一誠SIDE
ハルトがアーシアの首元に噛みつくとアーシアがあの時初めてハルトと出会った時に見た綺麗な緑色の星の様な光がアーシアの体から出て来てその光がアーシアとハルトを包み込んだ。
『あの人間、いや、あの者は一体何者なのだ?』
「どうしたんだよ?、ドライグ」
俺の神器、赤龍帝の籠手に宿るドラゴンのドライグが光に包まれたハルトの事を気になっているようだ。
『あの者からさっき神クラスの力を感じた、それにあの女からも神クラスの力を感じる』
「神って・・・気のせいじゃないか?」
『いや、この俺が感じたんだ。あの三人、一体何者なんだ』
「でも、ハルトとの契約で誰にも言わない約束してるんだから誰にも言うなよドライグ?」
『仕方がない、相棒の頼みだからな』
すると、光が晴れていくとハルトとアーシアの姿が見えて来た。俺はハルトに近づいて声を掛けた。
「ハルト、アーシアは…」
「わからない、初めてだったから。どうなるか……っ!」
「・・・傷が」
アーシア傷ついた所がみるみる戻っていく、まるで再生してるかのように、そして。
「うぅん……あれ?私」
「っ!アーシア!!」
目を覚まして起き上がったアーシアの姿を見て俺はすぐさま抱き着いた。だって噛みついただけで死んだアーシアが生きかえったのだから。
ハルトSIDE
「まさか本当に生き返るなんて……」
『だから言ったでしょ?生き返らせられるって』
「でも、彼女はもう……」
『そうよ、あの子はハルトと山田と同じ”神憑きよ”』
確かにあの子の傷が治っていくのを見たらもう人間じゃないって誰もが見てもそう思うだろう。
「これから、どうしよう」
「取り敢えずその子を守るって契約したんだから私たちの所に保護しましょ」
「でも、まず彼女に聞かないと・・・これからの事を」
ハルトは一誠に抱きしられてるアーシアの横に来る。
「あのう一誠さん、この方は…」
「僕は時縞ハルト、君や一誠と同じ力を持った”人”だよ」
「そうなんですか!私はアーシア・アルジェントと申します!よろしくお願いします!」
「う、うん…よろしく」
この子、今生き返ったばっかりなのに結構元気がいいな、まあいいか。
「・・・一誠さん…私どうして…生きてるんですか?私はあの時」
「アーシア……」
一誠はアーシアさんの前に座り暗い表所をする、きっと言うんだろうな、どうして生き返ったのかを。
「アーシアその事について喋るから・・・その」
「一誠さん?」
一誠は下を向いたまま正座をする。
「これからアーシアの身に起こったことを喋る…いいか?」
「・・・・・はい」
そしてすべてを喋った一誠は震えながら涙を流していた。
「ごめん!アーシアにはもっと生きて欲しくて、俺はハルトに頼んでアーシアを・・・アーシアを!」
「恨むなら恨んでくれて構わない!、でもハルト達だけは憎まないでやってくれ!」
一誠はアーシアに自分の顔を見せない様に顔を隠しながらアーシアに謝っていた、憎まれる覚悟でアーシアに謝っていた、しかしアーシアは
「一誠さん」
「・・・アーシア?」
アーシアは一誠の手を優しく触れ両手で一誠の手を包むと笑顔で一誠の顔を見る。
「私は・・・一誠さんを憎みませんよ?。一誠さんは優しくて強よくて・・・いつも一人だった私に声を掛けてくれて色んな場所に連れて行ってくれて・・・それに」
「こんなにも私の事を想ってくれた一誠さんの事・・・私は大好きです!」
アーシアは笑みを浮かべながら一誠の手を強く握りしめる、それを聞いた一誠は更に涙を流して「ありがとう!・・・ありがとうっ!」とアーシアに言いながら泣いていた。
「神様・・・」
「女神・・・」
『ふんっ!!』
「ぐはっ!!」ドゴっン!!
「ぶへっ!!」グキっ!
