ハイスクールVVV 革命の神憑きは異世界へ   作:夢の翼

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『行くぜ、行くぜ、行くぜぇぇ!!』


第十話 龍神

戦いから数日が経ちはぐれ悪魔となった一誠はハルト達と共に行動を共にすることになり学園では無期停学という形になっている。

 

「一誠、悪いけどそこのコショウ取ってくれないかな?」

 

「おう、わかったコショウだな……ほれ」

 

「ありがとう、一誠」

 

ハルトは現在皆の朝食を作っており一誠はその手伝いをしている、そして山田はソファに座ってそして膝の上に座っているミーアと一緒にテレビを見ており、朱乃は朝早くに神社に向かいアーシアはまだ寝ていた。

 

「た、ただいま戻りました」

 

「あ、朱乃さんお帰り」

 

「た、ただいま/////」

 

巫女服を着た朱乃が玄関から部屋に入ってくるとハルトは朱乃にそう言うと朱乃は前髪で赤くなった顔を隠してアーシアを起こしに行った。

 

「さて、皆ご飯出来たよ~」

 

「おう。ミーア、テーブルに行くぞぉ?」

 

「わかった……」

ミーアは山田の膝の上から降りると山田と共に朝食が並べられたテーブルに移動し席に着く。

 

「はぅ~おはよう~ございま~すぅ・・・」

 

「アーシア。まだ寝ぼけてるな」

 

「アーシアさん、足元気をつけて」

 

そしてハルトの中からマリナも出て来た所で皆は席に着き朝食を食べ始めた。

 

「あれから暇だな・・・松田や元浜はどうしてんだろうな~」

 

「そうだね・・・きっと大丈夫だと思うよ、家族にも友達の家に泊まりに行くって言って来たんでしょ?」

 

「あぁ、それを許可してくれた母さんや父さんは凄いと思ったよ、俺は」

 

「ははは・・・・・・」

 

ハルトは苦笑いしながら一誠の話を聞いていた、普通なら夏休みとか冬休みに友達の家に泊まりに行くはずだけど一誠の家族の場合、平日場合でも友達の家に泊まってもいいと許可してくれた事に一誠は驚いていた。

 

「取り敢えず、しばらくは両親に会えなくなると思うけど、いいの?」

 

「大丈夫さ、あんな人(部長)でも流石に何も知らない母さん達には手を出さないと思うから」

 

「だといいけどね・・・それとマリナ。前から聞きたかった事があったんだけど」

 

『何?ハルト』

 

「ヴァルヴレイヴの・・・ハラキリブレードってこの世界ではどのぐらいの威力があるの?」

 

「「「腹切り?」」」

 

ハルトのハラキリブレードという単語に頭の上に?マークを付ける一誠と朱乃とアーシア、それに対してマリナは

 

『あぁ~あれは使わない方がいいわよ』

 

「うん?どうして?」

 

『あんな物一振りすれば、町一つ殺風景に変わるわよ?』

 

「どんだけ威力あるんだよ!!その腹切り!!」

 

「威力上がり過ぎだろぉ、おい」

 

「そ、そうなんだ・・・へぇ・・・」

 

一誠はハラキリブレードの威力にツッコミを入れ山田は呆れた様な顔をしハルトは少し残念そうに顔を沈める。それもその筈ハラキリブレードはヴァルヴレイヴの切り札にして諸刃の剣。それが今は元の世界より威力が格段に上がっており一振りするだけで町一つが殺風景に変わる程の物になってしまったのだから。

 

「下手にハラキリブレードは使わない様にしねぇとなぁハルト」

 

「うん。使わないよ?、うん。そんな事したら僕、世界を滅ぼす魔王になっちゃうよ」

 

「・・・・・まぁ、ドンマイ」

 

一誠は隣のハルトの肩をポンっと叩くとガクっとなった。

 

『それにしても、まさか時縞に神が憑いていたとは驚いたな』

 

「お?ドライグか」

 

『あぁ、相棒。初めましてだな、マリナ、俺はウェルシュ・ドラゴン、ドライグだ。相棒が世話になっている』

 

『えぇ、初めましてね赤い龍の帝王、私はハルトの神、マリナよ。よろしく』

 

『ミーア、よろしく』

 

『あぁ、よろしくな。ミーア』

 

一誠の左手に緑色の円状の光が現れ、その光からドライグがマリナとミーアに自己紹介をする、それに対しマリナとミーアは挨拶を返す。

 

