ファイアーエムブレム風花雪月 異伝 漆黒のオーディン   作:すすすのすー

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第21話『闇の囁き』

(翠雨の節 十七日)

 

 

 俺は“漆黒のオーディン”、かつて世界を滅ぼしたギムレーの邪痕と、かつて世界を救ったイーリスの聖痕を持つ、選ばれし闇の戦士だ。

 

 

 今日は休日だが、出撃して任務をこなすことになっていた。

 なんでも、商人たちが交易に使っている道を山賊に占領されて、旅の商人たちが大修道院に来れないらしい。

 エーデルガルトが任務を受け黒鷲の学級(アドラークラッセ)の生徒たちがセイロス教団兵と傭兵団を率いて、山賊を討伐することになった。

 

 

「今回の任務は、交易路の山賊の討伐よ。斥候の情報では聞いていたより数が多いわね……」

 

「どうやら、周辺を根城にしていた山賊たちを集めて勢力を拡大したようですな……」

 

 

 エーデルガルトとヒューベルトを中心にして作戦会議だ。

 本来なら、こういう任務はイエリッツァ先生が指揮を執るのらしいが、まだ復帰していないのでマヌエラ先生の指揮だが……級長のエーデルガルトに任せるのかな。

 

 

「数は我々より少し多いといったところか……だが所詮はならず者だ、私たちの敵ではない!」

 

「おっしゃああああ!! やってやるぜ!!」

 

「先制、奇襲、有利、思います」

 

「指揮はエーデルちゃんがこのまま? それともマヌエラ先生が執ります?」

 

「戦場での指揮もエーデルガルトに任せるわ。負傷者が出たらあたくしの元へ連れてきて頂戴」

 

「僕も後方支援にさせてもらいますよ」

 

 

 作戦はだいたい決まったようだ。

 エーデルガルトが最前線で指揮を執りヒューベルト、フェルディナント、カスパル、ペトラ、そしてこの俺“漆黒のオーディン”を主力に戦い、マヌエラ先生、ドロテア、リンハルトは後方支援になる。

 

 

 黒鷲の学級(アドラークラッセ)に移って初めての実戦だ……

 ──血が騒ぐぜっ! 

 

 

 

 ◇◇◇

 

 

 

「やべぇぞ、エーデルガルトっ! フェルディナントの部隊が囲まれている! 救援を送らねえと、やられるぞっ!」

 

「カスパル、貴方が向かって! ペトラ、左翼の支えは!?」

 

「劣勢です! 私、向かう、必要、ある、思います!」

 

「わかったわ! すぐに援護に行って!」

 

 

 最前線の中央はエーデルガルトの指揮で押し返せているが、右翼部隊のフェルディナントと左翼部隊のヒューベルトが劣勢だ。

 

 

「オーディン! 中央から少し人員が抜けるわっ!」

 

「任せろ! 蒼炎剣ブルーフレイムソード!!」

 

 

 青い炎を纏わせたミステルトィンで剣戦技〈魔刃〉を使い敵兵を切り伏せる。

 すでにセイロス傭兵団、教団兵は数人が倒れている。

 敵の練度は、明らかに山賊やならず者ではない……おそらく、交易商人の対立勢力が雇った傭兵部隊だろうが、なかなかの精鋭だ。

 

 

 

「まだだ! ……食らえ、闇の裁きよ……必殺! アウェイキング・ヴァンダー!!」

 

 

 敵兵がまとまっている場所に中級雷魔法〈トロン〉を撃ち込む。

 

 

「おい、誰か! あの魔法剣士を殺れっ! 燃える剣を持ってる奴だ!!」

 

「……クソッ! あんな強い奴がいるなんて聞いてねえぞ!」

 

「指揮してるのはガキ共だ! セイロス騎士団じゃないだけマシだと思えっ!」

 

 

 敵兵たちは俺を狙って殺到してくる、やはり炎を纏わせていると目立つな。

 俺が囮役を引き受けていれば、みんなはまだ楽に戦えるはずだ……いいぞ……来やがれっ! 

