ハイスクールVVV 革命の神憑きは異世界へ   作:夢の翼

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今回はあの外道主人公が

ではどうぞ!


第二十五話 闇の天龍 後編

ハルトSIDE

 

僕は山田君と犬塚先輩と共に露出が多い着物を着た朱乃さんの前に浮遊している。朱乃さんの背中らは悪魔の羽を広げ他の眷属達と一緒に僕らの前に立ちふさがる。

 

「・・・・・・・・」シュッ!

 

『『『っ!?』』』

 

朱乃さんは無言のまま手に光の槍を出現させ僕らへ光の槍を投げて来た!僕らは光の槍をかわすと光の槍は下に居るゼノヴィア達の方へ向かって行った!。

 

『ゼノヴィア!後ろ!』

 

「何!?イリナ!アーシア!避けろ!」

 

「「え!」」

 

ゼノヴィアは一足早くその場から離脱するがイリナさんとアーシアちゃんは気づくのが遅かった。だが二人の前にエルエルフが立った。

 

「―――――――砕け散れ」

 

エルエルフは光の槍に手を向けそう言うと、光の槍はまるで氷の様に砕け散った!ただ手を向けていただけなのに!?エルエルフの行動を見たライザー眷属達は驚いていた。

 

「あ、あなた何をしたんですの!?」

 

「敵に情報を与える馬鹿がどこに居る?、それと時縞ハルト、気をつけろ姫島朱乃の光力が以上に力を増している。奴ら姫島朱乃に何かした形跡がある」

 

何だって!?。

 

「その姫島さんには本来彼女が持つ力を・・・強引ですが最大限にまで力を出させて頂いていますわ」

 

『何でそんな事を!』

 

下手をすれば朱乃さんの持つ堕天使の力が暴走する可能性だって!レイヴィルはきょとんとした表情をする。

 

『取り敢えず、てめぇらを倒せばいいんだろう?だったらぁぁぁ!!!』

 

すると山田くんが右肩のアームストロンガー・カノンを思いっきり振り上げながら、レイヴィルへ突進していく

 

『くらいやがれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!』

 

「っ!」

 

レイヴィルはアームストロンガー・カノンを避けようとするとレイヴィルの前に光の槍を持った朱乃が山田くんの攻撃を受け止めた。

 

『なっ!?』

 

「・・・・・・・」ザシュッ!

 

『ぐあぁぁぁぁっ!!』

 

朱乃さんは三号機の腹部に光の槍を突き刺しそこから血が流れ出る。山田君は余りの痛みに悲鳴を上げ朱乃さん山田君を振り投げる。

 

『山田君!!』

 

『山田!!くそっ!』

 

犬塚先輩もボルト・ファランクスでレイヴィルに向けて魔力の矢を放つが全て朱乃さんの手によって防がれてしまった。

 

『マジ・・・・?』

 

「・・・・・・・」

 

『犬塚先輩!!』

 

朱乃さんは今度は両手に巨大な光の槍を創りだしそれを犬塚先輩へと投げた!犬塚先輩はIMPで光の槍を何とか防いだが余りの強さに地上へ吹き飛ばされてしまった。僕は朱乃さんの元へジー・エッジを持って朱乃さんの元へ飛ぶ。

 

『朱乃さん!目を覚まして!』

 

「行かせないよ!」

 

「「にゃ~!」」

 

レイヴィルと朱乃さんの前に緑色の髪に猫耳が生えた女の子二人とグローブを付けた女の子が僕の前に立ち塞がった。邪魔を・・・。

 

『邪魔を・・・するなっ!!』

 

僕は立ちはだかった女の子三人にジー・エッジを振った。だがジー・エッジが彼女達を斬る事はなかった、代わりに光力を持った大きな雷が彼女達を襲った!。

 

『今のは・・・っ!』

 

すると僕の目の前に堕天使の翼を持った、男性が光の槍を持って立っていた。吹き飛ばされた犬塚先輩がその堕天使の男性を見て声を上げた。

 

「だ、堕天使ですって!?」

 

『バラキエル!』

 

「キューマ君、無事か!」

 

バラキエルって・・・まさか!?朱乃さんのお父さん!?

