ファイアーエムブレム風花雪月 異伝 漆黒のオーディン   作:すすすのすー

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第37話『赤き谷ザナド』

 

 俺は“漆黒のオーディン”、世界を救うためにフォドラに現れた選ばれし闇の呪術士だ。

 

 

 死神騎士の正体、メルセデスの弟エミールのことについては先生とラズワルドたち、クロード、フレンには話しておいた。

 フレンは一応教団関係者なのだけど、拐われた張本人だし、フレン自身が厳罰を求めるような性格ではないので事情を話をしておいたほうが、後に大司教様やセテスさんへの説得の時に力になってくれそうな気がしたからな。

 

 フレン曰く「恐い思いはさせられましたけど、謝ってくださいましたら、赦しますわ」だそうだ。

 セテスさんや大司教様、他の教団関係者にも黙っておいてくれるらしい。

 

 

 

 ◇◇◇

(赤狼の節 十六日)

 

 

 

「……この気配……そうか。奴らがついに動く、ということか……ならば、俺も『真の力』を覚醒させなければならないようだな……くっ、だが、静まれ……! 今はまだ最終封印を解く時では……!」

 

 

 腕を抑えて、力が暴走しそうになるのを制御する。

 相変わらず休みの日は血が騒ぐぜっ……! 

 

 そうやって『闇の気配に気づいたふり』をしていると、本当に背後から気配を消して誰かが近付いてきた。

 ──何奴っ……! 

 

 

「あっ、えっーと、何をしてるんですかぁ……こんな所で一人で……気配とか奴らが動くとかどうとか言ってましたけど……」

 

 

 気づくとは思わなかったのか、背後から近付いてきた女子生徒──モニカは少し焦りながら答えた。

 流石は上級職の〈アサシン〉なだけあって気配を消すのが上手いな。

 だが、俺には通用しない……最近〈トリックスター〉になったのが良かったかもしれないな……気配を消したり、察知したりが上手くなった気がする。

 

 

「……闇の気配に気づいたのだ……もうすぐ奴らが動く……そう感じる……!」

 

「……へぇー」

 

「あの時、フレンと一緒に救出されたモニカだな……俺に何か用か?」

 

「はい、オーディンさんですよね。あたしと鷲獅子戦で戦ったの覚えていますぅ? すっごく強くて、全然敵いませんでした!」

 

 

 すっごく強いか~! 

 いや~照れるぜっ……! なんだこの娘? 俺のファンになったのか? 

 

 しかし、モニカも鷲獅子戦で戦ったときは相当手強い相手に思えた。

 モニカが手を抜いていなかったら、俺と良い勝負になっていたことも考えられるくらいだ。

 

 

「……フッ、貴様もなかなか強かった……2回目の鷲獅子戦だから手を抜いていたのだろう? ……本気で来ていたら、俺ともっと楽しめたはずだ……」

 

「……そ、そんなことはないですよぉーあたしなんか皆についていくのが精一杯で……なんとか卒業したいんですけどねぇ」

 

 

 モニカは一瞬だけ真顔になったが、すぐに劣等生で気弱な女子生徒の()()をして話だした。

 ……なんか、猫を被っているようだな……俺は騙されないぞ……

 

 

「ふん……見抜いているぞ……仮面使いの術など俺には通じないからな……」

 

「……仮面使い? えー、なんのことですかぁ? あたしにはよくわからないですー」

 

「……フン、そのことについては、まあいい。それより聞きたいことがある」

 

「……なんですか?」

 

 

 猫を被っているのがバレたせいか、段々顔に余裕が失くなってきているみたいだが……丁度こいつには聞きたいこともあったのだった。

 

 

「貴様は一年ほど炎帝とその部下たちに誘拐されていたようだな……その時のことについて知ってることを教えてくれ」

 

「えー、教団の人たちにも言ったんですけど、あたし拐われている間の記憶がほとんど無くて……」

 

「つまり、何も覚えていないと……」

 

「そうなんだ。力になれなくてごめんねー」

 

 

 何か炎帝や死神騎士に繋がることでも出てくれば良いと思っていたが……一年も拐われているのに情報が何もないとは……

 ……あっ! なら、あの呪術を使えば良いかもしれない。

 

 

「それならば、俺が良い呪術を知っている」

 

「……呪術?」

 

「相手の記憶を見る呪術だ……それを使えば本人が忘れていることも、思い出せるかもしれない……」

 

「……なにそれ……ヤバすぎ……」

 

 

 その呪術は本来は人の記憶を操作するために、俺の師匠が作った呪術なんだけど……なぜか記憶を見る呪術になってしまったらしい。

 本人が忘れていることを見れるかどうかはわからないけど、試してみる価値はあるだろう。

 