『神憑きか・・・その神憑きとやらになると不死身になり噛みついた者に乗り移る能力があるとは、確かにこの力、いや”呪い”と言ったかこの呪いが三大勢力に知られれば確実に時縞達の呪い目当てで狙ってくるな』

 

「だから僕らは余り目立たない様にしなきゃいけないんだ、分かってくれたかい?一誠」

 

「そうだな、確かに俺の神滅具も規格外だけど、ハルト達の場合は、ほぼ無敵だしな」

 

「うん、だけど僕らは完全な不死身というわけではないんだ。蘇生が不可能な程の損傷を受けたり、体内のRUNEを完全に失えば、たとえ肉体は無傷でも死ぬんだ」

 

「そうなんだ・・・そのRUNEって何なんだ?」

 

「僕も余り知らないんだけど、僕が知っているのは記憶が消えていくって事だけなんだ」

 

「「「記憶が!?」」」

 

「うん。前の世界でマリエって言う僕の幼馴染の女の子が居たんだ、マリエは僕や山田、そして他の神憑きの皆より先に呪いを受けた子なんだ、マリエは皆を守る為にヴァルヴレイヴに乗って敵を倒していったんだ・・・けどマリエの場合は急速にRUNEの消費が激しかったらしく、そして最後にハラキリブレードを使って全てのRUNEを使い切って・・・・死んだ」

 

「「「・・・・・・」」」

 

「くっ!」

 

『『・・・・・・・』』

 

一誠達は真剣にハルトの話を聞きながら何とも言えない表所をしていた。山田は机を叩き顔を歪めながら悔しそうにしていた。

 

『成程、つまりそのRUNEという物がお前達神憑きの源であり命という事なのだな』

 

「うん、ごめん、こんな大事なことを隠して」

 

「じゃあさ、ハルト神憑きになったアーシアも記憶を失っていくのか?」

 

「イッセーさん・・・・」

 

アーシアは一誠の服の袖を掴みながら一誠を見つめる、するとマリナが一誠に。

 

『安心しなさい、この世界に来てからはRUNEは消費しないから』

 

「っ!?本当なのかマリナ!」

 

「そうなの!?マリナ!」

 

「っ!本当か!」

 

一誠とハルトと山田はマリナにそう聞くとマリナは鼻で笑うと一誠とハルトと山田を見る。

 

『えぇ、だから心配する事はないわ』

 

「これで、もう記憶が消えることはないんだね」

 

「よかったな!アーシア!」

 

「はい!イッセーさん!」

 

ハルトは安心した様子でふぅ~っと息を上げ一誠はアーシアの頭を撫でアーシアも一誠に頭を撫でられ喜んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてハルトと山田と一誠はマリナが創ってくれた特殊な腕輪を装着し今晩のご飯の材料を買いに出かけようとしていた。

 

「マリナ、この腕輪は?」

 

『それは、悪魔、天使、堕天使に姿を見られない様にする事が出来る特殊な腕輪よ。それ付けていればグレモリー眷属やシトリー眷属に見られる心配はないわ』

 

「凄いよマリナ!ありがとう!」

 

『どういたしまして、ほら行ってきなさい』

 

「それじゃあ、行ってきます」

 

「行ってくるぜぇ」

 

「じゃあアーシア、行ってくる」

 

「いってらっしゃい!イッセーさん!」

 

ハルト達はそれぞれ靴を履くと部屋を玄関のドアを開け階段を下りていき近くのスーパーへ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さてと、えーと。材料は・・・」

 

「にしても、本当に見えねぇんだよなぁこれ」

 

「神であるマリナが創ったって言ってんだから大丈夫だろ」

 

ハルトは材料が書いたメモを見ながら山田と一誠は右腕に付いた腕輪を見ながら歩いていた、そして目的地のスーパーに着き材料を買ったハルト達は再び路地を三人で歩いていた。

 

「ふぅ~やっと終わったな~」

 

「疲れた~」

 

「何こんな事でへこたてんだよぉ!お前ら!」

 

「山田君と違って僕は余り体力がないから、ははは」

 

「俺は少し疲れただけだからまだ大丈夫だけど、ハルトお前少し運動したらどうなんだ?」

 

「うっ!・・・うん、そうだね」

 

山田と一誠にダメ口言われながらハルトは苦笑いしながら帰り道を歩いていた、すると一誠の左手が光出す。

 

『相棒!』

 

「?どうしたんだ?ドライグ」

 

