なんでこんな忙しい時にドリームアウェイイベ来るんでしょうね、狂いそう(輝子まゆ比奈光沙織P)
短いですがどうぞ!
月曜日というのは社会の中(主に学生や働き疲れた社会人)に最も忌み嫌われている言葉の一つ、だと思っている
正直な話俺も学校に行くのは好きではない
いやだって使うか使わないか分からない数学の勉強するよりかは料理の研究していた方が有意義ではないか、常にそう思っている
「それで、このザマだと?」
目の前に立つ巨漢、強面、ヤのつく自由業の三拍子で有名なボスがいた
「いやボス、俺だって一応頑張ってはいるんですよ」
「ボスではない!黒田先生だ!」
「イェス!ボス・ブラック」
「俺はダイドー派だ!」
出席簿の角で頭を叩かれる。めっちゃ硬いしめっちゃ痛い
「んで、なんで数学だけだめなんだ?」
「いや....あまり使わないので....」
実際使わないじゃん?俺生きていく中で方程式とかやったことないんだけど....
「やかましい!放課後再テストやるからな!」
「ボス!それはあんまりです!」
「黒田先生だ!」
☆★☆★☆★
ボスのケジメ(という名で親しまれる放課後プリント学習)を終えて喫茶フジ、もとい自宅へと向かう。レインコートは確かに毎日使うものではないが雨の日とか必要だろう、てか今どき傘を使わないでレインコートなんて珍しい。雨の日が好きなのだろうか
そう考えて歩いているとまた店の前にきのこさん(仮名)がいた。というかまたきのこを見ていた。いや友達と本人は言っていたな
ぽんぽんと肩を叩く
「ヒィ!?」
「あっ、ごめん....」
なんていうか既視感?前もこんな感じだった気がする
「あっ....昨日の....」
「そうそう。君、えーっと....」
「名前....言ってなかったな」
少女が立ち上がりこちらを向く。両手を自身の前に置いてぺこりとお辞儀をした
「星、輝子です....よろしく....ふひっ」
ふひっ....?まあそれは置いといて
「大野翔太郎です。ここの喫茶店でバイトやっています。よろしく」
「ば、バイトだったんだな....てっきり大人の人かと....」
「確かに身長はそれなりに(182cm)あるけどまだ高校生なんだよね、今年で17歳の高校2年だ」
「ひ、1つしか違わないのか....」
「えっ....こ、高校生だったの....?」
俺の胸のあたりだから恐らく150cmはない....見た目だけだと小学生って言っても通じるレベルだぞこれ....
「翔ちゃーん、ナンパするなら中に入ってもらえ〜」
「おじっ....マスターからかうなよ!」
とりあえずレインコートの件もあるし中に入ってもらった。何故かそのまま紅茶を注文されてしまったがお店としては嬉しい限りである
「そうそう、これ忘れてたから」
「ありがとうございます....」
受け取ると星さんは小さくお辞儀をした。なんていうか小動物的なかわいさだ
「そういえばここ、喫茶店なのにご飯も置いてあるんだな....」
「まあ、軽食だけですけどね。パスタとか」
「じゃあ....きのこのクリームパスタ....頼もうかな....」
時計を確認すると時刻は18時、夕食にしては早いかもしれないが丁度いい時間かもしれない
「はい、ありがとうございます。きのこパスタオーダー入ります」
そのまま厨房へ行き、レシピを確認する。大体は見なくても作れるようになったが久しぶりの料理は確認するようにしてる。配分ミスったら怖いからね(1敗)
しばらくしてクリームパスタをトレーに乗せて運んでいくと星さんの座る席の対面に頭が2つ増えていた。いやお客さんか
「お待たせしました。きのこのクリームパスタでございます」
「おお....シメジくんとエリンギくんだ....」
シメジくん?エリンギくん?
聞きなれた単語から繰り出される謎の名前を聴き流しながら同席の2人にお冷をだす
金髪で目隠れしている子とピンク色で横っパネしている女の子だ。同級生か?顔だけ見ると普通にかわいい
「いらっしゃいませ」
「あっ、ありがとうございます」
「フフーン!カワイイボクが座るだけでカワイイオーラでお店が満たされますねえ!」
前言撤回、このピンクっパネさん(仮名)やかましい。あとドヤ顔やめろ同意を求めるな
「えっと、こっちはじむsムグッ」
じむ....なんだって?
