ボールがくれた出会い 作:御沢
「真帆路くんっ、待って」
「幸恵、そんなゆっくりじゃあ雷門につけないんだけど」
「でも、ちょっとペース、落としてよ?」
私は、香坂幸恵。幻影学園高等部1年生。そして、今隣にいる真帆路正くんの彼女でもあり、真帆路くんと雷門高校1年生の天城大地くんの幼馴染。
今は、真帆路くんと一緒に雷門高校に向かっている。
なぜ向かっているのかというと、雷門中学校の同窓会に呼んでもらったから。
「久しぶりよね、皆に会うのって」
「1年くらいあってなかったと思うけど」
「そうかな?まぁ、真帆路くんと天城くんが、また仲良くなれてよかった」
「幸恵のおかげかな」
「そんなことないよ、2人が頑張ったからだよ」
「そうなの・・・かな?さぁ、そろそろ着くころだよ」
「真帆路~!香坂~!」
「天城!」
「天城くん!」
私たちは、少し先に天城くんを見つけた。天城くんは、1年会わなかった間に、少し大人っぽくなっていた。まぁ、元気で体格がいいことは変わっていないけど。
「久しぶりだド」
「うん、元気だった?」
「あぁ、元気だったド」
「俺たちも、元気だったよな」
「うん。あ、後ね・・・」
「香坂と、真帆路は付き合っているんだド?」
「「///////」」
「2人とも、分かりやすいド」
「うるさいな・・・でも、本当のことだけど」
「やっぱり。幸せになるんだド!」
「天城・・・」
「天城くん・・・」
「さぁ、皆、パーティーを始めるド~!」
「「えっ!?」」
私たちは、驚いた。
なんとそこには、現高1以外にもたくさんの雷門メンバーが来ていた。中には、見たことのない新しい顔をあった。
「幸恵さん、お久しぶりです」
「楓ちゃん!またプレイヤーとしても腕をあげていると高校サッカーでも有名よ」
最初に私のところに来たのは、女子天才プレイヤーとして有名な楓ちゃんと、雷門中学校サッカー部マネージャーの葵ちゃん、後は知らない顔が2つあった。
「楓ちゃん、葵ちゃん、そこの2人は誰?」
「あっ、ここにいるのは未雲とちかちゃんです。未雲は中2のマネージャー、ちかちゃんは中1のマネージャーです」
「がんばっているのね。なんだか、昔を思い出すなぁ・・・」
「そういえば、幸恵さんも幻影学園サッカー部のマネージャーだったんですよね?」
「うん、1人だけだったんだよ。でも、やりがいがあって楽しかったよ」
「分かりますっ!すっごいマネージャーって楽しいですよね!」
「えっと、あなたは・・・ちかちゃん・・・だったっけ?」
「はいっ!雷門中学校1年1組、黒谷ちかです。雷門中学校サッカー部ファーストチームマネージャーです!」
「ちかちゃんか・・・これからよろしくね♪」
「はいっ!」
「あ、あの!私は2年1組金田未雲です!サッカー部ファーストチームのマネージャーやってます!宜しくお願いします!」
「うん、宜しくね」
そして、私たちはガールズトークを楽しんだ。
そのころ、男子達は・・・
「おい、真帆路。香坂とられているド?」
「う、うるさぃ・・・」
「真帆路さん、照れてるんですかぁ~?」
「か、狩屋!」
「可愛いですね」
「/////」
(輝、天然すぎだろ)
「輝、天然すぎだ」
「霧野センパイ、俺の心を読まないでくださいよ」
「よんでねぇ!」
「何が天然なんだ?」
「「三国さん!」」
「いや、輝が真帆路さんの事を可愛いって・・・」
「ん・・・本当なんじゃないのか?」
「三国さん・・・聞かない方がよかったかもしれません。すいません」
「おぅ!あ、皆!こっち来いよ!」
「「「はーい!」」」
こっちはボーイズトーク(?)を楽しんでいたのでした♪
真帆路くんのしゃべり方って・・・?