そして、家に帰還したハルト達は目の前にいるアザゼルと話をしていた。
「それで、どうして彼方は僕らに接触したんだすか?」
「な~に、未確認の神滅具を俺が見逃すとでも?」
「・・・・気づいてたんですか」
ハルトはアザゼルにそう聞くとアザゼルは鼻で笑う。
「そりゃあ、俺は神器マニアだからな。それに俺の部下と同じ神器を持っているか当たり前か」
「同じ?・・・まさか!」
すると、アザゼルの横に転移用魔法陣が現れそこから一人の青年が現れた、その青年を見た瞬間ハルトと山田は勢いよく立ってしまう。
「紹介するぜ、此奴は俺の直属の部下の、犬塚キューマだ」
「久し振りだな、ハルト、山田」
そこには嘗て元の世界でドルシア軍と戦い、同じ神憑きになったヴァルヴレイヴⅤのパイロットであった犬塚キューマの姿だった。
「犬塚先輩!!/先輩ぃ!!」
「よぉ、ハルト。山田、久し振りだな!」
二人はキューマを見て驚くとキューマは二人に近づき両手で二人の肩を掴み寄せるとキューマは笑顔で二人を見た。
「そうか、やっぱりお前らも」
「「・・・・・・・」」
その後、二人はキューマにそれぞれの事を話すとキューマも気まずい感じになるが直ぐに表所を戻すとキューマは二人にこれからの事を聞く。
「それで、お前達も今回の戦いに参加するんだな?」
「はい、僕らは僕らに出来ることをしなくちゃいけないと思っていますから」
「それに、俺達の存在を知られたんだぁ、やるしかねぇだろ」
「わかった・・・アザゼル」
「了解だ、そんじゃあ行くぞ?コカビエルの野郎は今駒王学園にいる。急ぐぞ?」
ハルト、山田、キューマ、一誠、アザゼル、オーフィスは駒王学園に繋がる転移用魔法陣を展開しその中に入ろうとした時、朱乃はハルトにアーシアは一誠に近づき手を手を握る。
「は、ハルトさん・・・気をつけて」
「うん、ありがとう。朱乃さん」
「イッセーさん、頑張ってください!」
「おう!直ぐに戻るから朱乃さんと一緒に待っててくれよ?」
「はい!」
ハルトと一誠はそう言うと魔法陣の中に入り駒王学園に転移した
その頃、グレモリー眷属とゼノヴィアとイリナは傷だらけの状態でイリナからエクスカリバー・ミミックを奪い他の三本のエクスカリバーを合わせ四本を一つにした異業と化した聖剣を持ったフリードとコカビエルが人間界に連れて来た二頭のケルベロスに苦戦していた。
「こんなものか?リアス・グレモリー」
「くっ!」
グレモリーは再び滅びの魔力を放つがケルベロスがそれをかき消す、ゼノヴィアもエクスカリバー・デストラクションで一体のケルベロスに斬りかかろうとするがもう一体のケルベロスがそれを邪魔する。
「このままじゃ町が!」
「くそ!」
イリナは木場に魔剣を一本作ってもらってゼノヴィアと木場と共に戦っているが自分たちの攻撃は一度も当たってない。
「もういい、あきた。お前達の首を持ってサーゼクスに見せつけてやる」
二頭のケルベロスが一斉にグレモリー達に襲い掛かろうとした時、突如飛んできた光の槍が二頭のケルベロス腹に刺さりケルベロスは消滅する。
「そこまでだ、コカビエル」
そこには、光の槍をケルベロスに投げたアザゼルとヴァルヴレイヴ三機と禁手状態の一誠とオーフィスが空中に浮遊していた。
「アザゼルっ!何故貴様が!」
「そりゃあ、お前を止める為に決まってんだろう?」
アザゼルは再び光の槍を作り戦闘態勢に入るとハルト達も武器を構え戦闘態勢に入る、するとバルパーは服の中からある結晶を取り出しそれを木場に見せる。
「悪魔の少年、これが何かわかるかね」
「まさか・・・それは!」
木場が驚く顔をする。
「そうだよ、これは君たち被験者達の因子だよだがもう必要がないからな、貴様にくれてやろう」
そう言うとバルパーは因子の結晶を木場の方へ投げる、結晶は地面に転がり木場の足元に来る。それを拾い強く握る。
「・・・・・皆・・・・・」
木場は涙を流し地面に膝を付けてさらに強く握りしめる。その時、木場が持つ結晶が淡い光を放ち、その光は徐々に校庭に広がっていく。その各所から光がポツンと徐々に形を形成していき、人の形となった、その人の形になった光が木場を囲むように現れる。
「皆!・・・・僕は・・・・・僕は!」
人の形をしていた光が少年少女の姿に変わっていく。
「ずっと・・・・ずっと、思ってたんだ。僕が、僕だけが生きていていいのかって」
「僕よりも夢を持った子がいた・・・・僕よりも生きたかった子がいた・・・・僕だけが・・・平和な暮らしを過ごしていていいのかって・・・・」
すると、霊魂の少年が微笑みを浮かべながら膝を付いている木場に足を下げて手を木場の方に乗せる。
『自分たちの事はもういい・・・君だけでも生きてくれ』
木場は少年少女たち方を見る彼らも少年と同じように微笑みを木場に向ける、すると彼らの体が青く光輝きだし、その光は木場へと集まっていく。
『僕らは、一人ではダメだった・・・・』
『私たちは聖剣を扱える因子が足りなかった。けど・・・・』
『みんなが集まれば、きっとだいじょうぶ・・・・』
俺の目からいつの間にか、自然に涙が流れていた。他の奴らも皆涙を流していた、温かさを感じる、友を、同志を想う、温かなものを感じる。
『聖剣を受け入れるんだ・・・・』
『怖くなんてない・・・・』
『たとえ、神がいなくても・・・・』
『神が見えていなくても・・・・』
『僕たちの心はいつだって・・・・』
そして木場は立ち上がり、そして。
「・・・・ひとつだ」
少年少女たちは青く光輝く光となり木場の中に入っていき木場を青い光で包み込んでいく。
(なんだよ・・・涙が止まんねぇ・・・・・!!)