「輝子さん!そういう発言には気をつけてください!ちゃんとしっかりしなきゃダメですよ!」
「ご、ごめん幸子ちゃん....」
あっ前言撤回、この横っパネピンク、もとい幸子さん意外と常識人だ
2人は軽食ではなく普通に紅茶とお菓子を注文した。遠くから見るとクラスの女子とは違いなんていうか穏やか?楽しげ?な雰囲気だ
「翔ちゃんにも彼女ができたらねぇ....」
「何言ってんだじいちゃん、俺は」
「いくらそう言ってもね、別れは来るもんだよ。ワシだって例外じゃない。翔ちゃんにもいつか大切な人と過ごすってことの意味がわかる日が来るさ」
「そういうもんかね....」
ちらっとボックス席の方を向く。3人が紅茶を飲みながら楽しそうに話している姿だ。いずれは俺もあんなふうに....か
すると幸子さんがこちらを向いてニヤッというかドヤッ?としてきた
「いくらボクがカワイイからってジロジロと見ないでください!まあ、ボクがカワイイからなんですけどね!」
レジカウンターからボックス席の方まで歩く
「すみませんお客様、店内ではお静かに願います」
営業スマイルでそう言うとシュンとして「あっ、ごめんなさい」と謝られてしまった。やっぱりなんだかんだドヤるけど根は真面目で常識人なんだなこの子
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「───!───野!大野!」
「フガッ!?」
どうやら寝ていたらしい。この時期の窓際はぽかぽか陽気で眠気を誘う。てか必中催眠術だよ、きのこのほ〇しレベルだよ
「な、なんだ?」
「ボスが呼んでたぜ?数学今日も寝てたろ?」
ボスに呼び出されて職員室へと向かう。テスト期間中ではないためノックをして名前を言い、そのままボスの元へ行く
「お呼びでしょうか、ボス」
「いい加減お前はだな....まあいい、そんなことよりお前、これからどうするんだ?進路」
あ〜進路か。確かにこの前のホームルームで進路書いた気がする....気がする
「お前は数学以外は学年トップレベルなんだからそこさえやればどこでも行けるだろ。どうすんだ?」
「まあたぶんあの喫茶店を継ぐでしょうね。あそこが好きなので」
「そうか....まあ進学の相談なら乗るからな。あとちゃんと数学m」
「失礼しました!」
脱兎のごとく走り抜ける(気持ちで歩く)
入口付近の先生(社会科パンチパーマ、通称パンチ)に呼び止められてノートを持っていく。集めたノートを運ぶとか意外とめんどいんだよね、前は見えないしコケてばらまいたら回収が大変だし
「フガッ」
それ見たことか
何かにぶつかりノートのタワーが崩れる。バベルかなにか?
「あれ?星さん?」
目の前にいるのは見覚えのある銀髪と低身長だった。うん、これ星さんだわ
手持ち的に移動教室か?
「あっご、ごめん....!」
あたふたしてノートを集めているとチャイムが鳴る
「星さん?先に行ってもいいですよ。移動教室なんでしょう?」
そう言って星さんを無理に返させてノートを集め直す。1、2、3....29、30、31、32....あれ?枚数が同じなのに何故かピンポイントに俺の分だけ無い
取り違えたか?そんな漫画じゃあるまいし....でも星さんのノートここにあるんだよなぁ....
授業終わったら返しに行こう
1年生2組か
眠たい眠たい必中催眠術な数学を終えて休み時間、普段ならぐでーっと卵みたいにぐでぐでしてるのだが珍しく起き上がり1年の教室へと向かう
教室のドアを開けてそう、本来なら「星さんいます?」と声を出すべきではある
けどなんていうか....うん、教師ってすごいわ
こんなたくさんの人の前で声出せるんだもの
俺には無理、てかなんか俺の方見てみんなざわざわしてるんだけどってそりゃそうか、上級生来たら普通怖いもんな
っと隅っこに星さんを発見
これより接触をする!
「あの〜星さん?」
「ふひっ....?」
常日頃からその口癖なのか....
「えっと....ノート落としてたよ」
「えっ?あ、ありがとう....」
ノートのやりとりをしていると後ろからなんか囁かれている。「えっ星さんあんな人と知り合いなの?」「背たっか〜い....」「先輩かな?」って具合に
なんか居づらくなってきた
「じゃあ、俺戻るから。またお友達連れてきてお店寄ってね」
いつものスマイルの後1年の教室を出る
「めっちゃ恥ずかしかった....」
こんな漫画みたいな展開
してみたいですよねぇ....青春した〜い!(ダミ声)
はい、次回から多分更新遅くなります
原因はドリームアウェイイベです(白目)