 

 

「ストライク・ゼステューラ!!」

 

 

 エーデルガルトが、赤い炎を纏わせて斧戦技〈スマッシュ〉を使う。

 そのまま、俺の隣に並んで戦いを続けるみたいだが、ここは最前線の先頭……全部隊の指揮官がいるような場所ではない。

 

 

「エーデルガルト! 〈華炎〉は使うな! お前も狙われるぞ!」

 

「貴方だけに、負担させる訳にはいかないわ!」

 

「お前は指揮官だろっ! ここは……「後方の部隊も投入する……それまで必ず持たせるわ!」

 

 

 俺の言葉を遮って、発言する。

 

 全く……フォドラの王族皇族たちも勇ましいことだ! そういうの、嫌いじゃないがな! 

 

 エーデルガルトが呪術〈華炎〉を使うと、狙いはエーデルガルトにも向いたが、一部の敵兵が「もう一人増えやがった」と浮足立っている。

 

 チッ……弓兵がエーデルガルトを……! 

 

 咄嗟に、射線に入って庇うが、矢を肩に受けてしまう……剣で、はたき落とそうとしたんだが……カッコ(わり)いな……

 

 

「……オーディン……貴方……!」

 

「心配するな! 〈リザイア〉!」

 

 

 矢を引き抜いて、すぐに弓兵に白魔法〈リザイア〉を放つ。

 傷口からの出血が止まり、痛みが緩和される。

 〈リザイア〉で回復した俺を見た敵兵たちはさらに動揺した様子だ。

 

 

「ハハハッ! これが“漆黒のオーディン”の真の力だ!」

 

 

 青い炎を剣だけではなく、体全体に纏わせさらに威圧感を出す。

 エーデルガルトが俺に倣い、同様に赤い炎を纏った。

 

 

「エーデルガルト! 切り抜けるぞ! ……運命を共に!!」

 

 

 

 ◇◇◇

 

 

 

 その後、俺たちが最前線の中央を維持し続けることができたため、後方部隊の魔法攻撃で一気に攻め、敵兵が総崩れになった。

 呪術〈華炎〉を覚えている、俺を含めた数名の魔法使いの幻影の炎で逃げ道を塞ぎ掃討したので、ほぼ賊を全滅させることができた。

 終わってみれば、数に劣る部隊で練度の高い敵を打ち破る大勝利だったが、教団兵と傭兵団には十数名の犠牲者が出てしまっていた……生徒に犠牲が出なかったのは不幸中の幸いか……

 

 現在、俺はマヌエラ先生たちとともに負傷者の回復をおこなっている。

 〈ライブ〉も〈リカバー〉も使用回数を全て使いきってしまったな。

 

 

「マヌエラ先生、回復魔法をもう使いきりました」

 

「オーディン、最前線で戦ってたのに悪いわね。思いの外、負傷者が多かったから……アナタももう休んでいいわよ」

 

「ふぅー、終わったか。じゃあ、先に休ませてもらいます」

 

 

 天幕を出て一息つく、今日はなかなかの激戦だったな。

 金鹿の学級(ヒルシュクラッセ)の課題戦闘も、厳しい戦いになることは結構あったが、先生(ベレス)の指揮能力の高さからか、指揮下の兵士にも死者が出たことはない。

 ジェラルト傭兵団にいたときも仲間の犠牲はなかったので、この世界に来て仲間に死者が出たのは初めてか……

 

 

「……オーディン、探したわ。こんなところにいたのね」

 

 

 エーデルガルトがやって来て、声をかけてきた。

 わざわざ俺を探して労いに来たらしい、戦闘中に矢から庇ったこともお礼を言われたが、気にするなと伝えておいた。

 

 

「しかし、今日は結構キツい戦いだったな……仲間が何人も死んでしまったし……」

 