マリナはアーシアに見とれていたハルトと山田を殴ったり蹴ったりして二人を沈める。
「ま、マリナ・・・痛いよ」
「な、なにしやがるっ!!暴力女!!」
『女の子相手に見とれて鼻の下を長くした男子に成敗してあげたのよ。それと山田、誰が暴力女ですって?』
「暴力女だから暴力おn「ドカァァァァンっ!!」・・・・」ふるふる
『わ・た・し・は?』
「ごめんないさい、マリナさまです。本当にすんませんでした」
『わかればよろしい』
マリナは山田の後ろにあった壁を消し飛ばしそれを見た山田は震えながらマリナに土下座をしたのであった。するとマリナはアーシアに近づき声を掛ける。
『こんにちわ、アーシアさん』
「こ、こんにちは・・・あの」
『私は、マリナ。よろしくアーシアさん』
「は、はい!よろしくお願いします!」
アーシアは握手を求めたマリナの手を掴み握手をする。
『それで、アーシアさん。あなたはこれからハルトと山田と同じ”神憑き”よ』
「”神憑き”?それってなんですか?」
「あぁ、俺もそれ気になってた。何なんだよ”神憑き”って」
アーシアと一誠は前から気になっていた神憑きの事をマリナに聞き出した。
『神憑きっていうのは文字道理、神が憑いた人の事よ』
「「か、神!?」」
二人は当然その言葉に驚いた、神が憑いた人って言われれば誰だって驚くだろう
「じゃっじゃあ!アーシアには神が既に」
『いや、まだ神憑きになったばかりだから、そう簡単に神は生まれないわ。でも私とハルトの場合は違うけどね』
「僕がオリジナルのヴァルヴレイヴのパイロット・・・だから?」
『それもあるけど、殆どはハルトの才能よ』
マリナはハルトの後ろに回り込み背中から抱き着きニヤリと口を歪めながらハルトを見つめる。そんなマリナを見たハルトは顔を赤くして顔を逸らす。そしてそれを見ていた一誠はハルトを見ながら号泣していた。
「くそぉぉぉぉっ!ハルトてめぇ~!うぅぅっ」
「い、一誠さん!わ、私がいますから!泣かないでください!」
「うぉぉ!アーシアは俺の女神だよ~」
一誠は号泣しながらアーシアに慰めてもらいながらアーシアの頭を撫でる。
「て、言う事は、マリナはもしかしてハルトの」
『そうよ、私はハルトに憑いた”神”よ』
「「えぇぇぇぇぇ!!」」
一誠とアーシアは更に驚きの声を上げながらマリナと呆れたハルトを見ていた。
「マリナいいの?そんな事まで言っちゃって」
『いいわよ別に、それにこの二人なら信用出来ると思ってね、一人は変態だけど』
「はい!おっぱい大好きです!!神様!!」
「一誠さんエッチです!!」
こうして新たに神憑きになったアーシアは神憑きとなった自分を受け入れた。
「それじゃあ僕らはこれで」
「じゃあな兵藤!」
「し、失礼します!」
ハルトと山田、朱乃は外に出てその場を去ろうと一誠とさっき合流した木場と子猫に別れを告げる。
「一誠さん、また会えますか?」
「大丈夫だよ、心配すんなよ必ず会いに行くからさ」
アーシアは神憑きなった以上一人にしておくわけには行かないのでハルト達と共に暮らすことになった、そして一誠は別れにアーシアの頭を撫でてアーシアを落ち着かせる。
「一誠君、彼らは」
「頼む木場、この事は・・”神憑き”に関しての事は誰にも言わないでくれ、例え部長でも」
「わかったよ、この事は無暗に言えることじゃないしね。約束するよ」
「・・・・お菓子一か月分お願いします」
「くそぉぉ!子猫さまは厳しいですっ!」
確実に財布の中身が消えると覚悟した一誠は少しばかり涙目になる。
「それじゃあ・・・マリナおn「ちょっと待ちなさい」っ!」
「誰だぁ?あの赤髪」
「紅髪ですよ?山田さん」ヒソヒソ
「そうか、紅髪か~って!サンダーだ!!」
現れたのは一誠達の王であるリアス・グレモリーだった。
「私の眷属を助けてくれて感謝するわ、でも、これだけは聞かせて頂戴。あなた達は何者なの?」
リアスはハルト達にを睨み付けながらそう聞くとハルトが答える。
「その事に関しては明日貴女が拠点にしている駒王学園で話をします、その時にお話ししますので」
「わかったわ、必ずよ?。皆行くわよ」
リアスは後ろに振り向き歩き出すと木場と子猫もリアスに続いていく。
「一誠さん、また明日会いましょう」
「あぁ、またなアーシア」
一誠は木場と子猫の後を追い森の中へ消えていった、それを見たハルトは中にいるマリナに声を掛ける。
「マリナ、頼む」
『行くわよ』
ハルト達はRUNEの光に包まれその場から消えた。
こうして元の世界の仲間と再会し、青年は赤い龍の帝王を目覚めさせ、聖女は”神憑き”となった。
はい!第七話でした
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次回! 第八話 悪魔と学園
革命機ヴァルヴレイヴ、それは世界を暴く欲望