るなんて、いったい誰なのかしら?
それは、京介だった。
「あ、楓」
「京介、おはよ。どうしたの、こんなに朝早くから」
「いや、兄さんのお見舞いが早く終わって、それで暇つぶし」
「何よそれ。まぁいいわ。あがって行って。あ、でもお兄さん、昨日遅くまで仕事していたみたいだから、寝かせておいてあげてね」
「仕事?帝国のか?」
「ううん、鬼道財閥のほう。経営ってつらいのよ。私も帝王学?というか女帝学?・・・学ばさせられているから」
「そうか。あ、すまねぇけど、バラ園のバラってもらってもいいか?」
「いいけれど・・・何に使うの?」
「兄さんにあげる」
「・・・ふふっ、本当、お兄さんのことが大好きなのね」
「だって、俺のせいで兄さんが・・・だから、兄さんの好きなバラがあげたいんだが・・・いいか?」
「いいえ、構わないわよ。そうだ、今度お兄さんもつれてきたら?うちのバラ園には、さまざまな色があるわ」
「そうか・・・なら、今度連れて行くよ」
「分かった。まぁ、今日はバラを好きなだけとっていってよ。もちろん、バラ以外もいいよ」
「ありがとう」
そして、私と剣城はバラ園に向かった。
「わ・・・すげぇ」
「ふふっ。好きなだけとっていって」
「ありがとう」
「いえいえ。あ、あれって神童先輩と霧野先輩じゃない?」
「あ、そうだな」
「神童先輩!霧野先輩!」
その頃、神童と霧野は・・・
「神童先輩!霧野先輩!」
「ん・・・?霧野、呼んだか?」
「いや、神童も呼んだか?」
「いいや、誰だ?」
「うん・・・あ、あれは・・・!」
「剣城と楓?」
「先輩!こっちに来てください!」
そして、また山吹邸・・・
私が、大声で霧野先輩と神童先輩を呼んだため、2人はすぐに気がついて、こっちに向かってきた。
「先輩、2人でどこかに行かれていたんですか?」
「いや、神童の家に・・・」
「神童先輩の家って、俺、行ったことありませんけど」
「私は、ありますよ。え、京介、行ったことなかったの?」
「あぁ」
「ちょー広いんだぜ?」
「そうなんですか?」
「まぁ、楓の家にはかなわないがな」
「そんなことありませんよ。私の家は、別館があるだけです」
「そんな、別館って・・・」
「楓は、意識が少し一般の人とずれている気が・・・」
「霧野先輩、そんなことないですよ。神童先輩なんか、コンビニのおにぎり、知らなかったんですよ?びっくりでしょ?」
「神童、知らなかったのか?」
「あぁ、意外とおいしかったから、全種類仕入れさせた思い出がある」
「ですよね、俺もハマりましたよ」
「私もです。もうおいしすぎたから、おにぎり製造会社を造らせました」
「「・・・」」
「そうなのか?俺も作ってもらおうか・・・」
「そうしてもらったらいいですよ!」
そして、ふと京介と霧野先輩をみると、そこにはあきれ返ったような顔をしている2人がいた。神童先輩をみると、私と同じで不思議そうな顔をしている。
「あの、私たち、何か変なこと言いましたか?」
「あぁ、何か言ったのか?」
「「言いました、すごく変なこと・・・」」
結局私たちは、謎が解けなかった。
最後のほう、楓×神童だったような気が・・・
私は、神童、剣城、霧野の3人、大好きですね❤