ハルト達もヴァルヴレイヴのマスクの中で涙を流していた、するとドライグが。
『あの騎士《ナイト》は至った』
ドライグ?それはどういう意味だ?。
『所有者の想いが、願いが、この世界の漂う流れに逆らう程劇的な転じ方をした時、神器は至る』
それが・・・
『あぁ、それこそが―――――――禁手化《バランス・ブレイカー》だ』
木場は傷ついた体でバルパーの前に一歩とまた一歩と近づく、バルパーはそんな木場に恐れているかのように下がる
「同志達は僕に復讐を願っていなかった・・・・願っていなかったんだ。でも僕は目の前の邪悪を打倒さなければならない―――――――第二、第三の僕たちを・・・・・」
木場は魔剣を一本創ると木場は魔剣の刃をバルパーに向ける。
「生み出さない為に!」
「フリード!」
「はいさぁ~!」
バルパーの前にフリードがエクスカリバーを持って木場に立ちふさがる。
「木場ぁぁぁぁ!」
「一誠君・・・・」
「フリードを!エクスカリバーをぶっ壊せ!!同志達の想いと魂を無駄にするなぁぁ!!」
「・・・・・・・・」
一誠の言葉を聞いた木場を少し吹っ切れた表所をすると木場は魔剣を空に掲げる、すると聖なる力と魔の力が混じり合う。
「一緒に越えよう―――――――皆で一緒に!!
そして聖なる力と魔の力が魔剣と混じり合い魔剣が姿を変えていく、そして創りあげたその剣を両手で握る、すると魔剣の刃に赤い文字が刻まれていく。
「
「聖魔剣だと!?聖と魔が混じり合うなど!あるはずない!?」
バルパーを含めハルト達とグレモリー達はその剣を創りだした木場に驚いていた。
「聖魔剣、面白いもの創りだすなぁ~あいつ」
『凄い・・・・』
『あぁ、すげぇ』
ハルトとキューマはそう言うと木場は聖魔剣をエクスカリバーを持ったフリードに斬りかかって行く。
「僕は、いや、僕たちはエクスカリバーを越える!!皆で一緒に!!」
「はっ!たかが幽霊ちゃん達と話しただけで俺様には勝てませ~ん!!」
木場とフリードは激しい剣の打ち合いをしていく、するとフリードのエクスカリバーに大きくひびが入るそれを見たフリードは驚いていた。
「本家のエクスカリバーを越えるのかよ!?」
「その剣が本物のエクスカリバーだったら勝てなかっただろうね、だけどそのまがい物のエクスカリバーなら越えられる!!」
そして等々エクスカリバーが砕け木場はそのままフリードを斬る、フリードは木場の聖魔剣に斬られそのまま倒れる。
「この・・・・俺様が・・・」
「見てくれたかい?僕らはエクスカリバーを越えたよ」
木場は満月の空に聖魔剣を掲げた。
「そうか・・・そういう事か!」
バルパーが何かに気づいたように声を上げる。
「聖と魔が交わるなんてない!つまりそれを司る存在!魔王だけではなく神も・・・」
バルパーが喋っている途中でバルパーが上から振ってきた光の槍に突き刺さり、粒子となって消えた、光の槍が降ってきた先を見たら、そこにはさっき一誠に蹴り飛ばされていたコカビエルがいた。
「バルパー、お前は優秀だったよ・・・・でも知りすぎた」
コカビエルはそう言うと一誠たち方を見る。
「コカビエル、これはどういう事?」
リアスがコカビエルに何故バルパーを殺したのかを聞く。
「何故って・・・・そうか、そうだったな!お前たちのような下々はしらないんだったな!