「……仲間……? ああ、教団兵や傭兵たちのことね……誰か親しい者でもいたの?」

 

「そういうわけじゃないが……」

 

 

 エーデルガルトは兵士たちの死に特別な感情を抱いてはいないようだ……「彼らは己の職責を果たしたまでよ」と慰めてくれているが、ちょっと感性がズレてるんだよな。

 まあ、これはしょうがないことかもしれないか……コイツは皇族として、ずっとそういう教育をされてきただろうから、兵士一人一人の死には感情を動かさないようになっているのだろう。

 

 

「もし、今日の戦いにベレス(先生)がいたら……いつも、黒鷲の学級(アドラークラッセ)の戦闘指揮を執っているイエリッツァ先生がいたら、もっと犠牲は少なかったかもしれない……そういうことを考えてしまってな……」

 

 

 あるいは、ここにいたのが前の世界の英雄たち、イーリス聖王国の国王だったら、選ばれし者たちのリーダーの王女だったら……誰も死なせないために軍師として戦っていた『父さん』だったなら。

 

 

「あの先生ならともかく……イエリッツァ先生がいても、状況は同じだったと思うわ。貴方は私の予想以上によく戦ってくれた……貴方のおかげで犠牲も最小限に済んだわ……それでも不満?」

 

「不満じゃないが、俺以外ならもっと上手くやれてたかもしれない、そう思っただけさ」

 

 

 ……本当は、俺に特別な力が無いことは俺自身が一番わかっている。

 聖痕や邪痕を受け継いでいたとしても、それはただの血筋の印だ。

 ここ一番の時に覚醒して、仲間を救える……そんな力があればと……何度願ったことか……

 

 ……俺は英雄では無い。

 ……ただの脇役だ。

 

 

「貴方らしくないわ……でも自分が至らなかったことを悔いているのならば、もっと力をつけることね。そのために士官学校(ここ)にいるのでしょう?」

 

 

 エーデルガルトが発破をかけてきた。

 全くコイツは自分にも他人にも厳しそうだな。

 ……だが、その通りだ、脇役にだってやることはいくらでもある……世界は主役だけで成り立っているのではないからな! 

 

 

「フッ……この俺にさらに力を付けろというのか……面白い」

 

「できれば、その力……この私の元で振るってもらいたいのだけどね」

 

「……考えておこう」

 

 

 エーデルガルトは、最近こういうスカウトを会話に結構入れてくる。

 ラズワルドもスカウトされたみたいだが、よほど気に入られたらしい。

 次期皇帝だし、アドラステア帝国の国力なら有能な人は多そうなのに、意外に人材不足なのかな? 

 

 エーデルガルトはまだ仕事が残っているらしく、少し話すと去っていった。

 

 ……さて……休憩する前に、ずっとこちらを監視している奴にも一声かけておくか……

 

 

「それで……エーデルガルトはもう行ったが、まだ何か用があるのか?」

 

「おや、気付きましたか。気配は消せていたと思うのですがね」

 

「フッ……貴様ほどの闇の雰囲気を持つ者の気配を俺が見逃すはずがないだろう……闇が囁いていたのでな……」

 

「ほう、闇が囁いていた……実に興味深い表現ですな」

 

「フン、お前の持つ闇は俺と同等と言っても良いぞ、ヒューベルト」

 

 

 天幕の影からヒューベルトが姿を見せた。

 たぶん、エーデルガルトと話をしていた時から見ていたのだろう。

 

 

「ふむ、私が貴殿と同等の闇を持つと……『世界を滅ぼすほどの闇の力』を持つ、貴殿と?」

 

 

 えっ!? コイツ、なんで俺の設定を知ってるんだ!? 

 あっ……もう設定じゃなくて、一応本当に邪痕を持ってるんだった。

 

 

「貴様……なぜそのことを知っている……」

 

「……先日、貴殿が金鹿の学級(ヒルシュクラッセ)の生徒と話していたことを、()()()()聞いていましてな……しかし、その時は私には気づかなかったというわけですか?」

 

 

 え~! マリアンヌと話している時か? まったく気づかなかった! 

