ハイスクールVVV 革命の神憑きは異世界へ   作:夢の翼

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ハルト(サキ)「さぁ~て、今日は誰にしようかな~♪」

ショーコ「あ!ハルト!」

ハルト(サキ)「どうしたの?ショーコ?」

ショーコ「あれ?何か今日のハルト変じゃない?」

ハルト(サキ)「え!?・・・そっそうかな~、そ、それでどうしたんだ?」

ショーコ「う~ん、ハルトはそんな感じじゃないんだけどな~、いや、それよりも大変なんだよ!」

ハルト(サキ)「何が?」

ショーコ「流木野さんの様子がおかしいの!」

ハルト(サキ)(何か嫌な予感が)

つづく




第十九話 再会

駒王学園に落ちて来た黄金のヴァルヴレイヴを見てハルト達や三大勢力のトップの者達は驚いていた。

 

「ふぅ~、それにしても此処ってジオールの学校なのかしら?壊れてるみたいだけど」

 

「戦闘後の残骸かな?」

 

緑色のパイロットスーツを着た、少女。流木野サキと赤のパイロットスーツを来た指南ショーコはあたりを見渡してそう言う。

 

「でも、何で夜なんだろう。今の時間だったら昼のはずなのn「お前ら、何もんだ?」っ!?」

 

「ひ、人が!飛んでる!?」

 

「背中に翼がある!?」

 

アキラが時間を調べているとそこに翼を広げたアザゼルが流木野達の前に浮遊していた。それを見た三人は驚いていた。

 

「あ、あなたは一体?」

 

「それはこっちの台詞だぜ?いきなり次元の間から落っこちってきやがって」

 

すると、サーゼクスとミカエル、セラフォルー、そしてミカエルの付き添いで来ていたガブリエルがアザゼルの傍に来た、サーゼクス達の姿を見て流木野達も驚きを隠せない。

 

「ま、待って!私達にも何が何だか!」

 

「まぁ、いいんだけどよ。それより、此処か感動の再会ってのをしておいた方がいいんじゃないか?なっハルト?」

 

「「「え?」」」

 

それを聞いた三人の前にヴァルヴレイヴとノブ・ライトニング、ビースト・ハイがアザゼル達の前に来る。それを見た三人は驚愕していた。

 

「ヴぁ、ヴァルヴレイヴ!?」

 

「な、何で・・・三号機と五号機が・・・」

 

 

「・・・・・まさか」

 

ヴァルヴレイヴとノブ・ライトニング、ビースト・ハイは下に下りそれぞれRUNEの光に包まれるとそこに立っていたのは嘗ての仲間達であった。

 

「久しぶり、三人とも」

 

「よぉ!お前らぁ!」

 

「綺麗なったじゃねぇか、お前ら」

 

「よっ」

 

ハルトと山田、キューマ、マリエはヴァルヴレイヴの上に立っている、三人を見て涙を流していた。

 

「は、ハルト・・・・・・?」

 

「い、犬塚先輩。それにマリエ・・・・?」

 

「山田?・・・・・・」

 

流木野とショーコ、アキラは四人を見てそれだけしか言葉が出なかった。死んだ仲間が今こうして自分たちの前に立っているのだから、ハルトはヴァルヴレイヴの羽だけをだして流木野の前に飛んで行く、山田とキューマ、マリエもRUNEの光を使ってそれぞれカーミラに集まった三人の元に来る。

 

「ほ、本当に・・・・ハルト・・・なの?」

 

「・・・・・うん、まぁね・・・っうわ!」

 

流木野は体を震わせながらハルトに抱き着いた、ハルトは抱き着いてきた流木野を見て驚いた。

 

「る、流木野さん?」

 

「・・・・ほんっと、馬鹿よねハルトは」

 

「えっと・・・ごめん」

 

「いや、許さない、あんたは約束破ったんだから」

 

流木野はハルトの胸に顔を沈めて、強く抱きしめる。そんな流木野を見てハルトは流木野の頭を撫でる。

 

「今度は・・・生き残ってみせるから、絶対に」

 

「当然よ、全く」

 

そんな二人を見ていたショーコは複雑な気持ちだった。

 

(ハルトにどういった顔をしればいいんだろう・・・・私が、ハルトにした事は、許される事はない)