 

『何であんたが此処に?』

 

「実は私の所に見知らぬ通信用魔法陣が現れてな、『姫島朱乃が誘拐され悪魔に転生させられた』と聞いて転移してきたのだ」

 

『まさか・・・』

 

まさかと思い僕はアーシアさんを守りながらフェニックス眷属と戦っているエルエルフを見る、エルエルフ、もしかして君がバラキエルさんに朱乃さんの事を・・・?。

 

「朱乃・・・・・」

 

『『っ・・・・・』』

 

朱乃さんは変わらず僕らに敵意を向けてくる。バラキエルさんはそんな朱乃さんを見て悲しい表情をする。

 

「すまない・・・・朱乃・・・すまないっ!!」

 

『泣いてる場合じゃねぇよ、バラキエル。泣くのは朱乃を助けてからだ』

 

「・・・・そうだな、わかった。・・・・・所で君がキューマ君が言っていた時縞ハルト君かな?」

 

『はい。』

 

「・・・・すまない、本来なら私が朱乃を守るはずが、こんな事に」

 

バラキエルさんは頭を下げて僕に謝る。

 

『いえ、バラキエルさんの事は朱乃さんから聞いています。だからあなたが謝る事なんて』

 

「・・・・・・・」

 

『だったら今度こそ、朱乃さんを守らなきゃいけないと思います。朱乃さんと分かり合う為にも、そして朱乃さんの・・・たった一人の親として』

 

するとレイヴィルが朱乃さんの肩を叩くと僕らに指を指した。

 

「まさか堕天使と・・・・いいですわ。姫島さん、あなたの力であの殿方達を葬り去ってくださまし!」

 

「・・・・・・・」

 

朱乃さんの周りからバラキエルさんと同じ光力を持った雷がバチバチと音を立てて光っていた。まさか、バラキエルさんと同じ力!?。

 

「朱乃が持つ雷光・・・・それも無理やり力を解放させているとは、下劣な!!」

 

バラキエルさんも雷光を体中からバチバチと音を立て怒りが込み上げていくのがわかる。そしてレイヴィルと朱乃さんの元へ行こうとした瞬間。向こうの方で大きな爆発音が響いてきた。

 

 

 

 

ドカァァァァァァァァァァァァァァァン!!!

 

 

 

『『っ!?』』

 

「何だ!?」

 

僕らは爆発が起きた方を見ると、そこには蒼い光の翼を広げた青い龍と体中がボロボロで弱弱しい炎の翼を出したライザー・フェニックスが青い龍。ジークに踏みつぶされていた。

 

『やっぱりこの程度か、つまらんな』

 

「うっ・・・ぐっ」

 

「お、お兄様!?」

 

蒼い闇のオーラを纏って詰まらなそうな目でライザーを見下ろしていた。レイヴィルはそれを見て驚いの声を上げた。不死身の体を持ったフェニックスがこうも一方的にやられているのだから。

 

『二天龍・・・いや、三天龍であるこの俺に見下した態度を取ったことを後悔するといい、焼き鳥』

 

ジークはライザーを鷲掴みし力を入れ握りつぶそうとする。ライザーは苦しみながら弱弱しい声を上げる。するとレイヴィルがジークへ叫ぶ。

 

「や、やめてくださいまし!!、ひ、姫島さんがどうなってもいいんですの!?」

 

レイヴィルは自身の手に炎を朱乃さんの首元に突き付ける。人質なんて卑怯な!と思っているとジークの体が光輝きだし一誠の姿に戻った。一誠の両頬に蒼い龍の鱗のようなものが浮き出ていた、そして目も同じように蒼い瞳に変わっていた。右手にはライザーの首を持ち上げてジークは。

 

「殺すか、なら仕方ない」

 

『『え?』』

 

『すまないな、姫島朱乃。この焼き鳥と一緒に運命を共にしてくれ、俺は脅迫には屈しない、これは人間界では国際常識なんだ』

 

『『何だよそれ!?』』

 

「貴様!朱乃を見捨てろと・・・ん?」

 

(心配するな、お前の娘は殺させないさ)

 

バラキエルは突如頭の中にジークの声が響き。ジークは話を続ける。

 

『選べ、レイヴィル・フェニックス。二人とも助けるか、二人とも殺すかだ』

 

ジークはそう言いながら苦しみもがいているライザーを更に力を込める。レイヴィルは険しい顔をしながらライザーを見つめる。

 

(此処で戦いを止めたら、眷属達にけじめが尽きませんわ・・・でもそうしないとお兄様が・・・お兄様がっ!)