フハハッ!、先の戦争で四大魔王と共に神も死んだのさ!!」
それを聞いた皆はコカビエルが何言っているのか分からなかった。
「嘘だ・・・嘘だ!!」
「嘘よ・・主が・・・もう既に」
ゼノヴィアとイリナは力尽きる様に地面に倒れ込む、一誠とグレモリー達は今だにそれが信じられなかった。
「嘘よ、そんな話聞いたことないわ!」
「ミカエルはよくやっているよ神の代わりに天使と人間をまとめているのだからな、まぁ俺はどうでもいいがな、そうだろ?アザゼル」
「まぁ、そうさな。今更そんな事言ったって何にも変わしない、だがコカビエルそれは最重要禁事項だと忘れてないか?」
「別にいいだろう、どうせ俺は此奴らを殺す訳だし、いいだろう」
アザゼルは額に血管を少し浮かび上げると、コカビエルを睨み付ける。
『神なら居るよ』
ハルトがそう言うと一誠と山田、キューマ、オーフィス以外の者は驚いていた。
「何言ってんだ?お前」
『確かにこの世界の神は死んだ、だけど!』
『人が信じる神は!自分たちの心の中にいるんだ!!』
すると、ハルトと山田の背後にマリナとミーアの面影が現れる。
(BGM:革命デュアリズム)
『神が死んで悲しいのなら!自分たちの信じる神を信じればいい!』
「そうだ!ゼノヴィア!イリナ!そこまで神様を信じたいのなら亡き神じゃなくお前達の信じる神の為に戦え!」
ハルトと一誠は互いにRUNEの光と赤い龍のオーラを纏うと二人はコカビエルに向かって行く。
「こしゃくな!!」
コカビエルは大きな光の槍をハルトと一誠目掛けて投げる
「
『Absorb!!!』
一誠は籠手を前にだしコカビエルが投げて来た光の槍を粒子状に分解すると光は宝玉の中に吸収される。
「何!?俺の槍を消しただと!?」
「違げぇよ!消したんじゃない!お前の力を吸収したんだよ!」
「馬鹿な!赤龍帝の籠手にそんな力はないはずだ!!」
「これはドライグの生前の能力の一つだよ!行けぇぇ!ハルト!」
『うぉぉぉぉぉぉぉ!!』
ハルトはジー・エッジとブレーデット・バイケンを持ちコカビエルに接近し斬りかかる、コカビエルは光の剣を創りだし斬撃を防ぐ。
「ふん!此奴は面白い!そうでなくてはな!!」
『山田君!犬塚先輩!』
『おう!』
『そんじゃあ行くか!』
山田はアームストロンガー・カノンを遠くから構えキューマは両前腕部に装着されているボルト・ファランクスをコカビエルに向け魔力弾を放つ。
「甘い!」
『ぐぁ!』
コカビエルはハルトを蹴り飛ばすと光の剣で魔力弾を薙ぎ払いコカビエルは三号機の元へ斬りかかって行く。
『させるかよ!』
「何!?」
『先輩!』
五号機は両肩に装着されている半透明の大型の楯を前に出しコカビエルの光の剣の斬撃を受け止める、するとキューマの後ろにいた山田はブレーデット・バイケンを持ち上からコカビエルに斬りかかる。
『もらったぜぇ!』
「ぐぁ!くそ!調子に乗るな!!」
コカビエルは背中を斬ってきた三号機を光の剣で斬ろうとするが呆気なくかわされると一誠が勢いよくコカビエルに飛びかかりコカビエルを上に上げる。
「お前は絶対に倒す!」
「くっ!」
コカビエルは光の剣で一誠に斬りかかるがはたまたアブソーブに光が吸収され一誠は吸収するとコカビエルの腹を殴り飛ばす。
「ドライグ、いけるか?」
『あぁ行けるぞ、相棒』
「なら、行くぜ!ブーステッド・ギア!!」
『Discharge!!!』
一誠は貯蔵した力を解放すると鎧の両肩に大きな細長いキャノン砲の様な物が現れる、するとそのキャノンに赤い粒子がチャージされていく。
「クソガキが!」
コカビエルも負けじと両手を上に上げその両手で大きな光の槍を形成していく、そして
「くらいやがれぇぇぇぇ!!!
『Twin Dragon Blaster!!!』
バシュュュュュュュュュュッ!!!