 

「そ、それは遠慮しとくかなー、あたし用事思い出しちゃったから、もう行くね」

 

 

 そう言って、モニカは足早に去って行ってしまった。

 あいつは猫を被っているし、見られたくない記憶でもあるのかもしれないな……

 

 

「あっ! オーディンくん居たー!」

 

「ん? ……どうしたヒルダ。そんなに慌てて」

 

 

 モニカが走り去るのを見送っていると、今度はヒルダが俺を探していたかのように走ってやって来た。

 ヒルダが休みの日に俺をわざわざ探しに来るなんて珍しい。

 

 

「先生が独りでどこかに行こうとしてるのをクロードくんと見かけてね。みんなを集めて追いかけようって話になったの……」

 

「うーん……休みだし街にでも行くんじゃないのか?」

 

「それがちょっと旅支度っぽい格好だったのよねー。先生が遠出するなんて聞いてなかったし……みんなを集めたいからあの信号魔法でなんとかならない?」

 

 

 だから俺に声をかけてきたのか……一応、大修道院でも信号呪術〈流星〉を使った学級の緊急召集等は許可を貰っている。

 むしろ、セイロス騎士団の中でも信号呪術を使った新たな連絡手段の構築も進められているらしい。

 

 ガルグ=マク大修道院にいる人たちのみに見えるように高さを調整して〈流星〉を射出する。

 

 ──金鹿の学級(ヒルシュクラッセ)集合セヨ

 

 こんな感じのシンプルな伝言だ。

 休みだし、何人集まるかな~

 

 

 

 ◇◇◇

 

 

 

「せっかく、女の子をあとちょっとで遊びに誘えそうだったのに……」

 

「街に行こうとしてたら、急に召集って何事なの……?」

 

「ラズワルド、ルーナ……お前らが最後だぞ」

 

 

 ラズワルドとルーナが到着し、大修道院の門の前には金鹿の学級(ヒルシュクラッセ)の生徒ほぼ全員が集まった。

 信号呪術に気づかなかった生徒も気づいた他の生徒が声をかけてくれたみたいだ。

 

 

「それで、急に呼び出してなんの用なのよ……つまらないことじゃないでしょうね」

 

「先生が独りで出掛けているのをクロードが見かけたらしいんだ。みんなを集めて後を追いかけてくれ、だそうだ」

 

「それは気になるね……行ってみようか!」

 

 

 せっかくの休みだけど先生のことになるとみんなノリノリだな……一応戦闘ができるような装備で出発することにした。

 

 

 ある程度、進むと先行していたクロードたちと合流することが出来た。

 

 

「この方角で日帰りできそうな場所って言ったらザナドだな……先生はいったいなんの用があってあんなところに……」

 

「ザナドって竪琴の節で盗賊討伐に行った、血が騒ぐような名前の谷か……」

 

 

『赤き谷ザナド』そう呼ばれている谷だが、あの谷には赤い物はなかった。

 古代遺跡のような物が多くあり、セイロス教団にとって大きな意味を持つ場所なので人の立ち入りは制限されているらしい。

 この辺り出身の人の噂話では遺跡には色々な罠が有るので盗賊の類いも滅多に近寄らないそうだ。

 

 ザナドへ着くと同時に魔獣の咆哮のようなものが聞こえてきた。

 

 谷の向こうには先生が巨大な狼と戦っているのが見えた。

 

 

「追いかけてきて正解だったな。どう見てもまずい状況だぜ、あれ」

 

「大きな狼と鷹に……谷の入り口にいるのは魔獣?? あー来るんじゃなかったー!」

 

「そう言うなって。しかし、何で魔獣が……野生の、はぐれ魔獣ってか? いくら先生でも独りじゃ厳しいだろう。食われちまう前に助けてやろう」

 

 

 クロードとヒルダの会話を皮切りに金鹿の学級(ヒルシュクラッセ)が戦闘態勢に入る。

 魔獣が相手なら、騎士団を連れてきたほうが良かったか……いや、場所が場所だし連れてくるのはまずかっただろうな……

 

 先生が指揮できない……こういう時の金鹿の学級(ヒルシュクラッセ)は基本的にクロードと俺が指揮をする。

 

 

「クロード、信号呪術で先生に合図を送った。こっちは二部隊の第一編成で行くか?」

 

「ああ、そうしよう。こっちは谷を挟んだ戦いになりそうだから弓兵と飛行兵が欲しい。レオニー、イグナーツ、ルーナをこっちにまわしてくれ」

 

「了解だ。フレンも連れていけ……〈レスキュー〉が届く場所まで誘導すれば楽に救出できる」

 

「ヒュー、さすがだな、それでいこう」

 

