ハイスクールVVV 革命の神憑きは異世界へ   作:夢の翼

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ぷるるrr


第二十話 修羅場

こんにちは時縞ハルトです。突然ですが僕は今、絶対絶命の危機に陥っています。何故かというと。

 

「で?ハルト、この白い私は誰なの・・・・・・・?」

 

『~♪~♪』

 

「いや・・・あの・・・・その・・・・・」

 

僕はテーブルで流木野さんと向かい合っていて僕の隣には満面な顔で僕の腕を掴んでいるマリナがすわってる。そして左を見ると。

 

「山田、誰なの?」

 

「あ~、アキラ?ち、ちげぇからな!此奴はその・・・・」

 

『・・・・・・・』じーー

 

顔を青くした山田君と山田君を睨み付けるアキラちゃん。そして山田君の膝の上にミーアが座っている。

 

「兵藤一誠、これはどういう状況なんだ?」

 

「あぁ、これは修羅場という状況だよ、エルエルフ(ハルト、生き残れよ)」

 

「成程」

 

エルエルフは一誠の話を本当に理解してるのか分からないけど、エルエルフは納得し僕や山田君、そしてマリナとミーアを見る。一誠は敬礼して僕を見る。昨日の戦いの後、流木野さん達とエルエルフは僕らと同居することになったのだけれど部屋がなくなって来たので今度一誠の家に同居することになった、それと流木野さん達のヴァルヴレイヴは僕らと同じように神器となって神器所有者となった。

 

「何でこんな事に・・・・はぁ・・・」

 

 

何故こんな状況になったのか、それは今日の朝にさかのぼる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピピピッ!ピピピッ!

 

「ん~~~」カシャ

 

ハルトは目をこすりながら上に置いてある目覚まし時計を止める。ハルトは起き上がり部屋の窓を開けその窓から差し込む日差しに顔を隠す。

 

「あ~。寝不足だな~、昨日は大変だったからn「ん・・・・」・・・何?今の声」

 

ハルトは隣を見ると布団の中に誰かが入っているのを見つける。そして触れている場所が何故か凄く柔らかかった。

 

「またマリナかな・・・・・・正直勘弁してほしいよ」

 

ハルトは布団をめくり上げると、そこに寝ていたのは

 

「る!るるるるるるるる!!流木野さん!?!?!?!」

 

「ん~~あぁ、おはよう~ハルト~」

 

緑色のスケスケのネグリジェを着て口から涎を垂らしていサキだった。サキは寝ぼけてハルトに抱き着く。

 

「流木野さん!!な、何で裸なの!?」

 

「ちゃんと着てるじゃない」

 

「そんなの服とは言わないよ!!ちゃんとした服を着てよ!!」

 

ハルトは顔を背けながらサキにそう言うが、サキは。

 

「な~に~?、ハルトは見たくないの~?私のは・だ・か♪」ニヤニヤ

 

「る、流木野さん!か、からかうのはやめてよ!」

 

サキは胸の谷間部分を見せつけながらハルトを見る。ハルトはますます顔を赤くしていく。

 

「全く、ハルトは昔と殆ど変ってないわね」

 

「そ、そう?」

 

「えぇ、でもよかった。私が好きなハルトのままで・・・・本当に」

 

「・・・・・・・//////」

 

ハルトは照れ臭そうに指で頬をかく。サキはハルトの顔を両手で掴むと自分の顔を近付けていこうとした時、後ろからサキの首を誰かが掴んだ。

 

『私のハルトに何しようとしてるのかしら?』

 

「マリナ!?」

 

『おはよう、ハルト』

 

サキはマリナの手を何とか離すとマリナの方を見る。当然サキは驚いていた。

 

「わ、私がもう一人!?」

 

『ウッフフ♪』

 

「・・・・・・・・・・」

 

ハルトは二人に気づかれない様にそぉ~とっベットから抜け出して部屋から出ようとするが。

 

「何処へ行くき?、ハルト」

 

「えっと・・・・と、トイレに」

 

「逃げてもむ・だ・よ♪ハ・ル・ト」

 

サキは笑顔のまま顔を近付けていく、ハルトは目に涙を溜めて震えていた。

 

「へ、へへへ・・・(こ、こうなったら山田君か犬塚先輩に!)」

 

すると、山田の部屋から。

 

 

《ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!》

 

 

『あら、あっちも何かあったみたいね』

 

「山田君!!」

 

助けてもらうと思っていた山田の悲鳴を聞いてハルトは顔を青くする、そしてサキは手を上へと上げる。

 

「ハ・ル・ト♪」

 

「あ」

 

 

ドゴォォォォォォォォォォォォォォォォォッ!!!!!