 マリアンヌとは何を話したんだっけ? なんか、ただ悩み相談を聞いていただけのような気がするが……聞かれてまずいことはあったかな……

 

 

「しかし、貴殿は『世界を滅ぼすほどの闇の力』を持っている割には、世界やフォドラを滅ぼそうとする存在を警戒していました……失敬、これもリンハルト殿と話しているのを()()()()聞いてしまいましてな」

 

「……白々しいな。つけていたのだろう」

 

 

 さすがに、ここまで言われたら気づく。

 リンハルトと話すときは、一応周囲を見回していたのだが……コイツ、尾行してやがったのか……もっと警戒しておくべきだった。

 

 

「できれば、ハンネマン殿の部屋で話されていたことも知りたいのですが……」

 

「教えるわけないだろ……」

 

 

 アレを知られていたら、かなりまずかったけど、大丈夫のようだ……いや、本当は知っていてカマをかけようとしているのか……? わからん……

 

 とにかく、コイツの目的はエーデルガルトに近づく怪しい人物の人となりを調べることとかだろう。

 だけど、コイツ自身が危なそうな奴だ、これ以上情報をやるわけにもいかないな……どうしよう。

 

 

「貴殿は大仰なことをよく言われる方ですからな……何が真実で何が虚言かよくわかりませんが……一つだけ忠告をしておきましょう」

 

「……聞こう」

 

「我が主……エーデルガルト様の邪魔にだけはならないようにしてもらいたいですな、その時は貴殿を消すことになるでしょうから」

 

 

 怖っ! 面と向かって学友に「消すことになる」なんて言うなんて……ヒューベルト、やっぱり恐ろしい奴だ。

 まあ、エーデルガルトの邪魔なんてするつもりないから大丈夫だとは思うけど……

 

 

「それと、最後にもう一つ……」

 

「ま、まだなにかあるのか……?」

 

「今日は、我が主を守ってくれたと聞きました、感謝します」

 

 

 

 ◇◇◇

(緑雨の節 十九日)

 

 

 出撃して戦闘し、大修道院へ帰ってきたのは二日後の夕方だった。

 今回出撃した交易路は修道院から一日かけて行く程度の距離なので、大修道院を離れていた期間は五日間ほどだったが、節の課題が遠方の場合は一~二週間かかることもあるらしい。

 長く空けるときは温室の世話とかを誰かに頼んでおかないといけないな。

 

 俺が寝泊まりしている傭兵用の天幕で、休んでいると外から誰か入ってきた。

 

 

「おい……オーディン、居るか? 入るぞ」

 

「ジェラルトさん?」

 

 

 珍しくジェラルトさんがやってきた。

 セイロス教団の騎士団長になってから任務で忙しく、大修道院内でも会う機会は少なくなっていたが。

 

 

「ラズワルドの奴はまだ戻ってないか……」

 

「ラズワルドに用事ですか?」

 

「いや、用事があるのはお前だ……聞いたぞ、他の学級の女子を泣かして、ベレス(あいつ)の学級を追い出されたそうじゃねえか」

 

「げっ!? ど、どうしてそれを……」

 

 

 ジェラルトさんにまで知られてる!? 

 ひぃ~! また怒られるのか……! しかもジェラルトさんに……

 

 

「あんまり、やんちゃするのもほどほどにしとけよ……それで、今回の黒鷲の学級(アドラークラッセ)の出撃にお前も参加していたと聞いてな。マヌエラとエーデルガルトから報告は受けたんだが、お前の話も聞いておこうと思ってな」

 

 

 ど、どうやら説教しに来た訳ではなさそうだ。

 そういえばジェラルトさんはこういうことで説教しにくるタイプではなく、笑い飛ばしてくれる人だったな。

 傭兵や教団兵の被害が大きかったので聞き取りに来たのだろう。

 