 

「ショーコ」

 

「犬塚先輩・・・・・」

 

そこにショーコの肩を叩くキューマとマリエが来た。

 

「確かにあの時、お前がした事は神憑きじゃない、皆の命を奪いかねない事をだった。だからこそお前はハルトと俺達の意志を継いで神憑きに、マギウスになったんだろう?自分の罪を償いう為に」

 

「・・・・・・・」

 

「今はさ前みたいに仲良くなれるか、わかんねぇけどよ。俺はお前とハルトが一緒に居るところを見るのが好きだった。だからゆっくり時間を掛けて、あいつとの関係を戻せばいい」

 

「先輩・・・・・」

 

「ショーコ」

 

「マリエ?」

 

マリはショーコの手を取ってショーコの目を見る、いつもはのんびりしてそうな顔なのだが今は真剣な表情でショーコを見ている。

 

「私はショーコの友達になれてよかったと思ってる。だから私は戦えた、友達を守る為に、仲間を守る為に」

 

「マリエ・・・・・」

 

「だからショーコも、自分の友達を信じてあげて。例え友達が人間じゃなくても」

 

「・・・・・うん」

 

ショーコはマリエやキューマにそう言うとふと笑う。

 

「や、山田・・・・わ、私・・」

 

「大きくなったなぁ、アキラ」

 

アキラは恥ずかしそうに山田から目を逸らす、そんなアキラの頭を撫でる山田。

 

「ご、ごめん・・・あの時、もっと注意していれば、山田は」

 

「お前はお前のやるべきことをしたんだぁ、それでいいじゃねぇか。それに俺のやるべきことはお前を守る事だった、そして俺は成し遂げた。それでいいじゃねぇか」

 

「・・・・・・・」

 

「それにな、俺はもうダチを死なせはしねぇって誓ったんだ。俺はお前を守れて誇りに思ってるぜ、なんせ――――」

 

「お前やあいつらをを守れたんだからなぁ!にっしっし!」

 

「・・・・・・っ!!」

 

山田はアキラの頭を乱暴にかき回しながら笑う。アキラは目に涙を溜めながら山田におもいっきり抱き着く。それぞれ昔の仲間に再会したハルト達を見ていた一誠やアーシア、ゼノヴィア、朱乃は温かい目で見つめていた。

 

「よかったな、あいつら。元の世界の仲間にまた会えて。なっ?アーシア」

 

「はい!・・・ハルトさん達とても嬉しそうです!」

 

「まさか、次元を越えて仲間と再会するとは、これも神憑きとドラゴンの力が融合した現象なのか?」

 

「それもあると思いますが、私は・・・ハルトさんと山田さん達の想いがこの世界を越えて、再び会えたんだと思います。」

 

「人の想い、か・・・・・・」

 

同じ神憑きになった一誠と涙を流しているアーシアは手を握り、ゼノヴィアと朱乃はあの三人の事を想いながら見ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから話は進み、捕縛した魔法使い達を護送するため悪魔や天使、堕天使が集まって学園の復旧班と護送班と分かれて作業をしていた。

 

「それにしても、まさか空想の存在が実大してるなんて、驚いたわ」

 

「うん」

 

「こっちも驚きだぜ、まさか次元を越えてこの世界に来るなんてな」

 

サキとアキラはヴァルヴレイヴから降りてアザゼルと話していた。アザゼルは頭を掻きながらサキ達を見ていた。

 

「まっそれにしても、お前さん方は200年生きてるなんて驚いたぜ。まぁ俺もそれ以上に生きてるんだけどよ」

 

「そうだよ流木野さん。僕も驚いたよそれには」

 

「ふふ♪、そう?でもね、姿は変わらなくても心は歳を取るのよ?ハルト」

 

「そうなの?」

 

「えぇ」

 

サキはハルトの頭を母親の様に撫でながらハルトにそう言う。それを見たハルトは向こうで手を振っている山田とキューマ、そして一誠の所に行く。

 

「なぁハルト、あいつ本当に流木野かぁ?」ヒソヒソ

 

「あんなに優しい母親みたいな性格してたか?」ヒソヒソ

 

「ハルト、お前から聞いた、よくからかったり誘惑してくる女の子っていう印象ないんだけど?」ボソ

 