 

 クロードと即興で作戦を立てて実行に移す。

 第一編成というのは部隊の兵種と戦力を均等に分ける最も基本的な編成のことだ。

 今は『二部隊の第一編成』だから、二つの部隊を俺とクロードがそれぞれ率いることになる。

 

 クロードの部隊が先生の救出に向かったので、背後を突かれないように俺の部隊で迎撃する。

 

 

「今のところ、南の魔獣は動く様子は無いな……よし、一番近い北の橋にいる狼から倒すぞ!」

 

「僕の出番のようだな」

 

「オデに行かせてくれよ!」

 

「さあ、急ぎましょう」

 

「はいはい。行きますかー」

 

「僕も力になるよ!」

 

 

 前衛にはローレンツ、ラファエル、ラズワルドが立つ。

 ヒルダは重装鎧を着込むのを面倒臭がって〈フォートレス〉ではなく〈ブリガント〉で来たので敵の横から奇襲する役割を任せた。

 

 前衛の味方が攻撃を加えて惹き付けている隙に、俺とリシテアで魔法を撃ち込んだ。

 

 

「〈ウォームΖ〉! やっ!」

 

「これが真の力だ! くらえ! 〈ルイン〉!」

 

 

 俺とリシテアの闇魔法で狼が倒れる……フッフッフッ、たぶん俺の〈ルイン〉のほうが威力があったな。

 

 

「ちょっ……なんですか、今の魔法は……」

 

 

 リシテアが驚き、目を見開いてこっちを見ている。

 なんか、目がくりくりしてて小動物みたいだな。

 

 

「俺の新たな闇魔法〈ルイン〉だ!」

 

「……また、新しい魔法を……あんた、なんなんですか……一体……」

 

 

 リシテアが信じられないようなものを見るような目で俺を見ている。

 尊敬でも畏怖でもない……負の感情が感じられる視線だ……それは普通に傷つくからやめてくれ……

 この闇魔法〈ルイン〉は、実は鷲獅子戦の前から使えたのだけど、俺と相性が()()()()ので鷲獅子戦では封印していたのだ。

 とにかく必殺が出やすいので、力の制御が難しかったためである。

 魔獣相手には心置きなく、ブッぱなせるなぁ! 

 

 先生がフレンの〈レスキュー〉で谷の向こう側からこちら側に合流できたようだ。

 全体の指揮権はクロードから先生に移行する。

 

 

「オーディン、三部隊の第二編成に変える。魔法部隊を頼んだ」

 

「了解……我が闇の導き手よ……!」

 

 

 第二編成は部隊内の兵種をある程度揃える編成だ。

『二部隊の第二編成』なら前衛部隊と後衛部隊、今の『三部隊の第二編成』なら前衛部隊(先生指揮)と弓及び遊撃部隊(クロード指揮)と魔法部隊というように編成する。

 こういう風に戦闘中に即座に部隊を切り替えられるようにできたのは、座学の授業で先生とともにみんなで考えた結果だ。

 士官学校の生徒はセイロス教団や三国の正規兵のように兵種を揃えていないので、急な出撃などで部隊編成や準備が遅れる可能性があったが、あらかじめ編成の基本方針を決めておくことで戦闘準備が出来ない時又は戦闘中でも部隊編成に時間がかからないようにしているのだ。

 

 今度は谷の北側から大鷹が三羽も現れた。

 

 

「先生、まずいぞ! 南の魔獣たちも動き出した! 魔物の分際で人間様を挟撃しようってのか……」

 

「クロード、大丈夫。オーディン、北は任せて良い?」

 

「魔法兵だけで大鷲三羽は厳しいですね……まあ、ラズワルドとルーナをこっちにくれればなんとかしますけど……」

 

「わかった」

 

 

 飛んで来る大鷹たちの後ろには狼たちも続いて来ている。

 もたついていたら一気にやられちまうな……

 

 

「俺の部隊であの大鷹を迎撃する。ルーナは飛び回って一匹惹き付けてくれ!」

 

「はいはい……人使いが荒いわね、まったく」

 

「俺とラズワルドで前衛をやる。ヘマをしてやられるなよ……」

 

「それは、こっちの台詞さ」

 

 

 三十人にも満たない数でこの数の魔物に囲まれたら、正直言って絶望的な状況なんだけど、先生の指揮と付き合いの長いラズワルドとルーナ、それと金鹿の学級(ヒルシュクラッセ)の仲間たちがいれば不思議となんとかなるように思える。

 

 この状況……俺の『真の力』を使うべき時が来たようだな……! 

 ──魂が躍動するっ……! 

