ハイスクールVVV 革命の神憑きは異世界へ   作:夢の翼

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『君は・・・一体』

『私の名は・・・エルエルフだ』


第十四話 笑う神憑き達

コカビエルとの戦いから数日が経った。あの後、神の死を知ったゼノヴィアとイリナはあの後エクスカリバーの欠片を全て回収したゼノヴィアは自身よりも信仰が深かったイリナを落ち着かせる為隣のアザゼルの部屋に止めてもらっている、イリナは気がついた途端ナイフを持って自殺しようとしたが一誠とゼノヴィアが止め、現在はゼノヴィアが寝込んでいるイリナを看病している。

 

「そうか・・俺が死んだ後ショーコは俺達、神憑きを」

 

「はい・・・でも、当然の報いでしょうね。何だって僕らは皆を騙していたんですから」

 

「・・・それで、サトミ達は?」

 

「会長達は僕らの正体を知っても僕らを拒絶せず受け入れてくれました・・・そして月面で遭難した僕とエルエルフの元にドルシア軍から脱出した流木野さんに助けられた後、僕らは皆と合流し世界に101人評議会、マギウスの存在を世界に暴きました」

 

その場に居た、一誠達は改めてハルト達の世界の事に驚いていた。自分たちとほぼ歳が変わらない学生達が何も抵抗出来ずに化け物じゃないのに殺され、そして生き残った学生たちを連れモジュールから脱出したが生き残った学生達とショーコはハルトとエルエルフを捕まえARUSの罠に掛りそして皆の行かせた後ハルトとエルエルフを助ける為残ったキューマが二人を助けた後命を落とした。

 

 

「そして、ハッキングしていたアキラちゃんを守って山田君は死にました」

 

「山田・・・よくやったな、お前」

 

「ダチを守るのはダチの役目だからな・・・当然だろうが」

 

「・・・・・そうだな・・・お前はそういう奴だったな・・はは」

 

キューマは頭を掻きながら苦笑いする、ハルトと山田もキューマの苦笑いを見て自分たちも苦笑いする。キューマは二人の肩に手を置く。

 

「今度こそは絶対に生き残ろうぜ、あっち(元の世界)に置いてきちまったあいつらの分までな」

 

「「はい!(おう!)」」

 

二人はキューマにそう返事をすると、キューマの体が光だしその光から黒髪の少女が現れる。

 

「よっ」

 

少女は手を上げハルトと山田にそう言うとハルトは。

 

「マリエ!?ま、まさか犬塚先輩の神って!」

 

「そっ因みに本人な?、マリナやミーヤの様なそっくりさんじゃないからな?」

 

「ほ、本当にマリエなの!?」

 

「そうだよ」

 

ハルトはまだ信じてないような顔をして真剣な顔になるとマリエを見ていう。

 

「ショーコの服のセンスは?」

 

「ない」

 

「本物だ!」

 

「「「「えっ!?それで!?」」」」

 

ハルトはマリエの両肩に両手を置いて本物のマリエだと信じたハルト。それにツッコミを入れる一誠と山田とキューマとアザゼル達であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それじゃあ、ハルト、新しく神憑きになった女の子はどの子なんだ?」

 

「わ、私ですぅ!」

 

そしてキューマは新たに神憑きの仲間になった子をハルトに聞いているとアーシアが自分から名乗って来た。

 

「君が神憑きになった子か、俺は犬塚キューマだ。先輩だから何だって聞いてくれ!、よろしくな」

 

「は、はい!、アーシア・アルジェントと申します!よろしくお願いしますぅ!」

 

「おう!」

 

キューマはアーシアと握手を交わすとアザゼルが話に割り込んできた。

 

「ちょっといいかお前ら?」

 

「どうしたんだ?アザゼル」

 

「さっきミカエルから連絡が来てな、今度駒王学園で三すくみの会談があるんだとよ、で、その会談にお前らにも出てほしいんだとよ」

 

「ミカエル様がですか!」

 

「三すくみの会談?。それって悪魔と天使と堕天使が集まるって事ですか?」

 

「あぁ、先日のコカビエルの件でこれからに事を話し合おうと言う事でその件に関係ししているお前らも出てこいって事だ」

 

ハルト達は悩みながらもどうしようか考える、もし神憑きの情報がばれれば間違いなく彼方此方から勧誘してくる可能性がある。それにヴァルヴレイヴは新たに出現した神滅具でありそのヴァルヴレイヴが三つもあるわけであり見逃すわけがない。

 

(どうするだよぉハルト)

 

(どうもこうもないよ、もし断れば怪しまれるし、下手をすれば戦闘になる可能性があるし)

 

(大丈夫だからなアーシア、俺が守ってやるからな)

 

(イッセーさん・・・!)