「僕も最初は『え?流木野さんってこんなに優しい女の子だったけ?』って思ったけど。200年も経てば心は歳をとるって言ってたから多分本物の流木野さんじゃないかな?」

 

「「う~~~ん」」

 

「何話してるの?三人とも」

 

「「「いや、何でもないです!」」」

 

相変わらず母親の様な優しい表情でハルトと山田、キューマを見るサキにハルト達は敬礼する。サキはそんな三人に苦笑いする。するとサキは一誠とアーシアに近づいていく。

 

「あなた達が新しく神憑きになったっていう、二人?」

 

「は、はい!俺は兵藤一誠といいます!で、こっちが」

 

「あ、アーシア・アルジェントと申しますぅ!あ、アーシアとお呼びください!」

 

「お、俺もイッセーか一誠で構いません!」

 

「えぇ、わかったわ。よろしく一誠くん、アーシアさん。私は流木野さんかサキさんで構わないから」

 

「「はい!」」

 

サキは一誠とアーシアに握手をする。

 

「そんなに戸惑って、どうかしたの?」

 

「い、いや、お、俺の知ってる知り合いに似ていたもので、ははは」

 

「へぇ~そうなの?」

 

「せ、性格は違うんですけどね、は、ははは(マリナと全然ちげぇーー!)」

 

一誠はそう思いながらサキに返事をした。すると今度はショーコとアキラが近づいてきた。

 

「一誠でいいかな?私は指南ショーコ。よろしく!」

 

「連坊小路アキラ、よろしく」

 

「はい!よろしくお願いします!」

 

サキと同じように二人に握手をする一誠。その後ゼノヴィアと朱乃にも自己紹介すると。

 

「っ!この気配・・・・」

 

アザゼルと話していたハルトはあの時の気配を感じ取り空を見る。するとそこには。

 

「感動の再会は終わったようだな、時縞ハルト」

 

何枚もの悪魔の翼を広げ、全身を覆うマントを羽織ったエルエルフが腕を組んで飛んでいた。

 

「エルエルフ!!」

 

「「「っ!?」」」

 

エルエルフの名前を聞いたサキたちはとっさにエルエルフの方を見る。それを見たエルエルフはサキ達に言う。

 

「言っておくが私はお前達が知っている、エルエルフではない。お前達の知っているエルエルフとは別の存在だ」

 

地上に着地しフードを払い、素顔を見せる。エルエルフの顔を見た三人はエルエルフの美しい顔を見て顔を赤くした。

 

「さて、よくやったな。流石は私が期待している男だ」

 

「・・・・見てたの?」

 

「あぁ、最初っから全部な、まさか神器同士の融合をするとは私も驚かせられた。そのおかげで私が出る必要はなくなったがな」

 

「・・・・もしかて、力を貸したかったの?」

 

「お前には信用してもらえる為に現白龍皇との戦いに介入しようと考えていたのだが、まさかの現赤龍帝が女の乳・・いやオーフィスの乳であそこまでの強大な力を出すとは計算外だった」

 

「うっ!」

 

エルエルフは無表情であるが目はしっかり一誠を睨み付けていた、一誠はその目に冷たさを感じオーフィスの背中に隠れる。

 

「ちょっと!待ちなさい!あなたは何者なの!!」

 

そこにサーゼクスやセラフォルーがいない隙にリアスがエルエルフにそう言う、リアス以外の眷属達はアーシアの治療を受けているため今この場に居ない。

 

「何だ?グレモリー家次期党首、リアス・グレモリー」

 

「何でそれを!?それに、あなた悪魔のようだけど?」

 

「知っているも何も悪魔なのだから知ってて当然だと思うのだが?」

 

リアスはエルエルフに警戒しながら、滅びの魔力を手に集めていくが、エルエルフは片手をリアスへと出すと、その手の平に青白い魔力が現れる。

 

魔力凍結(ウィザード・ミーティア)

 

その言葉と同時に青白い魔力の波動がリアスの体を通り抜ける。

 

「な、何をしたのか知らないけど!・・・えっ!?」

 

すると、滅びの魔力がまるで凍りつく様に固まっていき、ガラスの様に割れた。

 

「ま、魔力が・・・・あなた私に何をしたの!?」

 

