がっこうぐらし!ver2.3_DHモード周回実況プレイ   作:アッキー瞬瞬必生

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 評価バーに色がついてドッキドキなので初投稿です。


part4 入門:ばけもののなりかた、おしえます

 DHモードの入り口を見つける日の実況、はーじまーるよー。

 

 

 今は3日目…ではなく2日目の夜です。

 

 いや、時刻は既に三日目の朝なんですけどゲーム上は6時からが3日目扱いなのです。

 まあ絶賛夜の見回り中なので途中で職員室によって偶然にも()マニュアルを発見しようと思ってたんです。

 

 「褪日さん、大丈夫ですか?疲れてるなら先に休んでても…」

 

 …隣にめぐねえさえいなければ。

 

 いやー、もしかしてアナルちゃん信頼されてない?

確かに初日にめぐねえ達の前でかれらをメガトンさせましたし友好度も会話を数回した程度なのでロクに稼げてませんけども。

 ゆきちゃんパワーと三階制圧時に全体に入る友好度でカバーできると考えていたのが間違いだったようです。

 

 よしめぐねえ肩揉むから友好度ちょーだい!

 

 「…褪日さんは、無理をしすぎです。ホントならもう休んでて良いのに…」

 

 おっ心配してくれてんのかな?なら友好度ドン底(0)ってことはないでしょう。

 

ひとまず会話コマンドを選択し続けましょう。友好度がちょっとは上がりますしたまに有益な情報をポロリしてくれます。

 

 「防災グッズ…職員室にあった非常用マニュアル…もしかしたらあれになにか書いてあるかも…

 

 

 …これはマニュアルの情報のようですね。ここで聞けると万が一マニュアルのことがバレた時に言い訳としてつかえるので素直にありがたいんです。

  良いタイミングでポロリしてくれるねめぐねえ。流石えっちなだけはあるな!(?)

 

 

 

 そんなことをやってる内に見回り終了の時間。ひとまずぐっすり寝て体力を回復します!

おやすも!

 

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 屋根のある寝床からおっはー!

 というわけで今度こそ3日目!やることはとにかくマニュアル回収です!

 朝食の前の時間を利用して職員室へダッシュ!

 

 ちなみにめぐねえは見回りで疲れたのか起きるのはもう少し後です。油断してんねぇ…

 

 

 

 

 到着ゥ!マニュアルの場所は固定なので最速で調べて読みます。

 

 アナルちゃんの正気度は減りますが読んどかないと持ち帰ってみんなで見ることになっちゃいますからね。

 犠牲になるのはアナルちゃん一人で良いのだ…(外道)

 

………………………………………………………………………………………

 

 

 

 …はい、読み終わって正気度がトんじゃいましたね…。

そろそろ焦燥のスタミナ消費がバカにならなくなってくるので先輩から追い剥ぎした手帳に日記でも付けて正気度を稼ぐことも考えましょうかね?

 

 

 マニュアルはこの後DHモードの入場チケットとして使うので備蓄を取りに行くついでに化学室の棚に隠しておきましょう。

鍵をかけておけば他の人が入ってきて見られるガバはおきません。

 

 

 ひとまずりーさんに何食わぬ顔で備蓄の缶詰とかを渡してごはんごはん。

 ご飯は食べることで正気度を回復して交流も深められる毎日の神イベントですからね。

 

………………………………………………………………………………………

 

 ごちそうさまー!

 

 ご飯の後はミーティングたいむ。

 午前のアナルちゃんは助けたばかりのチョーカーさんと組み、溢れるいんてりじぇんすを生かしてバリケードの強化をします。

 他のみんなは3階の物資を漁ったり見回りをしたりしてもらいます。

 

 では行動開始!みんな解散!

 

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「…あのさ、昨日は助けてくれてありがとう。」

 

 隣でバリケードに改造を施している褪日に向かって私はそう言った。

 

 「改めてお礼を言われるとちょっと照れ臭いなあ…でも、袖村さんを助けられて良かったよ。」

 ゆきちゃんから袖村さんのお話は一杯聞かされたからね、と付け加えるようにいって褪日は笑う。

 

 

 

 バリケードを強化しながら褪日と話していると、なんとなくこいつの人柄が見えてくる。

 

 

 「ゆきちゃんの勉強かぁ…めぐねえと一緒に見てあげるのも良いかもね、こんな時だからこそ。」

 こいつは結構面倒見が良くて、

 

 

 「あーもう疲れた!バリケード強化するのってこんなスタミナ使うの!?」

 昨日私の前であいつらをやっつけた奴とは思えないほど体力がない。

それに…

 

 

 「あ、そうだ!握手しよ握手!こうなんか…これからよろしく、みたいな!」

 

 頭が良いっていう話は前から聞いていたし、ミーティングの時の現状把握と仕事の割り振りなんかは見事なものなのにこうして話すとどこか子供っぽい感じがある。

 

 

 

 …そんなこいつが、生き残るためだとしてもあいつらを殺すのは辛いだろう、ってことは会ったばかりの私にも分かる。

 

 こいつはゆきの友達だし、何より私の恩人だ。私もできる限りのことで返してあげたいし支えになってやりたい。

 そんなことを思いながら私は差し出された手を握り返した。

 

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   LEVEL UP!!!

 

 いやー順調に信頼イベを起こせてますねー。

一回目の信頼イベントは大体友好度が2~3の時に起こるので(初日のゆきちゃんは例外)このペースならあめのひ前には覚醒3をとれそうです。

 

 …にしたってチョーカーさんの信頼早かったですね。救出イベントで思った以上に友好度を稼げてたのかな?