 

 

 

 ◇◇◇

 

 

 

「烈火剣レイジングファイアーソード!!」

 

 

 魔法部隊の攻撃により壊れた障壁部分に閃光を纏わせた魔剣ミステルトィンで剣戦技〈魔刃〉を放つ! 

 体を大きく引き裂かれた大狼がその巨大な体を横たえて絶命した。

 

 先生たちもはぐれ魔獣を倒し、この一帯に現れた魔物は全て壊滅させることができたみたいだ。

 

 

「はぁー、良かったーなんとかなって……」

 

「あんな数の魔物に襲われるなんて……正直、血の気が引きました……」

 

 

 ヒルダとリシテアが疲れ果てたように座り込んで話している。

 この人数であれだけの魔物を相手にして、よく全員が生き残ることができたよな……先生の指揮能力は見事という他ないだろう。

 

 

「みんな、助けにきてくれてありがとう」

 

「……ふん、礼には及ばない。でも先生、なんでこんなところに一人で来たんですか?」

 

「うーん……気になったから?」

 

 

 なんで先生が疑問系で答えてるんだ? 

 ときどき突拍子の無いことをするからな、この人は……

 

 

「確かに探索は心踊るが、命あっての物種だぜ、先生」

 

「まあまあ、無事だったんだから良かったってことにしましょー。修道院にも、みんなで課外活動してたって報告するのはどうですか?」

 

「そりゃいいな! さすがはヒルダ、面倒事を避けさせたら右に出る者はいないよな」

 

「面倒事を起こさせたら右に出る者がいない……あー、オーディンくんがいたか……とにかくクロードくんに言われてもなー」

 

 

 おいっ、やめろ! その言い方だと、俺が一番面倒事を起こしているみたいじゃないか! 

 ……多少は面倒事は起きているかもしれないが、みんなに迷惑はかかっていないはずだ……そうだろう? 

 

 

「課外授業のついでにこの遺跡をもうちょっと調べてみようぜ! ……この辺りに来ると……どうも血が騒ぐ……ぐっ、静まれ俺の血よ……」

 

「おいおい……落ち着いたと思ったら、すぐに面倒事を起こそうしている奴がここにいるぞ……そんなことして、教団にバレたらなんと言われるやら……」

 

「遺跡の探索だなんて、血が騒ぎますわね!」

 

「……フレン、お前もか。まあ、いいか……俺も気になっていたところだしな」

 

 

 結局、赤き谷ザナドにある遺跡をちょっとだけ調べて帰ることになった。

 とはいえ、罠が仕掛けられているらしいので中には入らないようにしていたが。

 

 

「ここにも赤い物はないな……一体なんなんだろうな……“赤き谷”の由来って」

 

「うーん。フレンは何か知らないか?」

 

 

 なんとなく近くにいたフレンに聞いてみた。

 教団関係者とはいえ、フレンがそんなこと知るわけもないだろうけど……

 

 

「わたくし? 詳しいことは知りませんが、女神様と聖者セイロスが住んでいた、と聞いたことがありますわ」

 

「……ちょっと待て!? そんな話聞いたことがないぞ!」

 

「ま!? そ、そうでしたかしら……」

 

 

 フレンの言葉にクロードが仰天した。

 なんで、この娘はそんなこと知ってるんだ? 

 

 そういえば、フレンと雑談をしていたとき、前にもフレンは『聖者セイロス率いる聖人たちがネメシス率いる十傑と戦った』なんてことを言ってたな……ネメシスが邪に堕ちて聖者セイロスと戦ったことは有名だけど、十傑がネメシスに率いられていたなんてことはどんな書物を調べても出てこなかった。

 そもそも、十傑はフォドラの英雄扱いだし、血を継いでいる貴族も多いので、フレンが妄想で勝手に設定を捏造しただけと思っていたけど……うーん……なんか、怪しいな……

 

 

「うーん、女神様が住んでいた場所なら、教団にとって大事な場所とされるのも当然か……」

 

「セイロス教の女神様がねえ……」

 

「わ、わたくしの勘違いだったかもしれませんわ……」

 

 

 もう遅いぞ……フレンよ。

 

 

 

 大修道院に帰りついた俺たち一行は課外授業のことを修道院に報告して終わった。

 後に先生が大司教様に呼び出されることになったが、説教されるということもなく大司教様は上機嫌に先生にいろいろ話を聞いただけだったらしい。

 

 

 




「あいつヤバすぎ。絶対近づかないほうがいいわ」

「だから、言ったであろう…危険な獣に不用意に近づくと何をされるかわからぬ、と…」




補足

ルイン
威力4命中60必殺50射程1-2重さ8レベルC回数6
FE覚醒に登場する闇魔法、必殺が高い

相手の記憶を見る呪術
リベラ・サーリャ支援
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