赤い極太いビームがコカビエル目掛けて放たれ、コカビエルも巨大な光の槍を放たれたドラゴンブラスターに目掛けて槍を放った、だが。
「馬鹿な!?」
コカビエルのに光の槍は一瞬でドラゴンブラスターによってかき消され、ドラゴンブラスターはそのままコカビエル目掛けて向かってき、そして。
「うわぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」
コカビエルはドラゴンブラスターに飲み込まれ、コカビエルは消滅し黒い羽根が舞い落ちる。
「終わった・・・・・・」
『Reset』
倍加されていた魔力がリセットされ鎧が解除され地上に着地する。
「イッセー、よしよし」
「な、撫でるなよ!オーフィス!・・あ」
鎧を解除した一誠に素早く後ろから抱き着き一誠の頭を撫でる、一誠は顔を赤くしついオーフィスの名前を口に出してしまう。
「お、オーフィス!?」
「まさか!、その女はあの
「あちゃ~」
ハルトは神器を解除して頭に手を置いてそう言うとグレモリーは警戒しながら魔力を手に込めていくがアザゼルがそれを止める。
「リアス・グレモリー、俺達じゃあオーフィスは倒せないぜ?それに安心しなオーフィスは赤龍帝にラブラブだからな」
「ちょ!違えよ!」
「ラブラブ?」
オーフィスは一誠に抱き着きながら?マークを頭に上に出しながら頭をかしげる、アザゼルはそれを見て苦笑いをする。
「何だ、もう終わったのか」
その時上らから知らない声が聞こえた一同は声が聞こえた方を見るとそこには光の翼を持った白い龍を模様した龍の鎧を纏った者がいた。
「おう、来たかヴァーリ」
「アザゼル、コカビエルはどうしたんだ?」
「そこにいるお前のライバルが倒したよ。赤龍帝、あいつが誰かわかるか?」
「もしかしてドライグが言っていた、バニシング・ドラゴン?」
白い龍の鎧を纏った人物は着地すると一誠をみる。
「そうだ、俺は現、
白龍皇は気絶したフリードを担ぎ上げると今度はハルトと山田、オーフィスを見つめる。
「まさか、犬塚キューマ以外にもヴァルヴレイヴを持つ所有者が居たとは、それにオーフィスは赤龍帝の側に着いたか、これは楽しみが増えた。アザゼル俺は先にこのはぐれ神父を連れて行くぞ?」
「おう」
白龍皇はそのまま立ち去ろうとした時、ブーステッド・ギアの宝玉が光る
『無視か?白いの』
ドライグが白龍皇に話しかける、すると背中の光の翼が点滅する
『起きてたか、赤いの』
光の翼から声が聞こえドライグに返事をする。それがドライグと同じ二天龍の一角でドライグと対をなす存在それが、白龍皇、白い龍の皇帝アルビオンだ。
『せっかく出会ったのにこの状況ではな』
『いいさ、いずれ戦う運命・・・こういうこともある』
『それにしても白いの、以前のような敵意を感じないが、何があった?』
『赤いの、そう言うお前も敵意が段違いに無いじゃないか』
『お互い、戦い以外にの興味対象があるという事か』
『そういうことだ、私はしばらく独自で楽しませてもらう。たまにはこういうもの悪くない。それじゃあな、ドライグ』
『そうだな、またなアルビオン』
ドライグとアルビオンの会話が終わり、今度は白龍皇が一誠に話しかける。
「じゃあな、赤龍帝。君と戦える日を楽しみにしている」
「・・・・俺は迷惑なんだが」
「つれないね、君は」
白龍皇は苦笑いすると光の翼を広げそのまま飛び去って行った。
「それじゃあ、帰ろう皆」
「そうだなぁ疲れたぜぇ」
「イッセー、早く寝たい」
「わかったよ、だからくっつくなよ。アザゼルさん、俺達は帰りますがどうします?」
「俺もお前達と一緒に帰るよ、キューマ、お前もついて来いよ、久し振りに再会した仲間なんだろう?」
「そうだな、ハルトが死んだ後の事を聞きたいしな。わかった行くよ」
ハルト達とアザゼル達は再び魔法陣を展開しその場を去ろうとするがグレモリーがアザゼル達を止めようとするが木場がそれを止める。
「部長」
「裕斗・・・・」
「彼らには大きな借りがあります、だから」
「・・・・わかったわ」
グレモリーがそう言うとハルト達とアザゼル達はその場から消えた。
「ヴァルヴレイヴ・・・・あいつらの力を借りれば」
何処かの建物の上から一人の少女が駒王学園から消えたハルト達を見ていた、白い髪をポニーテールに青い瞳をした少女はハルト達を必要としているかのような目で見ていた。
「私の”夢”を叶えられるかもしれない」
そう言うと少女は屋上から飛び降り姿を消した。
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次回! 第十四話 笑う神憑き達
革命機ヴァルヴレイヴ、それは世界を暴く呪い