 

シークはそんなレイヴィルを見つめると声を上げた。

 

『誰にでも大切なものはある。例えばお前、そうお前だ』

 

すると、ジークは頭にバンダナ、西洋風の鎧を身にまとった少女剣士にに指を指した。何をする気なんだ?

 

『お前の名はカーラマイン。ライザー・フェニックスの『騎士』。お前は14歳の妹を溺愛している、その妹は毎日夕方16時ごろに家から近道である路地を通って帰宅する。人通りが少ない道だ、何処かの悪党に狙われないか心配だな』

 

「なっ!?」

 

カーラマインと言われた女剣士の人は驚愕し汗を掻きながら声を上げた。一誠に憑依したジークが電柱に身を潜めサバイバルナイフを持って待伏せしているイメージが流れ込んでくる。な、なんか嫌な予感が。すると今度は顔の片側に仮面を被った格闘家らしき女性に指を向けた。

 

『それからお前だ、イザベラ。現赤龍帝、兵藤一誠に興味心身の様だな?』

 

「なっ!?/////」

 

『『え!?』』

 

「い、イッセーさんに?」

 

それを聞いたイザベラと言われた女性が赤面した顔で声を上げた。現赤龍帝って一誠の事だよね?。

 

『お前の部屋には密かに撮った兵藤一誠の写真や兵藤一誠が持っているエロ本、そしてこれまでの彼の活躍した映像を入手しているみたいだな?冥界は物騒だからな。全て燃えるものばかりだ、濡れたり燃えたりしたら大変だな?』

 

「や、やめろぉぉぉぉ!そ、それ以上いうなァァァァァ!!//////」

 

『怯える事はない、俺は唯お前の趣味の話をしただけだ』

 

『『『・・・・・・』』』

 

「「「「・・・・・・・」」」」

 

「青龍帝ジーク。何処でフェニックス眷属の個人情報を?」

 

『機密事項だエルエルフ』

 

「ほう・・・面白い奴だ」

 

エルエルフはジークに興味の視線を向ける。僕やゼノヴィア達は汗を掻きながらジークの話を聞いていた。

 

『お前は雪蘭。ボタンインコを飼っている様だな?11歳の頃、親に泣きながら頼んで人間界で購入した。ボタンインコは直ぐに死ぬらしいぞ?窓の隙間から部屋に殺虫剤を流し込まれただけで、もだえ苦しみ痙攣した挙句』

 

「やめてぇぇぇぇぇ!!やめてください!!」

 

『先ほどイザベラにも言ったが、怯える事はない、俺はお前のインコの話をしただけだ』

 

ジークは光が入ってない両目でその子を見る。今度は鳥籠に入ったボタンインコがいる部屋の窓の隙間から殺虫剤のノズルが向けられるイメージが浮かんで来た・・・。

 

『お前達はイルとネル。汗水たらして買ってもらった新しいチェーンソーが。お前はシーリス。2つ年上の彼氏が出来た、それからそこのシュリヤー、マリオン、ビュレントは人間界ではまったトレーディングカードが』

 

「「「「「「「「「「「「「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」」」」」」」」」」」」」

 

フェニックス眷属のレイヴィル以外の眷属達が叫びながらエルエルフが展開した転移用魔法陣の中へ消えていった。僕らはそれを見て『何だこれ』と思う気持ちに包まれた。するとレイヴィルは朱乃さんから手を離し朱乃さんの頭に魔法陣をかざすと朱乃さんは気を失いジークへ朱乃を差し出す。