 

 

 レベラップのボイドンはみんなから友好度を徴収するために「料理」を取得していきましょうか。

 

 能力はお注射(後述)の際に死なないように体力へ振っておきます。注射は一応ダメージ判定があるので、刺さったのがとどめになって死ぬとかまぬけすぎるかんね。

 

 

早速お料理スキルでりーさんと一緒に昼食を作ろうとしましたが冷静に考えたら調理するような具材はまだ調達出来てませんでした。(無念)

 

仕方ないので昼食はかぷめんです。おいしい。

 

 

午後は化学室で物資を漁るという建前で籠ります。

 

 

 部屋に入ったら朝隠したマニュアルを取り出して観察します。(目星)

 

 するとマニュアルにちぎれたメモが何ページかに渡り挟まっているので全部取り出して並べてみるとあら不思議!「校長室の像の裏に隠し部屋がある」という内容になります。

向かいましょう。

 

 みんなに見つからないようにこっそりと校長室に入ったら速攻で扉を閉めてから像を動かしましょう。

てかなんで像なんかおこうとしたんですかね…?

 

 

 部屋に入ると血塗れでお亡くなりになっているデブ(おそらく校長だったもの)がプリント2枚と謎の注射器(未使用)を持っているので剥ぎ取って読みます。

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 『特別変異 の発生と特殊抗体注射について』

 (ところどころ血や汚れで読めなくなっている…)

 

1枚目

 

      における実地実験において、通常の   とは違う 特別なかれ の存在が3  ど確認   。

    告する。

 

 1.筋 異常発達型

  はその筋肉が異 に発 し、恐るべき力を持っている。  に金属   ーを目の前に投下したところ、一殴りでバ バラに 砕した。ただ 知能 ただの感染 よりも格段に劣る   。

 

 2.器官肥大型

 舌や耳、 など体の一部のみ 異様に  した変異 。

肥大 した部分の機 が強化され   ある個 は天井の蛍光 を舌でつかんで移 するという芸当を見せ 。

また、聴覚の発達した個体は知能 上がっ いる   、エコ  ーシ ンを用いて同種と協力し  を襲 うとする光景 確認さ た。

 3.到達型(DH到達型)

    異形の力を手にしつつ 人としての理性 残すもの いる。

このタイプはただのワクチンを打った 染者の持つ「人間離れした筋力」に加え、体を怪物へと変化させる力を得た。この状態を「深化」(Deeping)と呼称し、

   ー の発見した未知の抗体「DHー   」を注射することで特定の人間 深化ができ よ になるようだ。

また、これに達する者は共通して元から血 に のDH-

を所持している可 性が極め 高い。(血中にない人間にう た場合はただの変 体となるようだ。)医  官などから様々な人間のデ  を 収してこの抗体を持つ人間 を      。(二枚目 報告 にこの抗体 持つ人間を記し おく。)

 

追 :DHに達した  者2名の内、一人 深化の連  用時間が3時間を  た辺りで衰弱しは め、最終的に深化状態から戻れなくなり死 した。

 もう一方は発症 降一度も深化を  せなかったが、一月 を越 た辺りで衰弱が始      。現在衰弱を止め 方法は  か実  である。

 

 

 

 

二枚目

 

(「被験遺伝子所持者」と書かれたリストに数十人ほどの名前らしきものが書かれている、一部は血で潰れていて読めない。)

 

(「褪日 奈留」…私の名前があった。)

 

 

_____________________

 

 

 …はい、これで奈留ちゃんがやべーやつらの情報+ヤバい注射器と引き換えに正気度を失い、正式にDHルートに入りました。

 

 

くっそ長ったらしいうえに文字が消えてるせいで読みにくいですが要約すると

 

・(おそらく)やばいやつらが作った実験の報告書だよ!

 

・「変異体」っていうクソ強ゾンビできたよ!

 

・後ろのリストに載ってる人に注射(校長が握りしめていたもの)をさせば意思のあるクソ強ゾンビ作れるよ!

 

・ただし意思有りクソ強ゾンビは力を使う度に衰弱してって死ぬよ!

 

って感じです。

 

 

 ちなみにこれを見ない限りはDHルートには入りませんし変異体かれらも出ません。

観測しない限り存在しないとかなんかの神話生命体みたいだな?

 

 正気度が4割を切りそうなのでそろそろアナルちゃんの心が危ないですが、覚醒3を取ればその問題はほぼほぼ解決できるのでみんなと交流しつつあめのひの前に人間を辞められるくらいの勢いでイベントをこなしていきたいですね。

 

 

 

 では今回はここまで。

次回は…どうしよ、まだ5時前だから二階行って食料調達出来るかな?

ともかくご視聴ありがとうございました。

 

 

 

 

 

_____________________

 

 校長室の隠し部屋で、私はあのマニュアル以上におぞましいものを見つけてしまった。

 

 「変異体」。人間の姿ではなくなった代わりに今まで私が殺してきたかれらよりも強大な力を持つバケモノのことが書いてある。

 

 この災害を予測してた人達が書いたの?なんのために?

 

 そしてそれよりも、「意思のあるバケモノ」になる方法ともう一枚の紙に書いてあった私の名前。

 

 この紙に書いてあることが本当で、私の予想が正しいのなら。この注射を刺せば私は「意思のあるバケモノ」になれるんだろう。

 

もしここに書いてあるバケモノ達が学校に現れたら

もしゾンビの大群が責めてきたら

もしくるみが、みんなが危ない目にあったら

 

 

 

 

 その時私は


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