『この感じは・・・間違いないドラゴンの気配だ!警戒しろお前達!』

 

「「っ!?」」

 

「ど、ドラゴン!?こんな朝っぱらから!?・・・っ!何処からだ!ドライグ!」

 

『っ!?来るぞ!』

 

ドライグがそう叫ぶと目の前に黒い穴が現れ、そこから強い風が吹いてくる。ハルト達は買い物袋を下に置くと両腕を前にだして風を防ぐ、そしてその中から黒いゴスロリ服を着た”美女”が現れた。

 

「ドライグ、久しい」

 

その美女のゴスロリ服は下は黒いロングスカートで普通なのだが。

 

「お、おい一誠・・・あの女の服」

 

「なん・・・・だとっ!?」

 

なんと上は服?は来ているのだが白い肌とグレモリーに匹敵するほどの胸を露出させていたのだ、つまり上は上半身裸と同前の状態なのである、だが大事な所は黒いバッテンシールで隠されていた。それを見た一誠と山田は驚愕していた。

 

「あんな”女神”がこの世界に居たなんて、この世界は広すぎだぜぇぇぇ!!」

 

「部長の生の胸は一度見たことあるけど・・・・これはもう神クラスの美しさだ!!」

 

山田と一誠は美女の胸を見て目をキラキラさせていた。

 

「おい、ハルトお前さっきから黙ってるけどどうs・・・・・っハルトっ!?」

 

「おい!ハルトっ!どうしたぁ!」

 

山田と一誠はハルトが居る方に顔を向けるとそこにはハルトの姿はなかったが下を見ると鼻血を流したハルトが倒れていた。

 

「おい!ハルトお前まさか!悩殺されたのか!?」

 

「うっ・・・・・くぅ!」

 

「馬鹿野郎!!!これくらいでやられやがって!それでも神憑きか!」

 

一誠は倒れたハルトを抱き上げそう叫ぶ、それに対してハルトは。

 

「だって・・・・あんなに・・露出させた女の人見たの・・・初めてで・・・」

 

「普通は興奮するところだろうが!お前はあれを見ただけで悩殺されるなんて、それでも男か!」

 

「ぼ、僕は・・・・ガクっ」

 

「ハルトぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

 

「畜生!!!」

 

ハルトは手を空に伸ばそうとするが途中で手を落ち、ハルトはそのまま気絶したそれを見た一誠と山田は涙を流した、そしてドライグが一誠達を怒鳴る。

 

『お前らぁぁぁぁ!!!いつまでそんな事やっている!!!』

 

「はっ!そうだった」

 

「ドライグ!!あのエロゴスロリ美女は!!」

 

『あいつは無限の龍神(ウロボロス・ドラゴン)オーフィス!神でさえ恐れた世界最強のドラゴンだ!。何故オーフィスが此処に!?』

 

「せ、世界最強のドラゴン!?このエロ女がかぁ!?」

 

「マジかよ、こんな大胆なドラゴンが世界最強だなんて神様ありがとうございますぅぅぅぅ!」

 

『いい加減にしろ貴様らぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』

 

ドライグは更に怒りのゲージを上げ発狂する、そして悩殺されたハルトは忘れられたかのようにほったらかしにされていた、すると美女オーフィスはゆっくりと一誠達に近づいていく、それを見た一誠達は興奮しながらブーステッド・ギアと三号機を展開し警戒する。

 

「・・・・・・・」じー

 

「な、なんだ?」

 

「俺達を見ているだけなのか?」

 

するとオーフィスは突然一誠に抱き着いた。

 

「はっ!はっ!」

 

「おい一誠!!」

 

『相棒!何をしている!!』

 

(そ、そんな事言われても/////)

 

今の一誠の状況はオーフィスの豊満な胸が一誠の胸板に押しつけられ見事な弾力が一誠を更に興奮させる、そしてオーフィスは真っ黒な瞳で一誠の目を見つめる。

 

「な、ナンデショウカ・・・・・」

 

等々ロボットの様な喋り方になってしまった一誠はオーフィスにそう聞くとオーフィスは。

 

「我、ドライグ、気に入った、ドライグ、我の物にする・・・」

 

「むぐっ!」

 

オーフィスは虚ろな目をしながら顔を近づけ初めて会った一誠にキスをした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はい!第十話でした

オーフィスは幼女姿ではなく美女にしてみました!

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次回、第十一話 イッセーカムバック

革命機ヴァルヴレイヴ、それは世界を暴く青年
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