 

(それで、どうするんですかハルトさん)

 

ハルトは皆とヒソヒソと話ながらハルトは考えると。

 

「わかりました、アザゼルさん。その会談に出席します」

 

「そうかぁ「ただし条件があります」・・何だ?」

 

「僕らが神憑きであるという事は伏せていてくれませんか?、この力を戦いの力にさせる訳には」

 

「・・・・わかっているよ、任せておきな」

 

アザゼルは苦笑いをしてそう言う。

 

「それから、一誠。ミカエルがお前に用事があるんだと」

 

「ミカエル?」

 

「天使のかしらをしている奴だよ。聖剣使い二人を助けて貰ったお礼をしたいんだよと」

 

「まぁ・・確かに今回の事件を解決したのは俺だけどさ、わかったよ」

 

一誠はそれを承諾し後日ミカエル会う事になった、そしてハルト達の部屋にゼノヴィアが入って来た。

 

「ゼノヴィア、イリナはどうだ?」

 

「今は落ち着いて眠っている。私よりも信仰が深かったからなあそこまで精神が追い詰められるのは当然だよ、私でさえ精神を保つのがやっとだったからね」

 

「それでぇ、聖剣、エクスカリバーの欠片はどうするんだ?」

 

「今度行われるその三すくみの会談に持って行ってミカエル様に渡すつもりだ、幸い私にはデュランダルがあるし大丈夫だ」

 

「というか、お前話聞いてたんだな。隣に居たのに」

 

「私の今回の事件の関係者だ、聞いて当然だろう」

 

「まぁ、それはそうだな」

 

すると、アザゼルはテーブルの上に魔法陣を展開するとそのテーブルに豪華な料理が並べられていたアザゼルはいつの間にか手に持っていた日本酒を持ってハルト達に言う。

 

「さて、今日は事件を解決した若者たちに俺からのお礼だ。今日はいっぱい食ってくれ」

 

「わぁ~!凄い!凄いですよハルトさん!」

 

「うん、すみませんアザゼルさん」

 

「いいって事よ、ほら早くしねぇとお前の分無くなっちまうぞ?」

 

ハルトはアザゼルが見ている方に視線向けるとまるで血に飢えた野獣の様に一誠達男子とゼノヴィアが目を不気味に光らせながら料理の奪い合いをしていた。

 

「その肉は俺のもんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

「此奴はサンダー様のもんだぁぁぁ!!!」

 

「お前らの好きにはさせないぜぇぇぇ!!」

 

「どけ!この不良!!」

 

「んだとてめぇぇ!!」

 

「というか!ゼノヴィアお前教会の人間なら肉とか食っちゃいけないんじゃないのか!!」

 

「神の死を知った私はとっくに異端者扱いでとっくに教会から追放されているっ!だから大丈夫だから肉を渡せぇぇぇ!!!」

 

「我、イッセー、食べる」

 

「ん!?~!~!」

 

「おぉ~一誠、やる~」

 

オーフィスはどさくさにまぎれて一誠を捕まえ後ろに押し倒すと長いディープキスをし始める。それを見ていたマリエはおにぎりを食べながらアーシアは目をクルクル回しながら顔を赤くしている朱乃に支えられる。

 

「い、いいいいイッセーさんがががががが//////」

 

「あ、アーシアさん!しっかりしてくださ~い!」

 

「ちょっと!皆ばっかり!『ハルト』マリナ・・」

 

ハルトの隣にマリナが来て手に持った料理が乗った紙皿を渡す。

 

『ほら、ハルトの分よ』

 

「あ、ありがとう・・マリナ」

 

マリナは隣に座るとハルトの肩に頭を預ける。

 

「ねぇ、マリナ」

 

『何?』

 

「・・・・・ありがとう」

 

『何よ急に』

 

「マリナが居なければ僕達神憑きはこうして第二の人生を歩むことが出来なかった。だから、遅くなったけど・・・・ありがとう」

 

『・・・・・・ふん//////』

 

マリナは目を閉じそっぽ向いて飲み物を飲んだ。そんなマリナにハルトは笑うとお肉を一口食べた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハルトは少し外の空気を吸う為にマンションの外に出ていた手すりに体重を掛け夜の空を見つめていた。

 

「この世界に来てから随分たったな~」

 

「・・・・ショーコ達、今頃どうしてるんだろう」

 

ハルトは元の世界に置いてきた嘗ての仲間達の事を考えていた。

 

「また会えるかな・・・・皆に」

 

ハルトは綺麗に光る月に手を伸ばしてそうつぶやく。

 

「さてと、そろそろ戻ろうk・・・・何だ?」

 

ハルトは下からこちらに向けて光が当てられてきた、ハルトはそれをじっと見つめるとそこには黒いローブで全身を隠した人が立って手にもったライトを照らしていた。

 

「・・・・呼んでいるのか」

 

ハルトは仕方なく下に下りてそのライトの光を照らしてきた人の所に来た、その黒いローブを羽織った人物はハルトに背を向けていた。

 

「何か僕にようかな・・・・」

 

「時縞ハルト」

 

「っ!?、君は誰だ?」

 

黒いローブを脱ぐとそこには白い髪をポニーテールにし胸元を大胆に開いた服を着ておりミニスカートにニーソックス姿の全身白ずくめの美少女の姿だった。

 

「やっと一人になってくれたな」

 

「君は・・・一体誰なんだ?」

 

ハルトは少女にそう聞くと帰って来た言葉は。

 

「私の名は・・・・・・・”エルエルフ”だ」

 

「っ!?」

 

その名前を聞いたハルトは驚愕したような顔をして少女を見ていた、元の世界でハルトと契約して世界と共に戦ったエルエルフと同じ名前である事にそして少女は手を差し出してこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「私と・・・・・”契約しろ”」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その言葉はハルトと元の世界に居たエルエルフと同じ言葉だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




はい第十四話でした!

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次回! 第十五話 契約者


革命機ヴァルヴレイヴ、それは世界を暴く少女
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