 

 

「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」

 

サキは手をチョップの形にするとその手をハルトの頭へ振り下ろし、ハルトは撃沈した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして冒頭に戻る。

 

「で、そこに居る白い私がハルトのパートナーで神だと?」

 

「そ、そうです」

 

『まっそういう事よ、流木野サキ?』

 

流木野さんは何とかマリナが僕に憑いた神だと理解して手を頭へ持っていき溜め息をつく。

 

「はぁ~よりにもよって何で私と瓜二つなのよ」

 

「さ、さぁ・・・・・」

 

僕にもさっぱりだよ、流木野さん。

 

「で、山田は何で連坊小路さん似の神なのよ」

 

「し、しらねぇよ!」

 

「まさか、山田。手出してないよね?」

 

「ダチに手を出す奴がどこに居やがるぅ!!」

 

「ま、それもそうよね」

 

アキラちゃんは山田君にミーアに手を出してないか聞き山田君はそれを否定する。山田君はそんな事しないよ・・・多分。

 

「そういえば、ショーコは?」

 

「そういえば、そうね。一誠くん、指南さん知らない?」

 

「ショーコさんなら、さっき『近くで大食い大会があるらしいから行ってくる!』って大食い大会に行って行きましたよ」

 

「大食い大会って、あの時以来だね」

 

「確かに・・・懐かしいわね」

 

一誠からショーコは大会にいってくると聞いて僕と流木野さんは懐かしい思い出を思い出す。すると一誠は何かを思い出したのかソファに座っていたオーフィスに話しかける。

 

「あ!そういえば!、なぁオーフィス。ちょっと頼みがあるんだけどいいか?」

 

「何?」

 

「いやな、オーフィスに今日のご飯の材料を買ってきて欲しくてさ。俺は今から神器の精神世界に入って先輩達と修行しなきゃいけないからさ、ハルトは流木野さんに叱られてるし山田は・・・・」

 

「・・・・・・・・」じーーー

 

『・・・・・・・・』じーーー

 

「あ、アキラ?ミーヤ?」

 

山田君はアキラちゃんとミーアに両腕を抱きしめられお互い目から火花を散らしていた、山田君は何をしてるのか分からなそうに二人を見ていた。

 

「あんな感じだし、オーフィスしか頼めねぇんだよ。頼むオーフィス!この通り!」

 

「わかった、我、おつかいする」

 

「サンキューな!オーフィス!じゃあこれお金とエコバックな?材料はバックの中に入ってるから」

 

「ん」

 

一誠はオーフィスに財布とバックを渡すとオーフィスはすぐさま玄関のドアを開けて出かけて行った。それを見た一誠は急に真剣な表情に変わる。

 

「よし、行ったな」

 

「一誠?」

 

すると一誠はいつもの制服とは違う全身黒尽くめの服装に一瞬で着替えた、サングラスをかっこよく付けると玄関へ向かう。

 

「一誠、何処に行くの?そんないかにも怪しい格好して」

 

「オーフィスがちゃんとおつかいを出来るか確かめなきゃいけないだろう?」

 

「大丈夫だと思うよ、でもどうしてそこまで?」

 

「いや、オーフィスは美女で巨乳でミステリアスな奴だからさ、変な奴とかに捕まらないか心配で」

 

「オーフィスは最強のドラゴンなんだよ?別に心配するような・・・・ことはあるかも」

 

「だろ?だから行くんだよ、オーフィスにばれない様にな」

 

「私も一緒に行こう、イッセー」

 

「ゼノヴィア!いいのか?」

 

僕と一誠の間にゼノヴィアが割り込んできた。

 

「世界最強のドラゴンが人間界でおつかいするなど、滅多にない事だ。興味深い」

 

「そうか、ならお前も俺と同じ服を着てこい。予備が俺の部屋にあると思うから」

 

「承知した、では着替えてくる。少し待っててくれ」

 

そう言うとゼノヴィアは一誠とオーフィスが使っている部屋に入って行った。

 

「ハルトも行くか?って無理かあの二人があんな状況じゃ」

 

一誠の視線の先には言い争っている流木野さんとマリナが口喧嘩していた。

 

「何で私が引かなきゃならないのよ!」

 

『私の方がハルトと一緒にいる時間は多いし何より、ハルトは私のパートナー。パートナーは二人もいらない、だかよ』

 

「何よそれ!・・・ふん!ハルトと一線を越えてない貴女に言われたくないわね」

 

『何ですって!』

 

「何!やる気!いいわよ!此処であんたを消し飛ばしてあげるわ!私のカーミラで!」

 

二人とも凄いオーラが出てるよ!押さえて!部屋が吹き飛んじゃうよ!それに、こんな所で神滅具であるカーミラと神であるマリナが戦ったらシャレにならないよ!!。

 

「・・・・まぁ、ハルト。お前はあの二人をどうにかしろ。な?」

 

「・・・・・・うん」

 

「骨は拾ってやる」

 

「死亡フラグ立てないでよ、一誠」

 

すると一誠の部屋から同じく黒尽くめの服にサングラスを掛けたゼノヴィアが出て来た。

 

「またせたな、では、行こう一誠」

 

「あぁ、行こうぜ。またな、ハルト、エルエルフ」

 

「うん・・・いってらっしゃい」

 

「こっちは任せろ」

 

二人は玄関のドアを開け家から出ていった・・・・・はぁ・・・・どうしよう。

 

「時縞ハルト」

 

「・・・・何?エルエルフ」

 

僕の肩に手を置くエルエルフ。なんなんだろう。

 

「あの二人を止める。お前はそこで見ていろ」

 

「え!?で、出来るの!?あのとてつもないオーラを放っている二人を!?」

 

「言ったはずだ『起きる様々な出来事、戦闘、話し合い、作戦立案全て、私が導いてやる』と、障害はなるべく早く取り除く。それにうるさいしな」

 

まぁ、確かに近所迷惑になりかねない声だし、アーシアさんは目をクルクルと回しながら二人を説得しようとしてるけどダメだみたいだ。

 

「お前達」

 

「『何よ!!っ!?』」

 

「すこし私と・・・・話をしないか?」

 

エルエルフは悪魔の翼を広げると不気味な笑みで二人を見ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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次回 第二十一話 はじめてのおつかいオーフィスへん
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