 

「・・・・これで満足でしょ。お兄様を離してください」

 

『あぁ』

 

ジークも気を失ったライザーをレイヴィルに渡し朱乃さんをお姫様抱っこし僕らの元へ下りてくる。

 

『これで作戦は完了だ。時縞ハルト、エルエルフ』

 

『そ、そうだね・・・・あ、あのさあの人たちの個人情報どうやって調べたの?』

 

『俺は唯誰にでも大切な物があると喋っただけだ』

 

『説明になって『じゃあな、久し振りに疲れた』って!おい!』

 

青い闇に包まれると気を失った一誠が倒れ込んだ。倒れた一誠にアーシアが近寄りブーステッド・ギアを一誠の中に入れ治療を行う。僕らもヴァルヴレイヴを解除し落ちていった山田君の元へ駆けつける。

 

「山田く~ん!」

 

「山田~!何処だ~!」

 

『お、お~い・・・此処だ~助けてくれ~』

 

すると壊れた校舎の中から3号機の腕が出てきた。僕と犬塚先輩と付き添ったエルエルフが自身の細い腕片手で3号機を引っ張りだした。

 

「山田ライゾウ。怪我はないな?してないなら行くぞ、立て」

 

「心配してんのかしてねぇのかどっちなんだよ手前」

 

戦闘服には朱乃さんにやられた腹部を見るがとっくに塞がっていた。血はついているが。ゼノヴィアはデュランダルの刃をレイヴィルとライザーへ向けエルエルフに聞く。

 

「で、どうする?エルエルフ。此奴らは」チャキ

 

「取り敢えず捕縛しておけ。サーゼクス・ルシファーに突き出して今回の事を話す。それに私は後であの青龍帝に聞かねばらないことがある」

 

「了解した。イリナ、手伝え」

 

「は~い」

 

エルエルフはまず魔力凍結(ウィザード・ミーティア)でレイヴィルとライザーの魔力を完全凍結させて魔力を使用出来なくした後、ゼノヴィアとイリナが二人を拘束する

 

「さて、雷光のバラキエル。お前はこれからどうする?」

 

エルエルフは今度はバラキエルさんに視線を向けそう聞く。バラキエルさんは。

 

「・・・・私も朱乃の・・・傍にいてもいいか?」

 

「こちらの情報。つまり『神憑き』とヴァルヴレイヴ、そして今回の青龍帝の事を他言無用に出来るのならな」

 

「あぁ、もちろんだ」

 

バラキエルさんはエルエルフの用件に同意しバラキエルさんと拘束したレイヴィルとライザーを連れ疑似空間を解除し半壊した旧校舎の場所へ戻った。

 

「グレモリー眷属。お前達も青龍帝の事は他言無用だ、下手をしたら戦争に発展する」

 

「どういう事かしら?」

 

「お前達は雷光のバラキエルの怒りを買った。そのバラキエルの娘である姫島朱乃を無理やり眷属化並びに和平を乱した。バラキエルは戦争を望んではない、堕天使の事は伏せておこう。その代り悪魔側には責任をとってもらう」

 

「っ・・・・・わかったわ」

 

「ならいい。行くぞ」

 

エルエルフはグレモリー眷属のそう言うと転移用魔法陣を展開し僕らは兵藤家へ転移した。それにしてもジークは一体、何者なんだ?。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『もうジークったら。兵藤一誠くんの体を乗っ取るなんて、何してるの』

 

《すまないな。久しぶりに表に出てこれる様になったから。つい》

 

『全く。私を含めて3人目の所有者が現れたからって』

 

《まぁそう言うな。それにしても、彼は似ているな。彼女に流石は”彼女”の弟だ》

 

『ふふ、そうね』

 

《これからが楽しみだな、”キサラ”》

 

『うん、楽しみだね。ジーク!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




おっす!お久し振りです!

更新がやっと出来たぜよ。感想お待ちしております!ていうか見たら下さい!お願いします!

では、次回!第二十六話 戦いの後と紫色のお粥


革命機ヴァルヴレイヴ。それは世界を暴くお粥
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