「何、簡単な事だ。お前の魔力は私が凍結させた。これでお前はしばらくの間魔力を使えない」

 

「なっ!?」

 

それを聞いたリアスとハルト達は驚いた。今のでリアスの魔力を凍結させて使用不能にしたのだと。

 

「これで、しばらくは人間と大差変わらない。どうだ?お前が弱いと思っていた人間と大差変わらなくなった感じは」

 

「・・・・・・・」

 

「初対面の相手にいきなり魔力を向けるとは現代の悪魔達は礼儀が鳴っていないようだな、なぁ?サーゼクス・ルシファー」

 

するとリアスの隣にサーゼクスが現れた。

 

「あなたは一体。それにこの魔力は」

 

「貴様に語る事などない。自分の妹にはきちんと言いつけておけ。まず何もしていないのに問答無用で相手に魔力を向けるなとな?」

 

エルエルフはサーゼクスを睨み付けるとエルエルフの周りが凍り付きだした。それを見てサーゼクスは只者ではない、自分よりもはるかに強いとそう思った。エルエルフは視線をハルトに戻す。

 

「時縞ハルト、返事を聞かせてくれ。私と・・・・・契約してくれないか?」

 

「「「っ!?契約!?」」」

 

「ハルト、お前いつの間にこの悪魔と?」

 

「契約だぁ?」

 

「すっげー美人・・・それに巨乳・・・・」

 

「イッセーさん!!」

 

ハルトは悩みながらエルエルフを見る。今の魔力とそして力の差を見て。そしてハルトは。

 

「・・・・・わかった、いいよ」

 

「いいのか?」

 

「うん、君がどんな存在なのか気になるし、君の実力は僕らじゃ歯が立たないと思う」

 

「え!?マジなのか!?ハルト!」

 

「うん、彼女の力は僕らじゃ歯が立たない。秒殺されると思う」

 

それを聞いた一誠や他の皆も驚く。

 

「でも、もし僕の仲間を傷つけるような事をしたら。僕は君を・・・・倒す」

 

「心配するな、私は約束は必ず守る。それにお前達の様な何処にも属さない連中の方が私は好きだ」

 

エルエルフはハルトにそう言いながらハルトの前に立つ。そしてハルトはエルエルフに手を差し伸べる。

 

「これから、よろしく頼む。エルエルフ」

 

「あぁ、よろしく頼む。・・・・ん」

 

「むっ!?」

 

「「「はっ!?」」」

 

エルエルフはハルトの腕を引っ張るとそのままハルトを引き寄せキスをした。それを見た山田とキューマそして一誠は驚愕した表情で二人を見た。

 

「・・・・・・・・」

 

「ハルト、大胆」

 

「あらあら」

 

ショーコは目を白くし意識が飛んでいる。アキラは顔を赤くしながら見ており、サキは笑顔のままだが額に大きく血管が浮き出ていた。それを見たハルトはとっさにエルエルフを離す。

 

「な、なななな何を!?」

 

「すまない、これは契約をする時にするものでな。こうしないと契約が出来ない。手を見てみろ」

 

ハルトは手を見るとそこには葵いタトゥーが入っていた。それを見てハルトは驚く

 

「こ、これは?」

 

「それは契約の証だ、この契約を破るとそのタトゥーが入った者を呪死させる。私にもその契約のタトゥーは入っている」

 

エルエルフも手を見せるとそこにはハルトと同じタトゥーが入っていた。

 

「で、でも何でその・・・・キスなの?」

 

「知らん、でも何故お前は顔を赤くする?たかが口と口を重ねただけだろう?」

 

「い、いや!そ、その広域はその・・・・好きな人とするものであって!」

 

「ん?。全く、人間とはわからん生き物だ」

 

(((此奴まさか天然か?それとも常識を知らないのか?)))

 

一誠と山田とキューマはそんなこと思いながら二人を見ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして神憑き達は次元を越えて再会を果たし、謎の美少女悪魔と契約したのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「イッセー、帰ったら、我と子作り」

 

「今この場で言うな!オーフィス!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 




皆さんお久しぶりです!第十九話でした!

遂に神憑き達全員集合です!これからが大変そうだ!

次回もよろしくお願いします!


次回!第二十話 修羅場


お楽しみに!
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