 

「そうですね……まず、敵の練度は山賊やならず者ではなかったです」

 

「所属や出身のわかるような奴はいたか?」

 

「装備品は寄せ集めだったですね。帝国製も王国も同盟のもありましたから、おそらく正規兵ではなく雇われ傭兵と思います、そこそこの精鋭でした」

 

「他に気になったことは……?」

 

「騎兵や飛行兵はいなかったですね、あと弓兵が結構多くて、魔道士も少ないけどいました。敵味方の配置を地図で表すと……」

 

 

 適当な紙を広げて説明する。

 戦闘経過まで話すと結構長くなりそうだな……暇だから良いけど。

 

 

 

 ◇◇◇

 

 

 

「ここ最近は、忙しくてまともに酒も飲めねえし……大司教様も人使いは荒いし、セテスの奴は修道院の規律がどうのって……」

 

 

 説明中に酒を飲ませたのは失敗したな~

 ジェラルトさんが「喉が渇いた」なんて言いだしたから、呪術で使う用の酒(結構強め)を開けたら説明が終わっても帰らず、愚痴をこぼしはじめた。

 すでに一本が空になり二本目の瓶を飲みはじめている。

 

 

「まったく最近はジェラルト傭兵団(うち)の連中もすっかり居着いちまって、すっかりセイロス騎士団気分だとよ……オグマの奴がぼやいてたぞ……」

 

「俺たちもすっかり学校に馴染んだような気がしますね……」

 

 

 ジェラルト傭兵団もジェラルトさんの元で任務に行ったり、先生の出撃について行ったり忙しくしている。

 オグマさんというのは、ジェラルト傭兵団の古参で俺たちが入団する前はジェラルトさん、ベレスに次ぐの実力だった人だ……今は、ジェラルト傭兵団のまとめ役をやっているが、元々別の傭兵団を率いていたと聞いているから、特に問題はないようだ。

 

 

「お前ら、卒業したらどうするんだ? 傭兵に戻るくらいなら、騎士になって俺を手伝え……最近は人手が足りねえからな」

 

「もちろん! セイロス騎士団に入るかはわからないですけど……ジェラルトさんや先生を手伝うつもりですよ」

 

「あの時、お前らを拾ったのは正解だったな……最初は目の前が光ったと思ったら、怪しいガキどもが急に現れて……ん~? そういえばお前らどうやってあそこに来たんだ?」

 

「フッ……女神様に導かれし光の渦から、時空(とき)を越えて、世界を守るために選ばれし戦士たちが来たんですよ」

 

「女神様? お前も教団関係者みたいなこと言うようになったじゃねえか、はははっ!」

 

 

 その後もジェラルトさんは酒を飲み続け、酔いもひどくなってきた。

 呂律も回らなくなってきたし、同じ話題を繰り返すことも多くなってきている。

 

 

「……ベレスはな、俺にとって一番大事な娘なんだ……アイツによく似て……」

 

「アイツによく似て、よく食べて、笑顔が可愛い、でしょう。もう聞きましたって」

 

「お前らに会って、アイツはよく笑うようになったんだ……ルーナ、ラズワルド、オーディン……俺になにかあったらアイツのことを……」

 

 

 ジェラルトさんはそう言って眠りはじめてしまった……ルーナもラズワルドもここにはいないんですけど。

 

 取りあえずラズワルドのベッドに寝せるか、奴が帰ってきても知らん。

 

 

 

 

 

 

 




オーディンの自己評価はオーディン・オフェリア支援を参考にしています。
つまり「特別な力を持っていると言いつつ、心の中では特別な力を持っていないと思っている、特別な力を持った人物」となります…訳がわからないよ


ジェラルト傭兵団のオグマさんの容姿、性格はそのまま暗黒竜、紋章の謎のオグマのイメージで…
今後、ジェラルト傭兵団の名有りモブのちょい役として登場する予定です。



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