女の子になったけど、俺達は元気です。 作:リュア
一応全部の部活内容に繋がるようにはしています。
今から頭のおかしい部活動を開始するぜッ!
今は部活の時間。他の部の人達が必死に練習をし汗を流している中、俺たち4人が設立した特殊な部……【ごっこ部】は今日も元気良く活動をしている。
一度ごっこ部を聞いて、ふざけた部だと思った人も居ると思う。だがこれだけは言いたい。ごっこ部はただ遊ぶ部活ではない……様々な難しいごっこ遊びを創造し、命を賭ける程全力で取り組み、それを通じて個人個人の能力の向上を図る。しっかりとした部活だ。
ごっこ部の活動の中で特に他の人達に知られている有名なものは……『演劇ごっこ』だろうか。演劇のテーマをランダムで考え、全員がそのテーマにあった台詞、動きを即興でしなければならない簡単なようでかなり難しいごっこ遊びだ。納得のいかない、または失敗した場合にはもう一度行い、納得の行くまでその部活は終わる事はない。
ある日、この演劇ごっこを極めすぎた結果、演劇部からゲスト出演依頼をされた事があった。しかも俺と達也がその演劇の主要人物を演じる事になったのは今となっては良い思い出だ。
その他にも、『おにごっこ』『ドロドロおままごと』『どうでもいい事を大袈裟にごっこ』など、種類は様々だ。
「よ〜し。そんじゃ今日も活動していくぞ〜。お願いしまーす」
『お願いしま〜す』
俺の言葉で、今日の部活動が始まった。さて、今日はどのような事をしようか。
「今日は何をする? なにかしたいものがあればどんどん言っていってほしい」
「う〜ん……ありすぎて困っちゃうな〜」
「それじゃああるだけ紙に書いて、それを渚がクジみたいに引いて当たったものをやるって感じにしてみないか?」
「おっ、いいね〜達也。ナイスアイディア〜!」
「よし、それじゃ紙を用意する。それまで考えられるだけ考えてくれ」
『りょ〜かい〜』
大きい紙を鋏で切り、小さいサイズにしていく。少し形が変なやつもあるが、まあ細かい事はいいだろう。ざっとあるだけ紙を用意した。
「よし、準備できたから各々書いてくれ」
「よ〜し、どんどん書いちゃうぞ〜!」
4人しかいないのに、紙がどんどん減っていく。いやこれ多いってレベルじゃねえぞおいっ! ついつい心の中で叫んでしまった。
「……よし、それじゃ全員書いたな」
「いや、多いな……これは」
「晴くん頑張っちゃったもんね〜」
「でもまあ、楽しみ倍増ってことじゃん!」
確かに、勝幸のようにポジティブに捉えるならその通りだ。楽しみが増える……良い事じゃないか。
「それじゃ〜なぎなぎ引いちゃって〜」
「あいよ〜……ッ! これだ!」
小さく折られた紙を一つ掴み、取り、紙を広げる。
「こ、これは……!」
「なるほどな……」
「ほ〜ほ〜……!」
「そんじゃあ、俺たちが今からやるのはーー!」
これから投稿されるごっこ遊びにご期待ください。